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2025年3月の記事一覧

令和6年度日野市立潤徳小学校修了式+α

今日は、今年度の最後となる修了式の日です。

リモートで、式の様子を全学級に生中継しました。

まず、1~5年生の代表児童に修了証を渡しました。

 

他の児童の修了証は各担任から手渡されます。

校長からは、スライドを使い、1年間を振り返るとともに、来年度への期待について話しました。

特に思い出に残った行事としては、3回の「MJコンサート」を挙げました。

明星大学学友会吹奏楽団とコラボし、「MJコンサート委員」が中心となり、日本のどこにもない新たなイベントを創り上げたことはとても誇らしいことです。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」を来年度、高学年となる新5・6年を中心に発展させてほしいこと、1年生は学校代表として、入学式で新入生を歓迎してほしいことなどを伝えました。

児童代表の言葉は、1年生各学級の代表4名です。

ひらがな、カタカナ、漢字が書けるようになったこと、大きな数の計算もできるようになったこと、友達がたくさんできたこと・・・、この1年間の成長は子供たちの自信になったことでしょう。

本校オリジナルの音楽室からの生中継による校歌斉唱です。

写真は5年生が歌っているところです。

1年後の卒業式で歌うときには、どんな気持ちになっているでしょうか。

修了式が終わった後は、情報担当、生活指導担当の教員から、恒例となっている「Chromebookの使い方」、「春休みの生活」に関する話がありました。

日野市の小学校では、今年度から、卒業式と修了式の日が入れ替わりました。

自分の学級の子供たちがいなくなり、修了式の様子を職員室で眺める6年担任たちです。

卒業の実感がこみ上げます。

 

修了式前に朝の支度をする1年生たち。

黄色い帽子をかぶるのも、ランドセルカバーを付けるのも最後の日ということになります。

通知表を担任からもらうときに、たくさん誉めてもらい、友達から拍手を受けている1年生の学級です。

今日は、担任や学級の友達と一緒にいることができる最後の日でもあります。

よかったこと、新しい学年で頑張ってもらいたいことなどを担任は一人一人に丁寧に伝えていきます。

1~4年生はクラス替えがあります。

高学年の仲間入りをする4年生。修了証を渡す際、担任からも熱い思いが伝えられます。

一方、唯一、5年生はクラス替えをしません。

担任から修了証を受け取った後、今年度の思い出や来年度への決意をスピーチする学級もありました。

そして、最後の休み時間です。

名残り惜しそうに担任と遊んでいる学級もありました。

そんな中でも、1年生はギリギリまで入学式の練習です。

だいぶ、仕上がったとは思いますが・・・。

春休みの間にセリフや歌を忘れないでね!

ちなみに、ステージの吊り看板は、昨日の「卒業式」から「入学式」に変わっています。

本番モードです。

そして、1年生が大切に育ててきたチューリップも咲きはじめました。

新入生を迎える準備は整いつつあります。

下校時に下駄箱に貼ってあった名前をはがしていく1年生たち。

1年間のおしまいの時です。

次の学年に向け、笑顔で下校していく子供たち。

まさに「笑顔招福」です。

しかし、担任が異動・退職していく学級の児童は複雑な気持ちもあるようで、いきなり校長に聞いてきます。

3年生A「校長先生は、いつ引退するの?」

校長「うーん、どうしようかなぁ・・・」

3年生B「もうちょっといてほしいな。」

校長「じゃあ、みんなが卒業するくらいまではいようかな・・・。」

3年生AB「やったぁ!」

最近、体力・気力の限界を感じることも多くなってきましたが、もうちょっと頑張ってみようかな・・・という気になりました。(笑)

昨日の校長の予言どおり、今日は、校内の桜の「開花宣言」です!

様々なことのあった1年間でしたが、「潤徳ファン」の皆様のおかげで、無事に今年度を終えることができました。

本校に関わる全ての皆様に御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。【校長】

令和6年度日野市立潤徳小学校卒業式

6年生にとっての集大成、卒業式の日を迎えました。

ここ数日、一気に春らしくなり、暖かく穏やかな天候の中での門出の日となりました。

各担任は、万感の思いを黒板に記し、卒業生を迎えます。

大きな拍手の中、入場してくる卒業生たち。

緊張感のある中でも、誇らしい表情を見せています。

卒業証書授与です。

どの子も校長の目を見て、しっかりと受け取っていました。

その様子を見て、早くも校長の涙腺が怪しくなってきています。

その後に続く校長式辞では、あらためて、「校長先生との3つの約束」の意味について、校長の強い思いを伝えました。

「門出の歌」では、6年間を振り返る呼びかけとともに、「COSMOS」、「旅立ちの日に」の2曲を歌い切りました。

いえ、正確には、あふれる涙で歌い切れない子も・・・。

それが、一生思い出に残る経験になったはずです。

その様子を見ている校長の涙腺も崩壊です。

大きな拍手に包まれて退場していく卒業生たち。

その胸に去来するものは何だったでしょうか。

一転して「門送り」では、笑顔がはじける担任と卒業生たち。

まさに「笑顔招福」を感じる光景です。

去りがたいのか、いつまでも、校庭で友達と別れを惜しむ姿が見られました。

今日は、東京で桜の開花宣言がありました。

本校の校庭の桜も、先端がピンク色になっているつぼみが複数あり、明日には開花するのではないかと感じます。

卒業式で花開き、入学式で満開となる・・・

日本の春の定番の眺めが見られそうです。

新しい世界に巣立っていく卒業生たち。

潤徳小学校は、卒業生の未来をいつまでも応援し続けます。【校長】

令和6年度「お別れの会」

昨日、新聞、都教委のホームページ等で、東京都公立学校教員の異動に関する発表がありました。

これを受け、本校では、臨時の全校朝会をリモートで行い、今年度で本校を去られる教職員に対する「お別れの会」を開催しました。

まずは、校長から、今年度で本校を退職・異動する、現時点で発表できる教職員について話をしました。

その後は、本日、都合のついた対象の教職員から、児童向けの挨拶を行いました。

中には、涙をこらえるのに必死な教職員も・・・。

特に、担任の異動が分かった学級は、神妙な面持ちでモニターを眺めていました。

本校のキャッチフレーズは「笑顔招福」ですから、最後は、笑顔で手を振って終了です。

以前は、教員の異動は、新年度の4/1に公表だったのですが、年度内に在校生とお別れができるよう、一昨年度から報道発表等が早まり、このような会を催すことになりました。

これまで本校に力を尽くしてくださった教職員の皆様が、次のステージでも笑顔いっぱいで活躍できることを祈念しております。

今まで、本当にありがとうございました。【校長】

雪の中の卒業式

昨日の天気予報では、夜のうちに雨が降り、朝方には止む見込みでしたが、実際には登校時に「大雪」となりました。

かなり短時間で、子供たちの傘には雪が降り積もっていきます。

今日は、市内の中学校の卒業式の日です。

校長は、午前中、三沢中の卒業式に参列しました。(副校長は、日野三中)

他校の行事ですので、写真等は撮れませんでしたが、素晴らしい卒業式でした。

「門出の言葉」で中学校生活を振り返る代表生徒たちの話は、魂のこもったもので、胸を打たれました。

卒業生、保護者の方はもちろん、在校生、担任の先生方、ついでに私も号泣。

卒業を控えた本校の6年生にも見せたかった・・・と思いました。

(ちなみに、帰校した副校長によると、日野三中の卒業式も感動したとのことです。)

日野市立中学校の3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

三沢中の卒業式が終わって、昼から学校に戻ると、学校は大掃除モード全開。

多くの学級で、児童机を全部廊下に出し、本格的にすみずみまできれいにしていました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「シンゴロー」と「ゲンゴロー」

昨日の卒業式予行で、6年生から最高学年のバトンを渡された5年生。

152年目の本校の歴史をつくる中心の存在となります。

そして、そのパートナーとなるのが、4年生たちです。

つまり、「新5・6年生」が心を一つにして取り組んでいくことが大事になります。

そこで、進級前に仲良くなっておこうと、今日の5時間目、「シンゴロー」(新5・6)交流会が開催されました。

企画・進行は、5年生の「シンゴロー実行委員会」です。

盛り上げる気満々です。

4年生、5年生とも、この交流会の意義をよく理解し、司会グループに協力しています。

最初の遊びは「混合クラス対抗誕生日順並び替えフラフープくぐり選手権」です。

長いタイトルですが、やることは2つ。

まず、兄弟クラス(5-1と4-1・・・5-4と4-4)でチームになり、誕生日順に並びます。

このときに自然に4年生と5年生の会話が生まれます。

次に、誕生日順を崩さずに、手をつないで円を作ります。

そして、手をつないだまま、フラフープをくぐります。

早く1周したグループが勝ちとなります。

優勝したのは4組グループ!

グループ内の4年生と5年生、一緒に大喜びです。

続いての遊びは、「モンスターハンター」です。

まず、全員で「ジンギスカン」を踊ります。

ノリノリで踊っていると、いきなり音楽が止まり、司会グループから数字が示されます。写真の場合は「4」ですので、4年生と5年生が必ず入るという約束で4人グループを作ります。

うまくグループを作れたら座り、また音楽が流れ・・・とうことを繰り返します。

子供たちはキャーキャー言いながらグループを作っていました。

4月から、委員会活動、クラブ活動、たて割り班活動などでよく顔を合わせ、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を担っていく両学年。

互いのことをよく知って、新しい潤徳小をつくっていってほしいと思います。

そして、明日は、6年生に感謝を伝える「ゲンゴロー」(現5・6)交流会が予定されています。

5年生、最高学年になる前からパワー全開です。【校長】