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2023年5月の記事一覧
こころの劇場(6年)
「こころの劇場」は、一般社団法人舞台芸術センターと劇団四季が、日本全国の子供たちに舞台を通じて人が生きていくうえで、最も大切なものを語りかけるプロジェクトです。
昨年度の6年生はコロナ禍ということで、動画での鑑賞でしたが、今回は、八王子市のJ:COMホールに出かけて、実際に観劇します。
本格的なホールを目の前にして、テンションが高まる子供たち。
会場内には、日野市の全ての小学校の6年生が集まっています。
3階席までぎっしりです。
演目は、「ジョン万次郎の夢」です。
劇中の様子をお伝えすることはできないのですが、実在のジョン万次郎が日米の架け橋となり、鎖国下の閉ざされた日本を変えていくミュージカルです。
今回、本校は1階席正面の一番前という「S席」にあたる、素晴らしい場所で観劇することができました。
役者さんの細かい表情まで伝わり、大迫力でした。
6年生A「どうして、こんなにいい席になったの?」
担任「校長先生の運です!」
6年生たち「おぉ~」
校長と座席は何の関係もありませんが、開校150周年の運があったのかもしれません。
観劇後の女子トークにちょっと入ってみました。
校長「ミュージカル、どうだった?」
6年生女子B「踊りがすごかった、感動!」
6年生女子C「歌声が大きくて迫力があった!」
6年生女子D「荒波が1枚の布で表現されていて、すごいと思った。」
校長「すごかったよね。将来、女優さんになろうと思わなかった?」
6年生女子BCD 「それはないです!」
学校に戻ったのは、午後1時過ぎとなり、遅めの昼食となりましたが、子供たちにとって貴重な経験になったようです。
来年2月には「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」が予定されているので、よい刺激になったことでしょう。
保護者の皆様には、お弁当、水筒、記念Tシャツの準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)