教育センター最近の活動

2020年11月の記事一覧

若手教員育成研修(1年次)

 11月19日(木)日野市立滝合小学校にて、若手教員(1年次)の先生を対象とした研修会が行われました。本研修は日野の「郷土」について理解を深め、地域資源を生かした授業づくりや、外部機関と連携した授業づくりを進めていくことをねらいとしています。

 今年は感染症予防対策のため、実際に現地に赴くフィールドワークの形ではなく、学校内での実施となりました。
  
 最初に「平山地域の文化財について」の講義が日野市教育委員会生涯学習課の方からあり、次に「東京都埋蔵文化財センターの発掘調査現場と出土遺物について」の講義が同調査研究部調査課の方からありました。
 研修会に参加した先生方からは「平山遺跡について知ることができてよかった。子供が身近なことに興味をもって学ぶ授業づくりの研修を深めたい。」、「知らなかったことや日野に古墳が今も残っていることなどを知ることができ勉強になった。子供にも伝えたい」などの感想が聞かれました。


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「多摩動物公園」研修

 115日(木)午後、東京都多摩動物公園にて、「虫が苦手な先生のための昆虫スキルアップ実習」が行われました。参加者は市内小学校の先生13名です。

最初に動物解説員と昆虫担当の二人の方から虫の触り方を教えていただきました。ナナフシ、カマキリ、コオロギ、ゴキブリ(森にすむ)、カブトムシ、カブトムシの幼虫と順番に触っていきました。カマキリやゴキブリなど、虫の苦手な先生もいて、最初は恐る恐る触っていましたが慣れてくればかわいいものです。
          
 次にカブトムシの幼虫を観察し、1令から3令幼虫までの見分け方を学習しました。最後にカブトムシの飼い方とその実習を行い、研修を終えました。研修会後の参加者アンケートには「昆虫のことが好きになりました。」とか「優しい昆虫の触り方を知り、生き物を大切にする気持ちを持つことができました。」など今後の授業に役立つ研修会であったという記載が多くありました。

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