学校の様子

2021年11月の記事一覧

ステップ教室 出前授業

 先日、3年生に向けてステップ教室の出前授業を行いました。

テーマは「まほうの言葉」で、友達と仲良くするために使う「ありがとう。」と「ごめんね。」の言葉について学習しました。

まず、ステップ教員と担任のロールプレイを見て、相手に伝わるためにはどのように言ったらいいかを考えました。その後、実際にクラスの友達と3人組になってロールプレイングを行いました。

「相手を見て」「聞こえる声で」「気持ちを込めて」「すぐに」を意識して、意欲的に取り組んでいました。

 

研究授業「6年 マット運動」

 「自分の思いや考えを伝える力の育成」~教科等における言語活動の工夫を通して~をテーマに進めている本年度の本校の研究。先日は6年生の体育で研究授業を行いました。器械運動のマット運動に取り組む内容では、技の習得を目指して「友達とアドバイスをし合い、技ができるようになろう」というめあてをもち、一人一人の目標に応じて「前転」の発展技、「後転」とその発展技に挑戦しました。お互いに声を掛け合いながら、安全にも配慮して楽しく学習を進める姿がありました。

 授業の様子はソウルオリンピック体操競技の銅メダリストで日本大学文理学部の教授をされている水島宏一先生に見ていただき、貴重なご指導をいただきました。全教員で成果や課題を共有し、これからも子供たちの「できた」「分かった」「高まった」の達成を目指して授業改善に取り組んでいきます。

 

八小の上で輝く「ほぼ皆既月食」

11月19日の夕方は薄曇りでしたが、西の空には見事な夕焼けが広がりました。

そして、今晩のメインはこちら。月の97%が地球の影に隠れるという「ほぼ皆既月食」が観測できるのです。

午後5時過ぎ、東の空にピンク色に輝く月が昇ってきました。時々雲に遮られながらも、その幻想的な姿に時空を超えた時の流れを感じました。

本校の学校評議員で天文学解説員もされている村山孝一さん(村山さんは八小の卒業生でもあります。)が八小の上で輝く月を撮影してくださいました。

たちばな学級宿泊学習

 たちばな学級は先日、宿泊学習を行いました。昨年度は実施することができなかったので、子供たちもこの日をとても楽しみにしていました。

 今年度は、神奈川県にある藤野芸術の家という施設に宿泊し、クリクラ工場見学やガラス工芸、プレジャーフォレストでのアスレチックなどを様々な体験をしました。

 クリクラ工場見学では、安全でおいしい水のことについて学習しました。世界の水を紹介するコーナーでは、世界の王妃がパーティーなどの際に振る舞う高級な水を見ることができ、子供たちも目をキラキラさせながら眺めていました。学習を通して、「より水が好きになりました!」と話してくれる子もいました。

 ガラス工芸体験では、サンドブラストと呼ばれる手法でガラスコップに絵付け体験しました。ガラスに絵を描くのがとても難しく苦戦する子も多かったですが、どの子も真剣な表情で作業に没頭していました。完成したグラスを見ながら、「何を入れて飲もうかな?」「やっぱりお水が一番かな!」と会話も弾んでいました。

 プレジャーフォレストでは、班長を中心にみんなで相談しながら仲良くアスレチック体験をしました。とても良い天気に恵まれ、子供たちも夢中で遊んでいました。

 諦めないで最後まで取り組む姿や、優しく友達に寄り添う姿など素敵な一面を数多く見ることができました。また、すすんで施設の方に挨拶をしたり、お礼を伝えたりするなどとても立派な行動もありました。引率してくださった方々にもたくさん褒めていただきました。一人一人の良さが存分に発揮されたとても良い2日間となりました。

 

 

なわとび月間スタート

今日から、なわとび月間がスタートしました。

 

今日は、1,4,6年生とたちばな学級の子供達が活動しました。

 

お互いに技を教え合ったり、跳んだ数を数え合ったりしながら、元気に取り組んでいました。

 

12月までの約2か月間、なわとびに親しんでいきます。

 

 

6年 体育「マット運動」

6年生は体育の学習でマット運動に取り組んでいます。

昨年度はできなかったマット運動、2年振りになります。

「前はできていたのにできなくなっている…。」という声や「今までできなかった技ができるようになった!」という声が聞こえてきます。グループでの学び合い活動も活発に行われ、アドバイスをし合いながら技の精度を高めています。

学習の最後には自分で技を組み立てて発表会を行う予定です。

【ステップ教室】協力して活動する。

ステップ教室では、友達と協力することを学ぶために「カーリングビンゴ」を行いました。

教室に3×3のマスを用意し、そこに1人ずつお手玉を投げたり、転がしたりしてマスに入れ、ビンゴを目指します。

1人の持っているお手玉の数は限られているので、チームの仲間と協力しなければビンゴにすることができません。

活動を始めると、子供たちが自主的に集まって作戦を立てたり、互いにフォローし合いながら、ビンゴを目指す姿が見られました。

ゲームを通して、協力するよさを知ることができました。

 

6年 日光移動教室オリエンテーション

12月に延期になった日光移動教室の学年オリエンテーションを行いました。

今回の行程を聞いたり今までの写真を見たりしました。

「早く行きたい!」や「こんなこと調べたい!」と、日光移動教室に向けて気持ちが高まりました。

今後、班決めや訪問先の調べ学習を行っていきます。

 

花壇に彩りを…~学校支援ボランティア~

 3月に閉園した第五幼稚園の園庭から、思い出のある植物を少しでも移植しよう、と学校支援ボランティアの皆さんが夏から少しずつ活動を続けています。今回は鉢に植えていた植物を正門付近の花壇に植え替えました。季節と共に色彩が薄れていた花壇が一気に華やぎました。これからも少しずつ活動を継続してくださいます。ぜひみなさんで「八小お助け隊」の活動を盛り上げていきましょう。

 

5年生がみさわ保育園と交流会

コロナ禍でなかなか実施できなかった近隣幼稚園、保育園との交流。小学生の児童にとっては、お兄さんお姉さんになったことを実感し、学校の代表としての顔を見せる機会、幼稚園、保育園の園児たちにとっては、「学校」をちょっとだけ体験し、小学校入学への夢をもっともっと膨らませる機会として、双方にとって大切な場面です。今回は5年生がみさわ保育園、日野わかくさ幼稚園と学級ごとに交流しています。5年生は運動会でも披露したオリジナル演出のソーラン節を園児たちに披露、きびきびした動きできめてくれました。

「みんなのおどりがそろっていてすごかった。」

「とってもじょうずでかっこよかった。」

かわいい園児たちの感想に、5年生の児童もとっても嬉しそう。ダンスの後は、校舎の中を案内して回りました。制約がある中でも、限られた機会を大切にしていきます。