教育センター最近の活動
「多摩動物公園」研修 12月2日
12月2日(金)午後2時30分から多摩動物公園にて、日野市教育委員会の「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「動物の体のつくり:頭編」で参加者は市内小学校の先生です。
最初に動物解説員の方から観察のポイントについて説明がありました。その後、アフリカ園に向かい、ライオン・キリンなどの頭部の観察を行い、その特徴を記録用紙に記載しました。
観察後、室内に戻り、解説員の方からライオンやキリンの頭の骨(実物)を見ながらその特徴を、その動物の行動や食べ物等に関連付け、分かりやすく教えていただきました。
最後に頭骨クイズがありました。観察から得られた知識を活用し、実際の動物の頭骨からその動物名を当てるというもので、なかなかの難問でしたが正解に近い答は出せたようです。
研修会後のアンケートには「色々な動物の頭骨を実際に見たり触ったりできて貴重な体験になりました」などの感想が多くありました。
「多摩動物公園」研修11月1日
11月1日(火)午後、多摩動物公園にて、日野市教育委員会課題別研修「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「虫が苦手な先生のための昆虫スキルアップ実習」で、市内小学校の先生が受講しました。
今回は「モンシロチョウの飼い方」を中心に、動物解説員の方からモンシロチョウの生態を詳しく教えていただきました。日頃、目にすることも多いモンシロチョウですが意外に知らないことも多く、解説員の説明に聞き入っていました。
オスとメスの見分け方や発育の様子についての知識、そして卵⇒幼虫(1令幼虫から5令幼虫)⇒蛹⇒成虫への各発育段階における触り方や餌の与え方など飼育上の注意点を詳しく教えていただきました。
【オス、メスの見分け方】 【モンシロチョウに卵を産ませる準備】
研修会後のアンケートには「昆虫が苦手でしたが、楽しみながら学べました。」とか「モンシロチョウのことがたくさんわかり感動しています。」などという記述が多くありました。
第4回郷土教育推進研究委員会
9月20日(火)教育センター講堂及び会議室において、4回目の郷土教育推進研究委員会が開催されました。
全体会では夏季研修会の成果と課題、9月以降の研究計画について説明がありました。その後、グループに分かれ、研究授業に向けて話し合いが行われました。最後に、各グループからの報告と質疑応答が行われ閉会となりました。
9月以降は研究テーマに基づき、グループ研究が進められ、市内小学校で研究授業が実施されます。
第2回理科教育推進研究委員会
9月9日(金)教育センターのパソコン室にて第2回理科教育推進研究委員会が行われました。
今回は、最初に現在まで行われている事業や取り組みの進捗状況を確認し、その後、幅広く日野市の理科教育に関する話し合いが行われました。その中では新たに取り組むべき課題も話題として出されていました。 第3回は12月に行われる予定です。
理科実技研修(富士電機)
7月29日(月)富士電機株式会社 東京工場 本館会議室において、理科実技研修が行われました。この研修は日野市教育課題研修会の一つとして実施されたものです。
主な研修内容は、タブレットPCと市販されている汎用のマイコンを接続し、そのマイコンに接続されたセンサーでLEDを制御するプログラム作りを体験するものです。
講師は富士電機の方が担当され、分からないことがあれば、解決できる方策を丁寧に教えていただきました。
研修会の最後に、振り返りを行い、実際の授業を実施するにあたっての課題や工夫等について意見交換を行いました。