教育センター最近の活動
令和6年度 第1回日野市教育センター運営審議会がが開催されました。
5月24日(金)に令和6年度の第1回日野市教育センター運営審議会が行われました。
運営審議会の委員長に 中澤 正人(明星大学特任教授)氏がなり、日野市教育センターの諸活動にご支援していただくことになりました。
堀川 拓郎 教育長より、審議委員の皆様に委嘱状及び、辞令が交付されました。
その後、調査研究部の理科教育推進研究部、及び郷土教育推進研究部、研修部より教職員研修係、相談部から学校生活相談係及び学校教育支援係より、今年度の活動予定の報告がされました。
その後、委員の方々から活発な質問や意見がだされ、今年度の教育センター事業の活動方向が定められました。
担当部署の方々の1年間の成果に期待するところです。
郷土教育推進研究委員会の活動が始まりました。
5月17日(金)に第1回 令和6年度の郷土教育推進研究委員会が、新しいメンバーで行われました。
日野市の第4次学校教育基本構想とリンクし新たな活動方針の下で、第1回研究委員会が開催され、顧問
の委嘱及び委員の辞令が交付されました。
教育センターの高橋コーディネーターより、昨年度の取り組みと令和6年度の基本方針の説明がされ、
その後、グループごとの分化会で、活発な話し合いが行われました。
郷土教育の取り組みも年々進化してきました。今年もさらにバージョンアップし、学校の教育現場に
役立つ研究がされると思います。
委員の先生方の活躍に期待したと思います。
第2回目の1年次研修が教育センターで行われました。
5月16日に若手1年次の先生方の研修が教育センターで行われました。
テーマは、教職員のメンタルヘルスと授業づくりです。「
1.講話「教職員のメンタルヘルス」
‥‥講師 東京都教職員総合研修センター 臨床心理士 堀 弘子 様
・ねらい
・日野市立学校1年次(初任者)教員が、研修を通して、教員(社会人)として、身に付けるべきメンタル
ヘルスケアを理解する。また、悩みや不安等の要因となるストレスに自ら気付き、対処する方法を身に付け
ることができる。
* 教員になって1か月半がたち、少しずつ教員として自信を持ちつつある時期でありますが、また、疲れも出始め
る頃でしょう。これからが大切な時だと思います。特に精神的に疲れたときは、今日のお話を思い出し、頑張って
もらいたいと思います。教師としての本当の喜びを感じてほしいと思います。
2.講話 「授業づくりの基礎・基本(教材研究の進め方、指導と評価)」
‥‥講師 日野市教育委員会事務局 指導主事 蟹江 康洋 様
・ねらい
・日野市立学校1年次(初任者)教員が研修を通して、授業づくりの基礎・基本について理解を深め、授業改
善に生かして、行くことができる。
* 教員として、最も重要である授業についてのお話でした。蟹江 康洋 指導主事の過去の指導実践を通して、お
お話をされました。先生方も自分の授業を振り返りながら真剣に聞いていました。
平山陸稲の栽培が始まりました。
郷土教育推進研究会とわかば教室の子供たちとの共同で、今年も平山陸稲の栽培が始まりました。
平山陸稲の種まきから始まり、収穫までの半年間の取り組みがスタートし、おいしいお米作りの成功に向けての取り組みが始まりました。
①苗床作りの様子
② 種植え作業
* 今年も秋の収穫祭に向けて、わかば教室の皆さんと郷土教育研究会のコラボ学習で
おいしいお米を作ってくれるでしょう❢
若手の1年目の教員の第1回目の研修が行われました。
今年度、正規の教員になった、先生方の初めての研修会が行われました。 教員になって、2週間がたち、まだまだ何がなんだかわからない中で、先生とよばれ、必死で取り組んいる姿が、目にうつります。ここを我慢して、乗り越えると教師の仕事の面白さがわかるのですが、今が一番頑張り、耐える時かもしれません。日野の子供たちのために全力で頑張ってほしいと思います。
第1回目の研修テーマは3つありました。
1,講話「初任者としての心構え」 講師 日野第五小学校長 石川 誠 様
ねらい
「受講者が教員(社会人)として、身に付けるべきマナーや仕事への取り組み方を理解すること。
また、教員に求められる人権感覚を理解し、自らの言動が幼児・児童・生徒の人権を侵害することにならない
よう常に意識できる。」こと。
2.講話「情報セキュリティについて」講師 日野市教育委員会 教育指導課 情報活用教育推進係 中谷 宏規 様
ねらい
「受講者が情報セキュリティ対策の必要性を理解するとともに、個人情報等を適切に管理する方法を身に付け
る。」こと
3.講話@食物アレルギーへの対応について」 講師 日野市教育委員会 学務課 栄養士 篠崎 典子 様
ねらい
「研修を通して、受講者が、食物アレルギー対応の留意点を把握し、学校の日常生活における適切な対応及び、食
物アレルギーの事故発生等の緊急時の対応方法を身に付ける。」こと
* 1,2,3の講話はどれも、教師としてとても大切な心得でした。先生方も一生懸命聞いて学んでいました。
わかば教室主催の講演会が行われました。
3月8日(金)の卒業・進級を祝う会の終了後、保護者を行いその後、保護者対象の講演会を実施しました。
テーマは「子供との関わりについて」です。
~ 学校に行きたがらない子供との関わりについて ~
講師は、明星大学心理学部心理学科教授 竹内 康二氏です。
* 立場や視点によって、ものの見方や考え方がとても異なることを、いろいろな体験実験によって、
改めて考えさせられました。いろいろと勉強になった素晴しい講演会でした。
わかば教室では「令和5年度の卒業・進級を祝う会」を実施しました。
令和6年3月8日(金)にわかば教室では今年1年間頑張った児童・生徒のために「卒業・進級を祝う会」を実施しました。
センター長の話から始まり、児童・生徒たちが、1年間の活動をビデオ映像で作成し、披露しました。卒業を祝う言葉あり、合奏あり、遠足の様子ありと、素晴らしい出来栄えでした。児童・生徒がわかば教室で頑張っている姿がしっかりと現れていました。
また、子供たちで素晴らしい桜の壁画を作成するなど、新たな旅立ちの姿勢がしっかりと伝わってきました。
多くの保護者や教育委員会の関係の方々や児童・生徒の関係の学校の代表の先生方が参列し、とても素敵な、立派な卒業・進級を祝う会がおこなわれました。
令和5年度 第2回 日野市立教育センター運営審議会が行われました。
2月19日(月)に令和5年度第2回日野市立教育センター運営審議会が行われました。
今年度の日野市教育センターの活動についての成果と課題の報告を受け、審議委員の皆様方で、今後の活動についての協議が行われました。
はじめに竹山教育センター長が、教育センターの活動状況の概略を述べました。
その後、理科教育推進研究部、郷土教育推進研究部、教職員研修係、学校生活相談係(わかば教室指導係)の4つの部署の代表が、1年間を振り返りながら今年度の活動報告を行いました。
それぞれの報告を受けて、8名の審議委員の皆様方から、いろいろな質問や感想、意見が述べられました。
多くの審議委員から、センターの活動に対して建設的な意見が述べられ、沢山の励ましの言葉をいただくと共に今後に向けての示唆もいただきました。
最後に竹山教育センター長から謝辞として、これらのご意見をしっかり受け止め、「学校を支える教育センター、及び子供の夢の実現のために役立つ教育センター」を目指し、所員一丸となって頑張っていきたい旨が述べられました。
また今年度をもって、学識経験者の 鯨井 俊彦様 及び 能瀨 廉英 様は、運営審議委員を退かれます。長きにわたり、日野市の教育センター活動にご尽力をいただきました。
ここに、あらめて感謝を申し上げます。
若手1年次の方々の最後の研修を行いました。
3月15日に今年度最後の若手1年次の研修が行われました。
ねらいは
* 「研修を通して、研修生が1年間の若手教員育成研修(1年間)を振り返り、成
果と課題を明確にすることができる。そして、若手育成研修(2年目)の目標を持
つことができる。」です。
1年間、関わった指導育成担当の3名の所員と若手の先生方が3つのブロックに分かれ、1年間の成果と課題について報告会を行いました。
5分で1年間を振りかえってそれぞれが報告をしました。先生方はいろいろな困難を乗り越え、1年間頑張ってきて、そこで見えてきた課題を解決するために、来年度に向けて、新たな思いを伝えていました。1年前とは、まったく違った、たくましを感じました。これからも日野の子供たちのためにさらに力をつけて、頑張ってもらいたいと思います。
最後に教育センター長より、2年目の教員に向けての心得を伝えると同時に励ましの言葉を述べていました。
これからの先生方の成長が楽しみです。
令和5年度日野市教育センター「活動報告・調査研究事業発表会」が行われました。
昨日、2月13日(火)に日野市教育センター活動報告・調査研究事業発表会が行われました。
活動報告として、
1.研修部研修係活動報告 2.わかば教室運営報告
推進研究事業として
1.理科教育推進研究事業発表
* 「ひのっ子」が主体的に活動する理科学習が展開されるための教員の理科授
業向上による魅力的な理科授業のあり方についての研究及び実践研修等につい
ての発表。
2.郷土教育推進研究事業発表
* 日野市の郷土教育資源を活用して教員が気軽に郷土教育に取り組めるように
するための授業づくりの研究及び実践授業についての発表。
以上4つの部署から、1年間の総まとめとして、報告をいたしました。
市内から小・中学校の代表の方々や来賓の方々がたくさん集まって下さり、教育セ
ンターの活動報告及び研究成果を熱心に聞いていました。
また最後に、堀川拓郎教育長から、4つの部署の報告に対して、それぞれ丁寧に、
きめ細かく分析し講評をいただきました。またそれぞれの活動に対して、あたたか
い励ましのお言葉もいただきました。感謝申し上げます。
最後に教育センター長が謝辞を述べ、来年度に向けての思いを伝えて、報告・研究
発表会を終了いたしました。