学校の様子

2022年11月の記事一覧

栽培委員会 「米ぬかぼかし作り」

 栽培委員会では、たちばな学級で取り組んでいる野菜くずを使った土作りを取り入れ、計画、準備をしています。

今回の活動では、土作りに必要な「米ぬかぼかし作り」に取り組みました。米ぬかぼかしは、米ぬかを発酵させたもので、野菜くずの土作りには欠かせません。米ぬかに、発酵を促すための納豆菌(納豆)を入れ、水を足して程よい硬さにしていきます。初めての感触に声が上がりましたが、しだいに、「硬さはこれくらいでいいかな」、「もっと水を足そうよ」と、互いに声をかけて作業を進めていました。

作業が終わった米ぬかは、ビニール袋の口を縛り、1,2か月ほど発酵させます。1月の委員会活動では、完成した米ぬかぼかしを使って、野菜くずを使った土作りに取り組む予定です。

 

3年生「くるくるランド」

3年生は割りピンを使った紙が回る仕組みから、表したいものを考えて工作をしています。

「春夏秋冬を表そうかな」「朝から夜に変わる様子にしようかな」「遊園地をつくろうかな」と友達と交流しながら活動しています。

表したいものに合わせて紙を立たせたり、仕組みを重ねたりと工夫もたくさん見られます。

完成するのがとても楽しみです。

 

1年 リトルホース体験

1年生は【ジャックとダンディー】の2頭のリトルホースと触れ合う活動をしました。

幼稚園や保育園でも触れ合ったことのある子どもたちもいました。

まずは挨拶をして干し草をあげます。「どうぞ。」や「食べてくれた!」と喜ぶ姿も見られました。

その後は一緒に歩きます。リズムを崩さないようにゆっくり歩くことができました。

そして頭を撫でました。恐る恐る撫でる様子も見られましたが、丁寧に触れ合いました。

最後は絵を描きます。

「馬って描くの難しいなあ…。」と言いながらも一生懸命描きました。

なかなか触れ合うことのできないリトルホース。貴重な体験になりました。

 

5年生「わくわくプレイランド~ビー玉のぼうけん~」

5年生は、糸のこで切った板をダンボールに接着し、ビー玉が転がる楽しいコースをつくっています。

「冒険」という言葉から、暗いところ、ジャングル、遺跡、森、外国、海の中…など、たくさんのアイディアが出てきました。迷路にしたり、分かれ道を作ってみたりと、何度も試しながら楽しくなるように考えています。

「早く持ち帰って、家族に遊んでほしい!」と張り切っている子もいます。自宅に持ち帰った際は、ぜひご家族で遊んでみてください。

 

避難訓練 6年生けむり体験

今回の避難訓練は地震、それに引き続く火災、さらに停電のため放送機器などが使えない、という状況設定で行いました。児童にとってはこれまで様々な想定で重ねてきた訓練の成果を総動員するような場面、そして教職員にとっても通常とは違う動きを確実にできるようにする大切な機会となりました。

最後の児童が校庭で確認できるまでに7分という時間がかかりましたが、声を出さずに整列し、地震や火災についてのお話もしっかり聞くことができ、4月からの成長を改めて感じました。

また、6年生はその後「けむり体験」として、消防署の方が準備して下さった「煙体験テント」の中に入り、立ち込めたスモークのために視界が全く効かない状況を体験しました。無論、人体に無害な煙を使っての体験であり、消防署の方からは、「実際の火災の煙は真っ黒で呼吸困難に陥るような刺激臭のあるもの。今回の体験でもしっかり鼻と口を覆い、姿勢を低くして壁伝いに進むことが大切」、と教えていただきました。

命を守る防災体験、ぜひご家庭でも今日の訓練を話題にしてください。