学校からのお知らせ

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外国語活動アドバイザー活用事業

 昨日の放課後、先生たちがネイティブの先生からの「Hi、Friends!」を活用した外国語活動の授業づくりや、教員のコミュニケーション能力の向上を目指した研修会が行われました。

 外国人講師のジョシ―さんから外国語活動の授業の流れをテンポよく伝えられて、先生方も最初は必死にオールイングリッシュの会話を理解しようと努力していました。が、少しすると、先生たちも慣れてきて、笑いながら様々なアクティビティを楽しむように変わり、あっという間に予定の時間が過ぎてしまいました。

 今回ジョシ―さんに学ばせていただいた外国語活動は、どんな学年でも実態に合わせて楽しめるものばかりで、とても勉強になりました。ずうっと忙しく過ごしてきた先生方も、研修会が終わった後はリラックスした表情で、またやってみたいといった感想が出ていました。

 ご指導をいただきましたジョシ―さんと通訳の畠中様におかれましては、ユーモアたっぷりの温かい研修会を進めていただき、感謝申し上げます。また来年の研修会が楽しみです。

 
 
 
 
 
 

第3回 学校運営連絡協議会

 昨日17時より本校の第3回 学校運営連絡協議会を開催いたしました。大変寒い中でしたが、9名の学校評議員さんからご質問やご意見をいただき、学校側から校長、副校長、山口主幹教諭の3人がお答えする形で今年度の本校の教育活動について評価をしていただきました。

 保護者、児童が学校に対して評価したものと、教職員が自らの教育活動に対して自己評価したものを合わせてお示しし、意見交換をいたしました。

 具体的に出された意見は、以下のようなことでした。

・6年生のお弁当作りや2年生のおすすめごはんなど、各学年の実態に応じた食育を進めているので、各家庭で食に関する意識や関心が高まっているのはとても素晴らしいことだ。

・給食をよく食べるだけでなく、子供たちが休み時間いたくさん運動をしているので、脳の活性化も含めて健康な体作りができている。

・本校の家庭の落ち着きが子供の心の成長を助けている。

・様々な運動の取組の中で、例えばロープジャンプのように1つに特化して取り組むのもいいのではないか。

・子供たちのあいさつが増えてきている。言葉遣いも意識している。

・塾に通う子供たちが多い中で、先生たちが授業づくりに苦労している。

・これからは、プレゼン能力、言語能力、体験から学ぶといった学習が必要になってくる。

・モニターやパソコンなどを使っている授業は、子供たちにとって分かりやすい。先生たちの資質能力も求められている。

・学校や地域の行事への参加は、参加する家庭と参加しない家庭に分かれているのが現状ではないか。

・保護者が学校や地域の教育参加をする機会をさらに促進するように、学校からのPRが必要だ。

・すべての家庭の環境を整備するのは難しいが、保護者自身が必要性を感じると、子供には伝わるものだ。

・30周年の記念行事は、保護者ほどには子供たちは実感が薄かったようだ。何年かして大人になってから感じるのかもしれない。

・小規模の仲田小の子供たちは、あまり周りの友達を意識や理解せずに中学に行ってしまうのでは。

・大人がまず小さな親切を見せていくと、自他を尊重する子が育つのではないか。

 学校評議員さんたちの熱いご意見をたくさんいただき、学校としても、さらに充実した教育活動を進め、子供たち一人一人を伸ばしていくことが求められているのを感じました。長時間にわたり、学校に対する建設的な評価をいただきました評議員の皆様方には、心より感謝申し上げます。

ふれあい給食

 本校では、日頃お世話になっている方々に感謝の意味を込めて学校にお招きし、一緒に給食を食べる機会を設定しています。初日の今日は、花と緑のサポーターの方々3人と、学校に隣接する介護老人福祉施設「カトレア」の方2人と4年生が一緒に給食を食べました。

 お招きした皆様方が校長室で待っていると、一人一人に対して数人の4年生がお迎えに来てくれました。給食を食べるランチルームに着くと、大きな拍手で迎えてくれました。

 4年生からのあいさつやご招待を受けた方からのあいさつの後、みんなでいただきますをしました。最初こそちょっぴり緊張気味でしたが、少しすると、それぞれのテーブルで会話が弾み、ランチルーム全体がとても和やかな雰囲気で食事をいただくことができました。

 お招きした方々も、給食後はとてもにこにこした表情でお帰りになりました。温かい接待をしてくれた4年生の皆さん、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 

5年生 外国語活動 研究授業

 本日の3校時、5年1組の鈴木学級で東京都「外国語活動アドバイザー活用事業」の一環としての研究授業が行われました。

 外国語活動に関するアドバイザーの方がいらして、『What woul

d you like?』という単元で、レストランで注文をする際の会話を楽しみました。個人やグループで絵カードやメニューカード、シール等を活用しながら英語の会話を練習しました。子供たちは、たくさんの教材を使って、注文する側と受ける側に分かれて会話を確かめたり、繰り返し伝えたりすることで、英語の表現を楽しんでいました。

 鈴木先生には、本校を代表して得意の英会話を使って、外国語活動の授業の見本を示してくれました。今後、外国語活動がますます重要視される中で、学校としてもいい勉強になった授業でした。

 その後は、アドバイザーの先生からオールイングリッシュの授業をするときの注意点や教材の示し方、順序、個と全体指導との使い分けなど、細かなところまでご指導を受け、鈴木先生自身が一番勉強になったのではないかと思います。

 今日の授業のご指導をいただきました小学校英語教育アドバイザーの三浦先生におかれましては、適切なご指導をいただき、ありがとうございました。


 
 
 
 
 
 
 

2年生 食育の授業その後

 2年生が食育の延長として、「あか・き・みどり」の3色がそろった朝ごはんを考え、家族の方にお手伝いをしていただきながらお家でつくってみよう、という学習をしています。2年1組で実際にお家でつくった写真を見せていただきましたので、そのうちの何人かの朝ごはんを紹介いたします。

 栄養教諭の小林先生も驚くほどのお勧めメニューが揃ったのと、そして、その後に「分かったことや思ったこと」として2年生が記入した感想がとても素晴らしく思いました。調理は1・2年生では無理、と考えず、小さいころから食事や栄養について関心をもつことの大切さを感じました。

 今回の学習にご理解とご協力をいただきました保護者の皆様方には、御礼申し上げます。
 
 
 


 2年生の感想から

・赤黄緑の食べ物を食べたら、いつもの朝ごはんよりおいしく感じました。

・赤黄緑をそろえたらしょうらいの自分のためだとはじめてわかりました。

・わたしはおすすめの朝ごはんを自分で作って、いつもよりも元気が出て、すごくおいしかったです。毎日お母さんがえいようを考えながらごはんをつくっているのがすごいな、と思いました。

・3つのいろをそろえたら、元気もりもりになって、試合も勝てたからえいようをとるといいことがおきると思った。

・お母さんが3つのえいようのことをじぶんのためにきちんと考えてくれているのだと思いました。お母さんのお手伝いをしたいです。

・さいしょは野菜を食べられなかったけれど、赤黄緑をバランスよく食べてから野菜が大好きになりました。

・赤黄緑がそろったごはんはいつもよりおいしかったです。かぞくもよろこんでくれてよかったです。

・自分で考えてみて、お母さんはえいようのバランスを考えてくれているからすごく大変だと思いました。すききらいをなくしたいです。

・お家の人や学校のちょうりいんさんたちは、毎日ごはんをつくっていて、えいようのバランスを考えているから、とってもむずかしいことだと思いました。

第2回 学校保健委員会

 今日の13時半から、本校の学校医の先生方と薬剤師をされている皆様方と、保護者の代表としてPTA代表部の3名の方々にお集まりいただき、今年度の第2回 学校保健委員会を開催いたしました。

 今年度の本校の子供たちの健康状況と食の状況、そしてこの2年間の研究を進めるにあたって指導してきたことやその変容等について、本校養護教諭の甲田先生と栄養教諭の小林先生から報告をし、各先生方と保護者の方からご意見をいただきました。特に、今回は、本校の研究内容が学校保健委員会に関連することが多く含まれていましたので、その研究の成果についても伝えさせていただきました。

 校医の先生方からは、例えば以下のようなお話をいただきました。

・感染症は予防することが大切だが、そればかりを気にせずにまず元気良く過ごすことが大切。

・これからの時期は、研究にはない花粉症への対策も必要。

・換気、適度な明るさなど環境を整えることは、感染症予防のためにも効果がある。

・本校の研究してきたことはぜひ今後も継続して指導してほしい。

 また、保護者も含めた意見交換では、以下のようなご意見をいただきました。

・早寝をする(させる)のは厳しかったが、記録をとっている間はよく努力していた。

・朝の排便は難しいようだった。習慣になっていると体が思うようにならない。

・子供が何人かいると、朝の時間帯にトイレの面倒を見る余裕がない。

・朝うんちの形状や頻度等について、自分の健康状態を判断する力を身に付けるとよい。

・生活習慣の見直しをするのは効果があったが、やることが多すぎると負担になる。

・親から教えるというよりも、子供がやり始めると、親も一緒にやろうとする、その形が大切。

・親と子供の生活習慣が違う。親が知らないことを学校が伝えていく。

 今後も本校が健康教育を進めるうえで、参考になるご意見をたくさんいただきました。雪の降る中をご来校いただきました学校医、薬剤師の皆様方、PTA代表部の方々には、ありがとうございました。

なわとびウィーク始

 本校では、2学期の「持久走ウィーク」の取組に続き、今日から「なわとびウィーク」が始まります。今日は、その初日ということで、体育朝会でなわとびをがんばろうと呼び掛けました。

 子供たちが期待する中、今年もなわとびマン1号と2号の二人がはるばるジャンプ星からやってきて、子供たちになわとびを楽しんでくださいと訴えました。なわとびマンのすご技やまさきくんとあきらくんの登場で、会場となった体育館は熱気がいっぱいでした。最後には、なわとびキッズも登場し、なわとびウィークの始まりを盛り上げてくれました。

 残念ながら、今日はあいにくの天候でしたので、明日以降という形になってしまいましたが、これから休み時間には、今まで以上に子供たちの縄跳びをする姿がたくさん見られることでしょう。
 
 
 
 

雪の心配

 現在8時45分。学校は、体育朝会が終わり、1校時に入ったところです。



 子供たちの登校時には傘を差さずに歩いている子が何人もいたくらいの雨の降り様でした。今のところ、雨は目に見えるようになり、心なしか、みぞれのような状態になってきたかという感じがします。粒も大きくなってきました。



 天気予報では、明日の朝まで雪が降り続くとのことでした。心配なのは、明日の朝子供たちが登校する時間の道路や天候です。道路の凍結やスリップによる交通事故に巻き込まれる恐れもあります。子供たちの今日の下校時に、各学級で下校指導とともに、明日の登校時の注意を呼び掛ける指導を行う予定です。合わせて、学校からの便りも出しますので、それをお読みになって、子供たちの登校時に十分な注意をしてから家庭を送り出すよう、お願いいたします。

今日の避難訓練

 今日、2月の避難訓練を実施いたしました。子供たちには予告をしない訓練として、1月に続いて2回目の実施ということになります。

 前回の訓練では、休み時間という設定もあり、避難訓練の実施という放送後にボールを投げたり、蹴ったりする姿が見られたので、「自分の命は自分で守る」という意味を伝えたり、集合整列時のざわつきに対してこれで本当にいいのか、と厳しく注意をしたりしました。

 今回は、東側の非常口に全校児童がすべて集まる形で避難をするという状況でしたが、子供たちは避難行動の最中にも、集合して整列する間にも声一つしない静かな訓練をしていました。担当の今井先生や校長からの話にも、きちんと顔を上げて話を聞いていて、緊張感が伝わってくる訓練になりました。

 3月には、管理職と避難訓練の担当者しか日程を知らないという状況で今年度最後の避難訓練を実施します。何時どんな状況でも適切な判断をして、安全を意識した行動が落ち着いて取れるように指導をしたいと考えています。