教育センター最近の活動

教育センター最近の活動

第10回若手教員育成研修(1年次)

 2月18日(木)教育センター講堂において、第10回若手教員育成研修(1年次)が行われました。

   
 最初、日野市教育委員会の教育指導担当参事より「2年次教員に期待すること」と題し、講話がありました。その後、1年次若手教員は担当した3人の所員のもと、3つのグループに分かれ、それぞれの部屋に移動しました。担当所員からの講話「若手教員育成研修の1年次研修の振り返り」の前に、一人ひとりの先生から「この1年間の成果と課題と2年次の目標」について2分間の発表がありました。発表は簡潔にまとめられ、内容も分かりやすく、2年次へ向けた決意も十分に伝わるものでした。

   
 今年度、感染症予防対策のため今回のように全員が集まって行われる研修会は少なく、それ故、様々な場面で1年次教員同士の横のつながりを強くしようとする姿勢が感じられた研修会でもありました。


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第2回運営審議会

  2月16日(火)に今年度2回目の「日野市立教育センター運営審議会」が教育センター講堂にて行われました。運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。
  
  最初に、教育センター所長より今年度の事業運営についての報告があり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営について担当する所員から報告がありました。

  その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
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「多摩動物公園」研修 12月11日

1211日(金)午後230分から多摩動物公園にて、日野市教育委員会課題別研修の「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「動物園で自分と動物の体のつくりを比べてみよう」で、参加者は市内の小、中学校の先生10名でした。
   

 最初にウォッチングセンター・動物ホールにて動物解説員の方から観察のポイントについて説明を受け、課題として、色々な動物の「かかと探し」をもらいました。参加者は外に出て「ツル、ニホンザル、ニホンジカ、マレーバク、チータ」を観察し、かかとはどこなのか観察カードを使いスケッチをしながら考えました。
  

 動物ホールに戻り、解説員の方から正解を教えていただき、観察の振り返りとまとめをしていただきました。

参加者からは「自分と比べてどういう違いがあるのか、子供の目線に立って見学することができました。」「それぞれの生き方で動物の体のつくりがこんなにも変わってくるのかと思い、この感動を子供たちにも伝えていきます。」などの感想がありました。
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若手教員育成研修(1年次)

 11月19日(木)日野市立滝合小学校にて、若手教員(1年次)の先生を対象とした研修会が行われました。本研修は日野の「郷土」について理解を深め、地域資源を生かした授業づくりや、外部機関と連携した授業づくりを進めていくことをねらいとしています。

 今年は感染症予防対策のため、実際に現地に赴くフィールドワークの形ではなく、学校内での実施となりました。
  
 最初に「平山地域の文化財について」の講義が日野市教育委員会生涯学習課の方からあり、次に「東京都埋蔵文化財センターの発掘調査現場と出土遺物について」の講義が同調査研究部調査課の方からありました。
 研修会に参加した先生方からは「平山遺跡について知ることができてよかった。子供が身近なことに興味をもって学ぶ授業づくりの研修を深めたい。」、「知らなかったことや日野に古墳が今も残っていることなどを知ることができ勉強になった。子供にも伝えたい」などの感想が聞かれました。


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「多摩動物公園」研修

 115日(木)午後、東京都多摩動物公園にて、「虫が苦手な先生のための昆虫スキルアップ実習」が行われました。参加者は市内小学校の先生13名です。

最初に動物解説員と昆虫担当の二人の方から虫の触り方を教えていただきました。ナナフシ、カマキリ、コオロギ、ゴキブリ(森にすむ)、カブトムシ、カブトムシの幼虫と順番に触っていきました。カマキリやゴキブリなど、虫の苦手な先生もいて、最初は恐る恐る触っていましたが慣れてくればかわいいものです。
          
 次にカブトムシの幼虫を観察し、1令から3令幼虫までの見分け方を学習しました。最後にカブトムシの飼い方とその実習を行い、研修を終えました。研修会後の参加者アンケートには「昆虫のことが好きになりました。」とか「優しい昆虫の触り方を知り、生き物を大切にする気持ちを持つことができました。」など今後の授業に役立つ研修会であったという記載が多くありました。

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