教育センター最近の活動
郷土教育推進委員会によるフィールドワークを実施しました。
6月24日(火)の午後、郷土教育推進委員会では、郷土理解の研修として、市内めぐりのフィールドワークを行いました。
目的は
(1) 日野台地の南側の平山工業団地を回り、帝人ファーマ東京研究センター、ファナック日野支社、富士電機東
京工場と平山工業団地形成の工場とまつり塚、たきび詩碑、しゅん功記念碑からかつて文人が住んでいた台地
の変遷の歴史と文化を学ぶ。
(2) 台地の南側の豊田駅に向かう段丘面を確認する。 です。
* 参加者は市内全小学校から郷土教育推進委員の先生方を含め委員会関係者の方々で、30名ほどの方々が参加
し研修を行いました。
昨年まで、夏季休暇中に行っていましたが暑さ対策で今年は6月に変更し実施しました。曇天な日でもありまし
たがだいぶ対策の効果が出てたと思います。
行動の工程は
① 帝人ファーマ東京研究センター 見学
‥センター長の板野様 が研究センター開設当時の写真を見せながら帝人ファーマの歴史や現在の会社の内容等
について説明していただきました。
日野市の中にありこの会社が大きな社会貢献をしていることを改めて感じました。日野市の誇りの一部になる
かもしれません。本館の建物が建築家ポリシェック氏の作で、とても見事で立派でした。
② たきび詩碑 しゅん功記念碑 見学 ‥旭が丘中央公園の中にあり、児童文学者 巽 聖歌 の詩碑(たきびの歌
詞‥裏面に上皇后美智子様が、巽 聖歌に向けて読まれた詩があります。)また近くに平山台土地区画整理事
業のしゅん功記念碑があります。これらの碑について、委員会の顧問であり、日野市の郷土教育に精通してい
る、小杉 博司先生(元日野一小校長先生)にいろいろと説明をしていただきました。新たな日野の一部に触
れた思いでした。
③ ファナック日野‥工場自動化の設備メーカーで、世界に誇れる企業です。創立当初は旭が丘に本社がありました。
ここでの説明をこの会の副委員長の秋田先生(現3小副校長)にしていただきました。改めて、NC開発とフ
ァナックのロボット事業の素晴らしさが理解できました。
④ 富士電機東京工場及びまつり塚‥日本を代表とする重電機メーカーで、特に国内の自販機の大多数の製造を行って
いる会社です。社の活動や役割内容を担当の伊藤 光隆氏にお話しをうかがいました。最後は富士電機の構内
にある「まつり塚」(日野市指定有形文化財)を見学し、その説明をふるさと文化財課で学芸員として活躍さ
れている、金野 啓史氏に説明をしていただきました。特に「日野五社」についての歴史的背景を含めたお話
が印象的でした。
* 今回のフィールドワークを通して、日野市の中にこれほど多くの場面で、国内だけでなく、世界に貢献し、関わっ
て会社がしっかり存在していることをあらためて感じた研修で多くのことを学んだと思います。(市内の児童・生徒
にも知ってほしいことが沢山あることを強く感じた研修でした。)
① 帝人ファーマの門での点呼です ①外から見た本館の建物(建築家ポリシェック氏)
② たきび詩碑 ② しゅん功記念碑
③ ファナック日野市社 ④ まつり塚
令和7年度 第2回目の郷土教育推進研究委員会が行われました。
6月17日に第2回目の郷土教育推進研究委員会が行われました。今回のテーマは6月24日に行われる、郷土教育に特化した、フィールドワークの説明が主なテーマでした。
フィールドワークの目的は
(1)日野台地の南側の平山工業団地を回り、帝人ファーマ東京研究センター、ファナック日野支社、富士電機東京工
場と平山工業団地形成の工場とまつり塚、たきび詩碑、しゅん功記念碑からかつて文人が住んでいた台地の変遷の歴
史と文化を学ぶ。
(2)台地の南側の豊田駅に向かう段丘面を確認する。 ことです。
* 郷土教育担当の高橋コーディネーターがフィールドワーク全体の行動予定を説明し、活動概要の話を行い、先生方
のイメージ作りをしました。参加者の先生方は、皆さん真剣に興味をもって聞いていました。
* 次に、この研究会の副委員長である日野第三小学校副校長 秋田 克己氏より、日野概論として、日野市の生い立ち
から始まり、地理的なこと、歴史的なこと、著名な建造物等など今まで歩んできた「日野市について」簡潔にお話
をしていただきました。委員の中には、日野市についてあまりまだ詳しく理解されていない方もおり、その方々に
はとても素晴らしい説明をしていただいたと思いました。(日野市に異動してきた教員や新採の先生方にもぜひ聞
かせてあげたいような素晴らしい内容だったと思います。)
* 最後に4つのグループに分かれ、それぞれが研究するテーマや、2学期に行われる研究授業等について話し合いを
行いました。
1時間30分の短い時間の中での会議でしたが、とても充実した密度の高い時間を過ごしたように思われました。
<日野概論の説明> <グループ協議の様子>
<グループ協議の報告> <指導主事による講評>
*会議終了後、教育センター1階の郷土資料館で、「日野の川漁」の企画展をやっています。郷土教育の委員である、金野学芸員が、委員の先生方に説明していただきました。先生方は、また、新たな日野の発見に触れられました。
<金野氏による「川漁」の説明> <川漁の中心はやはり「鮎」です>
平山陸稲つくりもいよいよ本格的になってきました
6月16日(月)平山陸稲作りのための田植えのための土づくりを行いました。
田植えに向けて、わかば教室の子供たちと指導員の先生たちで一緒になって田植え用のコンテナボックスの土作りを行いました。コンテナボックスに黒土(9)に赤玉土(1)と水を十分に入れて混ぜ合わせました。黒土は黒土置き場から子供たちとわかば教室の先生たちで運んでコンテナボックスに入れました。黒土の塊をほぐしながら、赤玉土と均等になるようにスコップで箱ごとに混ぜ合わせました。黒土の塊が多く手でほぐしながらきめ細かな土作りを行いました。思った以上に大変な作業でしたが、沢山の人たちで行いましたので、短時間で土づくりの準備ができました。明後日にいよいよ、今度は田植えを行います。苗の成長が楽しみです。
<活動の様子>
平山陸稲つくりを始めました。
今年もわかば教室の児童・生徒を中心に平山陸稲作りがスタートしました。
5月14日に浸種し、種もみをプランターにばらまき育苗しました。
今年は昨年の収穫が不良だったために、種もみが少なく、大変困りましたが、平山陸稲の種もみをお持ちの方(平山地区の農家さんで学校教育にご尽力いただいて
いる小林 和男様)にいただき、どうにか苗づくりを終えました。 子供たちも積極的に参加し、種のバラマキや水やりに頑張っていました。
育苗のために、防虫ネットをかけ、対応していますが、雀が侵入して種を食べたり、水の調整等が難しく、また根が張っていない感もあり、成長が思うようにいか ず、とても苦労しているところです。あと2週間ぐらいしたら、わかばの児童・生徒たちと田植えをする予定です。それまで、頑張って成長を見守っているところです。
* 成長の様子
< 浸 種 > <種もみをプランタにばらまき>
<もみをバラマキその後 水やりを行う> <種がスズメに食べられないように防虫ネット
をかける>
<育苗期間は2週間です> <スズメ対策で取り組んでいます>
* 2週間後に田植えを行います。‥それまでにスズメに種が食べられませんように。
<スズメは網の中にいたときもあり気を抜けません。>
令和7年度 第1回 日野市立教育センター運営審議会が開催されました。
5月26日に令和7年度 第1回 日野市立教育センター運営審議会が開催されました。
日野市教育センターは活動部署が5つあります。
調査研究部(理科教育推進研究、郷土教育推進研究)と研修部(教職員研修‥若手育成研修を含む)と相談部(学校生活相談係‥わかば教室運営を含む、学校教育支援係‥不登校対策を含む)の5つの活動部署です。
5つの部署が1年間の活動方針を今回の運営審議会にかけて審議していただき、今年度の活動に取り組みます。運営審議会委員の皆さまから、貴重ないろいろな質問や意見をいただきました。今回の審議を受けて今年度の活動が開始されます。そして、年度末に再度運営審議会が開催され、1年間の活動結果を報告していろいろな助言や提言をいただき、来年度に向けての活動指針を検討します。
教育センターの基本方針は「学校を支える教育センター」をモットーとしており、5つの部署の活動が市内の学校教育現場の一助となることを強く願っております。その先には「ひのっ子」の健やかな成長を期待していることです。教育センター所員の一人一人の頑張る姿勢が重要です。
<審議会の様子>
<教育センター長 挨拶> <所員の新年度の基本方針の発表>
<運営審議委員の質問、意見、感想等>
第1回目の1年次による若手研修会が行われました。
4月24日に今年度最初の初任者(1年次)の研修会が行われました。
今年度の初任者は日野市では45名が教師としてスタートしました。よき教師としてしっかり力をつけて、真の「先生」を目指し、自己研鑽を積んでほしいと思います。
研修内容は
1.講話「初任者としての心構え」 講師 潤徳小学校校長 斉藤 郁央 先生
ねらい ・受講種が教員(社会人)として、身に付けるべきマナーや仕事への取り組み方を理解しする。また教員に求められる人権感覚を理解し、自らの言動が幼児・児童・生徒の人権を侵害することにならないよう常に意識することができる。
2.講話「情報セキュリティーについて」講師 日野市教育委員会教育指導課 情報活用教育推進係 山崎 鈴樹 様
ねらい ・受講者が、情報セキュリティー対策の必要性を理解するとともに、個人情報等を適切に管理する方法を身に付ける。
3.講話「食物アレルギーへの対応について」講師 日野市教育委員会 学務課 栄養士 篠崎 典子 様
ねらい ・研修を通して、受講者が、食物アレルギー対応の留意点を把握し、学校の日常生活における適切な対応及び、食物アレルギーの事故発生等の緊急時の対応方法を身に付ける。
*以上3点について、専門家の方々にお話をしていただきました。学校現場で起こる事故や事件は、児童・生徒に直接に影響が出ることから、どんな些細なミスも許されないことを新任の先生方には自覚していほしいと思いました。
*これから、1年かけて10回の校外における研修が行われますが、どれも重要で、大切な研修だと思います、教師として、しっかり身に付けて、学んでほしいと思います。
今日は、第1回目の研修とのことで、自己紹介をそれぞれがしましたが、誰もが教師としてがんばろとする意欲を感じました。これから仕事をするうえで色々大変なことも多々ありますが、今の気持ちを忘れずに、児童・生徒たちのために真の教師をめざし頑張ってほしいと思います。
< 初任者の 講義の受講の様子 >
若手教員1年次生の今年度最後の研修を行いました。
2月20日(木)に今年度の初任者である1年次の先生方の最後の研修会が当教育センターで行われました。
2部構成で行われ、
1部では、担当した3名の講師ごとに別れてグループ発表をしました。1年間の成果と課題について、5分程度のプレゼンをしました。自分自身を振り返ると同時に、来年度に向けての姿勢を語り合いました。
*この研修のねらいは、1年間を振り返り、成果と課題を明確にすること、そして、来年度2年次教員としての目標をもつことです。
◎5分で1年間を振り返るのはとても難しかったのですが、一生懸命に語っていました。1年前の自信のない不安だらけの姿とは異なり、1年間教師としてやり通してきた逞しさを感じました。それぞれが自己分析を行う中で、自分の強みや弱みを自覚し、2年目に向けて取り組む意欲を強く感じました。
これからが本当の教師として、大きな高みをめざしていくことが重要だと思います。配布したプリントの中で、「常に学び続けてほしいこと。そのためには、『素直で、謙虚な姿勢』をもち続けることが重要である」ことを伝えました。常に『学ぶ心』を失わずに成長し続けてほしいと願っています。
第2部は、竹山センター長による講話で「来年に向けて、2年次教員に期待すること」についてお話をしていただきました。
*ねらいは「研修を通して、研修生がよりよい教育活動を実践するための基本は授業力であることを理解し、授業力向上に向け、授業改善に積極的に取り組む意欲を高めることができる。また、学校運営に積極的に参加し、よりよい学校づくりに参画しようとする意欲を高めることができる。」ことです。
◎1年次研修を終えようとする先生方の今の姿からは、立派に成長している雰囲気と自信がしっかり伝わってきました。来年度には、新たに教師になった後輩たちが入ってきます。その先生方の手本となる姿勢をもち、さらに成長してほしいと思っています。先生方のますますの活躍を期待したいところです。
令和6年度 第2回 日野市立教育センター運営審議会が開催されました。
令和7年2月19日(水)に本年度の第2回目の教育センター運営審議議会が開催されました。
教育センター長の「学校を支える教育センター」と位置付けているとのあいさつ後に5つの部署(理科教育推進研究、郷土教育推進研究、教員研修、わかば教室運営、不登校支援)からそれぞれの1年間の活動報告が行われました。
それぞれの報告を受ける中で、運営審議会のメンバーから質問や感想等のたくさんの意見が出され、今年度の活動について審議されました。審議を重ねる中で、来年度に向けてのいろいろな提言もいただきました。今後の活動の方向性の指針が提示された思いです。
教育センターの諸活動が、市内の小中学校の活動の支えになるように、今後もさらなる進化を目指して頑張っていかなくてはとの思いです。
教育センターとしては、多くの市民の方々をはじめ市内の先生方、教育関係者に当センターの活動の様子を理解してもらう努力は今後もしっかり行っていかなくてはいけないとの思いを強く感じました。
令和6年度 日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会を行いました。
令和7年2月10日(月)令和6年度「日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会」
市内の小中学校の代表の先生方や教育委員会の関係者、学識経験者等の多くの皆様が参加して下さり、教育センターの1年間の活動報告会が執り行われました。
<報告内容>
1.若手教員の研修について 2.理科教育の推進について 3.わかば教室の運営について
4.不登校支援について 5.郷土教育推進ついて
センター所員一同、少しでも学校現場のお役に立てればとの思いで報告いたしました。多くの皆様方が一生懸命に耳を傾けて下さいました。これからもセンター長を中心に「学校を支える教育センター」として、日野市の教育活動のために努力していきたいと思っております。
皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
今回、参会されました多くの皆様方に改めて、感謝申し上げます。
*追伸
今回の活動報告・調査研究事業発表会の様子は、後日、動画配信を予定しております。多くの皆様方にご覧いただきたいと思います。
若手教員3年次生の今年度最後の校外での研修を行いました。
令和7年1月30日(木)若手教員3年次生の校外での3年間のまとめとしての最後の研修を教育センター講堂で行いました。 今回のテーマは2つです.
講 話
1.「学校運営への参画・組織貢献の在り方」について
講 師 日野市立平山小学校 校長 北里 浩一 様
ねらい
・研修生が、研修を通して、学校運営への参画及び組織貢献の在り方を理解し、自己の実践を振り返り
がら今後の職務遂行について展望をもつことができる。
2.「若手教員育成研修の修了とこれからに期待すること
講 師 日野市教育員会 教育部参事兼教育指導課長事務取扱 長﨑 将幸 様
ねらい
・研修生が、研修を通して、自身の教育実践や校務分掌の進め方を振り返り、自らの課題や改善策を見付
けることができる。また、研修生が4年次以降の伸長期に求められる能力や役割を理解し、今後の職務
やキャリアプランの見通しをもつことができる。
* 若手の先生方の指定された研修は今年度をもって終了となりますが、教師である限り生涯学び続け
ることが重要であること心にとどめてほしいと思います。
会議の雰囲気も落ち着いた中で、前向きな姿勢でお互いにしっかり議論している姿は、とても頼も
しく感じました。これからが本当の教師として自立し、真価が問われるのではと思います。先生方の
さらなる成長を期待したいところです。
若手教員2年次生の今年度最後の校外での研修を行いました。
令和7年1月23日(木)に若手教員2年次生が、今年度最後の校外での研修を教育センターの講堂で行いました。 今回のテーマは2つです。
講 話
1.「キャリア教育の推進」について
講 師 日野市立大坂上中学校 副校長 杉本 全久 様
ねらい
・研修生が、研修を通して、キャリア教育の基礎・基本について理解を深めることができる。また、特別活動を要
としつつ各教科等の特質に応じて、キャリア教育の充実を図るための見通しを持つことができる。
2.2年次研修の振り返りと3年次教員に期待すること。
講 師 日野市教育委員会 統括指導主事 前田 健太 様
ねらい
・研修生が、研修を通して、自身の教育実践や校務分掌の進め方を振り返り、自らの課題や改善策を見付けること
がで きる。また、教員としての中長期的なビジョンをもち、具体的にどのような力を身に付けていくべきか、
見通しをもつことができる。
* 教員として2年間を終えようとしてる先生方の姿は、とても頼もしく、成長の跡が感じられまし
た。講師からの質問に対しても堂々と自分の意志を伝えるなど、逞しさを感じた2年次の先生方で
した。 これからもひのっ子の成長のために頑張ってもらいたいと思います。
今後の先生方の成長が楽しみです。
第9回目の1年次による若手研修会が行われました。
令和7年1月16日(木)に教育センター講堂で、1年次の先生方の今年度9回目の校外での研修会が行われました。
講話のテーマは
1.「服務事故の根絶に向けて」及び「国旗・国歌についての理解」
講師‥日野市立日野第一小学校 統括校長 小川 真由美 様
ねらいは
「研修生が、研修を通して、服務事故の根絶に向けて職責を十分理解し、服務の厳正に務めることができる。
また、国旗・国歌について自らが正しく理解するとともに、児童・生徒に適切な指導を行うことができる。」でした。
2.組織運営と役割について
講師‥日野市立三沢中学校 校長 金川 正樹 様
ねらいは
「研修生が、研修を通して、学校組織・分掌と教員の役割についての理解を深めることができる。また、これまでの経験を振り返りながら自己の役割について再確認し、今後担うべき役割について、見通しをもつことができる。」でした。
これからの教師生活を送るうえで、とても大切な研修です。1年次の先生方は、10か月前の自信のない、不安な雰囲気ではなく、誰もが落ち着いて、しっかりとした姿勢で研修に参加していました。とても頼もしく感じました。
今年度もあと2か月となります。1年次の先生方には最後のまとめの学期を乗り越え、さらなる成長を期待したいところです。
令和6年度 日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会を行います。
令和6年度 日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会を行います。
教育センターでは、日野市の教育課題に対応する研究や研修、教員の指導力向上のための研修、若手教員の授業観察・指導・助言、不登校総合対策やわかば教室の運営等を行っています。
1年間の活動の成果として、理科教育や郷土教育の調査研究事業の発表、教員研修、不登校総合対策やわかば教室運営についての報告を実施します。
教育関係者のみなさまのご参加をお待ちしています。
また、当日の様子を後日動画配信する予定です。視聴方法及び視聴可能期日につきましては、後日改めてご案内いたします。
【日時】 令和7年2月10日(月曜日) 午後2時から4時まで
【会場】 日野市教育センター 3階 講堂
【活動報告・発表内容】
〇 令和6年度教員研修についての報告
〇 令和6年度わかば教室運営についての報告
〇 令和6年度不登校総合対策についての報告
〇 令和6年度理科教育推進研究についての発表
〇 令和6年度郷土教育推進研究についての発表
*【問合せ】 日野市教育センター (☎ 042-592-0505)
令和6年度2年次の第1回目の研修が行われました。
令和6年6月7日(木)に2年目の教員による研修会が、日野市教育センターで行われました。
さすがに2年目になると、落ち着いており、先生らしく感じられました。これからが本物の教師として、さらにバージョンアップし、成長してほしいところです。
教師として、自信を持つことは大事ですが、謙虚な姿勢はこれからもずっと大切にしていってほしいと思います。
今回の研修で前半の講義は
1,「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善について」です。
講師は 日野市教育委員会 指導主事 蟹江 康洋 様 がお話をしました。
ねらいは
・日野市立学校2年次教員が、自己の課題を分析し、授業づくりについて考えること
を通して、 主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善 ができるようにする 。
後半の講義は
2.「 体罰 の 根絶に 向けて(児童生徒理解と効果的な褒め方叱り方) 」です。
講師は 日野市立 豊田小 学校 校長 加藤 敏行 先生が行いました。
ねらいは
・日野市立学校2年次教員が、研修を通して、 児童生徒理解と効果的な褒め方叱り方に
ついて理解を深め、 学級経営に生かしていくことができる ようにする 。
2つも、今後教師としてとても大切にしていかなければならないことだと思います。
先生方は、真剣にしっかり聞いていました。
ここで学んだことをしっかり身に付けて現場で生かし、教師としての力量アップにつなげてほしいと思います。
令和6年度 第1回日野市教育センター運営審議会がが開催されました。
5月24日(金)に令和6年度の第1回日野市教育センター運営審議会が行われました。
運営審議会の委員長に 中澤 正人(明星大学特任教授)氏がなり、日野市教育センターの諸活動にご支援していただくことになりました。
堀川 拓郎 教育長より、審議委員の皆様に委嘱状及び、辞令が交付されました。
その後、調査研究部の理科教育推進研究部、及び郷土教育推進研究部、研修部より教職員研修係、相談部から学校生活相談係及び学校教育支援係より、今年度の活動予定の報告がされました。
その後、委員の方々から活発な質問や意見がだされ、今年度の教育センター事業の活動方向が定められました。
担当部署の方々の1年間の成果に期待するところです。
郷土教育推進研究委員会の活動が始まりました。
5月17日(金)に第1回 令和6年度の郷土教育推進研究委員会が、新しいメンバーで行われました。
日野市の第4次学校教育基本構想とリンクし新たな活動方針の下で、第1回研究委員会が開催され、顧問
の委嘱及び委員の辞令が交付されました。
教育センターの高橋コーディネーターより、昨年度の取り組みと令和6年度の基本方針の説明がされ、
その後、グループごとの分化会で、活発な話し合いが行われました。
郷土教育の取り組みも年々進化してきました。今年もさらにバージョンアップし、学校の教育現場に
役立つ研究がされると思います。
委員の先生方の活躍に期待したと思います。
第2回目の1年次研修が教育センターで行われました。
5月16日に若手1年次の先生方の研修が教育センターで行われました。
テーマは、教職員のメンタルヘルスと授業づくりです。「
1.講話「教職員のメンタルヘルス」
‥‥講師 東京都教職員総合研修センター 臨床心理士 堀 弘子 様
・ねらい
・日野市立学校1年次(初任者)教員が、研修を通して、教員(社会人)として、身に付けるべきメンタル
ヘルスケアを理解する。また、悩みや不安等の要因となるストレスに自ら気付き、対処する方法を身に付け
ることができる。
* 教員になって1か月半がたち、少しずつ教員として自信を持ちつつある時期でありますが、また、疲れも出始め
る頃でしょう。これからが大切な時だと思います。特に精神的に疲れたときは、今日のお話を思い出し、頑張って
もらいたいと思います。教師としての本当の喜びを感じてほしいと思います。
2.講話 「授業づくりの基礎・基本(教材研究の進め方、指導と評価)」
‥‥講師 日野市教育委員会事務局 指導主事 蟹江 康洋 様
・ねらい
・日野市立学校1年次(初任者)教員が研修を通して、授業づくりの基礎・基本について理解を深め、授業改
善に生かして、行くことができる。
* 教員として、最も重要である授業についてのお話でした。蟹江 康洋 指導主事の過去の指導実践を通して、お
お話をされました。先生方も自分の授業を振り返りながら真剣に聞いていました。
平山陸稲の栽培が始まりました。
郷土教育推進研究会とわかば教室の子供たちとの共同で、今年も平山陸稲の栽培が始まりました。
平山陸稲の種まきから始まり、収穫までの半年間の取り組みがスタートし、おいしいお米作りの成功に向けての取り組みが始まりました。
①苗床作りの様子
② 種植え作業
* 今年も秋の収穫祭に向けて、わかば教室の皆さんと郷土教育研究会のコラボ学習で
おいしいお米を作ってくれるでしょう❢
若手の1年目の教員の第1回目の研修が行われました。
今年度、正規の教員になった、先生方の初めての研修会が行われました。 教員になって、2週間がたち、まだまだ何がなんだかわからない中で、先生とよばれ、必死で取り組んいる姿が、目にうつります。ここを我慢して、乗り越えると教師の仕事の面白さがわかるのですが、今が一番頑張り、耐える時かもしれません。日野の子供たちのために全力で頑張ってほしいと思います。
第1回目の研修テーマは3つありました。
1,講話「初任者としての心構え」 講師 日野第五小学校長 石川 誠 様
ねらい
「受講者が教員(社会人)として、身に付けるべきマナーや仕事への取り組み方を理解すること。
また、教員に求められる人権感覚を理解し、自らの言動が幼児・児童・生徒の人権を侵害することにならない
よう常に意識できる。」こと。
2.講話「情報セキュリティについて」講師 日野市教育委員会 教育指導課 情報活用教育推進係 中谷 宏規 様
ねらい
「受講者が情報セキュリティ対策の必要性を理解するとともに、個人情報等を適切に管理する方法を身に付け
る。」こと
3.講話@食物アレルギーへの対応について」 講師 日野市教育委員会 学務課 栄養士 篠崎 典子 様
ねらい
「研修を通して、受講者が、食物アレルギー対応の留意点を把握し、学校の日常生活における適切な対応及び、食
物アレルギーの事故発生等の緊急時の対応方法を身に付ける。」こと
* 1,2,3の講話はどれも、教師としてとても大切な心得でした。先生方も一生懸命聞いて学んでいました。
わかば教室主催の講演会が行われました。
3月8日(金)の卒業・進級を祝う会の終了後、保護者を行いその後、保護者対象の講演会を実施しました。
テーマは「子供との関わりについて」です。
~ 学校に行きたがらない子供との関わりについて ~
講師は、明星大学心理学部心理学科教授 竹内 康二氏です。
* 立場や視点によって、ものの見方や考え方がとても異なることを、いろいろな体験実験によって、
改めて考えさせられました。いろいろと勉強になった素晴しい講演会でした。
わかば教室では「令和5年度の卒業・進級を祝う会」を実施しました。
令和6年3月8日(金)にわかば教室では今年1年間頑張った児童・生徒のために「卒業・進級を祝う会」を実施しました。
センター長の話から始まり、児童・生徒たちが、1年間の活動をビデオ映像で作成し、披露しました。卒業を祝う言葉あり、合奏あり、遠足の様子ありと、素晴らしい出来栄えでした。児童・生徒がわかば教室で頑張っている姿がしっかりと現れていました。
また、子供たちで素晴らしい桜の壁画を作成するなど、新たな旅立ちの姿勢がしっかりと伝わってきました。
多くの保護者や教育委員会の関係の方々や児童・生徒の関係の学校の代表の先生方が参列し、とても素敵な、立派な卒業・進級を祝う会がおこなわれました。
令和5年度 第2回 日野市立教育センター運営審議会が行われました。
2月19日(月)に令和5年度第2回日野市立教育センター運営審議会が行われました。
今年度の日野市教育センターの活動についての成果と課題の報告を受け、審議委員の皆様方で、今後の活動についての協議が行われました。
はじめに竹山教育センター長が、教育センターの活動状況の概略を述べました。
その後、理科教育推進研究部、郷土教育推進研究部、教職員研修係、学校生活相談係(わかば教室指導係)の4つの部署の代表が、1年間を振り返りながら今年度の活動報告を行いました。
それぞれの報告を受けて、8名の審議委員の皆様方から、いろいろな質問や感想、意見が述べられました。
多くの審議委員から、センターの活動に対して建設的な意見が述べられ、沢山の励ましの言葉をいただくと共に今後に向けての示唆もいただきました。
最後に竹山教育センター長から謝辞として、これらのご意見をしっかり受け止め、「学校を支える教育センター、及び子供の夢の実現のために役立つ教育センター」を目指し、所員一丸となって頑張っていきたい旨が述べられました。
また今年度をもって、学識経験者の 鯨井 俊彦様 及び 能瀨 廉英 様は、運営審議委員を退かれます。長きにわたり、日野市の教育センター活動にご尽力をいただきました。
ここに、あらめて感謝を申し上げます。
若手1年次の方々の最後の研修を行いました。
3月15日に今年度最後の若手1年次の研修が行われました。
ねらいは
* 「研修を通して、研修生が1年間の若手教員育成研修(1年間)を振り返り、成
果と課題を明確にすることができる。そして、若手育成研修(2年目)の目標を持
つことができる。」です。
1年間、関わった指導育成担当の3名の所員と若手の先生方が3つのブロックに分かれ、1年間の成果と課題について報告会を行いました。
5分で1年間を振りかえってそれぞれが報告をしました。先生方はいろいろな困難を乗り越え、1年間頑張ってきて、そこで見えてきた課題を解決するために、来年度に向けて、新たな思いを伝えていました。1年前とは、まったく違った、たくましを感じました。これからも日野の子供たちのためにさらに力をつけて、頑張ってもらいたいと思います。
最後に教育センター長より、2年目の教員に向けての心得を伝えると同時に励ましの言葉を述べていました。
これからの先生方の成長が楽しみです。
令和5年度日野市教育センター「活動報告・調査研究事業発表会」が行われました。
昨日、2月13日(火)に日野市教育センター活動報告・調査研究事業発表会が行われました。
活動報告として、
1.研修部研修係活動報告 2.わかば教室運営報告
推進研究事業として
1.理科教育推進研究事業発表
* 「ひのっ子」が主体的に活動する理科学習が展開されるための教員の理科授
業向上による魅力的な理科授業のあり方についての研究及び実践研修等につい
ての発表。
2.郷土教育推進研究事業発表
* 日野市の郷土教育資源を活用して教員が気軽に郷土教育に取り組めるように
するための授業づくりの研究及び実践授業についての発表。
以上4つの部署から、1年間の総まとめとして、報告をいたしました。
市内から小・中学校の代表の方々や来賓の方々がたくさん集まって下さり、教育セ
ンターの活動報告及び研究成果を熱心に聞いていました。
また最後に、堀川拓郎教育長から、4つの部署の報告に対して、それぞれ丁寧に、
きめ細かく分析し講評をいただきました。またそれぞれの活動に対して、あたたか
い励ましのお言葉もいただきました。感謝申し上げます。
最後に教育センター長が謝辞を述べ、来年度に向けての思いを伝えて、報告・研究
発表会を終了いたしました。
第2回若手教員育成研3年次研修会が行われました
2月1日に新採3年目の若手教員の研修会が行われました。今年度最後の研修でした。多くの経験をつんで、3年間を過ごしてきた先生方はとてもたくましく、成長していました。
講義内容は 2つでした。
1.「学校運営への参画・組織貢献の在り方」について。です。
ねらい
・ 研修生が、研修を通して、学校運営への参画及び組織貢献の在り方を理解し、自己の実践を振り返りながら今
後の職務遂行について展望をもつことができる。
* この内容で、日野第五小学校の石川 誠校長先生が講義しました。4年目に向けての大切な資質であり、先
生方も真剣に学んでいました。
2.「若手教員育成研修の終了とこれからに期待すること。」です。
ねらい
・ 研修生が、研修を通して、自身の教育実践や校務分掌の進め方を振り返り、自らの課題や改善策を見付けるこ
とができる。また、研修生が4年次以降の伸長期に求められる能力や役割を理解し、今後の職務やキャリアプラ
ンの見通しをもつことができる。
* この内容で、日野市教育部参事兼教育指導課長事務取扱 長崎 将幸 先生が講義しました。現状から今後
に向けての話を皆さん真剣に聞いていました。特に3年間の指定研修を終え、これからは自主研修となりま
す。これからが、真の教師として、どのように成長していくが問われます。先生方の頑張りに期待するところ
です。
令和5年度 日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会を行います。
教育センターでは、日野市の教育課題に対する研究や研修、教員の指導力向上のための研修、若手教員の授業観察・指導・助言、わかば教室の運営等を行っています。
1年間の活動の成果として、理科教育や郷土教育の調査研究事業の発表、教員研修やわかば教室運営についての報告を実施します。
教育関係者のみなさまのご参加をお待ちしています。
また、当日の様子を後日動画配信する予定です。視聴方法及び視聴可能期日につきましては、後日改めてご案内いたします。
【日時】 令和6年2月13日(火曜日) 午後2時から4時まで
【会場】 日野市教育センター 3階 講堂
【活動報告・発表内容】
〇 令和5年度「教員研修について」の報告
〇 令和5年度「わかば教室運営について」の報告
〇 令和5年度「理科教育推進研究について」の発表
〇 令和5年度「郷土教育推進研修について」の発表
*【問合せ】 日野市教育センター (☎ 042-592-0505)
第6回郷土教育推進研究員会を行いました。
*1月29日に今年度最後の郷土教育推進研究会が行われ、1年間の活動の総まとめとして、4つのグループの研究成果の発表が行われました。
Aグループの研究テーマ
・郷土の魅力を発見し、伝えることができるひのっ子の育成。
Bグループの研究テーマ
・日野の魅力を知り、郷土を好きになるひのっ子の育成をめざして
Cグループの研究テーマ
・日野の良さに気付き、語れるひのっ子を目指して
Dグループの研究テーマ
・郷土を愛するひのっ子の育成を目指して
~指導事例集の効果的な活用による授業づくり~
* どのグループも素晴らしい研究成果がありました。1年間の研究をわずか、6分で
まとめましたがとても素晴らしかったです。
2月13日(火)に教育センターで研究成果の発表を行いますので、多くの方に参加
してほしいと思います。
第3回若手教員育成研2年次研修会が行われました
令和6年1月25日(木)に第3回目の新採2年次生の研修会が行われました。
2つの研修講話がありました。
1.「キャリア教育の推進」について、日野第四中学校の小村 英樹副校長が講話をいたしました。
ねらいは
研修生が、研修を通して、キャリア教育の基礎・基本について理解を深めることができる。また、特別活動を要と
しつつ各教科等の特質に応じて、キャリア教育の充実を図るための見通しをもつことができる。 です。
2.「2年次研修の振り返りと3年次教員に期待すること」です。 この講話は、日野市の馬場 章夫統括指導主事に
していただきました。
ねらいは
研修生が、研修を通して、自身の教育実践や校務分掌の進め方を振り返り、自らの課題や改善策を見付けることが
できる。また、教員としての中長期的なビジョンをもち、具体的にどのような力を身に付けていくべきか、見通しを
もつことができる。です。
ともに大事な講話なので研修生は誰もが真剣に聞いていました。 経験を積むごとに、先生方は学校の中心的な役割を担っていきます。3年次での成長に期待したいと思います。
郷土教育推進委員会による研究授業を行いました。
10月24日(火)に郷土教育推進委員会主催による、
研究授業を実施しました。
全体の研究主題
「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとするひのっ子の育成」
*グループBでは滝合小学校の高橋 類子先生が5年生で研究授業を行いました。
Bグループの研究テーマは「日野の魅力を知り、郷土を好きになるひのっ子の育成を目指して」です。
「総合的な学習の時間」で扱いました。
★ 単元名は「日野の工業調べ隊!」(全15時間)です。
〇授業の感想では、
・日野市の企業がピンポイントでわかる資料の充実がよかった。
・資料を子供たちが熱心に読み込み興味をもって調べていた等の感想がありました。
この授業通して、子供たちが日野市の魅力をしっかり感じとってくれたと思います。
授業の様子 研究協議会の様子 グループ会議の様子
*グループCでは七生緑小学校の谷村 建哉先生が3年生で研究授業を行いました。
Cグループの研究テーマは「日野の良さに気付き、語れるひのっ子を目指して」です。
「総合的な学習の時間」で扱いました。
★ 単元名は地域に学ぼう「日野市の学校給食の良さを紹介しよう」です。
〇授業の感想では、
・給食に関わっている人の直接のお手紙はとても自分事につながった。
・資料が多くイメージがつかみやすかった。
・総合的な学習で問いが生まれ、学習のスパイラルにつながっていた。等の感想がありました。
この授業から、日野の給食の素晴らしを感じ、日野の良さの一面が分かったのではと思います。
授業の様子 研究協議会の様子 分科会の様子
次回の研究授業は、11月28日(火)にAグループが旭が丘小学校で、Dグループが東光寺小学校で、研究授業を行います。
第5回 郷土教育推進研究委員会が行われました。
9月21日に第5回 郷土教育研究推進委員会が行われました。
今回の会議の最大の目的は、10月、11月に行われる研究授業についての話し合いが中心でした。
・10月24日(火)…滝合小学校でBグループが研究授業を行います。
*「総合的な学習の時間」で研究授業を実施
Bグループの研究テーマは
「日野の魅力を知り、郷土を好きになるひのっ子の育成を目指して」です
・10月24日(火)…七生緑小学校でCグループが研究授業を行います。
*「総合的な学習の時間」で研究授業を実施
Cグループの研究テーマは
「日野の良さに気付き、語れるひのっ子を目指して」です。
・11月28日(火)…旭が丘小学校でAグループが研究授業を行います。
*「道徳の時間」で研究授業を実施
Aグループの研究テーマは
「郷土の魅力を発見し、伝えることができるひのっ子の育成」です。
・11月28日(火)…東光寺小学校でDグループが研究授業を行います。
*「総合的な学習の時間」で研究授業を実施
Dグループの研究テーマは
「郷土を愛するひのっ子の育成を目指して~指導事例集の効果的な活用による
授業作り~」です。
*4つのグループがそれぞれのテーマに基づき、郷土学習に関する実践研究の授業を実施
します。
*郷土に関する授業が展開される中で児童が日野の魅力を再認識し、日野を愛する気持
ちが育つことを期待しています。
*4つの分科会では、研究授業に向けて、顧問と共に真剣に協議されていました。
郷土教育推進研究委員会主催によるフィールドワークが実施されました。
今年度の夏季フィールドワークは
「多摩川橋梁・日野用水(上堰・下堰)・日野宿本陣・日野宿交流館・日野図書館・桑ハウス」等の散策でした。
日差しが強く、大変でしたが委員の皆さんは、真剣に講師の先生方の話を聞いていました。郷土日野を学び、実際の授業に活かすために頑張っていました。
午前中のフィールドワークの講師は小杉先生を中心に、ふるさと文化財課学芸員の泰様や高橋様が丁寧に分かり易く説明してくれました。
午後は、小杉先生による講義で
① 「日野宿と仲田地域について(振り返り」
② 「授業に活かす、教材化の視点について」お話をしていただきました。
その後、各グループにわかれ、2学期の研究授業等についての話し合いが行われました。
熱い中、先生方は意欲的に郷土教育の研究に取り組んでいました。
わかば教室 藍染体験学習
わかば教室では、種から育てたアイの葉っぱを使って、藍染をしました。
アイは、タデ科イヌタデ属の1年草だそうです。
今日は、ハンカチを染めました。中におはじきを入れて輪ゴムでとめます。輪ゴムのところは染料が入らないので白になります。低学年の小学生も一生懸命に取り組んでいました。
アイの葉をミキサーにかけ、できた染液に布を浸します。布を絞り、過酸化水素水につけてから水洗いすると完成です。
みんなで協力し、素敵な作品ができました。
わかば教室 夏の収穫祭
今日は、わかば教室で育てたジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ミニトマト、ナス、
青シソなどを使った収穫祭でした。メニューもみんなで調べて、決めました。
足りないものは、買い物に行って揃えました。
手分けして働く子供たちは、協力し、助け合い、それぞれの力を発揮していました。
ナスの入ったカレーを作ります こちらは、ジャーマンポテトです
ジャーマンポテト、出来上がりました カレーも、ルーを入れて完成です
小学生が担当のサラダは青シソも入り はい、完成! いいにおい!
もちろん、みんな笑顔で完食です 片付けも最後までちゃんとやりました
わかばの児童・生徒たち……頑張っています。
わかばの児童・生徒達は、平山陸稲の栽培に頑張っています。
6月21日に田植えをしました。
6月21日田植えの平山陸稲 7月5日の平山陸稲
成長が早いです ➡
2年目の教員による若手育成研修が実施されました。
6月15日(木)に2年目の教員による若手育成研修が実施されました。
教師として、2年目を迎えた先生方は、顔つきもしっかりし、自信も感じられ、たくましく成長しつつある姿に見えました。今年度最初の校外における研修は
1.「授業づくりと授業改善」です。
担当の 斉藤 直大 指導主事による講話でした。
ねらいは「2年次教員が、自己の課題を分析し、授業づくりについて考える
ことを通じて、学習指導力を伸ばせるようにする。」です。
2.「体罰根絶に向けて(児童・生徒理解と効果的なほめ方・叱り方)です。
日野市立日野第三中学校長の 川島 清美 先生に講話をしていただきました。
ねらいは「2年次教員が、研修を通して、不登校・いじめ・問題行動への対応
の基礎・基本について理解を深め、学級経営に生かしてくことができる。」です。
* 1も2も、ともに教員として身につけるべき大切な事項であり、先生方は真剣に取
り組んでいました。…ひのっ子のために先生方の頑張りに期待しています。
第1回理科教育推進研究委員会が、6月2日(金)に開催されました。
第1回理科教育推進研究委員会が、6月2日(金)に開催されました。
今年度は、研究テーマを「子供が自然に親しみ、主体的、対話的で深い学びにつながる理科教育を目指して」とし、様々な研究活動に取り組んでいくことになりました。研究内容については、以下の5点があげられました。
①「望まれる理科教育のあり方について」、「初めて理科を教える先生のために」
②「学校の飼育動物を活かした理科教育のあり方について」
③「教員・学校の理科授業への支援」
④「教員の理科実技研修への協力」
⑤「諸機関と連携した出前授業」です。
委員の方々からは、
・「主体的に問題解決していくために、児童・生徒に問題意識をもたせる授業を工夫していきたい。」
・「初めて理科を教える先生の支援になるような発信をしていきたい。」
・「児童・生徒が体験し、実感する授業を大切にしていきたい。」等の意見が出されました。
みんなで、日野市の理科教育推進のために、取り組んで行こうとする意欲的な会議がおこなわれました。
令和5年度 第1回 日野市教育センター運営審議会が開催されました。
令和5年5月23日に「令和5年度 第1回 日野市教育センター運営審議会」が開催されました。
*鯨井委員長をはじめ、学識経験者、幼・小・中の学校関係者、教育行政関係者の代表者が集まり、本年度の日野市教育センターの活動方針について活発な話し合いが行われました。
教育センターの4つの担当者から以下の提案がされました。
・調査研究部から 1.理科教育推進研究について 2、郷土教育推進研究について
・研修部から 1.教職員研修について
・相談部から 1.学校生活相談係りについて
* それぞれの部署の令和5年度の活動方針について、各委員から、いろいろなご意見
や感想等様々な提言がなされ、今年度の活動方針への助言をいただきました。ここで
の審議を基に今年度の教育センター活動指針が固まりました。
第2回 1年次(初任者)若手教員育成研修が実施されました。
1年次の初任教諭による第2回目の育成研修会が日野市教育センターで実施されました。
テーマは 1.「教職員のメンタルヘルス」のついて
2.「授業づくりの基礎・基本(教材研究の進め方、指導と評価)」
について研修を行いました。
1、の教職員のメンタルヘルスについては、東京都教職員総合健康センターの臨床心理士である 堀 弘子 先生に講義していただきました。教師自身に降りかかる、いろいろなストレスをどのように解消して、日々の活動を遂行していくのか等について、若手の先生方に、ご指導していただきました。今後多くのストレスをかかえるだろう先生方においてはとても大事なお話で、皆さんしっかり聞いていました。
2、の授業づくりの基礎・基本については、日野市の若手教員育成担当の指導主事である、斉藤 直大 先生より、実際の具体的な事例を基に、学習指導において押さえるべきことを中心に講義していただきました。
1年次の先生方は、みんな真剣に講義を聞いて、今後の指導に活かそうとしていました。
第1回の郷土教育推進研究委員会が開催されました。
5月16日(火)に教育センター事業の一つである、郷土教育推進研究委員会が開催されました。郷土「日野」の発展のために市内17校の小学校、3幼稚園から代表の方々とふるさと文化財課、図書館、公民館の代表の方が集まり、今年度の取り組みについて、充実した協議が行われました。
*郷土教育において、第3次日野市学校基本構想の具現化を目指し、授業を創意工夫するために
令和5年度の研究テーマは「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとするひのっ子の育成」としました。
これを基に、各4つのグループでは、さらに具体的な取り組みについて協議し今年度の活動指針について話し合いを
行いました。
< 研究協議会での全体会での 教育センター長の挨拶 >
< 分科会協議の様子> <分科会での発表>
「わかば教室」では、今年も平山陸稲栽培に着手しました。
「わかば教室」では今年も「平山陸稲」栽培に着手しました。5月2日(火)苗床用の土作りを行いました。
次に、種籾を水に付けて、発芽しやすい、種を選別しました。(沈んでいる種籾を利用します。)
5月10日(水)いよいよ平山陸稲の種まきをしました。鳥に食べられないように、防鳥ネットをかけています。
* わかばの子供たちには、どの条件での発芽が最も有効であるのか、調べることにしました。
①水なし ②土なし ③ 光なし ④低温 などの条件下での発芽状況について、実験をしてみることにしました。
さて、どうなるでしょか?
「わかば教室」で 校外学習を実施しました。
令和5年4月28日に「わかば教室」では郊外学習を実施しました。
目 的 ・校外での体験学習を行うことにより、先生・児童・生徒の交流を深める。
・活動全体を通し、集団活動、班活動のルールを学ぶ。
・自分が生活している地域への知識を増やし、親しみを持つ。
場 所 : ふれあい橋周辺
* 所長以下職員9名と小学生9名、中学生7名の計16名が参加し、総勢25名が参加した
校外学習を行いました。
児童・生徒は1日、充実した時間を過ごしてきました。この日は天気もよく、真っ赤
に日焼けして、みんな元気に帰ってきました。
わかば教室の活動も順調にスタートしています。
キャベツの苗、幼稚園・小学校に配布しました
教育センターで種から大切に育てたキャベツの苗を、4月24日、25日と2日間かけて、幼稚園・小学校に配布しました。3年生の理科で、モンシロチョウが卵から幼虫、サナギ、成虫へと完全変態する様子を学びます。このキャベツに、モンシロチョウがたくさんの卵を産んでくれるのを楽しみにしています。
令和5年度、1年次若手育成研修会(4月20日実施)
4月20日に令和5年度の新規採用教員のための第1回の研修会が、日野市教育センターで実施されました。期限付き教員を含め今年度はとても多く、53名(小学校35名、中学校18名)の方が日野市で活躍されます。
講義内容は
1、教員についての基礎・基本について
2、情報セキュリティについて、
3、食物アレルギーの対応について の3つの重要なテーマで、専門の先生方から、講義をしていだきました。
* 若手の先生方は、真剣にしっかり、集中して取り組んでいました。
「ひのっ子」の育成のために、先生方の今後の活躍を大いに期待したいところです。
令和4年度日野市立教育センター活動報告・調査研究事業発表会
2月13日(月)教育センター講堂において令和4年度の教育センター事業の活動報告と調査研究の発表を行いました。
最初に教職員研修とわかば教室運営についての報告を行い、休憩後、「理科教育推進研究」と「郷土教育推進研究」の発表を行いました。
令和4年度第2回運営審議会
2月20日(月)に今年度2回目の「日野市立教育センター運営審議会」が教育センター講堂にて行われました。運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。
最初に、教育センター所長より今年度の事業運営についての報告があり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営について担当する所員から報告がありました。
その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
第12回若手教員育成研修(1年次)
2月16日(木)教育センターにおいて、第12回若手教員育成研修(1年次)が行われました。
最初に日野市教育委員会の教育部参事より「2年次教員に期待すること」と題し、講話と演習がありました。演習では4人程度のグループになり、与えられた課題について話合いを行いました。話合いの内容はタブレットPCにおいて共有され、多様な意見を知ることができました。
その後、1年次若手教員は担当所員ごとの3つのグループに分かれ、各部屋に移動しました。担当所員からの講話「若手教員育成研修(1年次)の振り返り」の前に、一人ひとりの若手教員から「この1年間の成果と課題と2年次の目標」について2分程度の発表がありました。発表は簡潔にまとめられ、内容も分かりやすく、2年次へ向けた決意も十分に伝わるものでした。
第2回若手教員育成研修(3年次)
2月9日(木)教育センターにおいて、第2回目の若手教員育成研修(3年次)が行われました。
最初に全体での講義、演習がありました。研修内容は「学校参画・組織貢献の在り方」について、講師は市内小学校の校長先生が担当されました。
休憩後、3つのグループに分かれ、「若手教員育成研修の修了とこれからに期待すること」と題し、講話と演習が行われました。講師は各グループの若手教員を担当した教育センター所員が担当しました。
研修生は3年間の振り返りをする中で、自らの課題と改善策を明確に捉え、今後の抱負についても、具体的でしっかりとした自分の考えを発表していました。たくましい姿を見ることができ、3年間の大きな成長を感じる研修会でもありました。
令和4年度日野市立教育センター活動報告・調査研究事業の発表会を開催します
教育センターでは、日野市の教育活動に対応する研究や研修、教員の指導力向上のための研修、若手教員の授業観察・指導・助言、わかば教室運営を行っています。
この度、理科教育や郷土教育の調査研究事業の発表、教員研修やわかば教室の運営についての報告を行います。
なお、感染症予防対策のため、学校教育関係者を中心に最小限の人数で開催いたします。ご理解、ご協力をお願いします。
また、後日オンライン配信をする予定です。リンク等は配信開始の際に、改めてご案内いたします。
開催日時 令和5年2月13日(月) 午後2時30分から午後4時30分まで
開催場所 日野市立教育センター 3階 講堂
問い合わせ先
日野市立教育センター
電話 042-592-0505
「多摩動物公園」研修 12月2日
12月2日(金)午後2時30分から多摩動物公園にて、日野市教育委員会の「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「動物の体のつくり:頭編」で参加者は市内小学校の先生です。
最初に動物解説員の方から観察のポイントについて説明がありました。その後、アフリカ園に向かい、ライオン・キリンなどの頭部の観察を行い、その特徴を記録用紙に記載しました。
観察後、室内に戻り、解説員の方からライオンやキリンの頭の骨(実物)を見ながらその特徴を、その動物の行動や食べ物等に関連付け、分かりやすく教えていただきました。
最後に頭骨クイズがありました。観察から得られた知識を活用し、実際の動物の頭骨からその動物名を当てるというもので、なかなかの難問でしたが正解に近い答は出せたようです。
研修会後のアンケートには「色々な動物の頭骨を実際に見たり触ったりできて貴重な体験になりました」などの感想が多くありました。
「多摩動物公園」研修11月1日
11月1日(火)午後、多摩動物公園にて、日野市教育委員会課題別研修「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「虫が苦手な先生のための昆虫スキルアップ実習」で、市内小学校の先生が受講しました。
今回は「モンシロチョウの飼い方」を中心に、動物解説員の方からモンシロチョウの生態を詳しく教えていただきました。日頃、目にすることも多いモンシロチョウですが意外に知らないことも多く、解説員の説明に聞き入っていました。
オスとメスの見分け方や発育の様子についての知識、そして卵⇒幼虫(1令幼虫から5令幼虫)⇒蛹⇒成虫への各発育段階における触り方や餌の与え方など飼育上の注意点を詳しく教えていただきました。
【オス、メスの見分け方】 【モンシロチョウに卵を産ませる準備】
研修会後のアンケートには「昆虫が苦手でしたが、楽しみながら学べました。」とか「モンシロチョウのことがたくさんわかり感動しています。」などという記述が多くありました。