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2023年5月の記事一覧

こころの劇場(6年)

「こころの劇場」は、一般社団法人舞台芸術センターと劇団四季が、日本全国の子供たちに舞台を通じて人が生きていくうえで、最も大切なものを語りかけるプロジェクトです。

 

昨年度の6年生はコロナ禍ということで、動画での鑑賞でしたが、今回は、八王子市のJ:COMホールに出かけて、実際に観劇します。 

 

本格的なホールを目の前にして、テンションが高まる子供たち。

 

会場内には、日野市の全ての小学校の6年生が集まっています。

3階席までぎっしりです。

 

演目は、「ジョン万次郎の夢」です。

劇中の様子をお伝えすることはできないのですが、実在のジョン万次郎が日米の架け橋となり、鎖国下の閉ざされた日本を変えていくミュージカルです。

 

今回、本校は1階席正面の一番前という「S席」にあたる、素晴らしい場所で観劇することができました。

役者さんの細かい表情まで伝わり、大迫力でした。

6年生A「どうして、こんなにいい席になったの?」

担任「校長先生の運です!」

6年生たち「おぉ~」

校長と座席は何の関係もありませんが、開校150周年の運があったのかもしれません。

 

観劇後の女子トークにちょっと入ってみました。

校長「ミュージカル、どうだった?」

6年生女子B「踊りがすごかった、感動!」

6年生女子C「歌声が大きくて迫力があった!」

6年生女子D「荒波が1枚の布で表現されていて、すごいと思った。」

校長「すごかったよね。将来、女優さんになろうと思わなかった?」

6年生女子BCD 「それはないです!」

 

学校に戻ったのは、午後1時過ぎとなり、遅めの昼食となりましたが、子供たちにとって貴重な経験になったようです。

来年2月には「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」が予定されているので、よい刺激になったことでしょう。

保護者の皆様には、お弁当、水筒、記念Tシャツの準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

自転車免許取得!

警察の方「自転車は人ですか?車ですか?」

3年生たち「車!」

今日は、3年生対象の自転車教室が開かれました。

大人が自動車を運転するには運転免許証が必要です。

しかし、「軽車両」である自転車には免許がありません。

そこで、「学科」と「実技」の講習をクリアした子に「自転車免許」を交付するのが自転車教室です。

警察官の方から、「自転車安全利用五則」などのお話をいただき、学科のテストを受けます。

テストは10問ですが、「○」をつけるか「×」をつけるか、迷う子もいます。

その場で正解発表と解説が行われます。

3年生A「校長先生、満点だったよ!」

と得意気に話す子も多く見られました。

自転車の交通ルールについて、考えを深める時間になりました。

自転車に安全に乗るためには、学科で知識を得るだけでは足りません。

実技で、技能を身に付ける必要があります。

体育館で仮設コースを作り、様々な障害をクリアしていきます。

学科と実技の厳しい審査をくぐり抜け、受講した全員に無事自転車免許証が交付されました。

3年生には、免許保有者としての自覚をもって、安全に運転してほしいものです。

自転車教室の実施にあたりましては、日野市の防災安全課、日野警察署、日野市地域交通安全活動推進委員の皆様、そして、保護者の皆様のご協力をいただきました。

特に保護者の皆様には、自転車の貸出や実技の際の補助など、たくさんのご協力をいただき、感謝申し上げます。【校長】

第1回学校運営連絡協議会を開催

本日(5月29日)の午前中、本校のランチルームで「第1回学校運営連絡協議会(開校150周年行事実行委員会)」を開催いたしました。学校運営連絡協議会は、開校150周年行事実行委員会を兼ねることから、9名の学校評議員の皆様に加えて、JSP(本校のPTAの新しい組織:Juntoku Support Partners)の「150周年関わり隊」の隊長にもご参会いただきました。

学校評議員の皆様に、令和5年度の経営重点計画についてご説明いたしました。学校評議員の皆様にご承認いただきました「令和5年度 日野市立潤徳小学校経営重点計画」は、このホームページのメニュー「学校評価」に後ほど掲載いたします。ご覧いただければ幸いです。

JSPの代表者からは、JSP設立の経緯や活動内容についてパンフレットを基にご説明いただきました。さらに、JSPの150周年関わり隊の隊長から、活動の進捗状況についてご報告いただきました。

 

 本日ご参会いただきました皆様には、本校の学校経営に関わる貴重なご意見を頂戴しまして、誠にありがとうございました。

日野市市制60周年 開校150周年記念遠足(3年)

今日は、3年生の遠足の日です。

「日野市市制60周年 開校150周年記念」にふさわしく、本校としては新規の場所である、「片倉城跡公園・つどいの森公園」に出かけました。

電車の中では、隣の市の八王子市の眺めに興味津々です。

 

公園に到着しました。

彫刻が各所にあり、アートな雰囲気です。

 

公園内はグループ行動です。

最初に、行動するときの約束を確認します。

 

水車小屋、咲いている花、鳥の鳴き声などか書かれたチェックシートを見ながらグループ行動をします。

チェックポイントの水車小屋です。

 

鳴いている鳥はいるかな・・・?

途中、分かれ道のところなどには、引率教員が立ち、チェックシートに押印します。 

校長も、チェックポイントの1つを担当です。

ゴールのつどいの森公園の芝生広場では、各学級で考えてきたゲームで、楽しく遊びました。

 

富士山もきれいに見えて、とても素敵な公園です。

 

いっぱい遊んで、おなかぺこぺこ!

お待ちかねのお弁当です。

 

中には、「ウリー」と「サクラモチ」のキャラ弁を持ってきた子も!

聞いてみると、早起きして、自分で作ったそうです。びっくり!

 

薄曇りの天候で、熱中症のおそれもあまりなく、絶好の遠足日和となり、楽しく過ごすことができました。

お弁当、水筒や記念Tシャツの準備など、保護者の皆様には、朝早くからご協力いただき、感謝申し上げます。【校長】

学校インターンシップ開始!

今年度も、本校は、学校インターンシップ生を受け入れています。

今日から、明星大学教育学部教育学科小学校教員コースの2名の学生が活動を始めました。

今日は1年生と4年生に分かれて活動しました。

1年生に向かってあいさつです。

インターンシップ生「私の好きな食べ物は、赤くて、甘いくだものです!」

1年生A「りんご!」

1年生B「いちご!」

1年生C「さくらんぼ!」

インターンシップ生「正解は・・・いちごです!」

つかみはOKです。

4年生の算数は、ちょっと難しい3けた÷1けたです。

子供たちの間を歩きながら、優しく教えます。

体力テストが近付き、「立ち幅跳び強化トレーニング期間」に入った本校。

1年生と4年生の特訓をお手伝いです。

給食前に子供たちと雑談です。子供たちからもインターンシップ生に関わっていきます。

子供たちと一緒に給食をとります。

校長「潤徳小の給食はどう?給食、久しぶりでしょ?」

インターンシップ生「ええ、とてもおいしいです。給食は中学校のとき以来ですから、5年ぶりくらいです。」

5年前は中学生・・・。世代の差を感じます。

将来は、教員を目指しているとのことですので、本校で多くのことを経験してほしいと思います。【校長】

児童集会開催

本日(5月25日)の朝の時間、校庭に全校児童が一堂に会し、「児童集会」が開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で、長い間、このように全校児童が集まって交流する活動は制限してきました。その間、集会委員の子供たちは、密を防ぎ、室内で安全に楽しめる児童集会を模索し、実施してきました。このような形で児童集会を開催するのは、およそ3年ぶりとなります。

 

今回の児童集会は、「猛獣狩りに行こうよ」です。この遊びは、みんなでポーズを決めながら楽しく歌い、お題に合わせた人数が集まるゲームです。

 始めのお題は、「イノシシ」です。「イ」「ノ」「シ」「シ」の文字の数だけ、仲間集めをします。子供たちは、「4だ、4!」「4人集まらなくちゃ!」などと言いながら、グループを作っていきます。集会委員会の子供たちからは、ゲーム開始時に「同じ学年同士だけで集まってはいけない」と指示がありました。「何年生?」などと確認し合いながら4人組を作る子供たち。

 

次のお題は、「ジンベイザメ」です。集会委員会の児童は、紙を掲げ、子供たちに言葉を示します。

 

こちらは、無事に異学年で6人組を作ることができたようです。

上の学年の子供たちが、1年生に優しく声をかけて6人組を作っています。

お題はどんどん難しくなり、「シロナガスクジラ」となりました。

 

最後のお題は、なんと10文字もある「クメジマトカゲモドキ」です。「うわあ10だ!」という驚きの声が、校庭に響き渡ります。

 

児童集会を企画・運営してくれた集会委員会の皆さん、本当にありがとう!大成功です♪

昨年度までは、感染症予防のためにオンラインで児童集会を開催することが多かったので、集会委員会の子供たちはみんなのリアクションを直に感じることができませんでした。しかし、今回は、みんなの歓声を直接聞き、喜ぶ「笑顔」を見ることができました。集会委員会の子供たちは、きっと充実感や達成感を味わったことと思います。まさに、「笑顔招福」の時間となりました。次回の児童集会が、今から楽しみです。

日野市市制60周年 開校150周年記念八ヶ岳移動教室に向けて

6/12、13に実施する八ヶ岳移動教室まで、あと1か月を切りました。

5年生は、本格的に準備を始めます。

今日の5時間目は、体育館で学年集会を行いました。

 

まずは、各学級の実行委員の紹介です。やる気満々のメンバーが集まっているようです。

 

続いて、移動教室のめあての発表です。

「日野市市制60周年 開校150周年の5年生らしい 楽しく、安全な八ヶ岳移動教室~礼儀正しく、ルールを守って、みんなで協力し合おう~」

実行委員たちが相談して、今年の移動教室にふさわしいめあてを考えたとのことです。ちゃんと、周年のことを意識しためあてにしているのは、高学年としての自覚の表れだと思います。

その後は、子供たちの関心の高い、宿泊先での「生活班」のメンバーの発表です。

今回は、特別な移動教室ということもあり、2クラス合同で生活班を組みます。子供たちもちょっとドキドキです。

生活班の中で、室長、保健、生活、入浴、食事、キャンプファイヤーの各係を分担します。

それぞれの仕事を確実に行うことが集団宿泊行事では大切です。

最後に、各生活班の室長が紹介され、学年集会が終了しました。

何と言っても、今回は、「日野市市制60周年 開校150周年」の冠がつく特別な移動教室です。

子供たちがどんな計画を立てるか、とても楽しみです。【校長】

文章の要旨を捉える(5年)

本日(5月24日)の4校時、5年生のある教室では国語の授業が行われていました。

子供たちは、国語の教科書に掲載されている「見立てる」という説明的文章を読んでいます。そして、文章全体の構成を捉えて、一人1台端末(クロームブック)を活用して要旨をまとめていました。

 クロームブックをよく見ると、「入力文字数」が表示される設定になっていました。

子供たちは、クロームブックに表示された入力文字数を確認しながら、「90文字以内でまとめる」という条件に合わせて、文章の調整を図っていました。入力文字数の表示に加えて、横書きで入力した文章は、縦書きに表示される設定にもなっているようです。条件どおりに要旨をまとめることができた子供たちは、縦書きに表示された要旨を見ながらノートに写していきます。

授業者に話を聞いてみると、「この学習に合わせて、自身で教材を開発した」とのことでした。クロームブックが配備される前であるならば、子供たちは書いた文章を消しゴムで消したり斜線を加えたりして、文の修正を行っていました。今回、クロームブックを活用することで、大幅な作業の効率化が図れたことと思います。このように、本校では、クロームブックが効果的に活用できるように、教員が熱心に研鑽を積んでいます。

拉致問題を許さない!

朝の「潤い」の時間、校内を回っていると、ビデオを見始めている6年生の学級があったので、ちょっと気になって、教室をのぞいてみました。

ビデオは、政府 拉致問題対策本部が作成した「めぐみ 短縮版」です。

このビデオは、昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー・アニメです。

ある日突然、自分の娘が学校の部活動から帰ってこない・・・。

幸せな家族の時間が、非人道的な拉致という行為によって一瞬で崩れてしまう現実を知り、子供たちも真剣な表情でビデオに見入っていました。

ビデオ視聴後は、担任に促され、校長からも子供たちに補足説明しました。

・韓国と北朝鮮の建国の経緯

・韓国と北朝鮮は、現在も戦争状態が継続していること

・日本人が拉致された理由 など

東京都教育委員会では、「北朝鮮による拉致問題」を人権課題の1つとしており、様々な指導資料、啓発資料を紹介しています。

本校の6年生も、こうした資料を活用しながら、拉致問題への理解を深め、人権に対する意識を高めています。【校長】

児童朝会

本日(5月23日)の朝の時間、オンラインで児童朝会を開催いたしました。児童朝会には、本校のオリジナルキャラクター「サクラモチ」と「ウリ―」、そして山都町立潤徳小学校の校長先生からいただいた「くまモン」も一緒に参加しました。

  

<表彰>

各種大会で、優秀な成績を収めた子供たちを顕彰しました。立派なトロフィーが授与されました。

 

<校長先生のお話① 潤徳の歴史について>

今年、150周年を迎えた本校の歴史について、資料を画面共有しながらお話をいただきました。

この絵は、潤徳小学校の前身となる「潤徳学舎」を描いたものです。「潤徳学舎」は、明治6年(西暦1873年)5月12日に、現在の三沢の地に誕生しました。

これは、「潤徳学舎」の模型です。校長室に保管されている、貴重なものです。

 

さて、ここでクイズです。「さいとう いくお校長先生は、何代目の校長先生でしょうか?」

子供たちは、正しく答えることができたでしょうか。

この写真は、校長室の様子です。校長室には、歴代の校長先生のお写真が壁一面に飾られています。この写真が、先ほどのクイズの答えのヒントとなりそうです。

様々な写真を見ながら、潤徳の歴史を振り返りました。

こちらは、開校80周年(昭和27年)の航空写真です。学校の場所も、今とは違い、現在の高幡交差点の隣、農協の建物付近にありました。

これは、開校130周年(平成15年)の航空写真です。まだ、図書室があるプレハブ棟がありません。

 

 <校長先生のお話② 6月の体力向上月間について>

6月上旬には、全国体力・運動能力、運動習慣等調査が行われます。昨年度の本校の記録を基に、今年度は「立ち幅跳び」に重点を置いて、「立ち幅跳び強化トレーニング~150周年に向けた飛躍~」を合言葉に全校体制で取り組むことにいたしました。

 子供たち一人一人が、昨年度の自身の記録より成長が感じられることを願っています。

道徳「大すきなフルーツポンチ」(2年)

本日(5月22日)の4校時、2年生のある教室では、道徳の授業が行われていました。

2年生の子供たちは、「大すきなフルーツポンチ」という教材を真剣に読んでいます。「大すきなフルーツポンチ」と言う教材は、給食当番のぼくが仲良しの子にだけフルーツポンチを多くよそってしまうというという内容の物語のようです。

教材を読んだ後、この「ぼく」の行動は、正しいか正しくないか、思考を深めます。

まずは、個人で考えます。一人1台端末に、自分の考えを選択し、その理由を入力していきます。

ローマ字の学習をしていない2年生は、タッチペン機能を活用して、文字入力をしていきます。

入力を終えた児童は、他の友達の意見を一人1台端末で確認していきます。児童によっては、コメント機能を活用し、オンライン上で交流を図っています。

次に、全体で考えを交流していきます。

子供たちが選択した状況は、すぐに集計し、掲示することができます。瞬時に児童の意見を集計したり、それを基に話合いを行ったりすることができるのは、一人1台端末を活用するメリットです。

このように、本校では、ICT機器の積極的かつ効果的な活用を推進しています。

今年度も、子供たちの「笑顔」のために、教師同士が研鑽を積み、よりよい授業づくりを模索していきます。

日野市市制60周年 開校150周年記念6年生社会科見学(東西潤徳小学校コラボレーション〜国会議事堂等編〜 )

社会科で日本の政治について学んでいる6年生。

今日は、その中心となる国会議事堂等を見学しました。

 

来月に日光移動教室を控えた6年生。

予行演習も兼ねるつもりで見学に臨みます。

 

さて、日本中の6年生が現在、社会科で日本の政治を学習しているわけですが、国会議事堂、最高裁判所、各省庁などの「三権」に関わる場所を見学できるのは、東京周辺の小学校だけです。

5/2に、5年生の「日本の気候」で山都・潤徳小の6年生には、ゲストティーチャーでお世話になりましたので(詳しくは、こちら)、今回はお返しに”生国会議事堂等”を中継するコラボレーションを企画しました。

バスの中で、山都・潤徳小の池部校長先生とリモートで打合せです。

 

さらに、池部校長先生は、1号車の6年生に対して、朝のあいさつをしてくださいました。

それに対して、朝にも関わらず、恒例の「こ・ん・に・ち・は〜」で返す子供たち(笑)

 

国会議事堂に着き、見学開始です。

山都・潤徳小の子たちは、今日は体力テストに取り組んでいます。

「見学、行ってきま〜す!」

と手を振る子供たちです。

 

衆議院の議場や各会派の控室など、テレビでおなじみの場所を見学し、子供たちも興奮気味です。

 

現在の社会の学習内容は難しく、教室で顔をしかめている子供たちも立法府である国会議事堂を背にして、テンションが上がります。

 

校長「国会議員になれば、正面玄関から国会議事堂に入れるよ。」

6年生A「そうか・・・将来、なってみようかなぁ。」

校長「ひょっとしたら、岸田首相に会えるかな?」

6年生B「わぁ!サインもらおう!」

6年生C「え、今、広島にいるんじゃない?」

正解!現在、サミット対応中です。

 

今回は、「参議院特別体験プログラム」を経験することができました。

希望してもなかなか予約できないのですが、開校150周年にふさわしく、まさに特別な体験です。

6年生全員が国会議員役になり、議員立法として内閣府の委員会に付託された「未成年者喫煙・禁酒法改正案」について審議を行った上、本会議で採決を行い、法案が成立するまでを模擬体験します。

議長の発声により、全員が座席前にあるボタンを押し、賛否の意思を明確にします。

粛々と議事を進め、無事、法案は成立しました。

この特別体験プログラムの様子は、山都・潤徳小にも配信しました。

きっと、社会科の学習に役立つことでしょう。

体験が終わると、ポツポツと雨が降り始め、残念ながら昼食はバスの中でとりました。

本来、皇居周辺を散策する予定でしたが、楠木正成公の像の付近のみを歩きました。

(校長は、散策の間に二重橋付近まで行って、山都・潤徳小向けの配信を行いました。熊本からは、めったに行くことのできない場所なので、サービスです。)

後半は、雨模様となったため、車窓から各省庁や最高裁判所等を見学したうえで、早めの帰校となりました。

しかし、日本の小学校6年生の中でもめったにできない見学や体験ができたことから、多くの子の表情は満足そうでした。

団体行動もきちんとできたことから、日光移動教室に向けてのよいステップにもなったようです。

(山都・潤徳小の子たちが、国会議事堂等の様子を見ている記事は、こちら)【校長】 

委員会発表集会

本日(5月18日)の朝の時間に、オンラインで第1回の委員会発表集会が開催されました。発表があった委員会は、次の3つです。

<代表委員会>

<給食委員会>

<飼育委員会>

発表をする委員会代表の児童は、オンライン中継を行う教室に集まり、発信するクロームブックに向かって説明を行います。

 

児童は、教室で発表の様子を視聴しています。

 

委員会発表は、委員会の組織や活動内容など多岐に渡ります。

例えば、代表委員会では、次のような発表をしていました。

発表原稿やスライドを作成している高学年の児童は、低学年の児童にも親しみがもてるよう、次のようにクイズを盛り込む工夫をしています。

視聴している児童は、正しい番号を指で表現するなどして、楽しみながら動画を視聴していました。

飼育委員会の発表では、本校で飼育している烏骨鶏の「大福」について、詳しく説明をしていました。

潤徳小学校オリジナルマスコットキャラクター「サクラモチ」のモチーフです。

大福にまつわる次のような問題が出題されました。

皆様は、このクイズの正解はおわかりでしょうか?

このように、本校では11ある委員会について、朝の時間を活用して紹介する機会を設定しています。

 

対話的な学びをどう実現していくか~一人一台端末の活用~【研究推進委員会より】

 今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日は第二回目の校内研究会がありました。

校長からは
前回5年生でChromebookを活用した熊本との交流授業を行いました。授業は、熊本の潤徳と日野の潤徳の気候を比較するというものでした。実際に熊本に住む子供たちから聞いて知るということは、子供にとってとても印象深いものです。

 南にあるのに、日野市よりも平均気温が低い、という意外性から『なんでだろう?』という問いが生まれ主体的な学びに繋がっていく。空間的な制限を越えて学び合いができる利点も活かしながら、毎日の授業改善に生かしていただきたいと思います。」


との話がありました。

 

 潤徳小学校は、日野市教育委員会から、山都・潤徳小との「東西潤徳小学校コラボレーション」交流授業が特色ある教育として認められ、「令和5年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業対象校」に選ばれています。

 

 その後、低・中・高学年・専門科目ブロックに分かれて、今年度の研究授業に向けて話し合いをしていきました。

 今年度も一人一台端末を積極的に活用していきますが、一番大切なのは子供たちの学ぶ姿・学び合う姿です。発達段階に応じて、子供たちの学び合いの様子がどのようなものであることが望ましいのか、それをサポートする上でICTがどのような役割をもっているのかについて話し合いを進めました。昨年度よりもさらにレベルアップした授業実践ができるよう教員一同研鑽をしています。

 


令和5年度の校内研究の様子
4月6日:令和5年度の校内研究が始まりました【研究推進委員会より】

熱中症予防に向けて

こちらは、今日の10時20分、中休み直前の暑さ指数(WBGT)測定器の数値です。

日なたでの気温は、36.5℃となっています。

しかし、WBGTの数値は27.1で「警戒」レベルなので、通常どおり、校庭での外遊びが許可されることになりました。

WBGTの数値は、湿度が低いと抑えられるのです。

このように、大型連休以降、本校では、毎日、8時・10時・13時に数値を測定し、校庭等での活動について協議を行っています。

当然ながら、外遊びの許可が出ると、多くの子供たちは元気に校庭で遊びます。

一方、教員は、校内、校舎外で見守り体制を組み、子供たちが遊ぶ様子を注意深く観察します。

また、養護教諭も、体調の変化を訴えた子に対し、迅速に対応します。

今日は、1年生が大木島公園へ遠足に行きました。

気温が高くなる予報が出ていたため、昨日の夕方、管理職と引率する教員が協議を行いました。その協議内容を踏まえ、今朝のWBGTの数値等を確認し、予定を大幅に繰り上げ、8時半に学校を出発するように変更しました。

帰校するのが早まったため、教室でお弁当を食べることになりました。

公園の自然の中で食べさせたかった思いはありますが、子供たちの安全を優先しました。

体育では、説明を聞く際は、日陰に入って話を聞いています。

運動時はマスクを外すことやこまめな水分補給についても強く指導しているところです。

昼休み前には、スプリンクラーで校庭に放水しました。

しかし、数分後には乾いてしまい、「焼け土に水」という感じになっています。

4年生は、理科の「天気と気温」の学習で、1時間ごとに百葉箱の温度計の数値を調べていました。

今日は、午前9時は24℃、午後2時は32℃になったようです。

晴れの日の気温変化を学習する絶好の日和になりましたが、教科書のサンプルのグラフ用紙には、気温が30℃までしか記入できないようになっており、午後の気温は、グラフ用紙からはみ出して書き入れることに・・・。

教科書も、5月で真夏日になることを想定していないようです。

このように、学校では、子供たちの生命を守るために「厳戒態勢」で臨んでいます。

だいたい、9月末までは、このような生活が続くことになり・・・日々の気象状況に目が離せないようになります。

最近は、普段の生活の中でも、子供たちの生命の安全を考えなければならない場面が増えてきています。

地球規模の気候変動の影響もあるのでしょうか。

広島サミットでも議論していただきたいものですねぇ。【校長】

遠足(1年)④

空調設備の整った教室で、お待ちかねのお弁当の時間となりました。

机を寄せて、座れる場所を確保します。

子供たちは、自宅から持参したレジャーシートを広げ、その上でお弁当をいただきます。

 

<1組>

<2組>

<3組>

<4組>

大木島自然公園でお弁当をいただくことはできなかったけれど、いつもとは雰囲気の違った昼食となり、子供たちはうれしそうにお弁当を食べていました。

 

保護者の皆様には、お弁当や水筒をはじめとした持ち物の準備をしていただきまして、誠にありがとうございました。

初めての裁縫

5年生は、新しく始まった家庭科に取り組んでいます。

今日、授業を見た学級では「ひと針に心をこめて」の単元で、初めて裁縫箱を使った学習に取り組んでいました。

今日の授業では、針に糸を通すことと、玉結びにチャレンジします。

苦戦するかな・・・と見ていると、思ったより糸通しはクリアです。

一方、玉結びにはちょっと苦労している子も見られます。

家庭科専科の演示を見ながら、何回も挑戦していました。

子供たちの作業を見ていると、自分もやってみたくなりました。

針に糸を通してみます。

こうして見ると、指の太さとしわが気になります・・・。

何とか針に糸が通りました!(10秒近くかかりましたが・・・)

「また、老眼が進んだな。。。」

と実感する時間となりました。

子供たちも早く慣れ、手縫いのよさを感じてほしいと思います。【校長】

遠足(1年)③

散策後は、気温が上がらないうちに学校に帰ります。なごり惜しそうな子供たち。

しかし、今日のような、暑くなり始めや急に暑くなる日などのまだ暑さに慣れていない時期は、熱中症が発生するおそれがあります。児童の健康を第一に考え、学校へ出発です。

大木島自然公園前の横断歩道を安全に渡り・・・

ついさっき下りて来た階段を上り・・・

ふれあい橋を渡り・・・

浅川の土手を自転車に気を付けながら歩き・・・

無事に学校に帰ってきました。

これから、空調設備の整った教室で、お弁当です。

遠足(1年)②

学校を出発して、てくてく歩き、15分ほどで大木島自然公園に到着しました。

到着してすぐに木陰で休憩をし、水分を補給します。

木陰は大変涼しく感じました。

学級ごとに写真撮影を行った後は、公園内を散策します。

木立の中を歩き、自然を満喫します。

何か発見したかな?

大きなミミズを発見した子供たち。「うわぁ~!」と大騒ぎです。

こちらは、テントウムシを発見したようです。

枝を行き来する虫の様子を観察しています。

遠足(1年)①

本日(5月18日)、1年生が大木島自然公園へ遠足に行きました。

「気温は昨日と同じか、さらに高くなる」、「東京都心など30度以上の真夏日となるところが増える」という天気予報でしたので、児童の熱中症事故を防止するために、気温の低い時間帯に出かけて、短時間で学校に戻ってくるような行程に変更し、実施いたしました。

出発前には、暑さ指数(WBGT)を測定します。数値は21未満で、指針は「ほぼ安全」です。

出発式は、校庭で実施せず、教室や廊下で行いました。少しでも、直射日光にあたる時間を少なくするためです。

外履きに履き替えて、出発です!

校長先生にお見送りをしていただきました。「いってきま~す!」

安全に歩行をして、大木島自然公園に向かいます。

浅川の土手を歩き・・・

ふれあい橋を渡り・・・

階段を降りると・・・・

大木島自然公園は、目の前です。

セーフティ教室(1〜4年)

本日(5月16日)、2校時に1・2年生、3校時に3・4年生のセーフティ教室を体育館で行いました。

講師に日野警察署の皆様をお迎えして実施いたしました。

 

<1・2年生>

 

 

 <3・4年生>

 

大切な命を守るための約束「いかのおすし」について、動画を視聴したり、日野警察署の方のお話を伺ったりして理解を深めました。

【いかのおすし】

いか・・・いかない 

の・・・・のらない 

お・・・・おおごえをだす 

す・・・・すぐにげる 

し・・・・しらせる

大きな声で助けを求める方法や逃げ方、防犯ブザーの扱い方などについて、発達段階に合わせて具体的にお話をいただきました。

 

セーフティ教室(5・6年)

東京都の公立学校では、非行防止や子供たちが犯罪の被害にあわないための指導を行うセーフティ教室を実施しています。

こうした児童の安全を守るための取組は、保護者等の皆様のご協力が欠かせません。

本日は、学校公開で、多くの保護者等の皆様にご来校いただけることもあり、5・6年生がセーフティ教室を実施しました。

【5年生】

5年生は、SNS等の扱い方について考える授業に取り組みました。

次の3本の文部科学省の動画教材を見ながら、意見交換を行いました。

①「ゲームに夢中になると」

(概要)ビデオに出てきた主人公の子は、母親と「毎日、1時間以内」という約束で新しいゲーム機で遊び始めたものの、オンラインゲームで友達と協力しているうちに、だんだん、深夜までゲームに没頭するようになり・・・

子供たちのほとんどは、ゲームをして遊んだことがあり、かなり多くの子が自分専用のゲーム機を持っているようです。

オンラインゲームは、自分だけでなく、友達等と連携して遊ぶため、途中で抜けられなくなったり、ゲームが中心の生活に陥ったりしがちです。

こうした生活を続けると、心と体の健康を崩します。

決めた約束は守るという強い意志と保護者等の周りの方の声掛けが大事です。

「ゲーム依存」にならないよう注意する必要がありますが・・・主人公の子に共感的な態度を示している子がいるのが気になります。

②「そのページ、確認しなくて大丈夫?」

(概要)無料占いサイトのページを見ていた主人公の女子が、ページ内で氏名や電話番号、メールアドレス等を入力すると、次の日から大量のメールが届くようになり・・・。また、もう一人の主人公の男子が無料アプリのインストールをしていると、支払い請求の画面が表示されるようになり・・・。

「無料」の言葉にひかれ、利用規約などを確認しないまま、個人情報を知らせたり、アプリのインストールをしたりすると、思わぬトラブルにつながることがあります。自分だけで判断しないことが大切です。

③「ひとりよがりの使い方にならないように」

(概要)SNSで友達と交流していた主人公の子は、友達と「3分以内に返信する」約束を交わしたが、食事中にもスマホを離さないことから母親からスマホを取り上げられてしまい、約束を守れなくなった。すると、次の日、登校すると、友達から無視され・・・

動画にかなり感情移入する子が多く、身近な経験があるようです。「取り上げた母親が悪い」という子もいましたが、いかに友達との人間関係が最優先になっているかが分かります。

3本の動画とも、子供たちは強い関心をもって見ており、「自分事」として考えていたようです。

それだけ、SNSが子供たちの身近な存在になっているようですが、子供たちだけでは解決できないことも多いはずです。ゲーム機やスマホ等は大人が買い与えるものです。使い方についても、きちんと話し合い、日々確認することが大切だと思いますので、保護者等の皆様のご協力をお願いいたします。

【6年生】

6年生は、「東京日野ライオンズクラブ」の皆様を講師にお迎えして、薬物乱用の害について考えました。

まずは、体育館に展示された薬物の種類や影響などについて理解を深めます。

続いて、薬物が身体にどんな悪影響を及ぼすのか、どのように誘われるのかなどについて、映像で学習します。

講師の先生からお話を伺います。

講師の先生「82-12=70 この意味が分かりますか?」

日本人の平均寿命の82年間から6年生で薬物に手を出してしまうと、残りの70年間は人生を棒に振ってしまうという重いお話でした。

いったん、薬物に手を染めてしまうと、脳の機能は戻らず、まっとうな生活が送れなくなってしまうのです。

講師の先生から、薬物中毒になった方の手紙を見せてもらった子供たち。

漢字がほとんど書けなくなり、大人にもかかわらず、ひらがなだらけの手紙を見て、子供たちの表情も真剣になっていました。

自分はそのつもりがなくても、言葉巧みに薬物を誘ってくるケースが多くあることを学び、子供たちも、あらためてその危険性を認識していました。

 

昨日、今日と、学校公開が行われましたが、新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置付けが変わったこともあり、今回は「日野市市制60周年 開校150周年記念学校公開」として、3年ぶりに制限なしの公開といたしました。

本校の保護者の方に加え、本校に入学予定の保護者の方、地域の方にもたくさん本校においでいただき、感謝申し上げます。

さらに、本日、本校のホームページの閲覧数を示すカウンターの数が300万件を超えました!

これは、市内の小学校の中で最多の閲覧数です。

本校のホームページの「学校日誌」は、2015年の3学期から始まった記録になっていますが、この1年間だけで100万件以上のアクセスをいただいております。

多くの方に、本校の教育活動に関心をもっていただき、大変ありがたく感じています。

これからも、旬の話題をお届けしたいと考えておりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

学校説明会開催

本日(5月13日)の正午より、体育館で新1年生保護者を対象とした「学校説明会」を開催いたしました。

 

<体育館入り口からの学校説明会の様子>

体育館内の入り口上部に掲げられている額は、明治11年に潤徳小学校の前身となる「潤徳学校」の新校舎落成を記念して、神奈川県令(現在の知事)である野村靖氏から寄贈されたものです。欅(けやき)の一枚板でできているそうです。

<体育館後方からの学校説明会の様子>

<校長挨拶の様子>

本校の学校キャッチコピー「笑顔招福~SMILEFUL150years潤徳小~」や1年生の様子について、スライドや動画を活用した説明がありました。

校長挨拶の後には、本校の行事や生活指導、特別支援等について、主幹教諭からご説明申し上げました。説明の中で、一部動画を活用しましたが、その動画作成には代表委員に協力してもらいました。代表委員の皆さん、ありがとう!説明会の後、お集まりいただいた皆さんから拍手をいただきましたよ♪

 

30分という短い時間ではございましたが、少しでも本校の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。雨の中にもかかわらずお集まりいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。 

開校記念朝会開催

開校150周年を迎えた今朝、全校児童が一堂に会し、「開校記念朝会」を開催しました。

児童の多くは、本校のオリジナルマスコットキャラクター入りオリジナル「開校150周年記念Tシャツ」を着用し、潤徳小学校150歳の誕生日をお祝いしました。

<けやきの木付近から撮影した朝会の様子>

 

<南校舎3階から撮影した朝会の様子>

<校長先生のお話>

<1年生 レッド> 

<2年 サンセットオレンジ>

<3年 ブライトグリーン>

 

<4年 グリーン>

<5年 ターコイズ>

<6年 ミディアムブルー>

<教職員 メトロブルー>

教職員を代表して、斉藤校長先生が着用している様子を撮影いたしました。

<保護者・学校評議員 ライトパープル>

全校児童が声を合わせて「潤徳小学校150歳、おめでとう!」と唱和しました。

全員で「おめでとう!!」をした後、子供たちから自然と拍手が沸き起こりました。

本日に限らず、今年度は周年に関わる様々な取組を企画していますので、楽しみにしていただければと思います。

潤徳小学校150周年開校記念日

本日(令和5年5月12日)、本校は開校150周年を迎えます。

この記念すべき本日と明日の2日間は、「日野市市制60周年・開校150周年記念学校公開」となります。

 

ご来校に際し、「名札」と「上履き」、「外履きを入れる袋」のご持参をお願いいたします。人数の制限を設けておりませんので、多くの皆様にご来校いただくことになります。防犯の観点から「名札」の着用のご協力をお願いいたします。外履きは、紛失や取り違えを防ぐために、手元に持って参観をお願いいたします。

 

 

また、自転車でお越しいただくことができます。正門近くの駐輪場か校舎北側校地内駐輪スペースをご利用ください。なお、校舎北側は、給食の食材や教材等の搬入車両が出入りします。白線内に駐輪いただくとともに、なるべく脇にお寄せいただくよう、ご協力をお願いいたします。

<正門近くの駐輪場>

<校舎北側校地内に設置した駐輪スペース>

 保護者や地域の皆様のご来校を心よりお待ち申し上げます。

 

めざせ!1/36500

3年生の教室に入ると、モニターに、「めざせ!1/36500」と映っていました。

担任「この1/36500は、何を表しているでしょうか。」

いつもは活発に手を挙げる3年生たちも、ちょっと予想がつかないようです。

「国語辞典に関係あるのかなぁ・・・」というつぶやきが聞こえます。

担任「実は、先生の持っている国語辞典にのっている言葉の数なのです。」

数の大きさに驚く子供たち。

担任「これだけたくさんある言葉の中から、調べたい言葉を見付ける方法を考えましょう。」

今日の授業は、国語の「国語辞典を使おう」の学習です。

国語辞典を開くと、50音順に言葉が並んでいることは子供たちもすぐ気付きます。

しかし、そう単純ではありません。

最初の文字が同じときは、2文字目の50音順で比べます。

「ひざ」、「ピザ」、「ビザ」のうち、一番最初に出てくる言葉はどれでしょうか。

3年生も大いに迷います。

3年生A「あ、『ピザ』見付けた!」

などと、宝探しのように喜ぶ3年生たち。

最近は、分からない言葉があると、すぐに「ググる」ことが多くなっていますが、手元に国語辞典を置き、すぐに調べられるような習慣をつけたいものです。【校長】

米作りスタート!

5年生は、今年度も水辺の楽校の皆様のご協力を得て、米作りに挑戦します。

まずは、今日は米作りの第一歩、種もみをまく作業を行います。

 最初に米作りの心構えを教わります。

日野は米作りの盛んな場所で(例えば、「豊田」は「豊かな田」ということ)、農業用水も発達していることや、校地内に用水が通っている学校は極めて珍しいことなどを教えていただきました。

苗床に土を均等にならします。

種もみをていねいにまきます。

水やりも種もみが流れないように慎重に行います。

これから、毎日、水やりを行い、発芽を待ちます。

今年は豊作になるでしょうか。

水辺の楽校の関係者の皆様、ご指導いただき、ありがとうございました。【校長】

プレルボールにチャレンジ!

3年生A「プレル!」

3年生B「プレル!」

3年生C「キャッチ!!」

謎のかけ声が響きます。

3年生は、体育のネット型ゲームで「プレルボール」に取り組んでいます。

プレルボールとは、「ネット型ゲームの競い合いが行えるよう、ごく軽量のボールを片手や両手ではじいて自陣の味方にパスをしたり相手コートに返したりして、ラリーの続くゲームをする(文部科学省HPより)」ものです。

これでは、ちょっと分かりにくいと思いますので、ちょっと”ググって”みると、「プレルボールは、西ドイツで考案されたスポーツで、互いにボールをバウンドさせて打ち合うハンドテニスの一種」との紹介があります。

小学校では、ざっくり言うと、「バレーボール&テニス」の初級編にあたるゲームの扱いといったところでしょうか。

今日はよい天気。

朝から、3年生の「プレル、プレル・・・」の元気なかけ声が聞こえてきたので、様子を見に行ってみました。

サーブを受けた子が「プレル(「打ちつける」という意味)」と言って、もう一人の味方にバウンドパス。パスを受けた子が別の味方に「プレル」し、3人目の子が「キャッチ」して相手に返します。自陣でボールを3回つなぐところがバレーボールに似ています。

3年生の別の学級では、体育館でプレルボールに取り組んでいました。

今日が1回目とのことで、ゲームのやり方について全員で確認します。

本来は、相手チームには取りにくいように返球します。ここがテニスに似ているのですが、まだ最初ですので、逆に相手に取りやすいように返球して、お互いに協力してラリーが続くように工夫しています。

とは言っても、初めてなので、なかなかボールがつながりません。

チームのことを考えてパスできるようになると、上達しそうです。

 

できるだけ、プレルボールが何か分かるようにお伝えしようと書いてきましたが、文才がないこともあり、お読みの方には、ほとんど内容が伝わらないのではないかと思います。。。

今週の金曜日、土曜日は学校公開ですので、機会があれば、ぜひ、実際にご覧ください。【校長】

This is me!

6年生が外国語の授業に取り組んでいました。

様子を見ていると、どうやら自己紹介の準備をしているようです。

3・4年生の外国語活動、5年生の外国語の授業を経て、英語を学ぶのも4年目になりますので、自己紹介も少し複雑なものになります。

名前(My name is ~.)

誕生日(My birthday is ~.)

好きなこと(I like ~.)

できること(I can ~.)

といった基本フレーズに加え、

持っているもの(I have ~.)

得意なこと(I'm good at ~.)

お気に入りの場所(My favorite place is ~.)

などを盛り込み、さらに

「By the way,How about you?」

などと、会話形式にすることも可能です。

個人の自由度が高いので、分からない表現や単語は、翻訳ソフトに頼ることもあります。

このあたりが、各自が学習者用端末を持っている強みです。

発表内容が固まると、実際に自分の端末のビデオ機能を使って録画の練習を行いました。

本番は、撮影場所を変えたり、紹介したい物などを映したりしてオリジナルの自己紹介を行うようです。

どのような自己紹介になるか、楽しみです。【校長】

天気と気温と折れ線グラフ

大型連休が終わり、学校の日常が戻ってきました。

連休後半は、夏日となる暑い日や、雨で少し肌寒く感じる日もあり、天候の変化が大きくなりました。

4年生は、理科で「天気と気温」を学習しています。

天候によって気温差が大きくなるこの時期は、学習のねらいに迫りやすくなります。

今日、授業を見た4年生の学級では、連休前の4/26(雨)、4/27(晴)に毎時間校庭に出て、測定した気温についてまとめていました。

毎時間の測定結果を表にあらわしますが、なかなか変化の様子がつかめません。

担任「気温の変化の様子を分かりやすくするには、どうすればいいかな。」

4年生たち「折れ線グラフにする!」

4年生は、理科と並行して算数の「グラフや表を使って調べよう」で折れ線グラフを学習しています。

学んだことを他の教科でも活用できる場面なのです。

雨の日の気温を青い線、晴れの日の気温を赤い線で表すと、変化の違いは一目瞭然。

4年生A「朝は気温が低く、昼は気温が高い。」

4年生B「雨の日は、気温の変化があまりない。」

ただ、この授業は理科ですから、その変化の違いについて考察することが大事です。

子供たちは意見を出し合いながら、日照時間の差が気温の変化に結び付いていることなどをまとめていました。

 

隣の4年生の学級では、算数で折れ線グラフのまとめを行っていました。

算数の教科書にも、ある日の1時間ごとの気温をまとめた表が載っていましたが、1か所だけ測定できていないところがあり、その場合、どのように折れ線グラフをかけばよいか考えていました。

「予測値」でグラフをかいていくことになるのですが、実際に観察する場合でも、何らかの理由でその時間に測定できないことがあり得ます。

様々な場合を想定しながら、教科を越えて、実際に表やグラフを活用していく力を伸ばしています。【校長】

5月の避難訓練

本日(5月8日)の2校時、給食室から出火したことを想定した避難訓練を行いました。

昨日から降り続く雨で校庭の状況が悪いため、本日は廊下への避難にとどめました。

子供たちは火災発生の放送と先生の指示をよく聞き、速やかに廊下に避難することができました。

人数確認等の後、子供たちは教室に戻り、校長先生のお話を聞きました。

 

 

東西潤徳小学校コラボレーション〜5年生社会:日本の気候編〜

山都町立潤徳小学校とのコラボレーションを始めてから、およそ半年が経ちました。

最初は、互いを知るための行事やイベント交流が中心でしたが、このコラボの真の目的は、交流により、互いの学びが深まること、つまり、授業での交流に発展させることにあります。

今日は、本校の研究主任が、研究主題「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~」に迫るため、山都・潤徳小の協力を得た授業に取り組みました。

5年生の社会科の授業です。

「わたしたちのくらしと国土」について学んでいる子供たち。

日本の気候と地形についても学習していきます。

担任「熊本県山都町と東京都日野市、どちらの平均気温が高いでしょうか。」

日野市の1年間の気温のグラフを確認しながら、子供たちに予想させます。

子供たちはタブレットに自分の意見を書いていきます。

5年生A「九州は南の方にあるから、山都町の方が高い。」

5年生B「沖縄の方に近いから、山都町の方が高い。」

5年生C「東京の方がにぎやかだから、日野市の方が高い。」

子供たちの大半の予想は「山都町の方が高い」です。

 

ここで、ゲストティーチャーとして、山都・潤徳小の6年生に山都町の気候について生解説してもらいました。

<春>

・4月になると、ようやく10℃を超えてくる。

・こたつを使っている家庭もある。

 <夏>

・30℃以上になる日もある。

・クーラーをつけていない家庭もある。

・山都・潤徳小も最近クーラーがついたばかりである。

 

<秋>

・9月後半になると一気に涼しくなる。

<冬>

・冬の寒さは厳しく、今年は、-7℃になったときもあった。

・先生たちが出勤するとき乗ってくる車は冬用タイヤを使っている。

・大雪はないが、積雪があると、スクールバスが動かなくなる。3日くらいは臨時休校になる。

<全体>

・熊本市より気温が低いことを生かし、有機農業が盛んである。

・宮崎県側を台風が通ることがあっても、九州山地に遮られ、山都町への影響は少ない。

 

今年度、山都・潤徳小には5年生が在籍していないので、6年生に協力してもらいましたが、どの子もしっかりと発表していてとても立派でした。

いつもだとにぎやかな交流になるのですが、今回は、本校の5年生も、山都・潤徳小の6年生の説明を真剣に聞いて、一生懸命メモをとっていました。

担任から、山都町と日野市の平均気温を比較したグラフの配信を受け、日野市の方が気温が高いことを理解した子供たち。

社会科の授業として大事なのはここからで、南にある山都町の方が気温が低い理由をグループで相談します。

・東京の方が太陽に近いから気温が高い。

・風は西から東に吹くから、最初に風のあたる九州の熊本が寒い。

・山都町は、山がいっぱいあって、太陽の光を遮るから涼しい。

・山都町は、九州山地に守られて、じめっとした日が多いので気温が低いが、東京はからっとした日が多く、暑い。

・東京は都会のせいで、ひたすら暑い。

・山都町は農薬などを農業で使わないので、汚いものが少なく本来の気候のまま。それに比べて東京は汚いものが多く、どんどん気温が上がっている。

子供たちにとって、難問のようです。

5年生D「何で山都町は南にあるのに気温が低いのかなぁ・・・」

校長「きっと、くまモンがいるからじゃない?」

5年生たち「確かに!」

これで納得されても、ちょっと困ります。。。

地図帳で、山都町の標高を確認し、気温と標高の関係について結論を導き出した子供たち。

山都町のおかげで、学習の大事なポイントを理解することができました。

標高約500mのところにある山都・潤徳小。

校長「去年、高尾山遠足に行ったとき、頂上は少し涼しくなかった?」

子供たち「そういえば、そうだったなぁ。」

地図上だけでは分からない、リアルな日本の他の地域の様子について、山都・潤徳小の子たちから学ぶことができました。

 

日本で、いや、世界で一つだけの授業を創造できるのが、「東西潤徳小学校コラボレーション」。

これからも、様々な授業の可能性を探ってみたいと思います。

 

ただ、少し気になるのが、「熊本県」ではなく「態本県」と書いている子たちが見られること。

47都道府県については、4年生のときに学習済みです。

パートナーの県名はちゃんと書けるようにしましょう・・・【校長】

(山都・潤徳小の6年生の様子は、こちら

臨時児童朝会開催

本日(5月2日)の朝の時間、5類感染症へ移行後の学校における新型コロナウイルス感染症対策の考え方について子供たちに周知を図るために、臨時児童朝会を開催しました。

 

臨時児童朝会は、ICT機器を活用し、オンラインで開催しました。

保護者の皆様には、本日9:00にC4th Home&Schoolでこの件に関わるお知らせを送付いたしましたので、ご確認いただけると幸いです。

 

また、ゴールデンウィーク中のけがや事故に気を付けるよう、生活指導主任から子供たちに話をしました。皆様のゴールデンウィークが、「笑顔招福」なものとなりますように願っています。

お仕事頑張ります!!

今日は、5月の委員会活動の日です。

4月は、組織決めを行う委員会が多かったのですが、今回からは、具体的な仕事を行う委員会が増えています。

図書委員会の児童は、各学級の学級文庫の入れ替えの作業を行っていました。

市内の図書館にはリサイクル本があって、本校の学級文庫にはそのリサイクル本が活用されています。

集会委員会では、全校で楽しめる遊びについて相談が行われていました。

本校のエンターテイナーたちですから、どんな企画になるか楽しみです。

整美委員会の児童は、清掃用具入れの点検用紙を貼りかえる作業を行っていました。

整美委員に注意されなくても、いつもきれいに整理整頓されているとよいのですが・・・。

保健委員会と給食委員会の児童は、委員会発表の内容について協議を行っていました。

クイズなどを入れて、分かりやすい発表になるように工夫しているようです。

エコ委員会では、集まったベルマークを企業・団体ごとに仕分けをしていました。

細かい作業ですが、黙々と取り組んでいます。

 

自分の仕事が学校をよくするために役立っているという誇りをもって、委員会活動の仕事にしっかり取り組んでほしいと願っています。【校長】

全国学力・学習状況調査

本日(5月1日)、6年生は、全国学力・学習状況調査の「児童質問紙調査」をオンラインによる回答方式で実施しました。使用した端末は、いつも日常的に活用しているchromebookです。

 

 

子供たちは、慣れた手つきでカメラアプリを起動し、QRコードを読み取っていました。

ログインの後は、担任の先生の指示に従って、児童質問紙調査に取り組みました。

質問文をよく読み、質問に対し、当てはまる回答を選んで、慎重にクリックしていました。