学校の様子

2021年3月の記事一覧

ステップ教室 音楽発表の準備

音楽発表に向けて、6年生が準備をしました。
大きな楽器や重たい楽器を音楽室から体育館へ運びました。
「こっち持って。」「大丈夫?」と声を掛け合うなど、頼もしい姿も見られました。

2年生 図工 ともだち見つけた!

 今朝は全校朝会で副校長先生から、桜の開花や春に花を咲かせる植物についてのお話がありました。土曜日は激しい雨でしたが、今日は気温も暖かく、日差しも穏やか。春を感じる陽気になってきました。

2年生は「ともだち見つけた!」という題材に取り組みました。

学校の中にいるすてきなともだちを見つけよう!
身近なものに注目し、顔に見えるものを探してスケッチをしました。

さっそく「ともだち見つけた!」の声がたくさん聞こえ始めました。


扉の取っ手を横向きに見ると…
パンジーってよくみると…
いつも使っている鉛筆削りは…
テントウムシの背中に…

いろいろな表情のともだちの顔が見えてきます。



発見したともだちを素敵なスケッチにしてくれました。
ビオトープの巨人
かしたろうくん(加湿器の吹き出し口)
かげおおかみ(木の影がオオカミに見えた)

などなどおもしろいネーミングもたくさん。

大きなともだちも、とても小さなともだちも
あっという間にみつけてくる子供たちの
発想力に感心しました。

3年生 図工「いろいろうつして」


図工の時間に紙版画の学習をしました。

作りたいものの下絵に描く、下絵を基に部分毎に画用紙を切る、切り取った部分を貼り付けるなど、手順がたくさんありましたが、どの子も集中しながら版作りに取り組みました。
「凹凸部分がインクを付けたときに写る」ということイメージすることが難しい子もいましたが、自分の思った通り刷り上がり納得する子が多かったです。その後の模様作りでは、家庭から用意した梱包材や段ボールなど、ものの材質の特徴を生かして絵の具で色とりどりに模様をつけました。

完成した作品は、教室の中で鑑賞会を開きました。
ソーシャルディスタンスを意識しながら、友達の作品を見ていました。「もう少しゆっくり見たかった。」と言う意見が出るほど、子どもたちは友達の作品へ興味をもちながら鑑賞していました。


東日本大震災から10年目に寄せるメッセージ

「被災地に学ぶ生きる力プロジェクト 」日野市立中学校の取組

東日本大震災から十年の月日が流れました。2014年に始まった「被災地に学ぶ生きる力プロジェクト 」では、日野市の中学生が宮城県気仙沼市を訪問し、現地の方々から震災についての話を直接伺い、どのような思いで復興を遂げてきたのか学んできました。私たちはこのプロジェクトを通し、これからどう生きていくのか、中学生として今何をすべきか、どんなことができるのか気仙沼の中学生と共に考えてきました。

 五年間の活動を通して、私たちは「命の大切さ」「交流することの大切さ」「伝えることの大切さ」に気づきました。過去の震災から得た教訓を未来につなぎ、中学生の私たちがこれからの未来を創っていく、そんな思いから、2019年にプロジェクト名を「未来につなぐ創造力プロジェクト」に改め活動してきました。

 震災から十年経過し、震災を知らない世代が間もなく中学生になろうとしています。震災を風化させないためにも、私たちは過去にしっかりと目を向け、未来へとつなげていかなければなりません。私たち中学生が中心となって未来に向けて発信していくことが震災十年目となる今の目標です。

「3.11を忘れない」これを合言葉に、よりよい未来を創っていけるよう、私たち中学生一人一人が今自分にできることを考え、共に行動していきましょう。

震災メッセージ .pdf