学校の様子

2020年12月の記事一覧

5年 総合的な学習の時間「わたしたちの環境を守ろう」


5年生では1学期に引き続き、総合的な学習の時間で「わたしたちの環境を守ろう」という学習に取り組んでいます。
1学期は自分たちで調べた環境問題についてまとめましたが、2学期は外部講師を招いて出前授業をしていただきました。

JICAの方からは海外の実情を写真やクイズを交えながら教えていただきました。

日野市環境保全課の方から「程久保川でペットボトルを流したとき、海に届くまでかかる時間は?」など、身近な地域からクイズを出してもらいました。紙でできたお弁当箱も触りました。子供たちは、思ったより硬くてびっくりしている様子でした。

東京ガスの方からは「燃料電池」について実験をしながら教えていただきました。
二酸化炭素が出ないから環境にやさしいことを学習しました。

たくさんの方から聞いた環境問題に対する取り組みをまとめて、自分たちにできることは何かを考えていきます。


紙でできたお弁当箱。油がもれないように加工されています。


水素ガスを燃料電池に入れてつなぐと電気がつきます。「すごい!」と感動していました。

3年生 図工「ゴムゴムパワー」


図工の時間に紙コップ、たこ糸、輪ゴム、クリップ、ストローの身近にある材料を使って、ゴムの力で動く作品を作りました。
仕組みを作るのに苦戦する子もいましたが、ソーシャルディスタンスを保ちながら、得意な子が困っている子に教え合う姿もあり、楽しい雰囲気で作品を作り上げました。
仕組みが完成した後は、「おぉ!上に上がった!」など仕掛けの動きのおもしろさを感じていました。


「ウサギにしようかな。」「ロケットを作ろうかな。」と、友達と相談したりアイディアを出し合ったりしながら、画用紙を切ったりマジックで描いたりして、楽しみながら思い思いのオリジナルの作品に仕上げました。
友達同士で紹介し合ったり動きを見せ合ったりして楽しみました。

ステップ教室 わくわくグループ授業

12月3日のグループの授業では、「あったか言葉を使おう」をめあてに、目標の点数を決めてから取り組む輪投げの活動をしました。最初に『イライラしたり落ち込んだりする気持ちになることは誰にでもある』ということを確認して、イライラしそうな場面でどんな言葉を使うかを考えました。目標に届かないかもしれない、と緊張している友達に「どこでもいいよ、落ち着いて。」と声をかける姿が見られました。その後の振り返りで、声をかけられていた友達は、「うれしかった。」とうなずいていました。


たちばな学級 生活単元学習(しめ飾り作り)

たちばな学級では、毎年地域のわらぞうり保存会のみなさんを講師としてお招きし、しめ飾り作りを行っています。作る前にはしめ飾りの意味や、地域によって様々なしめ飾りの形があることなど絵本を使って教えていただきました。


 

 

締め飾りについている一つ一つの飾りには子孫繁栄や長寿などの願いが込められていることや、地域ごとにしめ飾りの形が違うことなどの話を「これ、見たことある」、「こんな形があるなんておもしろい」、「早く作って見たい」とみんな興味津々に聞いていました。

お話を聞いた後はしめ飾りを作りました。水で湿らせたわらをねじりながらわらを編んでいきます。わらをねじるのはとても力が必要でとても難しい作業でしたが、どの子も一生懸命に取り組んでいました。仕上がったしめ飾りを見て「これすごいなぁ」、「きれいに飾りが付けれたね」と、それぞれの締め飾りを楽しんでいました。

 

 

 

できたしめ飾りをお正月に飾るのが待ち遠しいです。地域の方と関わり合いながら、昔から伝わる技術を体験し、お正月に向けて家族にプレゼントを持ち帰れる、八小の大事な伝統です。

1年生 レッツ・ゴー・あさかわ(生活科)

 12月7日(月)の1~2校時に、1年生は今年4回目の浅川の河原で遊ぶ活動を行いました。4回目ともなると、遊ぶための道具類を準備していなくても、河原の環境を活用して、遊びを創造する姿が見られるようになってきました。

石積み:積みやすい石の形を考えてタワーを作りました。

魚捕り:12月でも、魚やエビを捕るために水に入りました。

ススキの穂飛ばし:今の季節しかできない遊びです。

クリスマスツリーづくり:木の枝やつる、花などを集め、友達と協力して作りました。河原にあった素材を活用した、自然度100%のツリーになりました。