学校の様子

2020年12月の記事一覧

放送を通じての2学期終業式

2020年2学期終業式で、2年生の4人の子供たちが、「2学期自分が頑張ったこと」を発表しました。

一部抜粋し、ご紹介します。

 

〇 Sくん『ぼくが2学期に頑張ったことは、町探検で業務スーパーにインタビューをしたことです。インタビューするときに緊張したけど、自分たちで考えた質問を大きな声で言えました。』

 

〇 Iさん『2学期に頑張ったことは1年生と遊ぶ会でつかうおもちゃづくりです。私は迷路の担当でした。つくるのは大変だったけど、いい経験になったと思います。』

 

〇 Eさん『2学期は算数のかけ算九九を頑張りました。最初は簡単だったけど、だんだん難しくなってきました。だけど諦めないで練習しました。最後のばらばらのかけ算が一番難しかったです。3学期は漢字をていねいな字で練習して2年生の漢字を完璧に覚えたいです。』

 

〇 Oさん『2学期に頑張ったことは町探検です。インタビューを考えた学習では、思いつかないこともあったけど、たくさんのインタビューを考えて質問することができました。ドキドキしたけどいろいろなことが知ることができたので、1年生や家族に早く教えたいと思いました。』

 

放送室から行った終業式でした。4人は緊張しながらも、落ち着いてゆっくり自分の思いを話すことができました。

どのクラスの子供たちも、よい経験ができた2学期でありますように。

3年生 「地域安全マップを作ろう」

総合的な学習の時間で「地域安全マップを作ろう」に取り組みました。

6つの地域をグループ毎に担当して、実際にフィールドワークを通して「入りやすい」「見えにくい」をポイントに、不審者に会いそうな危険な場所を調べて、マップにまとめました。

「ここは昼間も暗いから危なかったよ。」「ここは入りやすいし周りから見えにくかったね。」など、友達と話し合いながらフィールドワークでのメモをカードにまとめました。また、「ピーポ君の家は、この辺りだったね。」「この道は、ガードレールがあって安全だね。」など、安全な場所を確認しながらマップに貼ったりしました。

「全校の人たちにも知ってもらおう」という思いで取り組み、字の大きさや線の太さだけでなく、「それぞれの線の意味(赤は危険、青は安全)を書いた方が分かりやすいよ。」など見やすく分かりやすい工夫を考えながら、地域安全マップを完成させました。

完成したマップは、学校内に掲示をして全校児童に伝えることができました。

他の学年の子たちが、地域安全マップを見ている姿を見て、3年生たちはとても嬉しそうでした。

たちばな学級 総合的な学習の時間(レインボーハウス交流)

たちばな学級では、毎年レインボーハウスとの交流を行ってきました。レインボーハウスはあしなが育英会を母体とした施設で、海外からの留学生を受け入れています。例年、レインボーハウスを訪問し留学生との交流をしていましたが、今年度は感染症予防のため訪問ができなくなりました。そこで、子供たちが今できることを話し合い、「日本の文化のPRビデオを作成し、ビデオレターを送って交流しよう」という計画を立てました。ビデオレターの作成では、日本の文化をただ伝えるだけではなく、自分たちの得意なことを活かしたビデオになるようにグループで話し合いました。

 

オンラインを使った交流では、アメリカとニジェールからの留学生からそれぞれの国の観光地やおいしい食べ物などを教えてもらいました。子供たちは、「スモーズ(ビスケットの間にチョコとマシュマロをはさんだお菓子)ってとてもおいしそう。食べてみたい。」、「ニジェールには日本のお相撲に似たスポーツがあるなんてびっくりした。」と興味津々に耳を傾けていました。

 
 この交流から子どもたちは、あらためて日本の文化を見つめなおし海外の文化を知ることができました。

冬休み中の感染症予防対策について


保護者の皆様へ

 いよいよ令和2年も残り1週間となりました。新型コロナウィルス感染症の流行による混迷が一層深まる最中の年の瀬ですが、健やかな年越しを心よりお祈り申し上げます。
 終業日に発行する学校だよりの「冬休み号」でもご案内させていただきますが、冬季休業中、また今後、ご家族が新型コロナウィルス感染症陽性となる、濃厚接触者となる、というような場合もあるかもしれません。感染疑い、感染者への人権擁護は何よりも大切にしなければならないと考えておりますが、万が一の場合は、日野市、保健所などの方針にのっとり冷静にご対応いただきますようお願い申し上げます。児童の登校に関しましても、決して無理をさせず、必要に応じてご自宅で待機、養生などお願いいたします。詳細は、添付のPDF資料をご覧ください。

冬休み中の感染症予防対策について.pdf

2学期、みんながんばりました!

 冬至を迎え、いよいよ学校は2学期最後の週を迎えました。雲一つない冬晴れ、でも地面が凍り付くほどの寒さの朝の中、八小の子供たちは元気いっぱい登校してきました。今朝の朝会は放送で行われましたが、その際、頑張ったお友達の表彰がありました。

環境緑化協会が主催する「緑のまち」作文コンクールに優良賞で選ばれた児童、環境保全課が主催する「ごみゼロポスター」コンクールで最優秀賞、入選に選ばれた児童など、それぞれ校長先生から表彰状を受け取りました。勉強、運動、読書、皆勤賞、そして掃除、お手伝い、親切、挨拶…いろんな分野でがんばったみんなを表彰したいですね!2学期、みんながんばりました!

公民館コラボイベント「星空ツアーに出かけよう!」


日野市中央公民館とのコラボイベント「星空ツアーに出かけよう!」が12月13日(日)に行われました。コロナ禍の現状を鑑み、児童の数は40名に限定され、会場の体育館は換気のために間隔を開けた座席、外気が吹き抜ける中での開催になりましたが、講師の村山孝一先生の熱のこもった、そしてユーモアあふれるお話しにあっという間に時間が過ぎていきました。当日はあいにくの曇り空のために(終了時には晴れてきましたが。)、「ふたご座流星群」を校庭で観望する、というメインイベントは中止になってしまいましたが、流星群の仕組み、月と地球の関係などを、分かりやすく、そして楽しく解説していただき、宇宙への興味が一層増す時間となりました。学校には「Astro window」という宇宙関連の情報コーナーができました。

 


参加した児童の感想文を紹介します。
「夜の11時くらいにベランダに出てレジャーシートの上に「ゴロン」と寝っ転がって星空を見たら、東の空の方にオリオン座が見えました。オリオン座が見えたので「ふたご座が近くにある!」と思って探してみてもなかったので、星座早見表を見てみたら、ちょうど屋根と重なっていて見えませんでした。けど、その後に夜空を見ていたら「流れ星」が二つ見えました。私は「流れ星」を一回も見たことがなかったので、心に残る日になりました。」

さて、講師の村山孝一先生ですが、市内在住の20年以上もプラネタリウム解説員をされてこられたその道の第一人者。そしてエベレストにも挑戦するような著名な登山家でもあります。そんな村山先生が12月19日(土)BSフジの番組『美味しい記憶 きかせてください』に出演されます。17:00~。また放送後はyou tubeチャンネル「キッコーマン公式チャンネル」にて配信される予定です。お時間のある方、ぜひご覧ください。

6年生 ユニセフ募金の取り組み

6年生は総合的な学習の時間で「よりよい未来を目指して」の単元で
世界の問題について学びました。その中で自分たちにできることはないか考え、ユニセフ募金を全校に呼びかけることになりました。3日間、昇降口に立ち一生懸命に呼びかけ多くの募金を集めることができました。この大切なお金が困っている人たちのためになれば嬉しいです。

4年生 理科「ヘチマの栽培」

4年生は、理科の栽培学習でヘチマを育てました。
今年の夏は酷暑が続きましたが、ものともせずに、大きなヘチマがいくつも実りました。
このヘチマを使って、たわし作りに挑戦しました。
輪切りにしたヘチマを、


大きな鍋で煮ました。


冷ましてから皮をむいたり、種を出したりして、


乾燥させるとたわしの出来上がりです!


「重かったヘチマがとても軽くなった!」
「スポンジみたいだね」
「体をこすると痛そう」
「学校の掃除で使ってみようよ!」
と子どもたちの声が聞こえてきました。
出来上がったたわしで、年末の大掃除をしたいと思います。

集団登校

15日は今年最後の集団登校の日でした。
今年度4回目の実施になり子供たちも慣れてきた様子で登校する姿がみられました。



登校の見守りありがとうございました。
今後も保護者の皆様と協力し合い、児童の登下校の安全を守っていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

ステップ教室 ステップ放送

ステップ教室の啓発のため、ステップ教室の紹介の放送をしました。担任の先生方にご協力いただき、パワーポイントを見せながらの放送でした。「ステップ教室は、自分の苦手なことに気づいて、それに挑戦するための練習をするところ。ステップ教室に行く友達のことは、温かく見守ってね。」と伝えました。


子どもたちは放送をよく聞いていたようで、その後「ステップ教室の先生でしょ。」「僕も友達に『行ってらっしゃい。』って言ってるよ。」などと声をかけられました。

5年 総合的な学習の時間「わたしたちの環境を守ろう」


5年生では1学期に引き続き、総合的な学習の時間で「わたしたちの環境を守ろう」という学習に取り組んでいます。
1学期は自分たちで調べた環境問題についてまとめましたが、2学期は外部講師を招いて出前授業をしていただきました。

JICAの方からは海外の実情を写真やクイズを交えながら教えていただきました。

日野市環境保全課の方から「程久保川でペットボトルを流したとき、海に届くまでかかる時間は?」など、身近な地域からクイズを出してもらいました。紙でできたお弁当箱も触りました。子供たちは、思ったより硬くてびっくりしている様子でした。

東京ガスの方からは「燃料電池」について実験をしながら教えていただきました。
二酸化炭素が出ないから環境にやさしいことを学習しました。

たくさんの方から聞いた環境問題に対する取り組みをまとめて、自分たちにできることは何かを考えていきます。


紙でできたお弁当箱。油がもれないように加工されています。


水素ガスを燃料電池に入れてつなぐと電気がつきます。「すごい!」と感動していました。

3年生 図工「ゴムゴムパワー」


図工の時間に紙コップ、たこ糸、輪ゴム、クリップ、ストローの身近にある材料を使って、ゴムの力で動く作品を作りました。
仕組みを作るのに苦戦する子もいましたが、ソーシャルディスタンスを保ちながら、得意な子が困っている子に教え合う姿もあり、楽しい雰囲気で作品を作り上げました。
仕組みが完成した後は、「おぉ!上に上がった!」など仕掛けの動きのおもしろさを感じていました。


「ウサギにしようかな。」「ロケットを作ろうかな。」と、友達と相談したりアイディアを出し合ったりしながら、画用紙を切ったりマジックで描いたりして、楽しみながら思い思いのオリジナルの作品に仕上げました。
友達同士で紹介し合ったり動きを見せ合ったりして楽しみました。

ステップ教室 わくわくグループ授業

12月3日のグループの授業では、「あったか言葉を使おう」をめあてに、目標の点数を決めてから取り組む輪投げの活動をしました。最初に『イライラしたり落ち込んだりする気持ちになることは誰にでもある』ということを確認して、イライラしそうな場面でどんな言葉を使うかを考えました。目標に届かないかもしれない、と緊張している友達に「どこでもいいよ、落ち着いて。」と声をかける姿が見られました。その後の振り返りで、声をかけられていた友達は、「うれしかった。」とうなずいていました。


たちばな学級 生活単元学習(しめ飾り作り)

たちばな学級では、毎年地域のわらぞうり保存会のみなさんを講師としてお招きし、しめ飾り作りを行っています。作る前にはしめ飾りの意味や、地域によって様々なしめ飾りの形があることなど絵本を使って教えていただきました。


 

 

締め飾りについている一つ一つの飾りには子孫繁栄や長寿などの願いが込められていることや、地域ごとにしめ飾りの形が違うことなどの話を「これ、見たことある」、「こんな形があるなんておもしろい」、「早く作って見たい」とみんな興味津々に聞いていました。

お話を聞いた後はしめ飾りを作りました。水で湿らせたわらをねじりながらわらを編んでいきます。わらをねじるのはとても力が必要でとても難しい作業でしたが、どの子も一生懸命に取り組んでいました。仕上がったしめ飾りを見て「これすごいなぁ」、「きれいに飾りが付けれたね」と、それぞれの締め飾りを楽しんでいました。

 

 

 

できたしめ飾りをお正月に飾るのが待ち遠しいです。地域の方と関わり合いながら、昔から伝わる技術を体験し、お正月に向けて家族にプレゼントを持ち帰れる、八小の大事な伝統です。

1年生 レッツ・ゴー・あさかわ(生活科)

 12月7日(月)の1~2校時に、1年生は今年4回目の浅川の河原で遊ぶ活動を行いました。4回目ともなると、遊ぶための道具類を準備していなくても、河原の環境を活用して、遊びを創造する姿が見られるようになってきました。

石積み:積みやすい石の形を考えてタワーを作りました。

魚捕り:12月でも、魚やエビを捕るために水に入りました。

ススキの穂飛ばし:今の季節しかできない遊びです。

クリスマスツリーづくり:木の枝やつる、花などを集め、友達と協力して作りました。河原にあった素材を活用した、自然度100%のツリーになりました。

2学期最後の委員会活動

今学期最後の委員会活動が行われ、2学期の活動のまとめや振り返りをしました。

放送委員会では2学期の反省をもとに3学期にどのように活動に取り組むか、具体的な目標を決めました。担当している曜日のチームごとにに自分たちの反省を目標を発表しました。


給食委員会では残菜チェックの集計結果をもとに賞状を作成しました。


6年生は小学校生活残りわずかになってきたので、委員会活動など任せられた仕事をしっかりと果たして行くとともに、5年生は6年生の姿を見て、成長していきましょう。

4年生 光のさしこむ絵

4年生の図工で取り組んだ『光のさしこむ絵』の作品が完成しました。

光のさしこんだ時の効果を生かすことをめあてに作品作りに取り組みました。
子供たちは、作品作りを進める度に、窓や電球など光が当たる場所に移動して、作品がどのように見えるかを確かめていました。

この日は、作品を窓側に掲示し、友達の作品を鑑賞しました。




「光が差し込むと、印象が変わるね」
と感想を伝え合っていました。

ステップ教室 ステップタイム


3年生の各クラスでステップタイムをしました。
ステップ教室では、「話を聞くときの態度」「相手の気持ちを考えたコミュニケーションの仕方」など、誰にとっても大事なスキルを身に着けるための学習をしています。
そんなステップ教室の授業を紹介し、体験してもらうために今回の授業を行いました。


今回は「ありがとう。」「ごめんね。」という魔法の言葉の使い方を学びました。
子どもたちは、「ステップ教室の勉強が少しわかった気がする。」「どうせ簡単なことをしているんだろう、と思っていたけれど、やってみると難しかった。」などの感想を書いていました。
来週の水曜日には、第2回の「話を聞くときの態度」について授業をする予定です。

2年生 町探検のことを1年生に発表

2年生は生活科の学習で、
「つながろう町のすてきたんけんたい」として
この町のいろいろなお店や場所に行って
この町のすてきをたくさん見つけてきました。

見つけた「すてき」を1年生に伝えるために
模造紙や画用紙にまとめたものをもって
1年生の教室に発表に行きました。

少し緊張したようでしたが、1年生にしっかり発表することができました。