学年・専科だより

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きまぐれ演奏会(放課後)

こんにちは。音楽専科の佐々木です。
6月28日(金)の放課後に、5・6年生対象で「きまぐれ演奏会 vol.2」を催しました。今回は、ミュージカル界に進路希望している若い歌手2人をお呼びし、独唱・重唱をしました。
会に興味をもってくれている約40名の児童に囲まれて、演奏会が成功しました。
今年は、学芸会の年ですね。
どんな表情で、どんな歌い方で表現したらよいのか、参考になっているといいです。


「きまぐれ演奏会」なので、次回の日程は未定ですが、弦楽器でゲストを呼べたらと考えています。

外国語通信1

みなさん、こんにちは。
Mr.Horieです。

本年度初めての外国語通信ということで、児童が使用している教材について紹介したいと思います。

児童が使用している教材は、デジタル教材とリンクしています。デジタル教材は、リスニングなどの課題はもちろん、アルファベットの書き方や、文字の音や名前を学ぶ歌など、様々な領域をカバーしています。それらに加え、世界の国々の人々の暮らしの様子や風土など、異文化に触れることのできる映像も盛り込まれています。

外国語の学習は、英語そのものに加えて、異文化理解も大切なテーマの一つです。学習を通して、異文化及び人権への理解がさらに深まるよう、指導していきます。

41×41 解説編

先日ご紹介しました
「41×41の簡単な計算の仕方」について
先日お会いした保護者の方に
「気になります、早く知りたいです。」と
嬉しいお声を頂きました。


というわけで甚だ簡単ではありますが解説です。

下の図をご覧下さい。


41×41をこの様に捉えます。

そこから

と考えると、あら不思議。
前回の記事で紹介した「展開」の構図が出来上がるという仕組みです。

小学生の理屈を使っても
「40×40+40×2+1×1」へ変形することが可能なのです。

子ども達の中からも
「これなら簡単に暗算ができそう。」という声が聞こえました。

時々、授業に来る子ども達には話をすることですが、
算数を上手に使える場面は生活の中で様々な場面にあります。
そこに気付けるか気付けないは、意外と大きな差になるかも知れません。
小学校の算数は、そこに気付くための鍵をたくさん手に入れる勉強です。
と考えてみると、捨てたもんじゃないなと思えませんか。

図工

<3年生・版画 いろいろうつして>
新学期がスタートして2か月がたち、図工室で製作した最初の作品が完成しました。
写真は鑑賞会をしている様子です。
 

専科:算数での一コマ

ある日の授業中の出来事

「41×41のかけ算って筆算をしなくても
簡単にできるんだけど・・・どうすると思う?」

という話題を、先日の5年生の学習のときに話してみました。
さあ、どうするのでしょう。

「えっ?」と思った大人の方も少し考えてみてください。

 

 

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中学校以降の数学の「展開」の考え方を使って

41×41=(40+1)×(40+1)
     =40×40+2×40+1
     =1600+80+1
     =1681

と答えが出すことができます

 

でも、なかなか5年生なので式だけでは
理解することが難しかったようです。

さて、小学生でも上手にこの答えを理解するために、
授業の中では、どのような工夫をしたでしょうか。

また次回のときに、お知らせしたいと思います。

 

※ちなみに、この計算の考え方、仕組みが理解できると
 一の位が1になっている2けたの同じ数のかけ算が
 あっという間にできるようになります