学年・専科だより

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外国語通信3

 

こんにちは。Mr.Horieです。

今回は写真がありませんが、英語を勉強する上で少し役立つお話をしたいと思います。


みなさん、アルファベットの各文字(A,B,CからZまで)には「名前」と「音」があることをご存知でしょうか。


私は学生時代、「名前」と「音」を真剣に意識せず、英語を学んでいました。しかし、約2年半前の海外派遣研修で外国語の教授法を学んだことが、「名前」と「音」を真剣に意識しながら英語と向き合うようになった大きなきっかけとなりました。


「名前」と「音」について、文字のAを題材にざっと説明すると

Aの名前…「エイ」

Aの音 …「ア」

となります。

※英語の発音を片仮名表記するのは不可能ですが、便宜上、使用しています。


各文字の中には「音」を複数もっているものもありますが、児童に指導する場合は、「最もよく用いられる音」を教えるようにしていますし、外国語の教授法においてそれが定石と言われています。


「音」への理解が深まると、初めて読む単語に出会った際に、その言葉の発音を類推しやすくなるとともに、綴り、発音、口形とをリンクさせながら学習ができるので、語彙を増やすことに役立ちます。


ですので、英語を学習する際には、まず「音」への理解を深めることをおすすめいたします。実際に私も、「音」を学習してから、語彙をより広げることができています。

 

 

 

 

 

専科算数 学んだことを使って…

少し前まで6年生は「比例」についての学習をしていました。
学習したことを活用する活動を先日行いました。

「教室の前に置かれた大量の紙束の枚数を求める」という活動です。

闇雲に数えてみるのではなく、
「10枚の重さは何グラムだろう」「10枚の厚みは何センチだろう」
また「1センチで何枚だろう」などという発想から全体をはかればよい
というように色々な考え方が出てきました。
「1グラムで何枚だろう」という意見には
「それって量れるの?」という的確なツッコミも出て
活発に議論も行われました。

実際に自分たちなりのやり方で数えたりはかったりして
枚数を考えました。

でも、考えるだけに終わらず最後にはやっぱり「数えてみたい」
という意見も多く出たので、みんなで手分けして数えることに。
コンピュータの表計算ソフトに一人一人が数えた枚数を打ち込み
合計を出す命令を入れるとあっという間に合計が出てきました。

2クラスやったうち、誤差が少なかったクラスでは
合計が出た瞬間「おー!!」と歓声が上がっていました。

算数で学んだことが日常のどんな場面で生きているのか
そんな視点が少しでももてるとよいなと考えています。



アンサンブル演奏のために


【4年生】
リコーダーの高いミの指づかいを習いました。
「もののけ姫」の曲でリコーダー二重奏の演奏に取り組んでいます。

自分たちでパートを決めたり、個人練習・パート練習・グループ練習をしたりするのは初めてですが、時間を見ながら活動を進めています。
演奏の完成が楽しみですね。

【6年生】
運動会の練習や準備に追われる中、休み時間を活用してアルトリコーダー・テナーリコーダー・バスリコーダーの担当者が、自主練習に現れました。

連合音楽会ではリコーダー四重奏に挑戦します。早く全員で音を重ねたいらしく、「2段目まで合わせてみよう」「3段目からやってみよう」と声をかけ合いながら進めています。
アンサンブルの楽しさを味わいながら、自主練習をしている姿が、とても立派な6年生です。