教育センター最近の活動
第1回若手教員育成研修(1年次)
4月21日(木)教育センター講堂において、第1回若手教員育成研修(1年次)が行われました。研修会では、最初に初任者・新規採用者の自己紹介が行われました。各自、短い時間の中で思いを込めたスピーチを行っていました。
第1回目の研修内容は「教員(社会人)としての基礎基本(求められる人権感覚)」、「情報セキュリティについて」、「食物アレルギーへの対応について」の三つで、それぞれ、講師の方からお話をいただきました。
緊張感の漂う中、受講生は真剣な表情で研修に臨んでいました。
令和3年度第2回運営審議会
2月17日(木)に今年度2回目の「日野市立教育センター運営審議会」が教育センター講堂にて行われました。運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。
最初に、教育センター所長より今年度の事業運営についての報告があり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営について担当する所員から報告がありました。
その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
「多摩動物公園」研修12月10日
12月10日(金)午後、東京都多摩動物公園にて、日野市教育委員会課題別研修「多摩動物公園」研修が行われました。今回の内容は「虫が苦手な先生のための昆虫スキルアップ実習」で、市内幼稚園、小学校、中学校等の先生が受講しました。
【動物解説員の方からの説明】 【ナナフシを手に乗せています】
はじめに動物解説員の方からいろいろな虫の触り方を教えていただきました。ナナフシ、カマキリ、コオロギ、ゴキブリ(森にすむ)、カブトムシ、カブトムシの幼虫と順番に触っていきました。ゴキブリやカブトムシの幼虫など、虫の苦手な先生もいて、最初は恐る恐る触っていましたが慣れてくればかわいいものです。
【カブトムシの幼虫を触っています】 【カブトムシの1令から3令幼虫、そして蛹】
次にカブトムシの幼虫を観察し、1令から3令幼虫までの見分け方を学習しました。最後にカブトムシの飼い方とその実習を行い、研修を終えました。
研修会後のアンケートには「昆虫に対する苦手意識が少なくなりました。」とか「多くの学びと発見があり、とても楽しい研修でした。」など今後の授業に役立つ研修会であったという記載が多くありました.。
「多摩動物公園」研修 11月5日
11月5日(金)午後2時30分から多摩動物公園にて、日野市教育委員会課題別研修の「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「動物の体のつくり:頭編」で、参加者は市内小学校の先生です。
最初に多摩動物園の動物解説員の方から観察のポイントについての説明がありました。その後、アフリカ園に向かい、ライオン・キリンなどの頭部の観察を行い、その特徴を記録用紙に記載しました。
観察後、室内に戻り、解説員の方からライオンやキリンの頭の骨(実物)を見ながらその特徴を、その動物の行動や食べ物等に関連付け、分かりやすく教えていただきました。
研修会後のアンケートには「実際に見ることでたくさんの発見がありました」などの感想が多くありました。
第5回郷土教育推進研究委員会
10月26日(火)午後、第5回郷土教育推進研究委員会が、日野第一小学校と滝合小学校の2つに分かれ開催されました。
それぞれの会場では研究主題「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとする児童の育成」のもと、日野第一小学校では「日野のいいところ見つけ」を、滝合小学校では「平山おかぼ」を単元名として、4年生対象の研究授業が実施されました。
授業後の研究協議では、次回の研究授業実施や今年度の発表に向けた、密度の高い深まりのある話し合いがなされました。