学校の様子

2023年7月の記事一覧

4年生 研究授業「大人に近づく体」

7/12(水)に今年度3回目の研究授業が行われました。4年生の保健領域である体の発育・発達「大人に近づく体」の学習でした。

始めはシルエットクイズで、大人になると子供の時と比べて変化していく部分に〇印をつけました。どの子も意欲的に取り組んでいました。

次に男女混合の3人グループで、男女の体つきの変化や違いについて話し合っていきました。「肩幅の違い」「声変わり」「腰回りの太さ」等いろいろな意見が出ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八小の教員の「大人になったと感じた年齢」アンケートの提示や、教員へのインタビュー動画を見ることにより、「思春期はだれでもいつか来る」「いつ来るかは、人それぞれで個人差がある」と分かりました。子供たちにとって身近な存在である八小の教員の「大人になったと感じたときのエピソード」の動画を、熱心に見ている様子が印象的でした。

最後に、「自分の体の変化に気付いたとき、自分にどんな言葉をかけてあげたいですか。」という質問に対し、自分へのメッセージを書くことができました。「個人差があるから大丈夫だよ。」などという励ましのメッセージが多く、これから訪れる自分の変化に対し、子供たちが少し安心できるようになったと見受けられました。今回の学習を生かし、人と比べず、自分の変化を受け入れられるようになってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研究授業の後は、授業改善に向けて研究協議会を行い、教員同士で学びを深めました。今回は台東区忍岡小学校の大竹康平先生を講師にお招きし、指導・講評をいただきました。

今後も「すすんで・みんなで・楽しんで」子供が活躍する体育の授業づくりを進めていきたいと思います。

3年生 図書館ガイダンス

百草図書館の職員の方に来ていただき、市立図書館の利用ガイダンスやブックトークなどを行っていただきました。

3年生の子供たちは、図書館の使い方や本の魅力を教わり、読書への興味関心が高まったようです。

これから始まる夏休み中も、たくさんの本を読んで、読書の幅を広げてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生 図工「カードで伝える気持ち」

 4年生は、飛び出す仕組みを使ったメッセージカードづくりをしました。

国語の学習で、自分の気持ちを手紙や招待状にして相手に伝える機会はありましたが、図工では、伝えたい気持ちに合わせて色の組み合わせや紙の加工の仕方を工夫しました。

「早く渡したい!」「喜んでくれるかな?」「弟はどんな色が好きかな?」などと相手のことを考えながら、一所懸命に取り組む様子が見られました。

言葉だけでなく、絵や色の組み合わせなどでも気持ちを伝えることができると感じてくれたら嬉しいです。