学校の様子

2022年2月の記事一覧

【学習発表会】ご来場頂きありがとうございました。

暦の上では春を迎えていますがまだまだ寒さの厳しい中、学習発表会・展覧会にご来場いただきありがとうございました。

 

3学期に行われた学習発表会だったので、1学期から1年間かけて取り組んできた成果を展示することができました。コロナ禍において全校での取り組みがなかなかできない中、みんなで少しずつ力を出し合ってつくった共同作品「みんなの樹」の下に広がる全校児童の作品ひとつひとつから、子供たちの生き生きとした生命力を感じました。

 

図工の授業中にはたくさんの子供たちのつぶやきが聞こえてきます。

「いいこと思い付いた!」「どうしようかな」「試してみよう」「できた!」

迷ったり、試行錯誤したり、つくり変えたり、ひらめいたり、そんな普段の子供たちの姿が伝わる展覧会を目指してきました。それぞれの子供が精いっぱい表そうとしたその過程にこそ、たくさんの豊かな「想い」が詰まっています。

子供が感性を育み、その過程における驚きや発見が伝わる学習発表会になっていたら幸いです。

作品から感じ取って頂いたことをご家庭でもぜひ話題にしてみてください。

 

 

 

気持ちを切り替えること(ステップ教室)

ステップ教室では、気持ちを切り替えるゲームを行っています。

今回はスーパーボールをバウンドさせて、箱に設置された紙コップに入れるゲームを行いました。

練習を開始すると、力加減を調節することが難しく、なかなか紙コップに入れることができませんでした。

そのような中でも、気持ちを切り替えて、練習を積み重ね、授業の終わりにはたくさんのスーパーボールを入れることができました。

気持ちを切り替えて、粘り強く取り組むことで、「自分にもできるんだ!」という気持ちをもつ児童の姿がありました。

【学習発表会】児童鑑賞

2月17日(木)~19日(金)は学習発表会です。

2日目の今日も児童鑑賞を行いました。

今日も他の学年の子が作った作品をじっくりと鑑賞する子供たちの姿が見られました。

「このお弁当、本当においしそう!」

「これはどうやって作ったんだろう??」

「この龍見て!迫力があって、本物みたい!」

「みんなで作った樹、大きくてすごいね!」

多くの感想が聞こえてきました。

たくさんの作品を鑑賞し、自分のお気に入りを見つけることができた様子でした。

 

   

【学習発表会】きらきら光る 個性を 楽しもう

 

2月17日(木)~19日(金)は学習発表会です。

今日から児童鑑賞が始まりました。

代表委員会を中心に決めた学習発表会のスローガンは、「きらきら光る 個性を 楽しもう」です。

どのような気持ちで学習発表会を迎えたいのかを全校児童に考えてもらい、各クラスからキーワードを出してもらいました。

たくさんのすてきなキーワードが出てきましたが、全校児童が考えた言葉をまとめてみると、

・自分や友達の作品が輝くという気持ちを込めた「きらきら」や「光る」という言葉

・一人一人、違いがあるからすてきな作品が生まれる、という気持ちを込めた、「個性」や「十人十色」(じゅうにんといろ)という言葉

・学年の友達だけでなく、他の学年の作品を合わせてたくさんの作品を楽しみたいという、気持ちを込めた「楽しむ」という言葉

が多く見られたそうです。

これを受け、学習発表会の鑑賞時には、「きらきら光る 個性を 楽しもう」という気持ちをもって全校の作品を見に行こうと決めました。

今日は、他の学年の子が作った作品をじっくりと鑑賞する子供たちの姿が多く見られました。

明日も児童鑑賞日となっています。きらきら光るたった一つの作品をたくさん見付けてほしいです。

 

写真は入口装飾です。4年生が作ってくれました。

    

 

【学習発表会】6年生の作品紹介

2月17日(木)~19日(金)は学習発表会です。

各学年の作品紹介も今回が最後です。最後は6年生の作品を紹介します。

 

平面作品『版で広がるわたしの思い』

多色刷りの「ほり進み版画」に挑戦しました。「前に刷った色の残したいところを彫る」という難しい技法でしたが、色を重ねていくうちにだんだんと絵柄が現れ、「わあすごい」という声が聞こえてきました。重ねるインクの色や順番で絵の印象が変わることも楽しみながら取り組むことができました。

 

平面作品『墨と水から広がる世界』

和紙に墨を垂らしたり、にじませたりするといろいろな模様や柄が現れます。道具の使い方や手の動かし方、墨の濃淡を工夫しながら、墨の効果をたくさん試し、それを生かして自分だけの「龍」を表しました。力強い龍、コミカルな龍、幻想的な龍など、個性的な龍をお楽しみください。

 

立体作品『未来のわたし』

卒業を間近に控えた六年生。未来の自分の姿を思い浮かべるためには、自分は一体何に夢中なのか、何に心惹かれるのか、何に挑戦してみたくて、何を続けて行きたいのか、「今の自分」をしっかりと見つめることが重要です。悩み考えた未来の自分の姿を、心を込めて立体作品に表しました。材料や道具・作り方を自分で考えて取り組んだ6年間の集大成です。子供たちの未来に思いを馳せながらご覧ください。