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2025年6月の記事一覧
【子供たちがつくる学校プロジェクト】先生借りに行こうよ!
今年度も「アレ」が行われます。
いつもどおりの中休み。当番の放送委員の放送が入ります。
放送委員「休み時間になりました。天気がよいので、校庭に出て元気よく遊びましょう。・・・」
次々、子供たちが校庭に出てきて、思い思いの遊びを始めます。
すると・・・
集会委員A「突然ですが!ドッキリ集会です!!」
集会委員B「他学年と仲良くするために、委員会や大事な集まりがない人は外に出てみんなでやりましょう!」
年間計画に位置付けられた児童集会以外に「ゲリラ的」に実施される「ドッキリ集会」。
昨年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環としてスタートしましたが(詳しくは、こちら①、こちら②、こちら③)、今年度も「ドッキリ集会2025」と銘打ち、集会委員たちが新たな企画をぶつけてきました。
放送を聞き、さらに校庭に殺到する子供たち。
すぐに朝礼台の周りは子供たちでいっぱいになります。
今回のドッキリ集会の内容は「先生借りに行こうよ!」ゲームです。
特に高学年が移動教室のキャンプファイヤーのときなどによく遊ぶゲーム「猛獣狩りに行こうよ!」をもじった新しい遊びです。
学校の教員のフルネームの文字数でグループを作ること、できるだけたくさんの学年でグループを作ることがルールです。
グループを作ることができたら座ります。
一例として、校長の名前も出題されました。
「さいとう いくお」なので、7文字。
つまり、多くの学年で7人グループを作るというわけです。
今年度、新しく本校に着任した教員を中心に出題されていました。
遊んでいる間に自然に教員のフルネームを覚えることができるわけです。
校長も一緒にグループを作って遊びます。
時間内にグループを作れなかった子たちは「罰ゲーム」として「♪チェッチェッコリ」の曲に合わせて踊らなければなりません。
しかし、「罰ゲーム」とは思えないほど楽しそうに踊る姿に周りは大爆笑です。
神出鬼没に現れる集会委員たち。
今回も楽しい企画を考えてくれました。
今度は、いつドッキリさせられるのやら。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)