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【子供たちがつくる学校プロジェクト】子供たちがつくりまくる!

今日は、今年最後の猛暑日かという予報が出るほど暑い日となっています。

当然のように、休み時間は校庭で遊べない日となっています。9月も半分以上過ぎたというのに・・・。

しかし、校内では、休み時間に様々な取組が進められています。

こちらは4年生の「踊リーダー」たちが集まっているところです。

運動会まで1か月を切り、各学年練習がいよいよ来週から始まります。

そこで、「ミニ先生」役を担う踊りのプロを目指し、「踊リーダー」たちが練習を積んでいるのです。

お披露目ももう間近。練習に熱が入ります。

運動会と言えば、全学年から代表が招集された「運動会実行委員会」も開催されていました。

もう何回も会議が行われてきていますので、どんな取組を進めるか、活発な意見が出されていました。

体育館では、リレー競技に選出された子供たちが集まっていました。

今日はオリエンテーションということで、リレーの競技方法や今後の練習計画などについて担当の教員から話がありました。

来週からは、校庭で、実技の練習が始まります。

こちらは、運動会とは関係なく、「連合音楽会実行委員」の6年生たちが集まって話をしています。

連合音楽会は2か月以上先の行事です。

しかし、当日の衣装をどうするかなど、具体的な話し合いがすでに始まっています。

 

「子供たちがつくる学校プロジェクト」は浸透し、もはや、どこでどんな話し合いが行われているか把握するのも難しい状況になっています。(苦笑)

来週からは、運動会の準備・練習が本格化することもあり、一段と「子供たちがつくる学校プロジェクト」が進んでいきそうです。【校長】

教育実習生研究授業

9月上旬から本校にて教育実習を行っている明星大学教育学部4年生の大学生がこれまでのまとめとして、2時間目に研究授業を行いました。

授業は、5年生の算数「倍数と約数」です。

ここしばらく、実習生から算数の授業を受けているので、子供たちも戸惑いなく授業に臨んでいます。

今日の問題は、「12cm×18cmの長方形の中に合同な正方形をしきつめるとき、すきまなくしきつめられるのは1辺が何cmの正方形のときか」というもの。

実習生と言えども、これからはICT機器を使えることが大事ですので、モニターに正方形をしきつめる例を示しながら説明します。

本校の教員もできるだけ時間をとって参観していましたが、今日は同じ明星大学の2年生の大学生の学校インターンシップ活動日でもあったため、「先輩」の様子を見て勉強していました。

実際にマスを使いながら考えている子もいました。

しきつめるためには、縦や横の辺の長さに対して、割り切れる長さが1辺の正方形でなければならないことに気付いていきます。

今日の学習のめあては「約数」について理解することです。

次回は、ぴったりしきつめるためには、縦も横も割り切れるような1辺の長さにしていかなければならないので、「公約数」の考えに発展していきます。

今日は、担当の大学の先生にもお越しいただき、ご指導をいただきました。

現在、個人面談期間中で午後の時間が空いていないので、本校の教員は来週、研究協議会の時間をとって、実習生に対してアドバイスを送る予定です。

実習は来週からも続きますので、さらに実践的な経験を積んで、教員の基礎を身に付けてほしいと思います。【校長】

子供たちがつくる授業『家庭科 持続可能なお金の使い方』ー研究推進委員会

 今年度、最初の研究授業を行いました。

 潤徳小学校では、第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが能動的に学び、他者の考えを認め合い、交流する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。

 

ファシリテーターとしての教師の役割
~子供たちがつたえ、つなぎ、つくりあげる授業~

 

 第1弾として、9月10日に第5学年家庭科「持続可能な社会への物やお金の使い方」の授業が行われました。

子供たちは授業の中で、商品選択で重視する視点について、積極的に意見交流をしていました。

授業の様子をお伝えします。ぜひご一読ください。

授業の様子はこちら⇓

研究だより HP用.pdf

避難訓練(9月)

今日は、近隣のマンションから出火した場合を想定した避難訓練を実施しました。

副校長から、学校の近隣で火災が発生したことを知らせる全校放送が流れます。

今回は予告があったこともあり、落ち着いて避難の準備を始める子供たち。

学校の西方で火災が発生した想定なので、東側の非常階段から避難していきます。

集合場所も、いつもの鉄棒側でなく、プール前とし、火災現場から遠い場所としました。

校長の講評です。

・本来、9/2に実施する予定だったが、あまりにも暑すぎて、校庭に避難すると体調を悪くする子が出てしまうかもしれないと考え、今日に延期して実施した。

・延期した今日も暑い日が続いている。しかしながら、暑いからと言って地震や火事が起きないとは限らない。

・どんなに暑くても寒くても避難をしなければならない場合があることは覚えていてほしい。

暑さを考慮し、短い講評です。

最近は、一番気を付けなければならないのは、地震や火事ではなく、熱中症のように感じますが、こればかりはどこにも避難できません。。。【校長】

【潤ファミ】スーパーマーケットの秘密を探せ!

社会科で「店ではたらく人と仕事」の学習を進めている3年生たち。

今日は、実地学習として、実際にスーパーマーケットを見学し、そこで働いている方々の仕事の様子や売り場の工夫などについて学びます。

4学級の子供たちが一斉に動きますので、行き帰りの交通安全や、店内の児童管理など、ちょっと心配なところもあります。

そこで、「潤ファミ先生」の皆様にご協力いただき、見学を実施することになりました。

まずは、支援内容について学年の教員と打合せを行います。

子供たちと顔合せです。

3年生たち「よろしくお願いします!」

歩道があるものの、自転車などもよく通ります。

また、大きな交差点を渡る箇所などもありますので、「潤ファミ先生」の方々は子供たちに細かく声を掛けてくださっていました。

 

本日、お世話になるのは、「いなげや日野万願寺駅前店」です。

まずは、副店長の方から、見学の概要について説明していただきます。

ふと見ると、各所にこのような掲示がされています。

関係者の皆様のご配慮が心に染みます。

実際に開店直後の店内を見学させていただきます。

家族で買い物に来ているときと違い、学習ですから、どんな工夫があるか調べます。

3年生A「ショーケースのところに鏡がついてる。鏡に映って、商品がたくさんあるように見えるんでしょ?」

3年生B「10%引きとか、20%引きとかのシールが貼ってあって、賞味期限が近いものが売れるようにしている。」

校長の大好きな「半額」のシールも見られます。

子供たちから離れて、こっそり買おうかなぁ・・・(笑)

 

3年生C「この中の商品、全部98円なんでしょ?安いなぁ。」

校長「どうして98円なんだと思う?ぴったり100円でもいいのに。」

3年生D「うーん、何でかなぁ。」

校長「100円玉1つを出したら、おつりが出るでしょ。そうすると、安く感じるんだよ。」

3年生たち「あぁ、そうだね!」

様々なお店の工夫をノートに書き留めていく子供たち。

ふと見ると、「潤ファミ先生」の方々も子供たちに話しかけています。

日ごろから買い物をしている「プロ」の皆様ですから、「主婦の技」を惜しみなく伝授されているようです。

学級ごとに肉や魚コーナーのバックヤードも見せていただきました。

カットする前の大きな牛肉のブロックや、捌く前のブリなどを見て、子供たちからは驚きの声が上がっていました。

「潤ファミ先生」の皆様のご協力により、無事に学校に帰ってくることができました。

暑い中ですが、子供たちのことをよく見守っていただき、心より感謝申しげます。

また、「いなげや日野万願寺駅前店」の関係者の皆様、子供たちに丁寧に説明してくださったり、店内放送で他のお客様のご理解をお願いしてくださったりするなど、見学に全面的にご協力いただき、ありがとうございました。

3年生E「今日、お母さんといなげやに買い物に行こうかなぁ・・・。」

少しでも売り上げに貢献できれば幸いです。(笑)【校長】