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【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室16
21時になり、室長会議が開催されます。
消灯までの行動の指示、明日の予定の確認などが行われます。
キャンプファイヤーでハイテンションになった子供たち。
室長たちに、消灯後は静かに寝るよう話す担任ですが・・・
自らがキャンプファイヤー用のメイクが残っており、今一つ話す言葉に説得力がありません。(苦笑)
消灯の21時半に向け、就寝準備を進める子供たちです。
中には、まだ、隠れて遊ぼうとする班もあるので、担任たちが見回りながら声を掛けていきます。
毎年恒例の光景ですが、「プロ集団」の教員たちの目を逃れることはできません。
明日もよい1日になりますように。
おやすみなさい!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室15
日もとっぷり暮れた午後7時半。
禁断のキャンプファイヤーがいよいよ始まります。
宿舎の外に出てきた子供たちにこれからの流れを説明するキャンプファイヤー係の子供たち。
その裏で密かに「八ヶ岳の火の神」と「火の子たち」は出動の準備を進めます。
キャンプファイヤー係の進行に従い、火の神と火の子たちが入場します。
火の神「者ども、静まれ~い!我は、50万年前から八ヶ岳を守る火の神であるぞ~!」
5年生たち「はは~っ!」
火の神「今夜は、よい子の潤徳小学校の5年生が来ると聞いて、わざわざ山から下りてきたぞよ。」
火の神「ついでだから、自己紹介しておこう。好きなな食べ物は『潤徳カレー』、好きな四字熟語は『笑顔招福』、嫌いな勉強は『小数のかけ算』じゃ。」
5年生たち「あはは・・・」
5年生A「やっぱ、校長先生じゃね?」
いえ、火の神です。
火の神から各クラスに神聖な火が渡されます。
1組「平和の火」
2組「最強の火」
3組「楽しい火」
各クラスの火が揃ったところで点火!
真っ赤な火が八ヶ岳の山麓に燃え上がります。
ここで、一般的には「♪燃えろよ燃えろ」などを歌い、おごそかなスタートになるのですが、史上最高のキャンプファイヤーを目指す5年生は、こうした常識には捉われません。
自分たちで「キャンプファイヤーのテーマ曲」と決めたMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が大音量で流れ、熱唱する子供たち。
そんなハイテンションな中、ゲームがスタートしていきます。
最初は「進化ゲーム」
暗がりの中、次々にじゃんけんの相手を変え、絶叫する子供たち。
続いて、「じゃんけん列車」です。
このころから、雨粒が落ちてくるのを感じたと思ったら、一瞬で、細かい雨がサーっと降り始めるコンディションに。
明日のこともあるので「巻き」が入り、有無を言わさず「ジンギスカン」の曲が流れます。
踊り狂う子供たち。
最後はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が流れる中、踊りながら宿舎に逃げ込む子供たち。
山の天気の変化の大きさを感じさせます。
それにしても、常に重低音の音楽が流れ続ける、今までの常識を打ち破った今年のキャンプファイヤー。
史上最高でもあり、史上最短であったかもしれません。(苦笑)
明日の雨がちょっと心配です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室14
慌ただしく入浴を済ませた後は夕食の準備です。
食事係が手際よく作業を進めます。
全員揃ったところで、食事係が前に出てきて、いただきますの挨拶をします。
食事係A「私は、ほうとう作りが楽しかったです。」
食事係B「私は、入浴が気持ちよかったです。」
食事係C「私は、ハイキングが楽しかったです。」
ここまでは、例年どおりの進行ですが・・・
突然、他の食事係が「乱入」してきます。
食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしい食事、oh、いただきます!」
全員「いただきます!」
「前例踏襲は後退なり!」と校長から厳しく言われている5年生たち。
何と、食事の挨拶を変えてきました。
面白い。
合格です!
食事は、子供たちの大好きなハンバーグ、唐揚げ。シューマイなどです。
アレルギー対応の除去食も特別に作ってくださいました。
ありがとうございます。
5年生A「大好物のおかずばっかり!サイコー!」
5年生B「おかわりしすぎて、おなかがパンパン!」
5年生C「ハンバーグの大きさが、器からはみ出てるよ!」
5年生D「水のおいしさが日野とは違う!」
どの子も大満足のようでした。
当然、ごちそうさまは、
食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしかった食事、oh、ごちそうさまでした!」
全員「ごちそうさまでした!」
です。
そして、史上最高のキャンプファイヤーの準備に入ります。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室13
部屋にいてものんびりする時間はあまりありません。
食事前に布団を敷いておきます。
校長「家で布団を敷くことなんてないんじゃない?」
5年生A「うち、ベッドだから初めて~!」
何事も経験です。
どんなに時間がなかろうとも、とにかく寸暇を惜しんで遊びます。
カードゲームで廊下まで歓声が響いてきます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室12
18時からは夕食になるので、すぐに入浴です。
お風呂はとても清潔です。
入浴係を先頭に、先に入浴している班とすぐに入れ替えができるようにします。
入浴済の班は、顔が真っ赤です。
5年生A「いや~、いい湯加減でした!」
5年生B「校長先生、整いました!」
女子も同様の手順で入浴です。
時間が押しているので、「おめかしタイム」は後回しで(笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室11
行程を一部変更したこともあり、宿舎に着いたのは予定よりも40分遅れとなりました。
部屋に荷物を置いたら、すぐに係の打合せになります。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の移動教室で最も重要なのが各係の仕事です。
短時間でも一つ一つの仕事をしっかり確認していきます。
室長の打合せです。
生活係の打合せです。
食事係の打合せです。
入浴係の打合せです。
保健係の打合せです。
キャンプファイヤー係の打合せです。
初めての場所ですが、子供たちは落ち着いてそれぞれの係の仕事を始めています。
史上最高の八ヶ岳移動教室になるかは、この係活動にかかっていると言っても過言ではありません。
5年生たちの準備の成果が試されます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室10
ようやく宿舎である小金井市立清里山荘に着きました。
すぐに体育館に集まって開校式です。
支配人の方からご挨拶をいただきました。
実行委委員からも、お世話になるにあたって、しっかりときまりを守って行動することをお伝えしました。
明日までの2日間、お世話になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室9
明日の天気は、ちょっと雨の予報になっています。
そこで、明日行く予定だった「JR鉄道最高地点」(1375m)に行き、学年写真を撮ることにしました。
今回の移動教室で唯一の学年集合写真です。
ちょうど小海線の電車が通る時間に重なったため、ちょっと電車を待つことに。
踏切の音が鳴ると⋯
一瞬で電車が通過!
まさかの2両編成…
撮り鉄の道は険しいものです(苦笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室8
ハイキング中は、アップすることができなかったので、バスに戻ってから、ハイキングの様子をお伝えします。
天気は穏やかだったのですが、ハイキングコースには視界が開けた場所が少なく、ちょっと単調な景色が続いたこともあり、少し心が折れてしまった子も⋯。
でも、全員、最後まで歩き切ることができました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室7
美し森の駐車場からハイキングのスタートです。
しょっぱなから急な階段が続きます。
いきなり音を上げる子もいます。
美し森の展望台でクラスごとに写真を撮ります。
去年の移動教室は天候があまりよくなく、ここで引き返しましたが、今年は天気に問題はありません。
本格的なハイキングはこれからです。
ここからは、電波状態が悪いことが予想されるので、ライブは難しいかもしれません。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室6
ようやく茹で上がりました。
インストラクターの方から、順番にほうとうを受け取ります。
お待たせしました。
クラスごとに「いただきます」をします。
校長「自分たちが作ったほうとうの味はどう?」
5年生たち「最高〜!」
中には野菜嫌いの子もいたようですが、周りの雰囲気もあり、トライしていました。
おかわりをしている子もたくさんいました。
校長も山梨の味に大満足です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室5
後は生地をこね、
延ばしてということを繰り返します。
家庭科というより、体育という感じになってきました。
インストラクターの方の合格がもらえると、包丁で麺の太さに切っていきます。
完成が近付いてきました。
麺をインストラクターの方に提出します。
茹で作業は、インストラクターの方にお任せして、でき上がりを待ちます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室4
まずは野菜を切るところから始めます。
先日、家庭科で調理実習をしているので、包丁なども怖がらず、互いに協力しながら作業しています。
小麦粉と水を混ぜていきます。
少しずつ、何回かに分けていくのがポイントです。
力を入れてこねていきます。
麺のコシに関わる作業です。
腰に力を入れ、全体重をかけていきます。
5年生A「何か、紙粘土みたい!」【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室3
予定どおりの時刻に高根クラインガルテンに着きました。
こちらでは、自分たちでほうとうを作ります。
南アルプスをバックにインストラクターの皆様に挨拶をします。
遠くにうっすらと富士山を見ることができます。
いつも見ている日野側からは反対向きになるので、ちょっと違う山姿に見えます。
身支度をして、調理スタートです!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室2
山梨県の甲府盆地に入ると、天気が薄曇りになり、太陽が顔をのぞかせるようになりました。
南アルプスの山々もくっきり見えます。
釈迦堂PAでトイレ休憩です。
各号車、バスレクなども始まり、元気いっぱいです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室1
今朝はどんよりとした曇り空。
考えようによっては、熱中症のおそれもない移動教室日和とも言えます。
今日からに2日間、5年生はこれまで準備を重ねてきた八ヶ岳移動教室に出かけます。
まずは、実行委員による出発式です。
めあてなどの確認をしながら、全体の士気を高めます。
校長からも、改めて「前例踏襲」にならず、史上最高の八ヶ岳移動教室を目指そうと話しました。
子供たちの気合も十分なようです。
予定どおり出発です。
たくさんの保護者等の皆様にお見送りいただきました。
早朝から、ありがとうございました。【校長】
救急救命講習会
今日は5月の最終登校日。
来週からは6月です。
6月になると水泳指導が始まります。
楽しい水泳ですが、一歩間違うと、子供たちの生命にも関わる内容でもあります。
本校では、6/12から水泳指導を開始する予定ですが、指導する教員が万が一の場合でも冷静に対処できるよう、今日の放課後、救急救命講習会を受講しました。
この時期は、どの学校でも水泳指導開始直前になります。
そこで、本校と日野市の他の小学校2校合同で、日野消防署の方の講義をオンラインで受けました。
まずは、スライドで基本をおさらいします。
毎年受講している内容ですが、一つ一つ丁寧に確認します。
実際に模型を使い、心肺蘇生の方法を確認します。
リモートの画面上で、日野消防署の方々からのアドバイスもいただきます。
誰が指導にあたっても、確実に対応ができるよう、真剣に受講をしました。
今年度も安全な水泳指導ができるよう、事前準備をしっかり行ってまいります。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】八ヶ岳移動教室直前!
いよいよ、来週の6/2、3に5年生が八ヶ岳移動教室に出かけます。
今日は、事前準備ができる最後の日です。
今回の移動教室の学年スローガンは、
「みんなで楽しくチーム5年生 や(さしく)つ(よく)が(んばる)た(のしい)け(んがく)」
です。
八ヶ岳実行委員の子供たちが描いたスローガンの紙の前で朝からハイテンションの子供たち。
移動教室近し!ということを感じさせます。
今日の大きなめあては、宿泊先と同じリズムをつくること。
そこで、朝のうちに「健康カード」を提出します。
朝起きたら検温をし、体調を確認するという流れを今のうちから徹底します。
今日は各自が提出しますが、宿泊先では保健係が回収して提出します。
朝からしおりを熱心に眺める子たちもいます。
2日間の行程は、行く前から頭に叩き込んでおきたいものです。
1時間目は多目的室で学年集会です。
校長からは、この週末の健康管理に気を付けること、個人の行動より団体行動を優先することについて話しました。
そして、校長と5年生との「お約束」でもある、スローガンの「チーム5年!」を全員で連呼しました。(「お約束」について、詳しくは、こちら)
さらに、各係の仕事分担、内容を再確認しました。
午後は、校医の先生に来ていただいて、事前検診が行われました。
校長「この検診でOKをもらえないと、残念ながら、移動教室中は学校に残って、4年生と一緒に勉強することになっちゃうねぇ・・・」
5年生たち「えぇ~!」
幸いなことに、全員健康とのお墨付きをいただきました。
6時間目の後半は、体育館に集まって、再度、学年集会です。
これまで、全体に関わる計画等を進めてきた「八ヶ岳実行委員」の子たちが一言ずつ決意を述べます。
すると、実行委員以外の児童も前に出てきて、「いかに移動教室に向けて頑張ってきたか」ということについてアピールしていました。
全体のために、陰で頑張って努力することが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成功のためには欠かせません。
5年生の多くの子たちがこの意識をもっており、きっと素晴らしい移動教室になることと思います。
あとは天気ですが・・・
人事を尽くして「天候」を待つといったところでしょうか。【校長】
マッスルジムの成果は?
今日、明日と本校で「体力テスト」が実施されます。
昨日まで、各学年ごとに「体力アップマッスルジム」で基礎練習を繰り返してきたので、その成果を発揮する場です。
1年生にとって初めての体力テスト。
「マッスルジム」ではリレーのバトンを投げる練習でしたが、本番はソフトボールです。
1年生は6年生とペアになります。
「上体起こし」を頑張る1年生に、6年生が声を掛け続けます。
待ち時間は楽しくおしゃべり。
もう、6年生と1年生は友達です。
2年生は5年生とペアになって記録をとります。
そして、3年生は4年生とペアです。
記録をインターンシップ生にも教えて仲良くなります。
反復横跳び、長座体前屈、立ち幅跳びの記録もペア学年でとり合います。
明日は雨の予報なので、校庭のソフトボール投げを最優先で行いました。
シャトルランは別途、時間をとって記録をとります。
1年生A「マッスルジムで練習したから、ボールを遠くまで投げられたよ!」
多くの子がこうした感想をもってくれると、企画した体育委員会の子供たちも喜ぶことでしょう。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生とのなかよしの会
一昨日のホームページで、2年生が1年生と一緒に遊ぶ「1年生とのなかよしの会」を計画していることをお伝えしました。(詳しくは、こちら)
今日の2時間目は「1年生とのなかよしの会」の本番です。
4年生が「浅川博士になろう」の活動を行っているところでしたが、校長もいったん浅川を離れて、校庭に戻ってきました。
今日は、2年2組と1年4組の交流です。
先に校庭に出ていて、1年生のことを迎える2年生たち。
ホストがお客様をお迎えするのは当然なことです。
どこに行っていいか分からない1年生たちを手を挙げながら呼んで、班ごとに振り分けます。
この取組に向けて準備してきた「計画書」を見ながら、2年生はやることを確認します。
2年担任「『たのしく、なかよく、あんぜん』に遊んでくださいね。」
めあての確認です。
2年担任「遊び場所を移動するときは、2年生は1年生が迷子にならないように手をつなぐんですよ。」
説明のある前からすでに手をつないで話を聞いている2年生と1年生。(笑)
早速、事前に計画した7か所の遊び場所に移動します。
もちろん、手をつなぎながらです。
1・2年生たち「校長先生、ヤッホー!」
ジャングルジムの「登頂」に成功した1・2年生たち。
2年生A「『地獄回り』、やってあげようか?」
2年生B「あなたじゃない!1年生を遊ばせてあげるの!」
「遊ばせ役」に徹する2年生たち。
ブランコでは、自分たちよりも先に1年生を遊ばせる2年生たち。
ちゃんと我慢できています。
2年生C「自分だけでこげる?」
優しく声を掛けています。
全部我慢しているわけではありません。
この時間は、4年生が浅川に行ってるせいか、校庭で体育の授業をしている学級がありません。
校庭全面を使ったぜいたくな鬼ごっこをしている班もあります。
登り棒はさすがに個人で一生懸命取り組んでいる感じです。
雲梯は、一人一人取り組むたびに、1年生、2年生関係なく、「頑張れ~!」と声を掛け合っています。
そして、本校のシンボル「ほほえみの丘」では、1・2年生入り乱れて遊んでいます。
こうして、7か所をローテーションして、一緒に遊び続けました。
振り返りです。
1年生、2年生、それぞれ感想を伝え合います。
1年生A「一緒に遊べて楽しかったです。」
1年生B「仲良くなれてうれしかったです。」
1年生C「また、一緒に遊びたいと思いました。」
2年生A「1年生が楽しんでくれてよかったです。」
2年生B「安全にできたのでよかったと思いました。」
2年生C「みんなが笑顔で遊んでいたので、ぼくも楽しい気分になりました。」
「笑顔招福」です。
握手をして別れる1年生と2年生。
2年生は「かっこいい先輩」として、ちゃんと1年生のお世話ができたようです。
4年後、この子たちが高学年として潤徳小を引っ張っているはずです。
固くつながれた絆はこれからも続いていきます。【校長】
【潤ファミ】だいすき浅川~浅川博士になろう~
総合的な学習の時間で浅川のことを調べている4年生。
5月になってから「どんぐりクラブ」の皆様のご協力を得ながら、調べ活動を始めています。(詳しくは、こちら)
今日は、特に川の中の生き物に絞り、実際に浅川に入って調査を行います。
というわけで、今回も子供たちの安全確保のため、さらに、子供たちと一緒に浅川の自然に親しみ楽しんでいただくため、「潤ファミ」企画としてご協力いただける方を募集させていただいたところ、朝から多くの皆様にお集まりいただきました。
4年生の子供たちからも「よろしくお願いします」の声が掛かります。
河川敷に移動し、「どんぐりクラブ」の方々から、生き物の捕獲方法等のレクチャーを受けます。
その間、ご参加いただいた潤徳ファンの方々は、荷物置き場のブルーシートを敷いたり、役割分担等の打合せを行い、準備を進めます。
4年担任は、川の中のマップを作っていて、危険箇所が分かるようにしています。
それに基づいて、配置場所等を決めています。
そして配置場所へ!
体を張って浅川の中に入っていかれる潤徳ファンの皆様。
子供たちの身支度のお手伝いなども行ってくださいました。
予報以上に天候がよくなり、快晴となりました。
わずかな隙間からも日光を入れないよう「完全装備」の潤ファミ店員です。(笑)
そして、いよいよ子供たちが入水!
流れの速いところなどを子供たちが通るとき、一人一人に声を掛けてくださっています。
「陸番」で、全体を見渡すポジションを担当する潤徳ファンの方もいらっしゃいます。
捕獲した生き物を観察するためのバットを準備してくださっている潤徳ファンの方々もいらっしゃいます。
バットの中は、子供たちが捕獲したヤゴや小魚、川エビなどでいっぱいになっていきます。
虫かごの中には「アブラハヤ」などが泳いでいました。
浅川の様々な場所に立って、子供たちが危険な場所に行かないように声掛けをしてくださったおかげで、安全に活動することができました。
捕獲した生き物を全体で確認し、キャッチ&リリースをして活動は終了です。
今回はアウトドアの潤ファミ企画でしたが、潤徳ファンの方々に積極的にサポートしていただき、楽しい活動になりました。
潤徳ファンA「私、川が大好きなので、とても楽しかったです!」
潤徳ファンB「浅川には、こんなにたくさん生き物がいるんですね~!」
潤徳ファンC「子供たちが楽しんでいる姿を見るだけでも幸せな気落ちになりました。」
潤ファミ店長「みなさんに楽しんでもらえたようで、よかったです!」
校長「とても天気がよかったので、次回はお弁当持参で『ランチ潤ファミ』にしましょうか?」
潤徳ファンの方々「あはは・・・」
和気あいあいな時間になりました。
浅川の生態系をはじめ、生息する生き物について詳しく教えてくださった「どんぐりクラブ」の皆様、虫かご、網、水着などの準備にご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会②
今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。
これまでは、司会を児童会本部役員が行っていましたが、各委員会の6年生たちのさらなる自立を促すべく、今回からは、司会進行も発表する委員会の担当の6年生自身で行います。
まずは、体育委員会からの発表です。
体育委員会の常時活動の紹介、体育倉庫や体育用具の片付け方に関するクイズなどが行われました。
続いて、エコ委員会からの発表です。
エコ委員会からは、ベルマーク回収日に関するクイズが出されていました。
発表を見ている1年生たちも回収日を覚え、協力してほしいものです。
最後は、整美委員会の発表です。
クイズの第1問で、年間10回、各学級の掃除ロッカーの点検を行っていること問題にしていましたが、第2問では、具体的な片付け方に関する問題が出されていました。
それだけ、きちんと整理整頓されていないケースがあるということですから気を付けたいものです。
6年生の学級では、同じ学級の仲間が発表者になっている場合もありますから、発表が終わった後は、自然に拍手が起きていました。
「次は自分の発表の番」と考えている6年生も多いはずです。【校長】
【潤ファミ】自転車安全教室見守り
今日の3・4時間目は、3年生を対象とした自転車安全教室が開催されました。
例年行われる自転車安全教室ですが、自転車の管理やコースの見守りにはそれなりの人員が必要で、学校からお手伝いの募集をさせていただいていました。
しかし、今年度から、本校がコミュニティ・スクールとなり、「潤ファミ」としての活動がスタートしたことから、今回は、募集の時点から「潤ファミ企画」として、ご協力いただける方の参加を広く募りました。
すると、多くの潤徳ファンの応募をいただくことができました。
いつもなら、3年生の活動を中心に記載するところですが、今回は、潤徳ファンの方々の奮闘ぶりを中心にレポートしてみたいと思います。
自転車安全教室の概要ですが、まず、3年生は2つのグループに分かれます。
こちらは、体育館で実技を行うグループです。
警察の方から講義を受け、実際に体育館に作られたコースを試走します。
こちらは、多目的室で学科講習を受けるグループです。
3時間目と4時間目で実技と学科のコースを入れ替えるので、どちらも体験します。
自転車安全教室では、実技、学科をクリアすると自転車免許証を交付していただけます。
自動車の運転免許証と同様、交付のハードルは高いのです。
自転車やヘルメットは、ご協力いただける家庭からお借りしたものですから、実技の試走の際、必ずしも自分の物が使えるとは限りません。
そこで、潤徳ファンの方々の出番です。
まだまだ甘えん坊の多い3年生たち。
ヘルメットの着脱の際、潤徳ファンの方々に身を委ねてしまっている子もたくさんいます。(苦笑)
さらに、背丈にあった自転車を貸し出したり、試走が終わった子の自転車を回収したりする自転車の管理は大変です。
休む間もなく、次々と自転車の入れ替えを行っていきます。
そして、試走コース内の安全管理にもお手伝いいただきます。
カーブを曲がるところの補助、「右・左・右・右後方」の安全確認など、一人一人に声を掛けていきます。
体育館での実技が進むころ、多目的室の学科コースの子供たちは「自転車交通安全テスト」を受けます。
校長「このテストに受からないと、2年生からやり直しだね。」
3年生たち「それって、留年じゃん!(怒)」
真剣にテストを受ける子供たち。
こうして、無事、実技、学科をクリアし、代表児童が自転車免許証を受け取りました。
晴れて公道を走ることができるようになりました。(笑)
大役を終え、校長の求めに応じ、ポーズをキメる潤徳ファンの方々。
笑顔がステキです。
ちょっと、感想を聞いてみました。
潤徳ファンA「子供たちの様子や先生方の関わりを見ることができて、とてもよかったです。」
潤徳ファンB「子供たちと一緒にできて、とても楽しかったです。」
潤ファミ店員A「これからも、ぜひ、潤ファミの企画に参加してください!」
自転車教室の実施にあたりましては、日野市の防災安全課、日野警察署、日野市地域交通安全活動推進委員の皆様のご協力をいただきました。
自転車やヘルメットの貸出にご協力いただきましたご家庭にも感謝申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】2年生だって頑張ってます!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」は、高学年が進めるものというイメージがありますがそうではありません。全校児童で進めるものです。
もちろん、全校に関わる企画は「中央委員会」を中心とした高学年が主役となりますが、各学年でも「子供たちがつくる学校プロジェクト」を意識した取組は確実に進んでいます。
2年生は、「1年生とのなかよしの会」を企画しました。
校庭でも遊べるようになってきた1年生たち。
先輩の2年生として、1年生に正しい遊具の使い方と、楽しい遊び方を教え、さらに一緒に遊ぶことを通して仲良くなろうということです。
無計画では、「子供たちがつくる学校プロジェクト」にはなりません。
2年生は、1年生が知らないうちに会の成功に向けた話し合いを進めています。
まずは、どんな会になれば成功になるのか、互いに相談しながらイメージを共有します。
2年生A「1年生に優しくできたら成功」
2年生B「いつもよりかっこいい2年生になれたら成功」
2年生C「また、1年生が2年生と遊びたいと思ったら成功」
こうした意見を踏まえ、「かっこよく、優しい2年生が『たのしく、なかよく、あんぜん』な遊びをして、1年生が『また遊びたい』と思うような会にする」ことを共有します。
どんなプロジェクトでも「成功する理想の姿」を最初に明確にしておくことが大事なのです。
この2年生の学級では、7つの班に分かれて1年生と遊びます。
授業時間は45分間ですから、準備や説明などの時間を除き、「7つの場所で5分間ずつ遊ぶ」計画を班ごとに立てます。
決まったことをワークシートにまとめ、それぞれの遊びのリーダーを決め、全員が「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めるようにしていきます。
班で決まったことを全体で確認しながら、「1年生とのなかよしの会」の当日まで準備を進めます。
「段取り八分」と言います。
事前準備をしっかりとしておけばイベントの八割は完成としているということです。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂は、「段取り八分」を徹底すること。
この積み上げを低学年から重ねることで、高学年になった際に全校を動かす企画の充実を図ることができるようになります。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」は一朝一夕にはできないのです。
この学級では、明後日、「1年生とのなかよしの会」を実施するようです。
「かっこいい先輩」になれるかどうか、2年生の力が試されます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】企画書を稟議にかける
今日は、個人面談のため午前授業です。
児童の下校が始まったころ、職員室のドアをノックする音が聞こえます。
本部役員A「児童会本部役員で6年○組の●●です。校長先生、いらっしゃいますか。」
入室を許可します。
本部役員A「中央委員会で話し合った新しい集会について企画書を作ったんですけど、校長先生にも見ていただけますか。」
写真は、5/13に行われた「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中枢である「中央委員会」の様子ですが、ここでは、新たな集会の企画が出され、全員で協議していたのです。
担当教員からは、新しい企画を始めるのであれば、ちゃんと企画書を準備し、関係の教員の許可を得なければならないとの指導がありました。
そこで、最終的に校長の決裁を得に来たようです。
学校の責任者である校長は、1日数十もの文書に決裁印を押します。
児童会本部役員であってもチェックを緩めることはありません。
企画書は、ねらい、日時、実施方法、手順、担当児童等が記載された本格的なものです、
校長「実施日は、日光移動教室の直後のようだけど、準備は大丈夫なの?」
本部役員A「はい、大丈夫です。」
校長「6年生だけでなく、5年生のアイデアも生かせるといいけど、どうかな。」
本部役員「はい、分かりました。」
こうしたやり取りを経て、校長も決裁印を押します。
(ネタバレ防止のため、一部、削除箇所があります)
企画書には、校長を含め、9つのサインや印鑑があります。
それぞれの教員が加筆した修正箇所等も多く残っています。
こうして、1つの企画書を稟議にかけ(学校現場では「起案を回す」という言い方が多く使われます)、ようやく校長の決裁を得ることができたのです。
校長までたどり着くのに、担当教員とのやり取りを何回も繰り返したことでしょう。
校長「実際に企画書を作ってみて、どう?」
本部役員A「『仕事をしてる』って感じがして、とてもやりがいを感じました。」
思い付きではなく、きちんと手順を踏んで企画を実行することで、より充実したイベントになります。
関係部署に稟議を諮るという、社会の常識を学ぶ場にもなるとよいと思います。
ただし、起案が通ることは、まだスタートラインに立っただけです。
本企画が実行されるのは、まだ1か月以上先のこと。
計画的な準備を進め、ぜひ、全校が盛り上がるオリジナルイベントにつなげてほしいと期待しています!【校長】
水道キャラバン2025
4年生は社会科で、「水はどこから」の学習を進めています。
今日は、東京都水道局が実施している「水道キャラバン」の出前授業を活用し、学びを深めました。
水道水は、水源林から蛇口までの長い旅を経て届きます。
この過程について、丁寧に説明していただきます。
特に浄水の仕組みについては、実験を交えて、詳しく教えていただきました。
大きなビーカーの中にはきれいな水が入っていますが・・・
「にごりの素」を入れると、あっという間に汚れた水になってしまいます。
子供たちからは悲鳴が上がりました。
そこに「凝集剤」を入れてかき回すと、汚れが固まって下に沈み、きれいな上澄み液が残りました。
これが「沈殿池」の役割です。
子供たちも、汚れが沈殿している様子を驚きながら見ています。
しかし、このままでは、細かいちりなどが残っているため、細かい砂の層を通してさらにきれいにします。
これが「ろか池」の役割です。
見た目はほとんど水道水と変わらなくなりましたが、さらに塩素などを加えて殺菌処理をするという説明があります。
東京都では、1日に680万㎥(プール23000杯分)の水道水を供給しているとのことです。
さらに、最新式の水道管は地震があっても伸縮するタイプに置き換わってきているというお話もいただきました。
最後には、各グループで振り返りを行いました。
4年生A「ごみを沈めただけでは、まだ、飲むことができないのを知りました。」
4年生B「地震に強い水道管を作って、工夫されていることが分かりました。」
4年生C「水道水は24時間、365日作られているので、大切に使わないといけないと思いました。」
水道水が届くまで、たくさんの工程があることを学ぶとともに、多くの方々の努力があることにも気付いてほしいと思います。
「水道キャラバン」の皆様、貴重な学習の機会をいただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】体力アップマッスルジム
一昨日の全校朝会のときに、体育委員会委員長から発表のあった「体力アップマッスルジム」。
昨日から、体育館を「ジム」として、取組が始まっています。
このことは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の推進役である「中央委員会」で体育委員会委員長から提案され、全員で協議して決定した取組です。
「体力アップマッスルジム」とは、毎年行われている「体力テスト」を楽しみながら取り組むことができないかと体育委員会の子供たちがネーミングも含め企画したものです。
「体力テスト」は子供たちにとって、「やらされている」感じがあり、シャトルランなど、苦しさを伴う種目もあります。
また、いきなり「体力テスト」当日を迎えると、テストの方法に気をとられて、ベストパフォーマンスができないこともあります。
事前に体力テストの種目を練習し、体育委員会の児童がアドバイスを送ることで、記録向上にも結び付けようというわけです。
写真は昨日の1年生の「体力アップマッスルジム」の様子です。
特に1年生は初めてですから、各種目に慣れておくことはとても有効です。
今日は2年生の「体力アップマッスルジム」の日です。
中休みになると、2年生たちが続々と体育館に集まってきます。
練習できる種目は4つ。
こちらは立ち幅跳びです。
体育委員会の子たちに声を掛けてもらいながら、思いっきりジャンプします。
こちらは、反復横跳びのコーナーです。
本番同様、30秒を計り、回数をチェックします。
こちらは、長座体前屈のコーナーです。
体育委員会の子たちが「もっと伸ばして~!」などと応援の声を掛けています。
こちらは、ソフトボール投げの練習コーナーです。
体育館で本当のソフトボールを投げるわけにはいきませんので、スズランテープとリレーのバトンを使った特別な練習場所を作っています。
それぞれのコーナーを回ると、体育委員会の子からスタンプをもらえます。
このことも、体育委員会のアイデアです。
体力テスト本番まで、学年を変えて「体力アップマッスルジム」が日々開かれます。
その効果はいかに?【校長】
♪ 煮えたかどうだか食べてみよう!
新しく家庭科の学習が始まった5年生たち。
何と言っても関心が高いのが調理実習です。
4月に家庭科室に慣れること含め、お茶を入れる実習を行っていますが、包丁等を使う本格的な調理実習は初めてです。
まずは、全体で、実習の流れを確認します。
身支度を整えます。
校長の「ファッションショーポーズ、お願い」という無茶振りにも気軽に応える5年生たちです。
しっかりと手を洗い、衛生面にも気を付けます。
今回作るのは、さつまいもの「ゆでいも」とほうれん草の「おひたし」です。
ゆでる調理が今回のポイントです。
包丁を使うのが初めてということもあり、ちょっと硬めなさつまいもを切るところを家庭科専科が実演します。
「ねこの手」を意識しながら、さつまいもを輪切りにしていきます。
初めて包丁を扱う子は、かなり緊張しながら作業をしています。
切ったいもは、あく抜きのため、5分ほど水につけます。
キッチンタイマーで、きちんと計っています。
さつまいもとほうれん草をゆでていきます。
ほうれん草はゆでているうちに、だんだんとしんなりしていきます。
いよいよ試食タイム!
5年生たち「おいしい~!」
自分たちで作った料理の味は格別なようです。
校長の試食分を作ってくれた班もあります。
おひたしには、ちゃんとかつおぶしもかけられています。
ゆでいもも、おひたしもちゃんと柔らかくなっていて、とてもおいしくいただくことができました。
片付けの直後はすぐに給食になるので、あわただしくなりましたが、約束を守って、きちんと実習に取り組むことができました。
あと10日あまりで八ヶ岳移動教室に出かける5年生たち。
ほうとう作りも行うので、事前によい実習になったようです。【校長】
【潤ファミ】「第2回潤徳ファンミーティング」開催
今年度、本校はコミュニティ・スクールに移行しました。
その中心となる9名の潤ファミ店員(コミュニティ・スクール委員)の会議、「第2回潤徳ファンミーティング(日野市立潤徳小学校コミュニティ・スクール委員会)」が本日開催されました。
(第1回は、今年度の初日、4/1に開催しています。)
最初に、市教委からの「任命書」をお一人ずつお渡ししました。
会議は、ペーパーレスとし、学校貸与のタブレット上でデータを確認しながら進行します。
今日は店員の方全員にお集まりいただきましたが、会議に参加できない方がおられる場合や、会議の記録も兼ねることも考え、Google Meetによる録画も行います。
会議では、今年度の「学校プロジェクトシート」、「学校経営重点計画シート」(それぞれ、本校ホームぺージの「各種お便り」、「学校評価」に掲載しています。)の協議を行い、「潤ファミ」の基本コンセプトの確認、今後の具体的な企画等について検討を行いました。
店員の方々が大変熱心で、予定していた会議時間を大幅に超えるほど、活発な意見交換が行われました。
「大人がつくる学校プロジェクト」も順調です!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(5月20日)・「体力アップマッスルジム」紹介
今朝は、リモートによる全校朝会が行われました。
最初は、校長からの話です。
まず、1年生を迎える会などを例に、「子供たちがつくる学校プロジェクト」に基づいた潤徳小オリジナルの様々な取組が行われているのは、「中央委員会」の子供たちが先を見通して話し合いをしてくれているおかげであることを改めて説明しました。
次に、代表に選ばれた「潤徳アナウンサー」(詳しくは、こちら)の録音の様子を紹介するとともに、実際に「ひの新選組まつり」の宣伝放送が多摩都市モノレールの高幡不動駅で流れているところの動画を流しました。
さらに、「Juntoku English Week」の活動の様子を振り返りました。
最後は、5/12の開校記念日で潤徳小が152歳になったことに触れ、歴史を簡単に紹介しました。
子供たちも、教室でしっかりと話を聞いていました。
さて、「Juntoku English Week」が終わった本校の次のターゲットは、5月末に実施予定の体力テストです。
「中央委員会」で様々な企画を考え始めている子供たち。
体育委員会では、まず、体力テストを盛り上げる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の企画を実行に移します。
「キン肉マン」の主題歌をバックに具体的なプランを体育委員会委員長の6年生が全校に説明です。
その名も「体力アップマッスルジム」!
詳しくは、明日以降、別記事でご紹介することになりそうです。
全校に向け、マッスルポーズを披露する担当教員と体育委員会委員長。
5月後半は、ハッスルマッスルな期間になりそうです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度学校説明会
今日は、学校公開終了後、正午から来年度本校への入学を検討されている保護者等の方を対象とした学校説明会を行いました。
まずは、校長から、本校の学校経営方針等について説明しました。
・本校のキャッチフレーズ「笑顔招福」
・「潤徳ファンミーティング」(潤ファミ)
・「子供たちがつくる学校プロジェクト」
本校の今年度の重点である3点について、概略をお話ししました。
「潤ファミ」は潤徳ファンの皆様のご協力で成り立つことから、
校長「本校の学校説明会においでいただいているということは、潤徳小に関心があるということですから、皆様はすでに『潤徳ファン』であるということになります!」
と力説しました。
また、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の実例として、児童がすべて企画・運営している「1年生を迎える会」のダイジェストビデオをご覧いただきました。
校長「というように、本校では『子供たちがつくる学校プロジェクト』を進めており・・・」
侵入者たち「ちょっと待った~!」
校長「うわああああ、なに、なに~?」
突然の侵入者に後ずさりする校長。
何事が起きたか分からず、会場内に緊張した雰囲気が流れます。
よく見ると、本校の児童会本部役員会の会長、副会長、書記の6年生たちではありませんか。
本部役員A「校長先生、学校紹介は私たちに任せてください!」
校長「うーん、でもなぁ・・・」
本部役員B「もう6年生ですから。私たちが責任をもって潤徳小のよさを伝えます!」
校長「じゃあ、3人に任せるよ・・・」
本部役員C「やったー!それでは学校紹介スタート!」
いきなりのハプニングのように見えますが、実はそうではありません。
こちらは、昨日の写真です。
綿密なリハーサルをこれまで重ねてきたのです。
昨年度まで、学校説明会は教員が中心に行ってきました。
(日本中、どこでもそうだと思いますが・・・)
しかし、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める本校ですから、この学校説明会も子供たちに任せてみてはどうかと考え、児童会本部役員に持ち掛けたところ、「ぜひ、やりたい!」という返事があり、一大プロジェクトがスタートしたわけです。
担当する3人は、スライドや原稿作成、動画編集などを自分たちで行いました。
ですから、昨年度までと比べ、説明内容が一新されました。
説明の中では、1年生、2年生の有志数名が6年生のインタビューに答えるところがあります。
本部役員A「潤徳小のいいところはどんなところですか?」
2年生A「みんなが笑顔でいるところです。」
本部役員B「潤徳小のどんなところが楽しいですか?」
1年生A「給食当番ができるときです。」
など、生の声が流されます。
これは、児童会本部役員の子供たちが、「これから入学してくる子の保護者の方は、きっと、今いる潤徳小の子が何を考えているか知りたいはず」と考え、自分たちで取材、動画撮影、編集などを行ったものです。
さらに、児童会本部役員として、自分の言葉で「潤徳小のよいところ、楽しいところ」を入学予定の保護者等の方々に伝えていました。
また、本校の沿革、学校生活、学校行事等についてもスライドにまとめ、分かりやすく説明していました。
本部役員たち「ご清聴ありがとうございました!それでは、潤徳小に入学予定のお子様の保護者のみなさん、See You!」
ちゃんと「Juntoku English Week」を意識して話をまとめた児童会本部役員たちに大きな拍手が送られました。
本人たちは相当緊張したようですが、やりきった満足感のある表情を浮かべていました。
Thank you!
もちろん、学校側からも、生活指導や特別支援教育など、児童には話しにくい内容の説明を行いました。
例年、教員からの説明がたくさんあり、保護者等の方と一緒に来ている年長児たちが飽きてしまうことが多いのですが、今回は、年長児たちの多くは食い入るように画面を見つめていました。
やはり、子供のことは子供に任せるのがよいのかもしれませんね。
本校への入学を検討されている保護者等の皆様、来年の4月、お待ちしております!
また、昨日、今日の学校公開日には、たくさんの保護者、潤徳ファンの皆様にお越しいただき、感謝申し上げます。
保護者の方は、来週から個人面談をお願いすることになりますが、よろしくお願いいたします。【校長】
薬物乱用は、「ダメ。ゼッタイ。」
今日は学校公開の2日目です。
1時間目は、6年生を対象とした「薬物乱用防止教室」が開催されました。
昨日は1~5年生の「セーフティ教室」が行われましたが、「薬物乱用防止教室」も自分の身を守るための学習です。
今回は、ライオンズクラブ国際協会の方を講師にお迎えしました。
大麻、ヘロイン、コカイン・・・
子供たちが聞いても、危なそうに感じる薬物が次々と紹介されます。
しかしながら、例えば、鎮痛のための薬物には麻薬と同じ成分が使われていることを学びます。
違法薬物とは紙一重の差である場合があるのです。
市販薬であっても、中毒性が見られる場合があります。
いわゆる「オーバードーズ」の問題です。
心の安定を得るため、市販薬を100錠摂取するという高校生の実話の紹介もありました。
「くすり」には「リスク」があるのです。
高校の教室で大麻の売買がされていたという実際の事件についても紹介がありました。
講師の先生「大麻がいくらで売られていたと思う?」
6年生A「200万円!」
6年生B「1億円!」
違法薬物を遠い存在と考えている6年生にとっては、非常に高額な物と捉えているようです。
講師の先生「9000円で売買されていたようです。これならお年玉でも買えてしまいますね。」
まず、敷居を低くし、中毒性が見られるようになると次々購入するようになってしまうとの話がありました。
甘い誘惑に負けない強い心をもつことが大事です。
誘われてもきっぱりと断る強い意志をもってほしいと思います。
講師の先生から最後に「薬物に関わって幸せになった人はいない。後悔あるのみ。」というまとめのお話がありました。
しっかりと心に留めてほしいと思います。
会場の体育館を出る際に、違法薬物のサンプルをじっと眺める子供たち。
「ダメ。ゼッタイ。」です。【校長】
セーフティ教室
東京都の公立学校では、非行や犯罪被害を防止することを目的として、セーフティ教室を開催しています。
本校では、こうした取組を保護者等の方にも知っていただき、家庭内での話題にしていただきたいと考え、学校公開の期間に合わせて実施しています。
2時間目は、3・4年生のセーフティ教室です。
講師として、日野警察署の方々においでいただき、お話をいただきました。
今回のテーマは「考えよう、やってはいけないこと」として、犯罪防止について理解を深めます。
DVDでは、万引き、自転車泥棒、いじめを例に、こうしたことは犯罪になることについて説明がありました。
犯罪から身を守ることも大事ですが、自分が犯罪をしないことも大切です。
「自分がされて嫌なことは相手にもしない」ということが社会生活を送るうえで必要であることを学びました。
3時間目は、1・2年生のセーフティ教室です。
「Juntoku English Week」ですから、英語の挨拶でスタートです。
校長「Hello!」
1・2年生、保護者等の方々「Hello!」
校長からは、「セーフティ」は英語で「安全」という意味があり、自分の身を自分で守るための大切な学習であることを伝えました。
また、先日、立川市の小学校で起こった事件を例に、いつ、自分の身に危険なことが起きるか分からないので、「セーフティ教室」で学んだことをとっさの場合でも生かせるようにしてほしいと話しました。
今回は、不審者対応「いかのおすし」について、詳しくお話を伺いました。
知らない人について「いか」ない、車に「の」らない、「お」おごえを出す、「す」ぐ逃げる、大人の人に「し」らせるという基本を日野警察署の方から具体的に教えていただきました。
特に低学年の安全は、周りの大人が守ることが大事です。
多くの保護者等の方々にも聞いていただきましたので、家庭内でも話題にしていただけるとありがたく思います。
2時間目、3時間目には、5年生が「情報ネットワークのもつ危険」について教室でビデオ教材を視聴し、話し合いを行いました。
高学年になると、スマホ等の個人端末を所持する割合が高くなってきます。
家庭内でのルールを守ることが基本ですが、SNSを通じて、犯罪に巻き込まれたり、相手を傷つけたりすることについて考えました。
明日は、6年生が「薬物乱用防止教室」で学習する予定です。【校長】
令和7年度教育インターンシップ、スタート
本校は、昨年度、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)として、市教委から「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として認めていただき、将来の教職を目指す学生の育成に積極的に取り組んでまいりました。
今年度、事業としては継続していませんが、学生の育成を積極的に行うという姿勢は変わっていません。
そこで、本校では、今年度も明星大学教育学部の3名の学生を教育インターンシップ生として受け入れ、様々な教育活動の体験を通して、教員への憧れを感じてもらいたいと考えています。
今日から活動が始まりますので、最初に本校の教職員に対して挨拶です。
1時間目、校長から学校経営等に関する講義や校内の各所の案内を受けた後は、低・中・高学年に分かれて、担任の指示の下、授業に入って、様々な支援を行います。
休み時間、子供たちに校庭に連れ出されることは言うまでもありません。
そして、給食の時間には、全校へのリモート放送で自己紹介を行います。
校長からの無茶振りで、自己紹介だけでなく、特技を披露せざるを得なくなったインターンシップ生たち。
豪快なテニスのサーブの素振りを披露です。
続いてのインターンシップ生は、高校のときに励んでいたボクシングを披露。
短時間の打合せで、ノックアウトの相手役も引き受けています。
3人目のインターンシップ生はストリートダンスを披露。
他の2人も乱入です。
ノリのよい3人。本校のインターンシップ生として合格です。
子供たちも、興味津々で映像を見ていました。
インターンシップ生の自己紹介の後は、本校の養護教諭が明日から産休に入るため、しばしのお別れの挨拶です。
子供たちからもずいぶんおなかを触られ、「安産祈願」を受けたようです。(苦笑)
教室からもたくさんの拍手や手を振る姿が見られました。
無事な出産を祈っています。
半年以上の長丁場となる教育インターンシップ。
本校の「教職員扱い」で、大学では経験できない様々な活動に挑戦してほしいと期待しています。【校長】
【潤ファミ】読み聞かせ、スタート!
コロナ禍の間、自粛を余儀なくされていた、保護者等の皆様による読み聞かせ活動が昨年度復活しました。
今年度、本校がコミュニティ・スクール(潤徳ファンミーティング 略称:潤ファミ)に移行したことを受け、この読み聞かせ活動をより充実させたいと考え、新たに「潤ファミ企画」として募集させていただいたtころ、多くの「潤徳ファン」の方々の応募をいただきました。
今週は、「Juntoku English Week」とともに「読書週間」でもあるので、早速、「潤徳ファン」の方々の読み聞かせが始まりました。
初回は、潤ファミ店員(コミュニティ・スクール委員)2名の方が自ら参加していただき、「潤ファミ企画」への意気込みを示してくださいました。
1年生にとっては、小学校での初めての読み聞かせ。
話し手の方のそばに自然に寄っていきます。
何と、赤ちゃんを抱えながらの読み聞かせ!
「潤徳ファン」の鑑です!
それにしても、それを当たり前のように聞いている1年生たちもすごい・・・。
モニターを使い、絵本を拡大した読み聞かせです。
今日は、1年生と、3-1、3-2での読み聞かせでしたが、どの学級も集中してお話を聞くことができました。
今年度も計画的に読み聞かせを進めていく予定です。
「潤徳ファン」の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
本日おいでいただいた皆様、どうもありがとうございました。【校長】
校長の学校経営について深掘り!
昨日のこと。
給食の準備時間に校長室をノックする音が聞こえます。
ドアを開けると、6年生の子供たちがいます。
「Juntoku English Week」ですから互いに「Hello!」と言って入室してくる6年生たち。
6年生A「6年3組です。私たちは、国語で『聞いて考えを深めよう』の学習をしています。校長先生にインタビューしたくて、予定を聞きに来ました。」
校長「え、たくさん来るの?」
6年生B「3グループくらい、校長先生の取材をしたいようです。なので、今週と来週の予定を教えてほしいのです。」
先週は、6年1組のグループの取材を受けたので、各学級がこの内容の学習に入っているようです。
正式なアポ取りですので、校長も予定を見て回答します。
ということで、今日の中休みに早速インタビューの約束が入っていたので、4年生の浅川調査の様子を確認したら、校長室に戻ってきて、6年3組の児童を迎えます。
校長「Hello!」
6年生たち「Hello!」
校長「How are you,today?」
6年生たち「もう、ムリ!日本語で!」
6年生は、英語を習うのはもう4年目に入っていますが・・・
我が国の外国語教育の大きな壁を感じます。(苦笑)
早速、インタビューに入ります。
Q1「どうやって、学校行事を決めているのですか?」
6年生は本校のホームページを見ている子も多く、ここで書いてしまうとネタバレになってしまうので、正確には書けませんが、教員だけでなく、「子供たちがつくる学校プロジェクト」に基づいて、中央委員会の考えなども行事に反映させているのが潤徳小の大きな特徴であることを丁寧に説明しました。
Q2「学校行事を行う上で大変なことは何ですか?」
これも、ネタバレになってしまうので、校長自身が行事に臨む際、大切にしていることと、学校全体に関わることで気を付けていることについて話しました。
Q3「一番楽しみにしている行事は何ですか?」
ここでは、「6年生に関わる行事」を2つ挙げました。特に「6年生の最後の日の行事」は校長にとって、とても大切なものであり、「最後の授業」にあたる式辞の内容は、今からいろいろ考え始めてることについて話しました。
イマドキの子たちですので、メモは全てCromebookで行っています。
緊張するインタビューが終わり、ホッとする子供たち。
校長「公式のインタビュー以外に聞きたいことはないの?」
6年生C「好きな給食のメニューは何ですか?」
校長「そりゃあ、『潤徳カレー』でしょ!でも、揚げパンも捨てがたいな・・・。」
6年生D「私も!」
6年生E「わかる、わかる!」
非公式インタビューの方がいきいきする6年生たち。
校長「Thank you!」
6年生たち「Thank you.goodbye!」
6年生の国語では、単にインタビューをするだけでなく、それに対して自分なりの考察をしていくことが学習のねらいになります。
校長の話を聞いて、どのような考えを6年生たちがもったのか、ちょっと気になるところです。
先週、6年1組の子供たちのインタビューを受けたときには、
「『笑顔招福』の学校は、どうしたらつくれると思いますか?」
「担任から校長先生になったのはなぜですか?」
など、校長の生き様や学校経営の姿勢を問うような質問もありました。
6年生は、学校経営を行う上での重要なパートナーですから、質問にも真剣に答えるように心掛けています。
そんなことを書いていたら、校長室のドアをノックする音が聞こえます。
6年生たち「6年4組です。校長先生にインタビューしたいんですけど、明日、空いていますか?」
忙しい休み時間がしばらく続きそうです。【校長】
浅川調査、開始!
4年生は、総合的な学習の時間に「浅川博士になろう」の学習に取り組みます。
今日は、実際に浅川に出かけて、実地調査の開始です。
まずは、校庭でめあてや全体に関する指導を受けてから出発です。
河川敷に着くと、日野市環境学習サポートクラブの「ひの どんぐりクラブ」の皆様が待っていてくださいました。
これから、子供たちの学習のサポートをしてくださいます。
最初に、浅川に関する基礎知識からお話をいただきます。
その後は、子供たちの興味・関心ごとにグループに分かれてお話を伺います。
こちらは、「植物」グループです。
中洲の植生の状況について説明を受けています。
続いて、ふれあい橋の上に移動し、浅川全体を眺めながら詳しいお話を伺います。
その後は実際に河川敷に降りて、細かい観察を行います。
通学時に多くの児童が毎日眺めている光景ですが、雑草の中には外来種のものがあり、勢力を広げているなどの興味深いお話などをいただきました。
こちらは、「鳥・虫」グループです。
「どんぐりクラブ」の皆様が設置した双眼鏡をのぞいています。
校長「何か見えた?」
4年生たち「うん、黒い鳥が見えた!」
興奮気味に答える子供たち。
ゆったり泳ぐカモ、アオサギなど、多くの種類の鳥が浅川に集まっています。
校長「あ、あれはカモかもしれない!」
4年生たち「あはは・・・」
キジもいました。
校長「これは、いいホームページの記事になるかもしれない!」
4年生たち「あはは・・・」
虫探しもします。
「ヒメウラナミジャノメチョウ」を捕獲し、観察です。
もちろん、キャッチ&リリースです。
定番ですが、ダンゴムシを見付け、手のひらに乗せます。
どんぐりクラブの方「ダンゴムシは、脱皮して大きくなるんだよ。」
校長「4年生は脱皮しないの?」
4年生たち「しな~い!」
4年生A「成長はするけどね。」
「水の生き物」グループです。
今日は初回なので、川の中には入りません。
河原から様子を観察します。
2時間目になると、少しずつ暑くなってきて、中に入りたそうな子供たちです。
一部の子たちは、河原の石をどけて、その下に隠れている生き物を探しています。
「どんぐりクラブ」の方々が川エビ、小魚などを捕獲して見せてくれました。
浅川の清流にはたくさんの生き物が生息しているのです。
今日の活動は、まず「様子を知る」ことが目的です。
5/28(水)には、「だいすき浅川 ~浅川博士になろう~」探検として、引き続き「どんぐりクラブ」の方々のご協力をいただき、本格的な調査活動を行います。
児童の見守りに加え、一緒に浅川の自然に親しむ機会としたいと考え、「潤ファミ企画」としてC4th Home&Schoolを通じて、潤徳ファンの皆様にお声を掛けさせていただいております。
童心に帰り、浅川で楽しく過ごせる時間になればよいと考えておりますので、ご都合のつく潤徳ファンの方は、お気軽にご参加ください!【校長】
3年生 遠足(昭和記念公園)
今日は、3年生の遠足です。
前回は、空とのにらめっこにより、諦めた遠足でしたが、今日はうって変わって快晴です。暑くなりそうです。モノレールに乗って出発します。
モノレール立川北駅では、駅員さんが出迎えてくださいました。
ふわふわドームを目指して歩きます。
児「副校長先生〜。ふれあい橋だぁ。」
副「橋だから似てるね。」
児「ちがうよ。本当にふれあい橋だよ!」
副「え!?本当だ〜。」
途中、ケヤキの木がたくさんありました。
児「ウリーの仲間がたくさんいるね。」
児「ウリーも連れてきてあげたかったね。」
潤徳愛が育まれています。
いよいよ、ふわふわドームに到着です。
靴の行方不明防止用に担任たちがシートを用意していました。
別の学校では、
「先生〜。靴がない〜。」の声が…
潤徳小の担任陣さすがです。
次は、「虹のハンモック」です。
暑さに負けず元気です。
そして、今週の潤徳小学校は「English Week」ここ、昭和記念公園でも忘れていません。「HELLO!」と、外国人の方に元気に挨拶ができます。写真まで撮っていただきました。
いよいよ、お楽しみのお弁当&おやつタイムです。
そして、食休みならぬ食遊びが始まります。
校庭より遥かに広い広場です。走りがいがあります。
帰りは…
児「足が棒のようだよ〜。」
児「でも、まだ遊びた〜い。」
児「分かる〜。」
まだまだ遊べる3年生。
素晴らしい体力です。
学校到達後、各教室で過ごしました。
副「何して過ごしたの?」
児「漢字練習〜!!」
と、笑顔で答えてくれました。
お弁当等のご準備ありがとうございました。
Juntoku English Week、start!
東京都教育委員会は、児童の英語によるコミュニケーション能力の向上と国際理解教育の推進を図るため、都内の公立小学校で、昨年9月から「外国語に触れる機会の創出」事業を始めています。
本校は、今週を「イングリッシュ・ウィーク」として、本事業に取り組みます。
目玉は、ネイティブ人材1名の方においでいただき、1週間(5/12~16)、各教科等の授業や給食、掃除の時間、休み時間等に学校生活の中で自然に英語で交流する機会を設けることです。
というわけで、子供たちには全く予告なく「Juntoku English Week」がスタートです!(ネイティブ人材の方がいらっしゃるのは5/16までですが、5/17が学校公開のため、5/17までを対象期間とします。)
本校らしく派手に開始を宣言するため、臨時のリモート「英語朝会」を実施しました。
もちろん、「All English」の朝会です。
進行役はウリーとサクラモチです。
いきなり、今週が「Juntoku English Week」であることが英語で宣言されます。
続いて、「Juntoku English Week」の紹介動画が流されます。
実は、秘密裏に、「Juntoku English Week」の開始に向け、各学級の代表児童、各担任等が「言ってみたい英語」の録音を行い、外国語専科が編集を行った動画を作成していたのです。
英語に親しんでもらおうと、各担任も趣向を凝らした動画作成を行っています。
もちろん、管理職も協力です。
principal&vice principal「I love Juntoku elementary school!」
思わぬ動画に、各教室は騒然。
各担任が出てくると爆笑になりました。
外国語専科渾身の力作は、子供たちの印象に強く残ったようです。
「Juntoku English Week」の期間中、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」 で動画を繰り返し流していますので、今週末の学校公開などでご来校の際は、ぜひ、動画もご覧ください。
続いて、今週、お世話になるネイティブ人材の方から自己紹介(もちろん、英語)をしていただきました。
ミャンマー出身で、2年間、日本に住んでいたこともあるとのことです。
当然ながら、「Juntoku English Week」の期間中は、原則として英語で話していただきます。
その後、突然、校長が登場。
principal「Today is Juntoku elementary school's birthday!So,everybody,Let's sing Happy birthday song!」
たぶん、多くの子たちには意味が伝わらない中、「Happy Birthday to You」の曲が流れ始まます。
職員室にいた専科教員等が集まり、歌い始めます。
♪ Happy birthday dear Juntoku elementary school・・・
特に一昨年、開校150周年を経験している3年生以上の子供たちには、この歌の意味が分かったようです。
そうです。
今日(5/12)は 、本校の152回目の開校記念日なのです。
子供たちも一緒に声を合わせて歌い、潤徳小に祝福の気持ちを表すことができました。
こうして、ネイティブ人材の方と子供たちのとのふれ合いが始まりました。
言うまでもなく、3年生以上の外国語活動、外国語の授業では一番関わりが多くなります。
しかし、必ずしも、外国語活動、外国語の授業だけに参加するわけではありません。
3時間目には、5年生と一緒に体育のソフトバレーで汗を流します。
でも、「Juntoku English Week」ですから、使用言語は英語です。
5年生たち「one,two,three・・・」
パスがつながった数を英語でカウントする5年生たちです。
校長も「からかいタイム」全開です。
2年生が算数のひき算の学習をしています。
「けんじさんは47円持っています。15円のゼリーを買います。残りはいくらですか。」
という問題のようです。
principal「How much money is in your wallet?」
2年生たち「・・・」
思わぬ校長の声掛けに思いっきり固まります。
2年生A「What?」
とりあえず、言い返す子もいます。
担任「・・・ということで、式は47-15でいいですか?」
2年生たち「Yes!」
英語を使おうと頑張っています。
担任「どうして、ひき算になるのですか?」
principal「Why?」
2年生B「『Why』って、きっと、『どうして』ってことだよ。」
想像力を働かせる子供たち。言語習得には大事なことです。
4年生が理科室で、モーターの実験を行っています。
どうやら、授業で理科室を使うのが初めてのようです。
principal「理科室を使うの、first timeね?」
だんだん怪しい人になってくる校長。
principal「『理科』は、Englishで何と言いますか?」
4年生たち「知らな~い」
principal「Scienceね!」
4年生たち「あ、何か聞いたことある。」
低学年であっても、ネイティブ人材の方とふれ合う機会をつくります。
今日は、1-1で一緒にランチを食べていただきました。
principal「新しい先生と、英語で仲良くできましたか?」
1年生A「『I like banana.』って言った。」
1年生B「わたしは、「I like chocolate.』!」
自分の好きな物を伝えているようです。
ふと、聞こえてくる昼の放送も「英語モード」になっていました。
放送委員A「I like tennis.」
放送委員B「I like ramen.」
清掃は、3-2の子たちと一緒です。
principal「新しい先生に掃除の仕方を教えてあげてね、please.」
3年生たち「あはは、ほとんど日本語じゃん。」
校長の英語力も1日で限界を迎えつつあります。
昼休みはそのまま3年生たちと一緒に校庭へ。
Japanese dodgeballを体験していただきました。
校内にも「Juntoku English Week」の掲示が各所に見られます。
校長も、子供たちとすれ違うたびに「Hello!」、「Goodbye!」などと英語で挨拶し続けました。
外国語に親しむためには、まずは、「話してみよう」という意欲をもつことが大事です。
「Juntoku English Week」がその1つのきっかけになればよいと思います。
さて、今週末の5/16(金)、17(土)は学校公開になります。
「Juntoku English Week」期間中ですから、ご来校を予定されている方は、基本的に日本語を使わないよう、ご協力をよろしくお願いいたします。(笑)【校長】
6 年生 社会科見学(国会議事堂、科学技術館)
今日は、6年生が社会科見学に出発します。
金曜日ということもあり
出発式も早々に学校を後にしました。
こちら、1号車です。
予想通り三鷹付近から渋滞です。
子供たちは、思い思いの過ごし方で(おしゃべり、じゃんけん、クイズなどなど)バスの中の時間を楽しんでおります。
ついに、到着いたしました。
参議院見学予定でしたが、本会議のため衆議院見学に変更となりました。
係員の方から「仕事中ですので、この先はお静かに!」と、注意がありました。
どの子もピリッとなります。
中に入ると重厚な扉がいくつもあります。
児「職員室の扉もこうだといいね〜。」
お気遣いに感謝いたします(笑)
児「すげ〜。有名人になったみたいだぁ。」
と、国会議事堂をバックに写真を撮ります。
そして、参議院特別体験プログラムを利用して国会の役割や、議員の仕事を体験します。
潤徳小児童が代表として議長として選出されました。
今日は体験でしたが、いつか本物の議長席にこの中の児童が座るときがくるかもしれません。夢が広がります。
しっかりと頭を動かした後は、お腹が空きます。「お腹減ったぁ。」の声が止まりません。
北の丸公園で待ちに待ったお弁当です。
科学技術館では、班で行動します。
先生から「14時に外で集合します。」とのアナウンスがありました。
そして…
13時59分に全員の集合が確認できました。
担任の先生たちから「素晴らしい。」の拍手をもらいました。
担任の「楽しかったですか?」の声に
「は〜い!!」と、応えていました。
様々な方面の学習を終わらせ帰路につきます。
朝早くから、お弁当等を用意していただき、ありがとうございました。
謎の蛇口
4年生は社会科で「水はどこから」の学習を始めています。
私たちが蛇口をひねるだけで安全・安心な水道水を利用することができるのはどうしてなのか、そこに携わる方々の苦労なども含め、学習を深めていきます。
4年生の教室の前を通ると、教室配置図を見ながら子供たちが話し合っています。
どうやら、校内で水道の蛇口がある場所を調べるようです。
学校は広いですから、子供たちがめったに行かないような場所にも蛇口があったりします。
4年生版「学校探検」というわけです。
教室のあちらこちらでじゃんけんが行われています。
蛇口を場所を調べる分担を決めているのです。
子供たちは探検が大好き。
慣れている学校でも、行きたい場所は譲れないようです。
こうしている間に、校長は1階に戻ります。
校長室を調べに来るグループが必ずあるはずだからです。
すると、やはり、1階を担当しているグループがやってきました。
4年生たち「校長室に蛇口があるか、調べてもいいですか。」
校長「その前に、校長室に蛇口ってあると思う?」
4年生A「うーん、なさそうかなぁ・・・。」
校長「どうしても調べたいの?」
4年生たち「はい!」
ということで入室を許可します。
すると、校長室の奥に洗面台があるのを発見!
4年生たち「あった~!」
4年生B「校長先生、水、出してみてもいい?」
早速、蛇口をひねる子供たち。
水が出てきたのを見て、「おぉ~!」と歓声を上げます。
校長室は、中で職員室とつながっています。
そこで、子供たちに聞いてみます。
校長「職員室に蛇口ってあると思う?」
4年生C「うーん、あるんじゃないかなぁ・・・」
校長「先生たち、お仕事してるのに、蛇口なんて必要なの?」
4年生D「うーん、じゃあ、ないのかなぁ・・・」
そこで、静かにする条件で、校長室から職員室に誘導すると、流しがあるのを発見!
なぜか、水を流したがる4年生たち。
蛇口をひねって、水が出るのを確認です。
実は、校長室の洗面台は、現在、モニターを設置している関係で、ほとんど使っていません。
来客時の茶器を洗ったりするときには、職員室の流しを使っています。
4年生のおかげで、ちゃんと洗面台が使えるか確認することができました。【校長】
社会科の学習ですが・・・
3年生になって、理科、社会といった新しい教科の学習が始まっている3年生。
社会科では、日野市の学習を進めていくことになるので、まずは、自分の学区域のことを調べる活動からスタートしています。
先日、学校の南側の区域を中心に「地域巡り」をしていますが、今日は学区域の北側を中心に見学をします。
3年担任「今日も社会科の勉強ですから、土地の様子を調べたり、日野市の自慢できるところを探したりしましょう。」
連休明けのせいか、反応の鈍い3年生たち。
思わず声を掛けます。
校長「今日は、遠足だから、ちゃんとお弁当持ってきた?」
3年生たち「持ってきてないよ。遠足じゃないもん!」
校長「だって、大木島自然公園とか行くんでしょ?1年生も、この間、そこに遠足に行ってたし。」
3年生たち「1年生じゃない!」
3年生A「遠足は、5/13に延期だって、校長先生が言ってたんじゃない!」
そりゃ、そうだ・・・
暑くなることも予想されます。1時間目の開始と同時に学校出発です。
後で追いかけようと、しばらく経ってから自転車で学校を出たものの、1・2組と3・4組はそれぞれ別方向に分かれて見学を始めているようで、捜索は難航。
担任に電話を掛けつつ、追いかけるとようやく浅川橋付近で1・2組を見付けました。
校長「何か見付けた?」
3年生B「家!」
3年生C「木!」
3年生D「車!」
え・・・?社会科の学習のはずでは?
見付けたものを、途中のポイントの場所で書き入れていきます。
3・4組を大木島自然公園で発見!
同じように声を掛けます。
校長「何か見付けた?」
3年生E「カモ!」
3年生F「虫!」
3年生G「鳥!」
え、それは、理科の学習では・・・?
3・4組も同様に、見付けたものや気付いたことなどを書き込んでいきます。
社会科の学習は、こうしたフィールドワークも大事です。
今後、日野市→東京都→日本→世界と、学年が上がるにつれ、学習の対象も広くなっていきますので、社会科の学習の意義もしっかり理解していってほしいと思います。【校長】
降る?降らない?
昨日のこと。
3年学年主任「明日、遠足、行けるでしょうか?」
校長「降水確率80%だからねぇ・・・。厳しいかも。」
3年学年主任「そうですよねぇ・・・。」
校長「てるてる坊主でも吊るして、奇跡を信じてみれば?」
そして、今朝。
天気予報は、「今日は朝のうちから激しい雨になり、ほぼ1日降り続く」というものがほとんどでしたが、午前8時ころの学校の上空は薄日が射し、雲の隙間から少し青空も見えている状況でした。
すぐに3年担任を招集して、遠足の実施の可否について最終判断です。
雨雲レーダーを確認すると、午前9時前には、かなりの降水が予想されていること、日野市には雷注意報が発令されていることなどから、児童の安全を最優先し、延期とすることを全員で確認しました。
リュックを背負った3年生たちが登校し始めています。
3年生A「今日、遠足いけるよねぇ?」
3年生B「うん、いっぱい遊ぶんだ!」
そんな会話をしているのが遠くから聞こえ、胸が少し痛みます。
朝、児童が校舎内に入る前に校内の巡視をしていると、3年生の教室には、4連休明けの連絡が書かれていました。
昨日の連絡は、遠足に行くことが前提となっているわけです。
さらに、大量のてるてる坊主が吊るされている教室もあります。
(この効果で、朝から雨が降るはずだったのに、降っていないんだな・・・。)
子供たちの「晴れになれパワー」が天気の崩れを遅らせているようです。
チャイムが鳴り、続々と教室に入ってくる3年生たち。
校長「今日、どうしても昭和記念公園の遠足に行きたい人?」
3年生たち「は~い!」
行く気満々です。
3年生C「校長先生は、遠足、行きたいの?」
校長「うん、『ふわふわドーム』で、いっぱい遊ぶんだ~」
3年生たち「あはは」
担任が入ってくると、すぐに周りに集まっていく子供たち。
担任は何も言わず、「泣き顔」の絵を描き始めます。
それを見て察する子供たち。
子供たちも「泣き顔」と同じような表情です。
というわけで、遠足ではなく通常の授業が始まりました。
国語の学習で「落」と「相」の漢字を学習しているようです。
校長「『遠足の延期を「相」談する』・・・。」
校長の独り言を不愉快そうに聞いている子供たち。
社会の授業で「東西南北」を学習しているようです。
校長「昭和記念公園は、北西の方角にあるかなぁ・・・。」
しつこく遠足に絡めた校長の独り言を不愉快そうに聞いている子供たち。
3年生D「ねぇ、校長先生、やっぱり遠足、行けるんじゃない?」
8時半ころにいったん雨が降りましたが、その後は止んで小康状態になっています。
はたして、延期の判断は正しかったのか・・・
ちょっと心は揺れます。
そんな子供たちも、4時間目が終わると表情が一変!
「お弁当タイム」に笑顔がこぼれます。
3年生E「遠足に行けなかったけど、お弁当があるから満足!」
3年生F「延期になっても、おやつが食べられるならいいや!」
すっかりご機嫌です。
結局、雨が本降りになってきたのは、午後1時ころから。
恒例の「潤徳池」ができつつあります。
うーん、無理すれば行けたかなぁ・・・などと、ちょっと悶々とした気分になります。
運動会や遠足など、実施の可否の判断には頭を悩ませます。
100%の正解はないので、難しいところです。
結局、一番「泣き顔」なのは、もう1回お弁当をお作りいただくことになってしまう保護者の方々だと思います。
本日は、ご準備いただき、ありがとうございました。
遠足は、5/13(火)に延期です。
今度こそ、天気になぁれ!【校長】
避難訓練(5月)
今日は、火事を想定した避難訓練が行われました。
GWの谷間でも、気を抜いてはいけません。
災害はいつやってくるか分からないのです。
2時間目の後半に、副校長から、校内で火災発生の放送が入ります。
指示に従い、ハンカチを口に当てる1年生たち。
あまりあわてていないように見えますが、今回は「予告あり」の訓練です。
必ず自分の教室にいるわけでもありません。
図書室で読書をしていた2年生も、避難のため外に出てきます。
体育着などを着ている場合は、ハンカチが手元にない場合もあります。
腕で鼻をふさいで、直接、煙を吸わないようにするなど、各自の工夫が必要です。
続々と、避難した学級から校庭に集まってきました。
校長「今日は、どこから火事が起きましたか?」
子供たち「給食室!」
まずは、出火場所を把握することが大事。それによって、避難経路が大きく変わるからです。
校長「地震でもないのに、どうして防災頭巾をかぶってるの?」
子供たち「火事で燃えて、物が落ちてくるかもしれないから。」
火事の場合でも、防災頭巾を着用する理由について確認しました。
先日、引き渡し訓練を行ったばかりですが、年度当初に自分の身を守る方法をきちんと理解しておくことはとても重要です。
初めてのことが多い1年生も、落ち着いて行動することができました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会①
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める上で、中心的な役割を果たすのは各委員会活動です。
新年度の本格的な委員会活動が始まっていますので、朝の時間を使って、各委員会の活動内容等を全校児童に紹介する集会をリモートで実施しました。
全体司会は、児童会本部役員の児童が行います。
まずは、自分たちの「児童会本部役員会」の紹介です。
児童会本部役員A「これから潤徳小のトップ・オブ・ザ・トップ、児童会本部役員会の発表を始めます!」
潤徳小の中核という十分な自覚のある宣言からスタートです。
児童会本部役員会は、昨年度までの代表委員会の機能を企画・運営に特化し、まさに「潤徳小の頭脳」として、各委員会の委員長を加えた「中央委員会」での協議を通して、学校全体を引っ張る重要な役割を担う組織です。まさに、「トップ・オブ・ザ・トップ」といえる存在です。
児童会本部役員B「みなさん、私たち児童会本部役員と一緒に潤徳小学校を盛り上げましょう!」
力強く、全校への協力を呼びかけます。
教室で見ている子供たちも、児童会本部役員の話をうなずきながら聞いています。
やる気100%の児童会本部役員の子供たちに本校の舵取りを委ねます!
続いて、給食委員会の発表です。
給食委員会の仕事について、丁寧な説明が行われました。
「潤徳小の給食マナーのレベルアップ」も大事な仕事ということで、マナーに関するクイズも出題されます。
本校自慢のおいしい給食を校内外にアピールする活動に積極的に取り組んでほしいものです。
最後は、飼育委員会です。
飼育委員会は、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」を大切に育てることがメインの仕事です。
クイズも出題し、「大福」への関心を高めるように工夫しています。
なお、卵の重さは、約40gとのことです。
ちなみに、クイズの中には、飼育小屋には「G」などが出没するという内容のものも・・・。
(注:本校では、「G」を飼育しているわけではありません。。。)
学校生活が2か月目を迎えた1年生たち。
発表を聞くことで各委員会の仕事内容を知り、だんだんと「子供たちがつくる学校プロジェクト」の意味を理解していってほしいと思います。【校長】
見えない空気の変化を知るためには?
校内を回っていると、6年生が理科室で実験の準備を進めているのが見えたので、中に入ってみました。
「ものの燃え方」の学習をしているようです。
燃焼には酸素が必要ですが、その様子は、観察しているだけでは分かりません。
空気は透明ですから、酸素が使われたとしても見えないわけです。
そこで、「気体検知管」の使い方を学びます。
酸素の含有量が視覚的に分かるようにするわけです。
まずは、ろうそくに火をつけ、燃焼させるところから実験が始まるわけですが、この時点でプチパニックになる班が出てきます。
マッチで火をつけることに大苦戦しているのです。
自動で点火できる「点火棒(ライター)」を使用している班もあるのですが、マッチにチャレンジしているところは、なかなかうまくいきません。
日常生活でもなかなかマッチを使うことは少なくなっているのではないでしょうか。
恐怖のためか、なかなかマッチを強く擦ることができません。
校長「もっと、早く擦らないと・・・。これじゃあ、将来、プロキャンパーになれないよ!」
わけの分からない応援の仕方ですが、何とか、ろうそくに火をつけることができました。
ろうそくを集気びんの中に入れ、速やかにふたをして、その変化を見ます。
すると、だんだんと炎が小さくなり、やがて消えてしまいます。
風も吹いていないのに不思議です。
ということは、集気びんの中の空気に何らかの変化が起きていることが予想できるわけです。
子供たちは、ろうそくを点火する前に、理科室内の空気の酸素の割合を「気体検知管」で調べています。
すると、酸素が20%ほど含まれているのが分かります。
そのうえで、ろうそくが消えたら急いで、「気体検知管」を集気びんに入れ、中の空気を採取して、酸素の割合を測定します。
すると、酸素の割合が、16%程度に減っていることが確認できました。
このことから、ものが燃焼するには、酸素が使われていることが立証できるわけです。
見えないものを見えるようにするという発想で、昔の人が確かめることもできなかった変化を明らかにすることができました。
「ものが燃えるためには酸素が必要である」という学習のまとめも大切ですが、人類が絶えず研究を進めてきた科学の進歩にも思いを馳せてほしいものです。【校長】
はたらく消防の写生会
今日は、校庭で、2年生の「はたらく消防の写生会」を実施しました。
この写生会は、消防の仕事への関心を高め、防火防災意識の育成・向上を図ることを目的として行われているもので、今年も日野消防署高幡出張所、日野市消防団第7分団第1部の皆様にご協力いただきました。
写生会の途中に出動しなければならないかもしれないという緊張感をもちながら、隊員の皆様は2年生のために協力してくださいます。
2年生も心を込めて「よろしくお願いします。」と挨拶します。
消防車は2台あるので、思い思いの場所から写生を始めます。
真剣に絵を描きはじめる2年生たちですが、いつものクセで、どうしても2年生をからかってしまいたくなる校長。
校長「消防士さん、かっこいいよねぇ。校長先生も、今から、消防士さんを目指そうかなぁ・・・。」
2年生A「そんなことしたら、潤徳小に校長先生がいなくなっちゃうでしょ!」
校長「あ、そうか・・・。じゃあ、1時間目から4時間目までは校長先生で、5時間目からは消防士さんになるのはどうかなぁ?」
2年生B「ダメに決まってるでしょ!」
消防車にはたくさんのパーツがあるので、よく見ながら細かいところも描いていました。
絵を描くことももちろんですが、消防士の方々は、人の命を守る大切な仕事をされていることにも理解を深めてほしいものです。
関係の皆様、本日は、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】
1年生 遠足(万願寺中央公園、大木島自然公園)
いよいよ小学校入学して初めての遠足が始まりました。
出発式です。先生と4つの約束をしました。
1日約束を守って、楽しい遠足にしてほしいです。
今日は2年生が消防写生会で、校庭には消防車が来ています。
児童「どっちに行こう」
副校長「え。どういうこと?」
児童「あっちでもいーんだよね?」
副校長「あっちは、2年生ね。」
児童「だめなのかぁ。」
2年生になるまで我慢です。
気を取り直して出発!
万願寺中央公園に到着しました。
天気が丁度よく、遊ぶのに最適です。
今日は、保育園の子も来ています。
互いに黄色い帽子でした(笑)
思い、思いに遊びます。
種を見つけた子
大根?とえのき??を見つけサバイバルをしていると教えてくれる子
感性豊かで素晴らしい。
丘を見たらとにかく走ります。
予定よりも少し早いですが、天気が崩れる前に大木島自然公園に移動します。
「お弁当だ〜。」
「お腹空いた〜。」
いつもの給食よりも早い時間ですが…たくさん遊んだから、お腹が空きます。
「いただきます。」の前に手をふきます。
気持ちがいいから、顔もふいちゃってます。
児童「冷たくて気持ちいぃ〜。」
かっこいいおにぎりを見せてくれる子もいました。
ここで…校長先生登場!
校長先生「先生におにぎりくれる子〜?」
児童「え〜!?」
どの子もみんなお腹満足!!
学校へ帰ります。
天気も崩れず、学校に帰ってこられました。
お弁当等、ご準備いただきありがとうございました。
引き渡し訓練
本日は、首都直下型大地震の発生を想定した、年に1回の引き渡し訓練が行われました。
巨大地震が起こることを事前に知っているというのも変ですが、訓練ですから予告があります。
地震発生の前に下駄箱から自分の下履きを持ってきておき、下校準備も進めておきます。
午後1時35分、巨大地震が発生しました。
すぐに身を隠すよう、副校長から放送が入ります。
(本当に巨大地震発生時に放送が通常どおり使えるとは限りませんが・・・。混乱を避けるため、訓練では放送を使用します。)
ここは、いつもの訓練が生かされ、速やかに椅子の下に身を隠します。
巨大地震のせいか、いつもより隠れる時間が長かったような気がしましたが、じっと我慢している子供たちです。
地震が収まったら、子供たちは速やかに防災頭巾をかぶり、校庭に避難してきます。
これまでの訓練の成果が生かされます。
校長からの講評です。
子供たちには、実際に巨大地震が起きた場合は、帰りの支度などはできず、防災頭巾をかぶるだけで避難する可能性もあることや、長い時間、お迎えを待たなければならないこともあると話し、保護者等の皆様には、南海トラフ巨大地震の発生確率も上がっているとの報道もあることから、この機会に、家族で緊急時の対応について話し合ってほしいとお伝えしました。
保護者等の皆様にお迎えに来ていただき、巨大地震発生直後とは思えないほど、にこやかに帰っていく子供たち。
「本番」がないことを祈るばかりです。
保護者等の皆様、昨日までの保護者会に続き、ご来校をお願いすることになりましたが、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
小さな怪獣たちがやってきた!
入学してから3週間が経った1年生たち。
そろそろ自分の教室だけでなく、行動範囲を学校全体に広げます。
そこで、「がっこうたんけん」として、校舎内の各所を巡る活動に昨日から取り組んでいます。
ちゃんと並んで、探検スタートです。
他の学年は授業中です。
廊下を静かに移動しながら、他の教室の様子を見学します。
たまたま音楽の授業が行われていなかったときには、音楽室に入ることができました。
珍しい楽器を見て、興味津々です。
職員室前では、入室の方法を確認します。
担任「『失礼します。1年○組、(名前)です。××先生、いらっしゃいますか?』などと言って入ります。」
廊下で各自、練習します。
そして、いよいよ校長室にやってきます。
1年生たち「失礼します。」
と言って入ってこようとする1年生たちを扉の前でブロックします。
校長「どうしても校長室に入りたいの?」
一斉に手を挙げる子供たち。
校長「校長室には、昔からの宝物がたくさんあるんです。壊れてしまうと困るので、校長室の中の物は絶対にさわってはいけません。約束を守れますか?」
1年生たち「は~い!」
校長「さわっていいのは、校長先生のおなかだけです。」
1年生たち「あはは・・・」
こうして、校長室内になだれ込んでくる1年生たち。
同時に、エンドレスの質問タイムが始まります。
1年生A「このトロフィーは、だれの?」
校長「昔、頑張った子たちが表彰されたものだよ。」
1年生B「あ、くまモンがいる!何で?」
校長「熊本県の小学校と仲良しだったことがあるの。そのときのプレゼントだよ。」(詳しくは、こちら)
1年生C「学校の写真(航空記念写真のこと)、どうやって撮ったの?」
校長「潤徳小の150歳のお誕生会のときに撮った写真なんだけど、セスナ機っていう飛行機が来て撮ったんだよ。」(詳しくは、こちら)
1年生D「昔の人の写真がたくさんあるけど、だれ?」
校長「今までの潤徳小の校長先生たちだよ。校長先生は、35番目の校長先生です。」
1年生E「この写真の人たちって、みんな死んじゃったの?」
1年生には、全員「遺影」に見えるようです。代々の校長先生方、失礼をお許しください。。。
1年生F「校長先生も、いつかは写真を飾られるんでしょ?」
私の写真が飾られたら、将来の1年生はきっと「遺影」と思うのでしょう。
そう考えると、複雑な気分になります。
嵐のようにやってきて、忖度なしの質問をぶつけてきて、嵐のように去っていく1年生たち。
去り際には、多くの子が遠慮なく校長のおなかをさわっていきます。
1年生G「なかなか、いいさわりごこちだね!」
ご利益があることを祈っています。(苦笑)【校長】
No Japanese,Only English!
本校のALT(外国語指導助手)が今年度から新しい方になりました。
昨年度までは、日本人のALTでしたので、子供たちは日本語ですぐに質問等ができるメリットはあったものの、違う国の方に自分の英語が通じるという実感はもちにくい面がありました。
しかし、新しくお見えになったALTの方はフィンランド出身とのことで、子供たちも今までのように簡単に日本語を使うわけにはいかないという緊張感が漂います。
実際には、かなり日本語がお上手な方なのですが、授業中は基本的には英語のみで話しますので、子供たちも一生懸命ヒアリングしなければなりません。
外国語専科「Any question?」
6年生の場合、今まで習った外国語のフレーズを使って、ALTへの質問にトライする子もいます。(限られた人数ですが・・・)
こうして、英語を通じてコミュニケーションをとることは、中学校で本格的に英語を学習する前に、とても貴重な経験になりそうです。
一方、今年度から「外国語活動」として、英語を中心とした外国語でのコミュニケーションの学習を始めた3年生たち。
ただでさえ、英語を使うということで戸惑っているのに、いきなりALTに話しかけられて、なかなか目を合わせて会話できません。
今日は、自分の好きなことに関する自己紹介のカードを書き、英語でスピーチする準備を進めます。
本当はALTに伝えたいのに、なかなか話すことができません。
そこで、とりあえず英語ルームをふらふらしている校長に、いつものように話しかける3年生たち。
3年生A「校長先生、わたし、ドラえもんが好きなんだ~。」
しかし、
校長「Oh, no!ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセ~ン!」
予想もしない校長の反応に、思いっきり固まる3年生たち。
3年生B「日本語、使っちゃいけないみたいだよ・・・。」
そうです。言語の習得のためには、ある程度、追い込まれる環境が必要です。
もちろん、まだ3年生ですから、オールイングリッシュというわけにはいきませんが、特に耳と口を働かせて、聞き取ろう、伝えようとする意欲を高めさせたいと考えています。【校長】
雨の日の休み時間に・・・
今朝は強風が吹き、ちょっと荒れた天気です。
久々にまとまった雨となり、休み時間は校庭では遊べません。
先週から、夏を思わせるような陽気となってきており、本校では暑さ指数(WBGT)の数値を測り始めました。そのうえで、毎日、放送で校庭使用の可否を伝えるようになっています。
もちろん、今日は、WBGT以前に、雨で校庭は使えませんが。
ようやく、休み時間、校庭で遊べるようになった1年生たち。
さぞかし、淋しそうにしているだろうと思い、教室に行ってみると・・・
全くそんなことはなく、むしろ、各教室から大きな笑い声が聞こえてきます。
「新一プロジェクト」で仲良くなった6年生たちが、ほぼ自動的に1年生の教室に来て、一緒に遊んでいるからです。
輪投げで遊んでいますが・・・
むしろ、6年生の方が真剣?
けん玉も人気コーナーです。
うまく玉が皿に乗ると、6年生に教えています。
完全に人間関係ができた6年生と1年生たち。
おんぶや抱っこをしたい6年生たちとされたい1年生たち。
利害が一致しています。
1年生は甘え放題です。
そんな折、神妙な面持ちで、集会委員たちが校長室を訪ねてきました。
集会委員A「これからやる集会のことについて考えているんですけど、校長先生の名前を借りてもいいですか?」
校長「え、ひょっとして、今年も『アレ』、やるの?」
「アレ」とは昨年度、全校を夢中にさせた「ドッキリ集会」のこと。
(詳しくは、ドッキリ集会①、ドッキリ集会②、ドッキリ集会③)
集会委員B「まだ、詳しいことは決まってないんですけど、校長先生の名前は使いたいな・・・と。」
校長「まさか、『イク王』じゃないよね?」
集会委員AB「あはは・・・」
笑顔で話す集会委員ですが、核心部分は全く校長に教えようとしません。
昨年度も、当日まで校長も詳細を知らない企画でしたが・・・。
今年度も裏で着々と「子供たちがつくる学校プロジェクト」が進行しつつあるようです。【校長】
遠足(2年)
今日は、2年生が遠足に出かけます。
行き先は、多摩動物公園です。
朝から晴れ渡り、絶好の遠足日和です。
出発の前に校長からの挨拶です。
校長「昨日の夜は、何の動物を見ようか考えていたら、楽しみすぎて、あまり眠れなかったよ。今日は、パンダを見ようかな〜!」
2年生たち「え〜、いな〜い!」
去年、1年生のときに、校長との会話のパターンができ上がっている2年生たち。
ボケに対して、タイミングよくツッコミを返します。(笑)
子供たちの大好きな動物列車に乗ります。
校長「これは、もしかして、シカ?」
2年生たち「あはは⋯。校長先生、絶好調!」
ギャグの応酬をしている間に、短い一駅の旅が終わります。
多摩動物公園のスタートは定番の「どうぶつのあしあと」から。
様々な動物の足跡をたどる子供たちです。
多摩動物公園は、危険な場所もなく、低学年の遠足に適していますが、心配なのは迷子。
今日は、12校の学校や園が来場するとのこと。
最初に全体説明を聞き、その後はアフリカ園内でのグループ行動になりますが、各グループは腕時計を持ち、自分たちで判断をして動きます。
中には、時計係の子の腕時計が見付からず、あわてるグループも。
校長「時計をなくしたグループは、ほっとけい!」
笑うゆとりもないようですが、他のグループの子が、落ちていた腕時計を拾ってくれて、ひと安心。
迷子防止のもう1つの作戦は、自分の好きな動物を描いて、帽子に貼っておくこと。
テープが貼ってあると、潤徳小の子だということが分かるようにしました。
帽子で迷子防止⋯(笑)
グループ行動開始です。
人懐っこく、子供たちに近付いてくるキリンを間近で観察です。
各グループは「観察カード」を持っています。
2年生ですから、学習にもつなげます。
2年生A「うわぁ、舌が長〜い!」
新たな発見もあります。
校長の遊び心は止まりません。
校長「ゾウさんポーズお願〜い!」
校長「フラミンゴポーズお願〜い!」
校長の要望に片足立ちで必死にこらえる2年生たち。
ライオンバスには乗らないので、双眼鏡からライオンの様子を観察します。
まだ11時過ぎですが、ランチタイムです。
子供たちは、おなかがペコペコのようで、大きな口を開けてほおばっています。
お弁当の後は、全体行動でアジア園を見学します。
鳥類の猛禽類のケージには、ワシやタカなどが悠然と立っています。
校長からの「ワシのポーズ」に応える子供たち。
校長「わしの名前はワシじゃ!」
疲れのためか、子供たちの反応は鈍くなり、校長のギャグの切れ味も落ちていきます。
校長「馬って、草ばかり食べて、ウマいのかな?」
2年生たち「⋯」
子供たちの反応がほとんどなくなったあたりで動物園を後にしました。
2年生B「疲れたけど、もう少し動物見たかったなぁ⋯」
初夏の陽気で、子供たちはかなり疲れたようですが、楽しい1日になったようです。
校長も2年生用のギャグをずっと考えていて、疲れました。
遠足が終わったら、すぐに1年生と3年生の保護者会で、校長からの挨拶をしなければならないのに⋯。
ギャグモードから切り替えないと!
保護者のみなさま、遠足の準備に加え、時計係の児童には腕時計の持参のご協力をいただき、ありがとうございました。【校長】
潤徳アナウンサー、いざ、録音!
今日は、先週の「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」で決定した子供たちの「ひの新選組まつり」の宣伝録音収録日です。
【3年生】
3年生の「潤徳アナウンサー」は、京王線高幡不動駅の宣伝担当です。
録音にあたっては、駅からお借りした「赤外線センサー式録音再生機」を使います。
これは、「人感センサー」が通行人が通過したことを察知し、自動で録音を流すというものです。
3年生の潤徳アナウンサーは、すでに自宅で練習を繰り返し、宣伝原稿を暗記してくるほどのやる気を見せていましたが、この「赤外線センサー式録音再生機」の録音時間は10秒以内と決まっています。
そこで、タイマーを目に前にし、10秒以内に読み切るという、まさにプロのアナウンサーと同じ条件での録音となりましたが、「TAKE 4」で本人も納得する録音を行うことができました。
ちょっといたずら心が湧き、3年生の下駄箱の上に再生機を置いてみました。
すると、下校時に靴を取ろうとすると、急にアナウンスが流れ始めてびっくりする子供たち。
なかなか便利な機械です。
【4~6年生】
4~6年生の代表アナウンサー6名は、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅の担当です。
クラブ活動終了後、全員で一緒に収録場所の高幡不動駅に移動します。
校長も久々に担任時代を思い出し、全員を駅まで引率です。
はやる気持ちを抑えつつ、駅の階段を上る代表アナウンサーたち。
駅事務所に入ると、本格的な放送機器を前にして、緊張を隠せないアナウンサーたち。
練習の原稿読みにも力が入ります。
多くのギャラリーに見守られる中、本番の収録です。
6人の代表アナウンサーは、高幡不動駅グループと万願寺駅グループの2つに分かれて収録します。
こちらは、高幡不動駅グループです。
「TAKE2」で納得がいく録音ができました。
続いて、万願寺駅グループの収録です。
「3・2・1、アクション!」
校長の無言の動作にも力が入ります。
固唾を飲んで見守る引率教員たち。
市の産業振興課、多摩都市モノレールの関係職員の皆様も温かく見守ってくださいました。
万願寺駅グループは「TAKE3」で納得のいく録音ができました。
2グループとも「THE FIRST TAKE」とまではいきませんでしたが、本校を代表するアナウンサーとして、大きく、はっきりした声で宣伝することができました。
普通は入ることができない駅事務所の中で、本格的な録音ができたことは子供たちにとっても貴重な経験になったことと思います。
緊張の収録が終わって、ホッとした代表アナウンサーと関係教職員です。
大役、お疲れさまでした。
今のところ、「ひの新選組まつり」当日まで駅構内放送が流される予定です。
【京王線 高幡不動駅】
駅の準備ができ次第、「赤外線センサー式録音再生機」の前を通過すると、終日、アナウンスが流れます。
【多摩都市モノレール 高幡不動駅、万願寺駅】
4/28(月)から、通勤ラッシュを避けた、10時~16時の間、毎時0分、15分、30分、45分にアナウンス放送が流れます。
GWにお出かけの際などで、関係の駅を利用される際、潤徳アナウンサーたちの放送に耳を傾けてはいかがでしょうか。【校長】
遠足(4年)
今日は、1~4年生のトップを切って、4年生が遠足に出かけます。
行き先は高尾山です。
校長からは、遠足のめあての確認とともに、5年生になったときの八ヶ岳移動教室の練習にもなることを伝えました。
電車の中でも静かに過ごせています。
公共のマナーもバッチリです。
登山路は1号路を使います。
最初は元気な子供たちですが⋯
10分も歩かないうちに、だんだんと列の間が開いていきます。
4年生たち「休憩、まだ〜!」
スタートしたばかりですが⋯
しかし、ふと、山道の脇に目をやると、きれいな花がたくさん咲いています。
また、ウグイスの鳴き声なども聞こえます。
高尾山にも新緑の季節の訪れを感じさせます。
中腹まで登ると視界が開けてきます。
関東平野に向かって「ヤッホー!」と叫ぶ子供たちです。
途中の難所、男坂では108段の階段が子供たちの前に立ちふさがります。
校長の頭の中は108つの煩悩が浮かびます。
日本遺産の高尾山といえば天狗。
天狗ポーズをキメる子供たちです。
そして、いよいよ頂上に着きました。
高尾山を踏破し、喜び爆発です!
なぜ、山頂に着いて大喜びしているかというと、それは待ちに待ったお弁当タイムだからです。
富士山はかすんで見えないものの、自然に囲まれながらのランチは最高です。
頑張った子供たちには、ごほうびで、下山はリフトに乗ります。
これを楽しみにしていた子たちも多いようです。
キャーキャー言いながら、次々乗っていきます。
リフトからは八王子市街が一望です。
しばしの空中散歩を楽しみました。
無事に帰校し、やりきった表情の子供たちです。
クラス替えをしてから、まだ2週間も経っていませんが、仲良く協力して過ごすことができました。
頼もしく育ってくれそうです。
保護者の皆様、お弁当をはじめ、遠足の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
「潤徳アナウンサー」公開大抽選会!
今週の月曜日の全校朝会で、校長から、5/10(土)、11(日)に行われる「ひの新選組まつり」について、本校児童の録音によるPR宣伝放送を京王線の高幡不動駅、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅で流すという依頼があり、3年生以上に「アナウンサー」の募集をかけたところ、以下のとおり、短期間の間にたくさんの児童の応募がありました。
3年生17名(京王線 高幡不動駅で構内放送予定) 代表児童は1名
4年生15名、5年生24名、6年生23名(多摩都市モノレールの高幡不動駅または万願寺駅で構内放送予定) 代表児童は各学年2名ずつ
ということで、給食の時間に「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」を開催しました。
校長室から抽選の生中継です。
当然、校長は校長室にいたので、教室の様子は分からなかったのですが、担任等からの話を聞くと、教室は大変なことになっていたようです。
ルーレットを見ながら、当たるように願う子供たち。
自分のクラスの子が当たると大絶叫!
大変な騒ぎです。
担任まで祈る始末。
6年生はもう給食どころではありません・・・。
(黙食じゃなくてすみません。。。)
公開抽選会で決まった代表アナウンサーたちは、来週、録音に臨む予定です。
高幡の地に本校児童の声が響くことになりそうです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員長紹介集会
今朝は、本校の11の委員会の委員長による児童集会がリモートで行われました。
多目的室から各教室への生中継となります。
6年生の各委員長は、自分の名前、今年度の決意などを宣言します。
委員長たちは、自分の委員会を引っ張るとともに、中央委員会のメンバーでもあるため、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中核として全校を動かす存在でもあります。
下級生たちも、各委員会の取組について耳を傾けます。
放送の最後は、全校の代表となる児童会本部役員の会長が締めて、集会終了です。
手を振って、明るく集会を終える委員長たち。
生中継が終わり、担当教員が声を掛けます。
担当教員「これで、全校児童に顔と名前が覚えられたからね。これからは、いつも委員長として見られるよ。」
委員長たち「うわぁ~!」
校長も声を掛けます。
校長「ついでに、学力調査も頑張ってね!」
委員長たち「うわぁ~!」
今日は、6年生対象の「全国学力・学習状況調査」が実施される日。
国語、算数、理科の順番で調査問題に取り組みます。
委員長たちは、気の休まる暇もなさそうです。【校長】
「潤徳カレー」は最高!
昨日の1年生を迎える会。
はじめの言葉を担当した2年生からは、
2年生A「潤徳小の給食は、おいしいよ。」
と呼び掛けられ、学校紹介をした6年生からも給食のおいしさを伝えられた1年生たち。
入学式以来、たびたび耳にするこのフレーズに、さすがに我慢の限界となった1年生もいるようで、先週の集団下校の際には、
1年生A「校長先生、いつになったら僕たち給食が食べられるの?」
と聞かれるようになりました。
そして、今日からいよいよ給食の開始です。
4時間目の後半から早くもマスクをして、給食の説明を聞く子供たち。
校長「みんな、マスクをして風邪をひいちゃったみたいだから、今日は給食を食べられないねぇ。」
とからかうと、
1年生たち「ちが~う!!」
と大声で怒る子供たち。相当楽しみなようです。
まずは、給食当番の身支度から。
帽子がうまくかぶれず、大人に手伝ってもらうこともありました。
小学校は、「自分のことは自分で」が基本です。
担任等がそばで見守りながらも、できるだけ、自分たちで配膳をします。
行儀よく並んで順番に受け取ります。
ちゃんとできていて、むしろ、上級生に学んでほしいくらいです。
今日のメインは何と言っても、「潤徳カレー」。
いただきますの後、早速、カレーを口に運ぶ子供たち。
1年生たち「おいしい~!」
教室のあちらこちらから子供たちのつぶやきが聞こえます。
(ジョアのストローがなかなか刺せない子はいたようですが・・・)
給食の後半には、
1年生B「もう3回もおかわりしたのに、全然足りないよ!」
という声も聞かれました。
学校の楽しみがまた1つ増えたらうれしく思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小をよくするために・・・
学校を支える5・6年生による委員会活動が新体制になって始まっています。
放送委員会は、朝、昼、帰りの放送を流しています。
特に、昼の放送は、今年度もパワーアップしそうです。
今日は、なぞなぞが出題されていました。
図書委員会による本の貸し出し、返却も始まりました。
図書委員長自らPCを操作し、返却の確認をしています。
飼育委員たちは、烏骨鶏の「大福」のお世話です。
メンバーが変わっても、全く動じることなくえさをついばんでいます。
さすがです。
栽培委員たちは、花壇の水やりを行っています。
桜がほぼ散った後、花壇の花の美しさが際立ちます。
もちろん、これ以外の委員会でも活動が始まっています。
昨日は、児童会本部役員(これまでの代表委員会の機能強化を図った組織)と各委員会の委員長が構成員の「中央委員会」の初会合が行われました。
潤徳小学校を盛り上げ、重要事項を決定する、本校の中核となる組織です。
校長からも、「笑顔招福」の学校づくりに協力してほしいと激励しました。
各学級、各委員会の代表として、やる気満々の子供たち。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」を引っ張る頼もしい存在です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】はちゃめちゃ!1年生を迎える会
今日は、朝の時間と1時間目を使って、1年生を迎える会が開かれました。
司会進行は、昨年度の代表委員の子供たちです。
4年生の持つ花のアーチをくぐり、5年生に手をつながれてちょっと恥ずかしそうに入場してくる1年生たちです。
はじめの言葉は2年生です。
先日の入学式で歓迎セレモニーの大役をこなした2年生たち。
あらためて、1年生にこれから仲良くしようと呼び掛けます。
校長の話です。
1年生を迎える会は、1年生が潤徳小の仲間入りをする行事であること、潤徳小は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めており、保育園や幼稚園の時と違い、先生の言うことを聞いているだけではなく、自分たちで楽しめるように計画していることなどについて話をしました。
続いて、6年生による学校紹介です。
学校紹介を3択クイズで行い、1年生に楽しんでもらおうというものです。
6年生A「1年生は、明日から給食が始まりますが、明日のメニューは何でしょうか。」
などというものです。
ここまでなら、よくありがちなのですが・・・
本校らしく、違うのはここから。
6年生B「では、レッツ、シンキングタ~イム!」
すると、1年生が考える時間として、玉入れのときによく使われる「チェッチェッコリ」の曲が流れます。
勢いよくノリノリで踊り出す6年生たち。
なぜ玉入れの曲?なぜ出題している方の6年生が踊る・・・?
そんな疑問が吹き飛ぶほどの6年生のダンスに会場は爆笑。
そうなると、2~5年生が黙っているはずはありません。
クイズのたびに流れる「チェッチェッコリ」に、会場中総立ちで、全校ダンス状態になりました。
続いて、昨年度の集会委員の児童の企画・進行による全校遊びです。
まずは、「○×クイズ」から。
集会委員A「潤徳小では、にわとりを飼っている。○か×か。」
というような問題です。
1年生以外、全校児童が○はステージ側、×は反対側に移動します。(1年生はハンドサインを出します。)
会場内、大移動となりました。
中にはこんな問題も。
集会委員B「校長先生は、151歳である。○か×か。」
ほとんどの子が×の場所に移動しますが、ごく一部は○のところにいます。
正解発表(当然、×)の後、黙っていられず、校長がしゃしゃり出ます。
校長「この問題を間違えた子は、後で、漢字100問テストね!(怒)」
会場は大歓声です。
全校じゃんけんも行われました。
集会委員とじゃんけんをし、あいこや負けは座ります。
「今日のラッキーボーイ・ラッキーガール」を見付けるという趣旨なのですが、何回じゃんけんをしても座らない1年生が続出。
ルールが分からないというより、とにかくじゃんけんをしたかったようで・・・。
さすがの集会委員たちも苦笑いです。
1年生による言葉と歌です。
代表児童を中心に、上級生にお礼の気持ちを伝えることができました。
「♪1年生になったら」を振り付けを入れて大きな声で歌うことができました。
ふと見ると、座席にいる2年生の多くも一緒に歌っています。
まだまだ1年生気分が残っているのかな・・・。
全校児童による校歌の合唱です。
早く1年生も歌詞を覚えて一緒に歌えるようになってほしいと思います。
最後は、3年生の代表児童が終わりの言葉で締めて、1年生を迎える会は終了しました。
入場のときと違い、楽しげに退場していく1年生たちです。
1年生の退場した後は、旧代表委員、旧集会委員が紹介され、全校児童から大きな拍手を受けていました。
短い準備期間でしたが、本当によく頑張ってくれたと思います。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の皮切りとなる1年生を迎える会。
本当に笑顔いっぱいの楽しい会になりました。
主役の1年生以上に楽しんでいた上級生たち。
「はちゃめちゃ」だけど「めちゃくちゃ」ではなく、1年生のことをちゃんと尊重しながらも、自分たちも思いっきり楽しむという潤徳小らしい雰囲気に包まれた会でした。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、今年度も快進撃の予感です。【校長】
避難訓練(4月)
今日は、2時間目終了前に避難訓練を行いました。
午前10時過ぎ、副校長が地震発生の放送を流します。
1年生は初めてですが、全く慌てることなく机の下に隠れます。
なぜかというと、今日は年度初めの訓練なので、事前予告があったからです。
そのため、1年生は「練習どおり」身を隠せるわけです。
2年生以上は、地震が収まると机の下から出てきて、防災頭巾をかぶります。
6年生は、あっという間に廊下に並びました。
今日は、昨日の雨の影響で校庭が軟弱だったので、廊下までの避難としました。
1年生も指示を受けながら、廊下に並ぶことができました。
校長からは以下の話をしました。
・今日は予告があったが、本当に地震が起きるときは、だれも知らせてくれない。
・第1回目ということで、地震が起きるだけだったが、今後は、火事などが起こったり、予告がなかったりすることもある。どんな場合でも自分の命を守れるようにしてほしい。
・特に4・5年生は学級数が減り、1クラスの人数が増えている。去年以上に速やかに行動することを意識してほしい。
今年度も、子供の生命を守ることを最優先に、現実に即した訓練を行ってまいります。【校長】
全校朝会(4月14日)
今朝は、今年度最初の全校朝会です。
本校の全校朝会は、基本的にはリモートで行い、子供たちは教室で話を聞くことになります。
1年生にとっては、初めての形式となりますが、デジタル世代の子たちですので、特に驚いた様子もなく、静かに話を聞いています。
校長からは、始業式・入学式後の1週間を振り返るとともに、6年生が「潤徳小学校向上計画」に基づく「新一プロジェクト」で1年生のお世話を頑張っている様子について紹介しました。
また、2年生も入学式で1年生への歓迎セレモニーを頑張りましたので、動画で歌や呼びかけをしている様子を流しました。
自分たちの歌声を神妙に聞いている2年生たちです。
そして、本校の児童が絶対覚えて、実践しなければならない、「子供たちがつくる学校プロジェクト」、「校長先生との3つの約束」、「笑顔招福」について1年生を含め、改めて確認しました。
また、5/10(土)、11(日)に行われる「ひの新選組まつり」について、本校児童の録音によるPR宣伝放送を京王線の高幡不動駅、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅で流すという、栄誉ある依頼が市の産業スポーツ部からありましたので、3年生以上に「アナウンサー」の募集をかけました。
どのくらい立候補があるか、楽しみです。
今年度初めての全校朝会が終わり、1年生の教室に行ってみると、多くの1年生たちから声を掛けられました。
1年生たち「校長先生、さっき、テレビに出てたでしょ?」
どうやら、1年生たちには「芸能人校長」として認知されはじめているようです。(笑)【校長】
令和7年度日野市学力調査
今日は、5年生が本市で行われる学力調査に取り組みました。
4年生までの市販のワークテストと違い、問題用紙と解答用紙が違うなど、本格的な学力調査に初めて臨む5年生たち。
朝の「潤いの時間」に各教室を校長が回り、学力調査の心構えとマル秘テクニックなどについて話しました。
まず、最初は意識調査。
生活に関すること、学習への取り組み姿勢などについてたくさんの設問に答えます。
ゲーム、スマホの使用時間と学力は反比例の関係にあるのはよく言われるところ。
まずは、日々の生活について見直すことが大事です。
国語の調査です。
長文読解、記述問題など、じっくり取り組まなければならない問題も含まれています。
続けて算数の調査です。
文章問題を含め、思考力を問う問題が多くなっているのが、最近の学力調査の特徴です。
調査終了後、子供たちに聞いてみました。
校長「学力調査、どうだった?」
5年生A「めっちゃ、簡単だった!」
5年生B「いや、難しかったよ~!」
5年生C「ちょっと、記述がなぁ・・・。」
5年生D「だいたい、問題の数が多すぎるんだよ!」
ちょっとご機嫌ななめの子もいましたが、給食の「潤徳しょうゆラーメン」を食べて、笑顔に戻っていました。【校長】
春、真っ盛り!
入学式以降、春らしい穏やかな日が続いています。
外に出ていると、とてもよい気持ちになります。
子供たちも休み時間、よく外に出て、元気よく遊んでいます。
落ちてくる桜の花びらをキャッチしようとしている子たちもいました。
今の時期だけできる春遊びです。
休み時間には、プール横の花壇に水をあげている子たちもいました。
昨年度の栽培委員会の子たちが、新年度の体制が決まるまでは引き続き仕事をしてくれているのです。
6年生A「でも、今年もまた栽培委員会なんですけど。」
プロフェッショナルです。
昨日まで教室で過ごしていた1年生たち。
今日は、体育着の着替え方を覚え、校庭に出てきました。
桜の花と1年生・・・映えます。
本校の遊具の紹介を担任から受ける1年生たち。
上級生と譲り合って、仲良く遊んでほしいものです。
本校の飼育小屋の唯一の住人、烏骨鶏の「大福」にも挨拶です。
1年生が来ると自らケージの出口までやってきて愛想を振りまく大福。
さすが、本校のスーパーアイドル、営業活動をしっかりこなしています。
そして、本校の遊び場と言えば、何といっても「ほほえみの丘」。
1年生たちも興味津々です。
昨年度まで、「1年生を迎える会」までは、休み時間は教室で過ごしていましたが、今年度から前倒しで、明日から遊べるようにします。
1年生の「校庭デビュー」、楽しみです。
1年生が校庭を探検している反対側では、3年生たちが理科の学習で「春探し」をしていました。
3年生A「校長先生、ほら、はさみ虫だよ!」
葉っぱに乗った昆虫を見せに来る子供たち。
校庭は、春爛漫です。【校長】
授業も本格的に!
1学期が始まって3日目。
新しい学年・学級の組織作りが進む一方、教科書を使った授業も本格的に始まりました。
今朝も、1年生は6年生の「新一プロジェクト」の手伝いを受けながら朝の支度を進めます。
だんだんと、自分だけで支度できる子も増えてきました。
もちろん、2年生以上は、新しい学級で生活を始めています。
朝の元気な挨拶からスタートです。
今日は身体計測も行われました。
1年間でどれだけ成長したかな・・・?
真新しい教科書で新鮮な気持ちで学習に臨む3年生。
国語の授業です。
校長「3年生になると、漢字をいっぱい覚えなきゃならないから頑張ってね!」
こくりとうなずく3年生たちです。
3年生は、外国語活動も始まります。
本校は、今年度、24学級から22学級になりました。
昨年度は1つもなかった「空き教室」ができたため、英語ルームは、昨年度の多目的室から北校舎3階の教室に変わりました。
初めて外国語活動の授業を受ける3年生の子供たち。
まずは、外国の挨拶からスタートです。「ハロー!」、「グーテンターク!」、「カムサハムニダ!」など、世界各国の挨拶が飛び交います。
2学級減の影響は他にもあります。
昨年度までは、5・6年生で行っていた算数の習熟度別指導を今年度は4年生まで拡充しました。
「算数ルーム」に初めてやってきた4年生たち。
北校舎の4階という、今まで足を踏み入れたことがない場所にちょっと緊張気味です。
休み時間になり、まだ、校庭で遊べない1年生のために6年生がやってくる・・・と思ったら、教室の中には6年生のほかに2・3年生の姿も。
1年生のお世話をしたいという純粋な気持ちがある一方、特に2年生は、思い出のある教室を新1年生に渡してしまった淋しさもあるようで・・・。
複雑な心境があるようです。
1年生も一緒に遊んでもらって楽しそうです。
高学年の仲間入りをした5年生たち。
全校に関わる委員会活動の担当決めを行っています。
6年生と協力し、潤徳小を引っ張ってほしいものです。
その6年生も委員会活動の担当決めを行っています。
今年度は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を一層進めるため、昨年度までの「代表委員会」を「児童会本部役員」と変更しました。
主に各員会の委員長が構成員の「中央委員会」の司会進行を行い、学校全体に関わる課題や計画などについて話し合います。
まさに、学校の中心の役割を担うわけですが、多くの子が立候補で手を挙げていました。
というのも、6年生は1時間目に体育館に集まり、各担任から、「最高学年はかくあるべし!」という熱い思いを伝えられていたからです。
「潤徳小学校向上計画」に真剣に取り組もうとする6年生。
やる気は本物です。
やる気といえば、1年生も負けていません。
教科書を開いて、学習が始まった1年生たち。
見付けたこと、分かったことなどを発表しようとたくさん手を挙げています。
でも、さすがに疲れるようで、下校前には、女子トイレのところに渋滞ができていました。
校長「もし、我慢できなかったら、おむつを貸してあげるよ。」
1年生女子たち「赤ちゃんじゃない!」
校長「本当は、おうちで寝るとき、おむつをしてるんでしょ?」
1年生女子たち「してない!」
早くも叱られてしまいました。(苦笑)
今日も一生懸命頑張った1年生たち、「潤ファミ」の「見守りサービス」の潤徳ファンの方々に付き添っていただきながら下校していきました。
潤徳ファンの保護者の皆様、本日もご協力いただき、ありがとうございました。
ちょっと1年生はかわいそうですが、2~6年生は今日から給食スタート!
おいしい給食が始まって、学校の日常が戻ったという感じです。【校長】
【潤ファミ】サービス活動、開始!
日野三中の入学式から本校に戻ってくると、そろそろ1年生たちが帰り支度を始める時間になっていました。
6年生がそばにいなくても、ちゃんと、自分の下駄箱から靴を取り出して帰ろうとしている1年生をにこにこしながら見ていると、1年生から小学校での「初質問」を受けました。
1年生A「テレビとかに出てくる校長先生って、怖い人ばっかりなのに、どうして校長先生は優しいの?」
まさか、こんな「初質問」とは・・・。
テレビや漫画の校長のイメージを変えられるように頑張ります。(苦笑)
さて、本校は、今年度からコミュニティ・スクールに移行し、名称を「潤徳ファンミーティング」(略称:潤ファミ)として、潤徳小をよくするサービスを行う店舗というコンセプトで活動を始めました。(詳しくは、学校便り 4月号.pdfにて)
1年生は、しばらくの間、方面別に集団下校をします。
そこで、昨日の入学式後、保護者の方々に潤ファミ店長、店員(店長、店員→コミュニティ・スクール委員長、委員)から、交通安全等のため、集団下校への「付添いサービス」の協力を呼びかけさせていただいたところ、たくさんの保護者の方々に集まっていただきました。
校長も、「潤ファミ」のサービス開始にうれしくなり、「潤徳ファン」の保護者の皆様に思わずホームページ用の写真撮影を依頼してしまいました。
(「写真撮影するなら、メイクしてきたのに・・・!」とのお叱りもいただきましたが(笑)。この撮影以後も、続々と「潤徳ファン」の保護者の皆様にお集まりいただきました。本当にありがとうございます!)
潤ファミ店長にもわざわざご来校いただき、「潤徳ファン」の保護者の方々にお礼の挨拶をいただきました。
こうして、多くの「潤徳ファン」の保護者の皆様の見守りをいただき、無事に下校することができました。
昨年度までだと、教員と学童の指導員の方々の引率だけだったので、下校コースによっては、少人数の大人でたくさんの1年生の安全を守らなければなりませんでした。
多くの方に見守られ、1年生もうれしそうです。
このように、「潤ファミ」のサービスを今後も展開していく予定ですので、「潤徳ファン」の方々のご協力をいただければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
新生活、スタート!
今日から、本格的に今年度の学校生活が始まります。
1年生にとっては、保護者の方と離れての生活となりますので、大事な日です。
昨日の入学式で、1年生には、校長式辞でこのようなことを伝えています。
校長「明日の朝、校長先生に会ったら、みなさんは何て言ってくれますか?」
1年生たち「おはようございます!」
というわけで、実践できるか確認するため、昇降口に行ってみました。
早く登校した1年生たちが昇降口に並んでいましたので、声を掛けます。
校長「1年生のみなさん、おはようございます!」
1年生たち「おはようございます・・・」
あれ?昨日の入学式の時の方が元気だったような・・・。
1年生の顔を見てみると、ちょっと眠そうな子や、不安そうな表情の子も。
やはり、初日。相当緊張しているようです。
そこにすかさず、「潤徳小学校向上計画」に燃える6年生たちが駆け寄って、お世話を始めます。
(6年生たちは、新1年生のお世話を「新一(しんいち)プロジェクト」と呼んでいます。)
昨日に引き続き、朝の支度を丁寧に教える6年生たち。
お手洗いに行かせるのも大事な仕事です。
1年生も、分からないときは自分で自分で手を挙げて6年生を呼んでいます。
ある程度、朝の支度が終わったらじゃんけんで遊んであげるなど、6年生は、お兄さん、お姉さんモード全開でお世話を頑張っていました。
朝の様子を確認したら、校長はすぐに日野三中の入学式に出かけました。(副校長は三沢中に参加)
先月、卒業式を行ったばかりですから、新入生の様子は気になります。
と思ったら、会場内外では、在校生の2、3年生にも声を掛けられました。
今年度で潤徳小の校長4年目。中学校の1~3年生で潤徳小の卒業生は全員関わったことになります。
月日の経つのは早いものです。
式場脇の祝電の掲示場所には、本校の旧6年担任のメッセージも掲示されていました。
日野三中には、三沢中より本校の卒業生が進学する人数は少ないのですが、その中でも本校卒業生が代表として「新入生の言葉」を述べていて、ちょっと胸がジーンとしてしまいました。
「親ばか」ならぬ「潤徳ばか」の心境です。
新生活が始まった卒業生たちが充実した中学校生活を送ることを期待しています。【校長】
令和7年度入学式
始業式終了後、子供たちが教室に入らないのは、すぐに入学式の準備を行わなければならないからです。
6年生は、自分たちで1年生、保護者の方の受付を行います。
そして、受付が終わった1年生を教室まで連れていきます。
教室では身支度を一緒に手伝います。
右も左も分からない新1年生は6年生のなすがままですが、おとなしく言うことに従っています。
6年生はとてもきびきびと動き、1年生の世話を一生懸命行っていました。
さすが、「潤徳小学校向上計画」を宣言しただけあります。
新入生入場です。
保育園や幼稚園より広い体育館、たくさんの大人がいる会場の様子に緊張感ありありの1年生ですが、堂々と入場しています。
校長式辞です。
校長「1年生のみなさん、ご入学、おめでとうございます。」
1年生たち「ありがとうございます。」
礼儀正しい1年生たちに校長も思わずにっこりです。
始業式に続き、1年生とも「校長との3つの約束」をしました。
本校の「鉄の掟」です。
担任発表です。
どちらかというと、子供たちというより、保護者の方々の方が関心が高い感じですが、1年生にとっても、いつも一緒にいる先生ということは伝わったようです。
入学式に続いて、2年生の歓迎セレモニーです。
春休みに忘れてしまっていないか心配していましたが、昨年度末に何回も練習し、自信がついていたのでしょう。
堂々と発表することができました。
歓迎の歌「やあ!」の最後のポーズもバッチリ決まりました。
呼びかけ、校歌も披露し、大役を無事こなしました。
1年生、保護者の方から大きな拍手を受け、誇らしげな2年生たちです。
入学式が終わるまで、しっかりと話を聞くことができた1年生たち。
新しい風を潤徳小に吹かせてほしいと思います。【校長】
令和7年度1学期始業式
4/4(金)の新6年生による新年度の準備を経て、今日の始業式・入学式で今年度の教育活動が本格的に始動します。
まさに、学校の「お正月」。
満開の桜に囲まれて、穏やかな春らしい気候の中、スタートすることができました。
しかし、新2~5年生にとっては、ちょっと心穏やかではなかったはずです。
なぜなら、クラス替えがあるからです。
旧担任からクラス替え名簿をもらおうと殺到する子供たち。
名簿を見て大きな声が上がっています。
新学級で並び、今年度の1学期始業式が始まりました。
校長からは、今年度も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を継続し、自分たちの力でもっと潤徳小を盛り上げていってほしいことを伝えるとともに、毎年恒例である、「校長先生との3つの約束」について話し、全員でこの約束を守って生活することを確認しました。
新しい教職員の紹介です。
どんな人だろうか・・・と子供たちは興味津々です。
自己紹介のたびに、自然発生的に子供たちから「よろしくお願いします」の声が上がります。
こういう素直な面が、本校の子供たちのかわいいところです。
その後は、子供たちの最大の関心事である担任・専科発表です。
今年度は22学級のスタートですが、担任等の発表のたびに該当学級から歓声が上がります。
6年生の児童代表の言葉です。
いきなり「潤徳小学校向上計画」の話がありました。
最高学年として、史上最高に楽しく、安心して過ごせる学校を目指す宣言です。
何と頼もしい!
最高学年としての責任を果たそうとする決意があふれていました。
下学年の子たちも「潤徳小学校向上計画」を聞き、大きくうなずいていました。
校歌斉唱です。
1学期の始業式はリモートではありませんので、音楽専科の指揮の下、全員合唱をします。
バックに流れるのは、昨年度の「進!MJコンサート」(詳しくは、こちら)の際に明星大学学友会吹奏楽団の方々が演奏していただいた「吹奏楽団バージョン」の音源です。
いつもは、始業式等は近隣の方々に放送の音などでご迷惑をおかけしていますが、荘厳な演奏でご容赦いただけるのではないでしょうか。
始業式の後、転入児童の自己紹介があり、子供たちは教室には入らず、新担任から明日以降の連絡を受けました。
新しい学年、学級で、しっかりと協力しながら、「潤徳小学校向上計画」を実践してほしいと思います。【校長】
教職員も直前準備!
4/1に教職員の人事異動があり、新しい学年等、新しい職務分担で新年度の準備が急ピッチで進んでいます。
今日も午前中に6年生との進級・入学準備、教職員による入学式リハーサルを行いました。
午後は、まず、食物アレルギー対応研修を行いました。
校長からは、本校はアレルギー対応児童が多いことから、常に児童の生命を守るという意識をもち、真剣に研修に臨むよう話しました。
具体的な対応の手順については、栄養士と養護教諭から説明があります。
給食調理員を含め、関係教職員がしっかりと話を聞いています。
実際のケースを想定して、緊迫感のある演習が行われました。
今回は、校長が出張で校内にいない場合としました。
校長は、演習現場におらず、電話で状況の報告を受け、指示を出しました。
どんな場合でも冷静に行動できる必要があります。
終了後は、職員室に戻り、特別支援教育に関する研修を行いました。
校長からは、児童一人一人にきめ細かい対応が行えるよう、校内、関係機関との連携を十分図るよう話しました。
特別支援教育コーディネーターやリソースルーム担当教員から日野市の制度の説明や年度当初の作業等について細かく話がありました。
特別支援教育も、どの教員も理解を深めなければならない内容ですので、担当の説明を真剣に聞いていました。
全体研修が終わった後は、各仕事分担に基づいた打合せや学年会など、分刻みでの話し合いが続きました。
さらに、担任は自分の学級事務が続いていきます。
準備をしてもし足りないという感じで、時間に追われていますが、新しい子供たちとの出会いを想像しながら、1つ1つの事務作業を行っています。【校長】
令和7年度、本格始動!
令和7年度が始まりました。
今年度も、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の充実を図り、「笑顔招福」の学校づくりを進めてまいりますので、「潤徳ファン」の皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、今日は、4/7(月)の始業式、入学式に向けて、新6年生が前日準備として登校しました。
旧5年担任から「6年生のみなさん」と呼び掛けられて、少し照れている6年生たちです。
最初ですから、校長からも話をしました。
・6年生は、今日のように「縁の下の力持ち」として、他の学年の子が気が付かないところで準備をするなど、少し大変なところがあるが、日光移動教室に行ったり、各行事のメインを任されたりと、とても楽しくやりがいのある学年であること。
・今日から、207回登校すると卒業式となる。毎日が「小学校最後の○○」となるので、一瞬一瞬を大切に、全力で過ごしてほしいこと。
・新1年生は、6年生を頼って生活することになる。その1年生に気持ちよく過ごしてもらうために、今日の準備をしっかり頑張ってほしいこと。
6年生は、自身の入学式は「コロナ入学式」という歴史的な経験をした学年です。
当たり前の入学式を迎えられる幸せを新1年生のお世話を通じて伝えてほしいものです。
早速、進級・入学に向けた作業に入ります。
進級に伴い、机、椅子の数や高さの調整を行います。
保健関係のグッズを整えます。
新1年生への配布物の準備をします。
新1年生の教室の飾り付けです。
新1年生の教室の清掃、ロッカー等の名前のシール貼り、下駄箱や昇降口の清掃など、迎え入れる準備を次々進めます。
新2年生が大切に育ててきたチューリップも会場の体育館脇に運び入れます。
体育館の清掃、椅子の運び入れなども手際よく行いました。
6年生の頑張りで、進級、入学の準備を滞りなく進めることができました。
最後は、多くの教員から6年生の態度が「花マル」だったとの話があり、自分たちで拍手をして喜んでいました。
152年目の本校を引っ張る6年生。幸先のよいスタートです。
4/7の新たな出会いに心が躍ります。【校長】
令和6年度日野市立潤徳小学校修了式+α
今日は、今年度の最後となる修了式の日です。
リモートで、式の様子を全学級に生中継しました。
まず、1~5年生の代表児童に修了証を渡しました。
他の児童の修了証は各担任から手渡されます。
校長からは、スライドを使い、1年間を振り返るとともに、来年度への期待について話しました。
特に思い出に残った行事としては、3回の「MJコンサート」を挙げました。
明星大学学友会吹奏楽団とコラボし、「MJコンサート委員」が中心となり、日本のどこにもない新たなイベントを創り上げたことはとても誇らしいことです。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を来年度、高学年となる新5・6年を中心に発展させてほしいこと、1年生は学校代表として、入学式で新入生を歓迎してほしいことなどを伝えました。
児童代表の言葉は、1年生各学級の代表4名です。
ひらがな、カタカナ、漢字が書けるようになったこと、大きな数の計算もできるようになったこと、友達がたくさんできたこと・・・、この1年間の成長は子供たちの自信になったことでしょう。
本校オリジナルの音楽室からの生中継による校歌斉唱です。
写真は5年生が歌っているところです。
1年後の卒業式で歌うときには、どんな気持ちになっているでしょうか。
修了式が終わった後は、情報担当、生活指導担当の教員から、恒例となっている「Chromebookの使い方」、「春休みの生活」に関する話がありました。
日野市の小学校では、今年度から、卒業式と修了式の日が入れ替わりました。
自分の学級の子供たちがいなくなり、修了式の様子を職員室で眺める6年担任たちです。
卒業の実感がこみ上げます。
修了式前に朝の支度をする1年生たち。
黄色い帽子をかぶるのも、ランドセルカバーを付けるのも最後の日ということになります。
通知表を担任からもらうときに、たくさん誉めてもらい、友達から拍手を受けている1年生の学級です。
今日は、担任や学級の友達と一緒にいることができる最後の日でもあります。
よかったこと、新しい学年で頑張ってもらいたいことなどを担任は一人一人に丁寧に伝えていきます。
1~4年生はクラス替えがあります。
高学年の仲間入りをする4年生。修了証を渡す際、担任からも熱い思いが伝えられます。
一方、唯一、5年生はクラス替えをしません。
担任から修了証を受け取った後、今年度の思い出や来年度への決意をスピーチする学級もありました。
そして、最後の休み時間です。
名残り惜しそうに担任と遊んでいる学級もありました。
そんな中でも、1年生はギリギリまで入学式の練習です。
だいぶ、仕上がったとは思いますが・・・。
春休みの間にセリフや歌を忘れないでね!
ちなみに、ステージの吊り看板は、昨日の「卒業式」から「入学式」に変わっています。
本番モードです。
そして、1年生が大切に育ててきたチューリップも咲きはじめました。
新入生を迎える準備は整いつつあります。
下校時に下駄箱に貼ってあった名前をはがしていく1年生たち。
1年間のおしまいの時です。
次の学年に向け、笑顔で下校していく子供たち。
まさに「笑顔招福」です。
しかし、担任が異動・退職していく学級の児童は複雑な気持ちもあるようで、いきなり校長に聞いてきます。
3年生A「校長先生は、いつ引退するの?」
校長「うーん、どうしようかなぁ・・・」
3年生B「もうちょっといてほしいな。」
校長「じゃあ、みんなが卒業するくらいまではいようかな・・・。」
3年生AB「やったぁ!」
最近、体力・気力の限界を感じることも多くなってきましたが、もうちょっと頑張ってみようかな・・・という気になりました。(笑)
昨日の校長の予言どおり、今日は、校内の桜の「開花宣言」です!
様々なことのあった1年間でしたが、「潤徳ファン」の皆様のおかげで、無事に今年度を終えることができました。
本校に関わる全ての皆様に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。【校長】
令和6年度日野市立潤徳小学校卒業式
6年生にとっての集大成、卒業式の日を迎えました。
ここ数日、一気に春らしくなり、暖かく穏やかな天候の中での門出の日となりました。
各担任は、万感の思いを黒板に記し、卒業生を迎えます。
大きな拍手の中、入場してくる卒業生たち。
緊張感のある中でも、誇らしい表情を見せています。
卒業証書授与です。
どの子も校長の目を見て、しっかりと受け取っていました。
その様子を見て、早くも校長の涙腺が怪しくなってきています。
その後に続く校長式辞では、あらためて、「校長先生との3つの約束」の意味について、校長の強い思いを伝えました。
「門出の歌」では、6年間を振り返る呼びかけとともに、「COSMOS」、「旅立ちの日に」の2曲を歌い切りました。
いえ、正確には、あふれる涙で歌い切れない子も・・・。
それが、一生思い出に残る経験になったはずです。
その様子を見ている校長の涙腺も崩壊です。
大きな拍手に包まれて退場していく卒業生たち。
その胸に去来するものは何だったでしょうか。
一転して「門送り」では、笑顔がはじける担任と卒業生たち。
まさに「笑顔招福」を感じる光景です。
去りがたいのか、いつまでも、校庭で友達と別れを惜しむ姿が見られました。
今日は、東京で桜の開花宣言がありました。
本校の校庭の桜も、先端がピンク色になっているつぼみが複数あり、明日には開花するのではないかと感じます。
卒業式で花開き、入学式で満開となる・・・
日本の春の定番の眺めが見られそうです。
新しい世界に巣立っていく卒業生たち。
潤徳小学校は、卒業生の未来をいつまでも応援し続けます。【校長】
令和6年度「お別れの会」
昨日、新聞、都教委のホームページ等で、東京都公立学校教員の異動に関する発表がありました。
これを受け、本校では、臨時の全校朝会をリモートで行い、今年度で本校を去られる教職員に対する「お別れの会」を開催しました。
まずは、校長から、今年度で本校を退職・異動する、現時点で発表できる教職員について話をしました。
その後は、本日、都合のついた対象の教職員から、児童向けの挨拶を行いました。
中には、涙をこらえるのに必死な教職員も・・・。
特に、担任の異動が分かった学級は、神妙な面持ちでモニターを眺めていました。
本校のキャッチフレーズは「笑顔招福」ですから、最後は、笑顔で手を振って終了です。
以前は、教員の異動は、新年度の4/1に公表だったのですが、年度内に在校生とお別れができるよう、一昨年度から報道発表等が早まり、このような会を催すことになりました。
これまで本校に力を尽くしてくださった教職員の皆様が、次のステージでも笑顔いっぱいで活躍できることを祈念しております。
今まで、本当にありがとうございました。【校長】
雪の中の卒業式
昨日の天気予報では、夜のうちに雨が降り、朝方には止む見込みでしたが、実際には登校時に「大雪」となりました。
かなり短時間で、子供たちの傘には雪が降り積もっていきます。
今日は、市内の中学校の卒業式の日です。
校長は、午前中、三沢中の卒業式に参列しました。(副校長は、日野三中)
他校の行事ですので、写真等は撮れませんでしたが、素晴らしい卒業式でした。
「門出の言葉」で中学校生活を振り返る代表生徒たちの話は、魂のこもったもので、胸を打たれました。
卒業生、保護者の方はもちろん、在校生、担任の先生方、ついでに私も号泣。
卒業を控えた本校の6年生にも見せたかった・・・と思いました。
(ちなみに、帰校した副校長によると、日野三中の卒業式も感動したとのことです。)
日野市立中学校の3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
三沢中の卒業式が終わって、昼から学校に戻ると、学校は大掃除モード全開。
多くの学級で、児童机を全部廊下に出し、本格的にすみずみまできれいにしていました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「シンゴロー」と「ゲンゴロー」
昨日の卒業式予行で、6年生から最高学年のバトンを渡された5年生。
152年目の本校の歴史をつくる中心の存在となります。
そして、そのパートナーとなるのが、4年生たちです。
つまり、「新5・6年生」が心を一つにして取り組んでいくことが大事になります。
そこで、進級前に仲良くなっておこうと、今日の5時間目、「シンゴロー」(新5・6)交流会が開催されました。
企画・進行は、5年生の「シンゴロー実行委員会」です。
盛り上げる気満々です。
4年生、5年生とも、この交流会の意義をよく理解し、司会グループに協力しています。
最初の遊びは「混合クラス対抗誕生日順並び替えフラフープくぐり選手権」です。
長いタイトルですが、やることは2つ。
まず、兄弟クラス(5-1と4-1・・・5-4と4-4)でチームになり、誕生日順に並びます。
このときに自然に4年生と5年生の会話が生まれます。
次に、誕生日順を崩さずに、手をつないで円を作ります。
そして、手をつないだまま、フラフープをくぐります。
早く1周したグループが勝ちとなります。
優勝したのは4組グループ!
グループ内の4年生と5年生、一緒に大喜びです。
続いての遊びは、「モンスターハンター」です。
まず、全員で「ジンギスカン」を踊ります。
ノリノリで踊っていると、いきなり音楽が止まり、司会グループから数字が示されます。写真の場合は「4」ですので、4年生と5年生が必ず入るという約束で4人グループを作ります。
うまくグループを作れたら座り、また音楽が流れ・・・とうことを繰り返します。
子供たちはキャーキャー言いながらグループを作っていました。
4月から、委員会活動、クラブ活動、たて割り班活動などでよく顔を合わせ、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を担っていく両学年。
互いのことをよく知って、新しい潤徳小をつくっていってほしいと思います。
そして、明日は、6年生に感謝を伝える「ゲンゴロー」(現5・6)交流会が予定されています。
5年生、最高学年になる前からパワー全開です。【校長】
正しい手洗いの励行を!
3年生は、今年度から体育の授業で「保健」の領域を学習します。
3-1は「体の清けつ」について学びましたが、子供たちからどうやったら清潔にできるか質問が出ていたとのこと。
そこで、担任と養護教諭が協力して、体を清潔に保つために正しい手洗いをする方法を授業で取り上げました。
手に特殊なクリームを塗り、ブラックライトを当てると、汚れているところが白く浮き上がります。
手の平と手の甲、それぞれ、汚れていたところをスケッチして、自分で確認します。
汚れているところをクラスでまとめると、どうやら、手には汚れやすいところがあることが分かりました。
画像を使って、汚れやすい場所を共有します。
それは、言い換えれば、洗いにくい場所ということになります。
そこで、「手洗い6つのポーズ」について養護教諭から紹介があり、アニメーションの動画を見ながら正しい手の洗い方を確認しました。
3年生A「保育園で聞いたことある~!」
動画に合わせて、手を動かす子供たちです。
早速、給食時から実践です!
昨年度は、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等の流行で学級閉鎖が多くありましたが、今年度は激減しています。
こうした体を清潔に保つ取組の日常化がとても大事ですので、励行できるよう、今後も指導を継続していきます。【校長】
令和6年度日野市立潤徳小学校卒業式 予行
来週の月曜日、3/24はいよいよ卒業式本番です。
今日は、5年生、教職員が参加し、本番同様の流れで卒業式の予行が行われました。
何回も繰り返している入場ですが、5年生の生演奏だと緊張感が違います。
予行らしく、張り詰めた空気が体育館に流れます。
卒業証書授与です。
返事をして、校長から受け取る単純な作業ですが、会場にいる全員の視線が集中するため、子供たちの表情は緊張感でいっぱいです。
その中でも何人かはすてきな笑顔を校長に返してくれました。
「笑顔招福」です。
本番も笑顔で証書を受け取ってほしいと思います。
校長式辞です。
予行用の話を準備し、本番同様、5年生、6年生それぞれに校長の思いを伝えました。
6年生には、卒業式は3回あると話しました。
1回目は、3/7の6年生を送る会で在校生に感謝の気持ちを伝え、2回目は本日の予行で5年生に最高学年のバトンを渡し、3回目は3/24の本番であるということです。
予行は校内用の本番であるということを意識し、5年生に先輩としての姿をしっかり見せるよう話しました。
門出の歌です。
呼びかけを交えながら、2曲歌い切りました。
これまでの練習より歌声が大きくなっており、卒業に向けての意識が高くなってきているのを感じます。
最後も5年生の「威風堂々」の演奏の中、退場します。
残り少ない小学校生活、一瞬一瞬を全力投球し、最高の卒業式を目指して頑張ってほしいと思います。
さて、巣立とうとする6年生に対して、1年生は、入学式で新入生を迎える学年練習を開始しました。
2年生最初の大仕事、しっかりとこなしてほしいものです。【校長】
大掃除の季節です!?
タイトルを見て、大掃除の季節は大みそかのあたりでは・・・と思われた方も多いのではないでしょうか。
この写真も、掃除をしているようには見えません。
しかし、子供たちは、一生懸命「大掃除」しています。
Chromebookのデータの「大掃除」です。
進級・進学の時期となりました。
次の学年に進級すれば、新しい学年・学級のフォルダにデータを保存していくことになります。
ですから、今年度のデータを今のうちに消去、整理をしておく必要があるのです。
今日は、ICT支援員の方の来校日。
担任の「委託」を受け、データの消去の仕方について子供たちに説明しています。
ICT支援員「ここに、『すべて選択する』と書いてあるところがあります。」
1年生たち「あった~!」
校長「早く、洗剤を入れないと!」
作業に集中している子供たち。校長のギャグを完全にスルーです。
1年生でもたくさんのデータがあります。
写真のフォルダを見ると、あさがおの観察、図工の作品・・・などたくさんのデータが残っています。
まさに、この1年間の足跡とも言えそうです。
しかし、「すべて選択」し、一気に消去します。
1年生A「あさがお、バイバ~イ!」
2年生へと巣立つ瞬間とも言えます。
悲しそうな顔をしている子もいるので声を掛けます。
校長「2年生になったら、新しい思い出が残るよ。」
1年生B「そうだね!」
前向きな子供たちです。
しかし、作業はこれだけではありません。
ゴミ箱に移ったデータを完全消去しなければならないのです。
ICT支援員「家のごみ箱のごみも、まとまったら捨てて、ごみの収集車が持っていくでしょ?」
1年生たちは納得して「完全消去」していました。
この作業は1年生だけでなく、全学年が行います。
2年生も同様の作業を行っていて、完全にフォルダを空にしていました。
一方、6年生ですが、進学になるので、もっと複雑な作業が必要です。
これまでに、発表スライドなど、様々な個人データを作成してきた6年生。
こうしたデータを家庭のパソコンに保存する方法についてICT支援員の方から指導を受けています。
まず、自己のアカウントやメールアドレスを正確に把握している必要があるのですが、これまでずっとマイパソコンとして使ってきたので、パスワード以外、入力することはなかったため、改めてメモをして確認していました。
なお、年度末は、ご家庭に持ち帰っている充電用のケーブルを回収する場合がありますので、ご協力をお願いいたします。
実は、今が「大掃除の季節」というのは、学校では間違っていません。
年度ごとに切り替わる学校のシステムでは、ちょうど、教室を次の学級に引き渡す時期になるからです。
2年生は5時間目、学年一斉に机を廊下に出し、「学年大掃除」に取り組んでいました。
現在の1年生に気持ちよく教室を使ってもらおうと、一生懸命掃除に取り組む2年生たちです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第8回たて割り班活動
今日は、今年度の最後のたて割り班活動です。
前回から、企画・進行は5年生に「代替わり」しています。
そのため、代表委員による全校放送の指示も5年生が行っています。
5年生は、今日に向け、入念に準備してきました。
どの班も堂々と進行しています。
新規の遊びもたくさん見られました。
5年生は、様々なゲームなどを調べてきたのでしょう。
進行の中心は5年生ですが、当然、6年生もたて割り班に参加しています。
黒板などに6年生への感謝の言葉が書いてある教室がたくさんありました。
最後の振り返りです。
1~5年生「6年生、今までありがとうございました!」
声を揃えて6年生にお礼を言っている班もありました。
温かい時間が流れました。【校長】
食について考えよう
本校では、学校の近隣の田んぼをお借りし、本格的な米作りについて体験を通して学ぶことが特色ある教育活動の1つになっており、5年生の社会科、総合的な学習の時間に生かされていました。
しかし、今年度、このことの継続が難しくなったため、5年生は総合的な学習の時間の内容について大幅に見直しました。
社会科で農業や漁業といった第1次産業について学ぶ5年生。
そこで、身近な「食」から様々な問題について探究していくことをねらいとして、「食について考えよう」というテーマで学習を進めてきました。
今日の3~5時間目は、調べてきたことを学年内に発表します。
テーマごとに発表会場が違うので、全体説明は、学級がバラバラになった状態で聞いています。
3時間目は、食文化について調べたグループの発表です。
世界各地の特徴的な食べ物、マナー等について説明があります。
給食前に世界各国の料理などが紹介され、若干「飯テロ」の感じがします。(笑)
4時間目は、新時代の食べ物についての発表です。
昆虫食、フードテック、宇宙食・・・
5年生はこれまでに何回もこうした発表を行っていますから、プレゼン慣れしています。
スライド、模造紙等での発表はもちろん、小芝居を入れて分かりやすく説明しているグループもありました。
5時間目は、食糧問題に関する発表です。
飢餓、フードロスなど、人類が直面する深刻な問題が扱われています。
表やグラフなどを使い、「迫り来る危機」について具体的な説明がありました。
SDG'sに絡める発表も多く見られました。
本校では、5年生だけがクラス替えがなく進級します。
これは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心となるのが高学年であり、2学年を見通した様々な計画が立てやすいからです。
6年生になると、学級の枠を越え、学年全体で動くことがとても多くなります。
今回のように、学年内発表を行い、交流が深まることは、6年生に向けての大事な布石になると思います。【校長】
卒業式に向けて・・・
3/24(月)の卒業式に向けて、5・6年生が動き出しています。
5年生は、昨日の午後、体育館の会場設営を行いました。
最高学年の準備として大事な作業です。
そして、今日の1時間目、学年での練習を行いました。
規模の大きい本校では、6年生と保護者等の皆様だけで会場がいっぱいになってしまいます。
そのため、5年生は、卒業式当日には参加できません。
しかし、来年度の本番のことを考えると、式中の独特の緊張感は体感させておきたいところです。
そこで、卒業式の予行には参加し、全ての流れを経験します。
その予行の際には、卒業生の入退場曲として、「威風堂々」のリコーダー演奏をします。
6年生の全員が入退場するまで、何回もリピートして吹かなければなりません。
今日は、初めて学年全体で音を合わせたので、緊張感のある練習になりました。
在校生代表として、卒業する6年生を支える5年生たち。
練習を通して、最高学年のバトンを受けとる準備を進めてほしいものです。
そして、3・4時間目は、6年生の練習です。
最初に卒業式実行委員の児童が決意を述べます。
昨日から練習を始めている6年生。
最初の練習では、校長からも、卒業式に向かう心構えについて話しました。
今日は、実践です。
立ち方、座り方、歩き方、目線・・・
1つ1つに細かい指導が入ります。
本番、堂々と卒業証書を受け取れるかは、練習での真剣度にかかります。
頑張れ、6年生!【校長】
東日本大震災の弔意表明
今日は、3月11日。
「あの日」から14年の時が流れました。
東日本大震災発生以降も熊本地震、能登半島地震など、大きな被害を伴う大きな地震が各地で発生しています。
今朝の全校朝会では、校長から、「東西潤徳小学校コラボレーション」の終了を告げるとともに、東日本大震災のことについても触れました。
今日は、4年生以上は6時間授業です。
地震発生時の14:46は、ちょうど6時間目の授業中の時間になります。
作業等で不都合のない学年、学級は、福島県主催の「令和6年度 東日本大震災追悼復興祈念式」のライブ映像を活用し、地震発生時刻の14:46に黙祷を捧げました。
発生時刻前から追悼式典のライブ映像を見ている学級もありました。
厳粛な雰囲気を知ることは、この未曾有の大災害を語り継いでいくうえでとても大事なことだと思います。
14:46が近付き、黙祷の準備を始める子供たち。
この後、校長も撮影を止め、黙祷を捧げました。
学校では、今日1日、半旗を掲げ、弔意を表しました。
改めて、震災により尊い命をなくされた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」の残り火・・・
3学期も押し詰まったところですが、各教室には次のようなチラシが掲示されています。
3/11の中休みに音楽クラブが、昼休みにダンスクラブが発表会を行うという内容です。
両クラブとも、先日の「潤フェス2」でそれぞれ発表しているはずですが・・・。(ダンスクラブ、音楽クラブ)
まずは、中休み、音楽クラブの発表です。
発表曲は、「潤フェス2」の時にも演奏された「青と夏」。
説明によると、「潤フェス2」で発表した際は、制限時間があり、最後まで演奏できなかったため、「完全版」を発表したいとのこと。
なるほど・・・
「潤フェス2」は出場者が多いため、長くても2分間以内に出し物を終了しなければなりません。
音楽クラブの子供たちは、せっかく練習したので、曲の最後まで演奏したいということです。
子供たちがよく知っている曲なので、演奏が始まるとすぐに手拍子が起こります。
全員の心を合わせて、最後まで演奏することができました。
しかし、演奏が終了しても、観客からあまり拍手が起きません。
すると・・・
「アンコール、アンコール」の声が沸き起こります。
3回の「MJコンサート」で、すっかり定着した感のある、アンコールの流れ。
リクエストに応じて、2回目の「青と夏」を演奏する音楽クラブの子供たちです。
続いて、昼休みはダンスクラブの発表会です。
観客に、一緒に盛り上がろうと声を掛ける司会の子供たち。
今回の発表は、メドレー形式。
校長は知らなくても、子供たちは知っている曲が次々とかかり、「ダンサー」もどんどん入れ替わります。
大勢の観客の前でも全く動じずに踊るダンスクラブの子供たち。
発表会を繰り返しているうちに、肝も据わってきたようです。
そして、子供たちに人気の「Bling-Bang-Bang-Born」がかかると、盛り上がりも最高潮!
気付くと、観客の中には一緒に踊り出している子たちもいます。
来年度以降、ダンスクラブの人気は高まりそうです。
修了式まで、残りの登校日は10日を切っているというのに、本校のテンションは高いままです。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜全校朝会(3月11日)、コラボ完全終了編〜
今朝は、今年度最後の全校朝会がリモートで行われました。
最初は表彰です。
サッカーの大会で活躍した子たちです。
東京都公立学校美術展覧会へ絵画を出品した児童です。
日野市小学生科学展にカビの観察に関するレポートを出品した児童です。
昨年の夏休みに5年生が「第74回“社会を明るくする運動”作文コンテスト」に作文を提出しましたので、その感謝状が贈られました。代表して、5年生の担任に賞状を渡しました。
続いて校長の話です。
校長「今年度から、卒業式と修了式の日が入れ替わったので、校長先生が全員の前でお話しするのはこれが最後になります。そこで・・・今日は、スペシャルゲストの登場です!」
モニター越しにざわつく教室の様子が見えます。
スペシャルゲスト?いったい、誰?
すると、聞き覚えのある曲が流れてきます。「くまモン体操」の音楽です。
子供たち「あ、くまモンだよ!」
そうです、最後の全校朝会のスペシャルゲストは、熊本県上益城郡山都町立矢部小学校の 池部 聖吾智(いけべ みわとも)校長先生です。
そして、当然のようにこの挨拶です。
池部校長先生「こ・ん・に・ち・は~!」
子供たち「こ・ん・に・ち・は~!」
1年前まで何十回も繰り返されてきた挨拶、時を経た今でも全く変わることはありません。
しかし、子供たちの声はちょっと戸惑っている感じです。
それもそのはず、画面は池部校長先生のアカウントが表示され、声だけが聞こえているからです。
(池部校長先生のアカウント名は「燃える闘魂」。本校の関係者は、このアカウント名を見ただけで池部校長先生だと分かります。(笑))
「カメラON」になっていないようです。
指摘すべきか迷いましたが、お話が始まっていますので、音声のみの中継となりました。
池部校長先生「九州のおへそ、熊本県山都町にある矢部小学校校長の池部です。覚えてますか~?」
子供たち「は~い、覚えてま~す!」
池部校長先生「1年前までは、熊本県の山都町にある同じ名前の潤徳小学校の校長でした。昨年の3月で学校が閉校して、今の矢部小学校に統合し、そこの校長として子供たちと楽しく過ごしています。」
一昨年の11月から始まった、「東西潤徳小学校コラボレーション」。(詳しくは、こちら)
1年生や今年度着任した教職員はコラボのことを知りませんので、池部校長先生からは挨拶と簡単な説明がありました。
そして、正直な池部校長先生らしく、来年度の身の振り方もお話しされ、今回が「お別れの挨拶」になることも告げられました。
池部校長先生は、矢部小学校に移られてからも毎日のように本校のホームページをチェックしてくださっています。
(私も、矢部小学校のホームページをチェックするのは日課ですが・・・)
特に「潤フェス」の企画・運営の素晴らしさを取り上げ、お褒めの言葉をいただきました。
また、本校を訪問した際(その①、その②)や、本校教職員も参列した閉校記念式典の思い出を語られ、2年間のコラボへの感謝と本校の子供たちとの別れを述べられました。
さすがに、最後はお顔を拝見したいと思い、割って入って「カメラON」にしていただくようお伝えすると、映りました!
本当に最後の「こ・ん・に・ち・は~!」です。
2年生のときに、毎日のように「こ・ん・に・ち・は~」をしていた、現3年生たち。
渾身の「こ・ん・に・ち・は~」です。
今日のために、山都・潤徳小の閉校のぼり旗を特別に矢部小学校の校長室に飾ってくださった池部校長先生。
粋な演出にグッとくるものがありました。
(本当はくまモンのぬいぐるみも出してくださっていたようですが・・・音声のみの場面で登場だったようです。)
池部校長先生が矢部小学校の校長になられてから、基本的には連絡をとらないようにしていました。
やはり、矢部小学校の学校経営に専念するうえで、潤徳小学校のことをずっと引きずるわけにいかないと考えたからです。
池部校長先生と私は「阿吽の呼吸」でつながっているので、互いの考えていることはだいたい分かっています。
互いの学校経営に集中しつつ、遠くから、エールを送り合っている状態が続いていましたが、今回は本当に最後ということで、私からスペシャルゲストの登場を依頼させていただいたところ、快諾していただきました。
この全校朝会に向け、複数回オンライン会議を行いましたが、山都・潤徳小の子たちは、矢部小学校に移っても楽しく元気に過ごしていることを伺って、とても安心しました。
東西コラボは今回で完全終了となりますが、1000kmを超えた歴史的交流は、両潤徳小の歴史に深く刻まれることでしょう。
池部校長先生、ありがとうございました!
なお、山都町立潤徳小学校のホームページは、今なお健在です。折に触れ、ご覧いただければ幸いです。
と、ブログの記載を終えようと思ったら、ちょうど給食の検食が運ばれてきました。
2年前に池部校長先生が初めて本校を訪問された時も、この震災関係の非常食メニューでした。
何というタイミング・・・。
とことん、池部校長先生との縁を感じます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小学校、ありがとう!
こちらは、北校舎1階の壁面にある、昭和50年度、60年度の卒業制作です。
昔は、このように卒業生が卒業制作をして、学校に何らかの物を残していくことがありましたが、本校の場合、このようなことを繰り返していくと、151年分の卒業制作が残ることになり、学校が卒業制作だらけになってしまいます。(笑)
とは言っても、昔も今も、卒業時の熱い思いは変わっているわけではありません。
そこで、6年生たちは「知恵と工夫」でお世話になった潤徳小学校への感謝を表そうとしています。
いつの間にか校内の各所には、4コマ漫画、クイズ、迷路など、子供たちが喜びそうなものが掲示されています。
これは、6年生たちが図工の時間に、「学校内で楽しんでもらえるもの」を作って掲示したものです。
今日は、昼の放送を使って、6年生からこの掲示の意味について説明がありました。
教室移動のときなど、この6年生の掲示の前で立ち止まる子が多くいます。
1年生A「校長先生、『中吉』って、なぁに?」
「おみくじめいろ」で遊んだ結果のようです。
校長「まぁまぁ、ついている日っていうことかな。」
1年生A「やったぁ!」
何でも喜ぶ1年生です。
掲示は年度内の予定ですから、「限定卒業制作」と言えるでしょうか。
6年生たちは、卒業を前に「卒業プロジェクト」として学校に役に立つことを考え、「奉仕活動」に取り組みます。
今朝は、各学級に6年生が行き、読み聞かせを行いました。
子供たち同士なので、ちょっとふざけた雰囲気になるのかと思っていましたが、読み手の6年生も聞き手の下級生も真剣な感じでした。
1学年下の5年生にも読み聞かせをします。
5年生もしっかりと耳を傾けていました。
読み聞かせから帰ってきた6年生に廊下で声を掛けます。
校長「どう、うまくいった?」
6年生たち「はい、すごく喜んでくれました!」
やりきった感じの6年生の笑顔がすてきです。
休み時間には、「下級生と遊ぼう」の企画が実行されました。
様々な遊びのコーナーを作り、指定された下級生(今日の場合は「2組」の児童)がやってきます。
体育館では、「猛獣狩りに行こうよ」、「整列ゲーム」が行われていました。
校庭でも「借り物競争」や「増えおに」など、楽しそうな遊びコーナーができていました。
遊具コーナーで一緒に遊ぶ1年生と6年生。
互いの絆は本物です。
6年生は他にも「あいさつ運動」、「側溝清掃」、「新1年生の机みがき」などの自分たちで考えた奉仕活動に取り組んでいます。
最後まで「子供たちがつくる学校プロジェクト」を貫きます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】感動!爆笑!!6年生を送る会+潤杯表彰式
今日は、給食後の昼休みから5時間目までの時間を使って、6年生を送る会と半年間取り組んできた「潤杯」の表彰式が行われました。
6年生を送る会の企画・進行は、代替わりをした5年生の代表委員たちです。
5年生の花のアーチの下を通り、大きな拍手の中入場してくる6年たち。
校長からは、1~5年生には、これまで6年生にお世話になった感謝の気持ちをしっかり伝えること、6年生には、準備を一生懸命頑張ってきた下級生に対し、卒業式本番というつもりで自分たちの姿を見せること、企画した代表委員に感謝の気持ちをもって会に参加することについて話しました。
最初は1年生の出し物です。
代表児童が呼びかけをします。
1年生AB「ぼくたちは、2年生から校歌を教えてもらいました。」
校歌についての話が続き、
1年生CD「来年の1年生にも教えていきます。」
1年生EFG「今日は、大好きな潤徳小学校の校歌を心を込めて歌います。」
1年生の出し物は、校歌を歌うことなんだな・・・と誰もが思っていると、音楽専科の校歌のピアノ伴奏が始まります。
♪ ゆたけき さちの むさしのに~
と歌われると思ったら、
1年生「♪ ○○○さん、△△△さん、□□□さん・・・」
何と、校歌のメロディーに合わせて、6年生一人一人の名前が歌われます。
そして、そのときに、1年生が一生懸命描いた、対象の6年生の絵が頭の上に掲げられます。
これには、会場はびっくり。
6年生は自分の名前が言われる恥ずかしさと、思った以上に似ている似顔絵を見て、大爆笑。
でも、6年生全員の名前を歌い切る心のこもった1年生の出し物に、6年生たちはとてもよい表情になっていました。
続いて、2年生です。
2年生は、およぞ30名が単独の呼びかけを行い、6年生への感謝の気持ちを熱く伝えました。
2年生AB「1年生のときのたて割り班活動では、私たちを教室まで送ってくれて、優しいなと思いました。」
2年生は、ちゃんと1年以上前に受けた恩を覚えているのです。
出し物は、「いつだって」の合唱です。
1年生の出し物に笑顔だった6年生たちも、真剣に歌う2年生の歌に聞きほれています。
いつの間にか、会場中が2年生を応援する手拍子であふれていました。
こういうところが本校の子供たちの素晴らしいところです。
次は3年生です。
3年生も呼びかけと歌の構成です。
3年生の歌は、「気球に乗ってどこまでも」です。
♪ ランランラ ランランランラン ランランランラン
聞き慣れたフレーズのところは、3年生自身が手拍子を打ち、踊ります。
会場もそれに合わせて一緒に歌い、会場が一体感に包まれました。
4年生です。
4年生も呼びかけ・・・というより小芝居からスタートです。
まじめに感謝を述べる呼びかけをしていたかと思うと、
4年生A「悲しいな~!」
と言い、いったん後ろを向くと、鼻水や大粒の涙の小道具をつけ、泣きまねをする4年生たち。
これには、会場中、爆笑。
結局、6年生との別れの悲しさを吹き飛ばす名目で、今年度の4年生の定番、「マツケンサンバ」ならぬ「6年サンバ」に持ち込む強引な流れに。
しっかり決めポーズを作って、終わりかと思ったら、そうではありません。
4年生たちは、雛壇に上がって、6年生たちを「拉致」。
6年生と4年生が一緒にフロアで「6年サンバ」を踊ることに。
もう、ハチャメチャです。
しかし、6年生たちは大ノリ。
会場中が大爆笑です。
そして、5年生です。
5年生A「6年生のみなさん、ご卒業おめで・・・」
5年生BCD「ちょっと待った~!」
突き飛ばされる5年生Aの児童。
5年生BCD「6年生は、来年最高学年になる私たちにとって、最大のライバルです。私たちの挑戦を受けてください!」
というわけで、5年生VS6年生の真剣勝負が始まります。
最初は5-1の挑戦、綱引きです。
6年生が自力の差を見せつけて勝利!
続いて、5-2の挑戦、じゃんけん大会です。
勝った人数の多い方が勝ちですが、運も6年生に味方したようで、6年生の勝利です。
続いて5-3の挑戦は潤徳小クイズ。
正解者の多い方が勝ちです。
6年担任のパーソナルクイズでしたが・・・
結果は、6年生の勝利です。
最後は5-4の挑戦、スプーンボールのゲーム大会です。
完全に宴会芸のノリですが、大観衆に見つめられて、焦る、焦る・・・
なかなか、ピンポン玉が次につながらないですが、僅差で6年生の勝利。
結局、6年生は全勝で先輩の意地を見せました。
続いて、たて割り班でお世話になった6年生たちに、一人一人が書いた各たて割り班のメッセージカードがプレゼントとして渡されました。
これまでの下級生の出し物やプレゼントに対して、6年生の代表委員の役員の児童たちからお礼の言葉が述べられます。
6年生代表委員A「今、潤徳小は、私たちが低学年のときより、イベントが多くてとても楽しいです。もっと潤徳小を楽しい小学校にしていってください。」
この言葉の意味は重いです。
6年生が低学年だったときは、コロナ禍。
なかなか楽しいイベントが企画できませんでした。
しかし、今は「子供たちがつくる学校プロジェクト」の下、自分たちが考えた企画を実施できるようになっています。
このメッセージに6年生の思いが伝わります。
そして、6年生のお礼の出し物です。
まずは、ちょっとしたクイズからスタート。
そして、卒業式で歌う予定の「旅立ちの日に」が披露されました。
最後には、「いままでありがとう」のメッセージが出されました。
楽しかった雰囲気が、ちょっとお別れモードに変わります。
校歌斉唱です。
6年生と一緒に歌うのはもう最後です。
今日は、6年生が一生懸命歌う姿が多く見られました。
そして、5年生代表委員が終わりの言葉を述べ、盛り上がった6年生を送る会は終了・・・
5年生代表委員AB「ちょっと、待った~!」
本校鉄板の流れで、まだ続きがあります。
そうです、「潤杯」の結果発表と表彰式です。
ここは、6年生の各委員会の委員長たちが登場してきて、これまで取り組んできた多数のイベントの結果が改めて紹介されます。
上位に入った学級は大歓声です。
振り返ると様々なイベントが実施されたことが思い起こされます。
そして、各学年の順位発表、そして総合順位の発表が行われます。
24学級中、NO.1のポイントを獲得したのは、4-3!
手製のトロフィーが渡され、会場中、大きな拍手に包まれました。
もちろん、4-3の子供たちは、狂喜乱舞です。
いかに「潤杯」が子供たちに身近なものになっていたかが分かります。
惜しまれつつ退場していく6年生たち。
卒業まで、登校日はいよいよあと9日。
来週からは、卒業式練習へと突入していきます。【校長】
避難訓練(3月)
給食が終わり、清掃の時間。
毎日のいつもの光景です。
ところが・・・
突然、
副校長「地震です、地震です。」
という校内放送が入ります。
そうです。今日は、今年度の最後の避難訓練の日。
予告なしで、かつ、最も校内放送の音が届きにくい清掃の時間に訓練を実施しました。
低学年の教室からは「キャーッ!」という悲鳴が上がっているのが聞こえます。
しかし、こういう時だからこそ、一瞬で静かになり、校内放送に耳を傾けることが大事です。
高学年は、自分の教室だけでなく、階段や昇降口、特別教室等の清掃もあります。
担任はそばにいませんから、放送があったら、自分だけで身を守るようにしなければなりません。
すぐにその場にしゃがむ子供たちです。
続々と校庭に避難してきますが、ほうきを持ったままの子もちらほらと見られます。
給食の片付け後、すぐに地震発生となりましたので、エプロンにヘルメットというレアな姿で避難誘導している担任もいます。
校長からは、東日本大震災に絡めた話をしました。当時は、6時間目の授業中だった子たちは、校庭に避難しましたが、低学年は下校中の子もいました。
どんな場合でも、自分で考え、自分の命を守れるようにしなければなりません。
また、岩手県大船渡市は、地震、津波、そして現在の山火事など、全く別の災害に見舞われていることから、どのような危険が身の回りで起きるか分からないということも話しました。
それにしても、今の子供たちは、東日本大震災を誰も経験していません。
風化させてはいけないのですが、毎年、このことを話す難しさも感じ始めています。
校内の至るところにほうきや雑巾がそのまま残されていました。
いつもなら、片付けないと叱られるところですが、緊急時はこれでよいのです。
まず、一番に自分の命を守ること。
毎回の避難訓練で、このことを再確認させていきたいと思います。【校長】
雪の影響はほとんどありません!
昨日の夕方から雪が降り続きました。
一時はかなりの積雪になったところもありましたが、未明からは雨になったこともあり、学校周辺で通行に影響が出るほどの積雪になっているところはほとんどありません。
学校の午前7時過ぎの状況です。ごく一部に雪が残っているところはありますが、ほとんどが溶けています。
校庭も、いつもの雨の日という感じです。
交通機関にも大きな影響はなく、学校では通常どおりの教育活動ができそうです。
雪かき等の対応を考え、教職員の一部は早めに出勤し、待機していましたが、特段の対応は不要でした。
ただ、細かい雨は降っていますので、登校、出勤等の際は十分お気を付けください。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】激突!学級対抗スポーツ大会!
卒業が間近に迫った6年生。
毎日のように卒業に関するイベントが行われます。
今日は、6年生の「スポーツ大会実行委員」が企画した、学級対抗のスポーツ大会が校庭で行われました。
各学級で円陣が組まれるなど、優勝目指して気合が入ります。
<全員競技>ドッジボール
「1組VS2組」などのように、学級対抗でドッジボールが行われました。
全員参加競技なので、内野の人数が非常に多くなります。
キャーキャー言いながら逃げる姿が見られました。
結果的には内野に残った人数で勝敗が決まりますから、逃げることも1つの作戦です。
<選択競技>サッカー
続いて、選択競技になります。
子供たちは、サッカーかリレーのどちらかに参加します。
サッカーを選択した子たちの試合が行われましたが、コート外には、リレーを選択した子たちがたくさん集まって声援を送っています。
ギャラリーが多いので、プレーにも力が入ります。
<選択競技>リレー
サッカーに出場しなかった児童がリレーの選手になります。
トラックの内側から大きな声援が送られます。
しかし、急造チームのためか、走順が違ってしまうなどのトラブルも発生。
走力より、事前の確認をしっかりしていた学級が有利になったようです。
この後は、全員競技の「大縄跳び」も計画されていたのですが、給食の時間が迫ってきたため、この3競技で判定をします。
その結果、
優勝 6-2
2位 6-4
3位 6-1
4位 6-3
となりました。
2組の児童は結果発表を受け、立ち上がって喜んでいました。
各試合は熱かったですが、校庭は極寒でした。
校庭横の百葉箱をのぞいてみましたが、気温は4℃!
一番大変だったのは、2時間、立って子供たちを見守っていた担任たちだったような気がします。(苦笑)【校長】
春→冬 雨→雪
昨日の日野市の最高気温は21℃。
3月になり、まさに、春到来を感じさせるような1日になりました。
しかし、今日は一変!
朝から、冷たい雨が強く降っています。
これだけの雨が降るのは、2/2(日)以来、約1か月ぶりのこととなります。
久し振りに雨具を持つので、昇降口が混乱するかと思いましたが、1年生も上手に傘をしまっていました。
さすが、もうすぐ2年生になる子供たちです。
学校は、今日から3/7(金)に行われる6年生を送る会の準備モードに入ります。
1時間目は3年生が全体練習を行っていました。
2時間目は、送られる側の6年生の練習です。
6年生の特権、雛壇での練習になります。
「主賓」ですから、頑張ってほしいものです。
中休みは当然校庭では遊べません。
「潤徳池」が着々と作られていきます。
結構激しい雨になってきましたし、気温もどんどん下がってきています。
5時間目は2年生が学年練習をしていました。
校長は正面から写真を撮っていますが、それを見た担任が、
2年担任「校長先生を6年生だと思って話しましょう。」
との指示を出しています。
写真1枚だけのはずだったのに、最後まで2年生の注目を浴びる形になりました。(苦笑)
そして、児童の下校時には、ぼたん雪に!
「三寒四温」とは言いますが、これだけ急激に気候が変わると、子供たちの体調に影響が出ないか心配です。
今日は、暖かくしてお過ごしください。【校長】
三沢中学校への引継ぎ
今日で2月もおしまい。6年生は、小学校生活があと1か月となりました。
中学校進学を間近に控え、三沢中学校の生徒会が説明に来るなど(詳しくは、こちら)、6年生の子供たちも中学校を強く意識するようになってきています。
今日は、本校の多くの児童が進学する三沢中学校の先生方が来校し、6時間目の6年生の授業の様子を参観し、その後、6年担任との情報交換を行いました。
6-1 学級活動
学年のスポーツ大会のことについて話し合っています。
6-2 国語
「漢字の広場」の学習です。6年間、毎日のように学習してきた漢字も総復習の時期です。
6-3 国語
物語「海の命」の音読をしている場面です。
中学校は教科担任制ですから、様々な教科の先生方が来校しています。
自分の専門の授業は、特に興味深そうにご覧になっていました。
6-4 外国語
ちょうど、今日は「Mimmy Adventure」の日で、フィンランドとの生中継を行う貴重な時間に参観が重なりました。
現地のJemmyさんが、フィンランドから生中継してくださいます。
日本側が午後2時13分のとき、フィンランドは午前7時13分とのことでした。
気温は0℃。30cmは積もっているかと思われる一面の雪景色です。
Jemmyさんは、自宅のサウナを見せてくださったり、フィンランドのお菓子などを紹介してくださったりしました。
日野とは全く違う光景と文化に子供たちも興味をもって画面を見ていました。
児童下校後は、6年担任と三沢中学校の先生方が集まり、進学する児童一人一人について細かい引継ぎを行いました。
もちろん、担任たちは、三沢中学校以外の中学校とも同様な引継ぎを行います。
正確な情報を引き継ぐことにより、中学校での円滑な生活がスタートできると考えています。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤杯ラストイベント、「K1グランプリ」!
およそ半年にわたり、各員会からのイベントを通してポイントを積み上げてきた「潤杯」の取組も最終盤を迎えました。
最後のイベントは、整美委員会による「K1グランプリ」です。
校内格闘技大会ではありません。「K(きれい)1(1番)グランプリ」です。
要するに、教室環境をきれいに保っている学級に潤杯ポイントを授けようという企画です。
言うまでもなく、整美委員たちは、各教室に「抜き打ちチェック」に行きます。
普段の教室環境でポイントを付与するわけです。
中休みに6年4組に集まり、「作戦会議」を行う整美委員たち。
分担する教室に分かれ、昼休みに「抜き打ちチェック」に行くことを確認します。
そして、昼休み開始!
整美委員の1グループについていき、取材してみました。
担当学級のうち、最初に向かったのは4-4。
まず、担任に「K1グランプリ」であることを告げ、教室内に入ります。
チェック内容は、以下のとおりです。
・机の上に物が出しっぱなしになっていないか。
・ごみ箱の周りにごみが落ちていないか。
・体操着をかけるフックの下に、体操着などが落ちていないか。
・ボックスの整理ができているか。(4年以上)
厳しいチェックが入ります。
潤杯ポイントがかかりますから、きちんと記録用紙に結果を記入していきます。
取材した整美委員の担当学級は、4-4、5-4、6-4。
5-4児童A「まずい、K1グランプリだ!」
抜き打ちチェックに慌てて机の上を片付けようとする児童もいますが、お構いなく整美委員たちは冷徹に採点していきます。
さぁ、その結果はどうなるか。そして、「潤杯」の総合チャンピオンはどの学級になるのか。
全ては、3月7日(金)の6年生を送る会のときに明かされます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「MJコンサート実行委員会」解散式
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、3回の「MJコンサート」。
先日の2/8(土)の「進!MJコンサート」の開催により、半年にわたる明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションを成功裏に終えることができました。
このことは、これまで献身的に頑張ってくれた「MJコンサート実行委員会」の子供たちのおかげです。
そこで、今日は、中休みの時間に委員全員と担当教員たちが集まって「解散式」を行いました。
これまで、何十回も集まってきた仲間たち。
今日で最後です。
担当教員からねぎらいの言葉をかけ、保育園交流から「中抜け」してきた校長からも、日本中のどこにもない、潤徳小だけのイベントをやりきったことは、本校の歴史に名を残すほど素晴らしい活躍であると話しました。
最後は、円になり、実行委員たちの結束を表す「MJポーズ」でバッチリ決めて、
「1本締め」で全ての活動を終了しました。
本当にこの子供たちがいなければ、「MJコンサート」を実現することはできませんでした。
これまでの頑張りに、心から感謝したいと思います。
「MJコンサート」は終了しましたが、明星大学学友会吹奏楽団の複数の団員の方々から、今後も本校児童との関わりを続けたいとのありがたいお申し出を受けました。
そこで、市の「学力向上支援者」の制度を生かし、音楽だけでなく、各教科等の支援を今後も継続していただくことになりました。
今日の給食の時間に、2人の団員の方にリモートで全校児童に挨拶していただきました。
「MJコラボ」は、まだ続きそうです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】じゅんとくしょうがっこうへようこそ③
今日は、「1年生と保育園児の交流ウィーク」の最終日の3日目。「あらい保育園」の年長児たちが2時間目と3時間目に本校にやってきました。
最初は、昨日までと同様、1-1から1-4までの授業参観です。
1-3の参観をしようとしたところ、代表児童が年長児たちの前で説明を始めました。
1-3代表児童「今、やっている勉強は算数です。Chromebookを使って形の勉強をしています。」
ずらりと並んでいるChromebookを見て、ちょっと圧倒されている年長児たち。
校長「大丈夫。1年生になったら、みんなも1台ずつおもちゃをもらえますよ。」
1-3の子供たち「おもちゃじゃない!!」
総ツッコミが来て、今日も叱られました。
日々の定番の反応にちょっとほくそ笑んでしまう校長です。
第二音楽室では、音楽の授業を参観しました。
「かえるのがっしょう」を1年生が鍵盤ハーモニカで演奏しています。
♪かえるのうたが きこえてくるよ・・・
お行儀のよい年長児たちと一緒に校長も1年生の演奏に合わせて歌います。
3時間目は、1-4の児童と年長児たちが交流をしました。
まずは、お店屋さんごっこで遊びます。
国語の「ものの名まえ」の学習で、様々な名詞の分類の仕方を学んだことを生かし、「おもちゃ屋さん」、「ケーキ屋さん」、「お花屋さん」などのカテゴリー別のお店を出し、年長児たちが好きに買い物できるようにしています。
「ペットショップ」もあります。
(「ペットツョップ」に見えなくもないですが、カタカナをまだ習熟できていないので、ご容赦を・・・)
「いらっしゃい、いらっしゃい」と全力でペットを売り込みます。
それに年長児たちもつられて、すぐにほぼ完売です。
どのお店も大盛況で、すぐに年長児たちと仲良くなっていました。
中には、保育園の先生方に商品を売り込んでいたちゃっかりグループも・・・。
続いて学校紹介です。
各分担に分かれて、次々と説明していきます。
読み聞かせコーナーもありました。
年長児たちも、絵本に見入っていました。
本校のキャラクター、「ウリー」と「サクラモチ」の紹介もありました。
4月の入学式で校長から紹介しようと思っていましたが・・・これを見て、路線変更を余儀なくされました。(苦笑)
続いて、「学校クイズ」です。
選択肢なしで、即答しなければならないハードなクイズです。(笑)
Q「学校は、何をするところでしょうか?」
いきなり、哲学的な問題が出ます。
いろいろな答えが考えられそうですが、4組の子たちは、考える暇を与えません。
クイズ担当の1年生たち「せーの!」
年長児たち「勉強するところです!」
何と、ほぼ全員、同じように答えます。
これには、周りで見ていた大人たちは大拍手。
校長も、録音して、本校児童に聞かせたいと思いました。(笑)
Q「学校で飼っている鳥の名前は何でしょうか?」
え、ノーヒント?
有無を言わさず
クイズ担当の1年生たち「せーの!」
年長児たち「サクラモチ!」
確かに、先ほどの説明をよく聞いていますが・・・
クイズ担当の1年生たち「正解です!」
これには、同じ1年生からツッコミが入ります。
1年生A「違います!サクラモチは飼われていないでしょ?」
クイズ担当の1年生たち「いいんだよ!」
自己主張の強い4組の子供たち、年長児たちをそっちのけで一触即発の言い合いになりかけます。
4組の子供たちの反応をよく知っている担任。ここは割って入ります。
1-4担任「潤徳小では烏骨鶏という鳥が飼われていて、それがモデルになって、サクラモチというキャラクターができたんです。鳥の名前は『大福』といいます。」
まぁ、普段の4組の姿が見られて、よかったような、よくなかったような・・・(苦笑)
その後は、本校の定番の遊び「よつかど」で仲良く遊びました。
3日間にわたり、保育園の子たちをお迎えしましたが、すっかり、1年生たちはお兄さん、お姉さんモードになっています。
来年度も「子供たちがつくる学校プロジェクト」は続きますが、そのトップバッターが新2年生による入学式での歓迎の催しになります。
今回の経験を生かし、「子供たちがつくる入学式」に向け、アイデアを出していってほしいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】じゅんとくしょうがっこうへようこそ②
今日は、「1年生と保育園児の交流ウィーク」の2日目。「むこうじま保育園」の年長児たちが2時間目と3時間目に本校にやってきました。
まずは、1年生の授業参観から。
絵の具を使っているところを興味深く見ている年長児たち。
校長「絵の具を使ったこと、ありますか?」
何人かの園児たちが手を挙げていました。
算数の授業で、色板を使って様々な形を作っているところを見ている年長児たち。
校長「1年生になったら、色板でいろいろ遊べますよ。」
1年生A「遊んでるんじゃないの!」
またまた叱られてしまいました。
昨日の2園の子たちは先生方の後ろについて1列に並んで参観していましたが、むこうじま保育園の子たちは、完全にフリーで1-1から1-4までを参観していました。
年長児A「あ、あっちでパソコン使ってるから見に行こう!」
興味のあるところに次々移動していました。
2時間目の後半から3時間目にかけては、1-2の児童と年長児たちが交流をしました。
まずは、ド派手なパフォーマンスで年長児たちを歓迎します。
1-2の子たちは、「潤フェス2」の3日目にダンスパフォーマンスで出演していますので(詳しくは、こちら)、息の合った踊りを披露します。
すると、驚いたことに、年長児の中にも一緒に踊り出す子が何人もいます。
思わず、園の先生方に聞いてみました。
校長「保育園児も知っている踊りなんですか?」
むこうじま保育園の先生「えぇ。そうみたいですね。」
年長児たちを自分たちの座席に座らせます。
自作のコマを持ってきて、一緒に遊んで仲良くなります。
続いて、学校紹介です。
2組の子供たちが事前に取材し、Chromebookで撮っておいた写真を使って説明します。
1年生B「ここは、校長室です。校長先生のいる部屋です。校長先生はとても優しいです。」
誉めてもらったことはうれしいものの、「イク王」バージョンで黄色いヘルメットをかぶったポーズにしたのに・・・。
誰も反応せず、完全に空振りです。(苦笑)
1年生たちは、教室の紹介や、学校のルール、持ち物などについて詳しく説明してました。
次は、体を動かして遊びます。
「ばくだんゲーム」です。
ストップがかかったときに、爆弾の人形を持っていた子は円の中央に出て、自分の名前と好きなことを言います。
年長児たちも上手に自己紹介できていました。
最後は、ビンゴゲームです。
1年生の手描きの絵のマスを使い、1年生と年長児がペアになってビンゴになるまで楽しんでいました。
むこうじま保育園の年長児の数は多く、1-2もぎゅうぎゅうな状態でしたが、2組の子たちは自分たちで話し合ったとおり、上手に年長児たちをもてなしていました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】じゅんとくしょうがっこうへようこそ①
「潤フェス2」、「潤杯」など、「子供たちがつくる学校プロジェクト」につながる大きなイベントが目白押しの3学期。
高学年を中心とした児童が次々に企画を立て、実施しているところです。
しかし、「子供たちがつくる学校プロジェクト」は、高学年の子供たちだけで行うものではありません。
1年生もしっかりと「子供たちがつくる学校プロジェクト」を意識した活動を行っています。
今週は、「1年生と保育園児の交流ウィーク」です。
本校の近隣にある4つの保育園の年長児が本校に来て、1年生と様々な交流を行います。
これまで1年生は、各学級でおもてなしの準備を進めてきました。
今日は、「たかはた北保育園」と「子どもの森あさかわ保育園」の年長児たちが2時間目と3時間目に本校にやってきました。
まずは、日ごろの授業の様子を参観します。
1-1から1-4まで、全学級公開です。
Chromebookで三角形を作っていく学習に年長児たちは興味津々。
校長「1年生になったら、こうやって、おもちゃで遊ぶことができますよ。」
1年生A「おもちゃじゃない!パソコン!校長先生、いい加減なこと言わないで!」
叱られてしまいました。
算数の文章題を解いているところを見ている年長児たち。
校長「1年生になると、たし算とかひき算とかをやるんですよ。」
年長児たち「知ってる!たし算とか、やってるもん。」
頼もしい年長児たちです。
2時間目の後半から3時間目まで、1-1の児童と「子どもの森あさかわ保育園」の年長児たちが交流をします。
まずは、学校紹介です。
1年生たちがChromebookで撮ってきた校内の様々な場所や教室からの行き方について写真や動画で紹介します。
続いて、学校クイズです。
分からない園児には、ペアの1年生が優しくヒントを出しているのがほほえましいです。
たて割り班のときにもよく遊んでいる「よつかど」で一緒に遊びます。
年長児たちは遊んだことがないので、1年生が手をつないで一緒に行動しています。
続いて「的当て」です。
折り紙で作った球をボードに当てます。
的に当たった得点で、1年生自作のプレゼントがもらえる仕組みです。
同じ時間、1-3の児童と「たかはた北保育園」の年長児たちが交流を行いました。
まずは、年長児たちに「プリント体験」をしてもらいました。
自分たちが入学したときに最初に取り組んでいた、「線のおけいこ」の練習です。
プリントは、3組の子供たちの自作です。
鉛筆の持ち方など、年長児に優しく教えてあげていました。
続いて、「Chromebook体験」です。
自分たちも使い始めてから1年も経っていないのに、器用に年長児たちに教えている1年生。
おとなしく操作をしている年長児たちを含め、デジタル世代のすごさを感じます。
次は、「学校ビンゴ」で遊びます。
3組の子供たちが、学校の各所をChromebookで撮影してきているので、その場所が出てくるとビンゴに近付きます。
途中には、自分の黄色い帽子をかぶらせてあげるサービスもありました。
体を動かす遊びもします。
♪かもつれっしゃ しゅっ しゅっ しゅ・・・
あれ?今朝の児童集会のときも聞いた曲が・・・。
たまたま遊びが重なりましたが、「じゃんけん列車」で楽しく遊びます。
楽しいことは何回やっても楽しいのです。
1-1と1-3の交流の仕方は全く違います。
これが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂。
1年生と言えども、保育園児に喜んでもらうために、また、小学校のことを知ってもらうためにはどうすればいいか、学級内で一生懸命考えて企画したのです。
ですから、おもてなしの仕方が違っているのは当然です。
(もちろん、各担任は他学級の交流内容は知っていますし、保育園側にも事前に情報提供しています。)
一番大事なのは、こうした活動を通して、年長児たちに「潤徳小は『子供たちがつくる学校プロジェクト』を頑張っている学校である」ことを知ってもらうこと。
これについては、十分達成できた交流会だったと思います。
明日からも、続々と保育園児たちがやってくる予定です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】校内じゃんけんチャンピオン決定!?
今朝は、集会委員会による「クラス対抗じゃんけん列車」集会が行われました。
先週の金曜日、放送委員会と集会委員会のコラボによる「ドッキリ集会」が行われたばかりなので、すぐに新たな集会が実施され、子供たちの負担が気になるところですが、集会委員会は、ドッキリ集会担当と通常集会担当に分かれ、応援が必要な場合は、互いに助けるシステムにしているとのことです。
今回は、通常集会担当の子供たちが企画・運営をする集会になります。
じゃんけんに勝ち抜き、チャンピオンになった学級には、集会委員自作のトロフィーが授与されるとのこと。
モチベーションが上がります。
♪かもつれっしゃ しゅっ しゅっ しゅ・・・
音楽に合わせて、全学級が動き出します。
各学級の先頭の児童が代表児童になり、別の学級の先頭の児童とじゃんけんし、負けたらその学級の後ろについていくルールです。
つまり、最後に先頭になっている学級がチャンピオンということになります。
じゃんけんが繰り返され、列がどんどん長くなっていきます。
すると、「先頭」の子が一人になりました。
全校が一列になったのです。
ということで、見事チャンピオンになったのは2年3組。
各学級、先頭の児童を決めるために「学級内予選」を行ってきていますから、2年3組の先頭の児童は、本校で最もじゃんけんの強い児童ということになります。
2年3組の子供たちは、朝礼台の周りに集まり、先頭の児童が集会委員からトロフィーを受け取っていました。
他の学級も2年3組に大きな拍手を送り、心の温まる時間になりました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】校長、緊急逮捕!またもや、ドッキリ集会!!
本校は、給食後に清掃→昼休み→5時間目という流れで進んでいきます。
今日も、普段どおり、清掃が終わろうとしていましたが・・・
その清掃の時間に、こっそりと放送委員会の子供たちが多目的室に集まっています。
そして、反対側には集会委員会の子供たちが・・・。
実は、今日は極秘裏に計画された、放送委員会×集会委員会による、今年度3回目の「ドッキリ集会」の決行日なのです。
(過去のドッキリ集会の様子は、こちらから ドッキリ集会① ドッキリ集会②)
突然、集会委員会の児童からの放送が入ります。
集会委員A「今日のドッキリ集会は『学校かくれんぼ』です。」
清掃が終わり、昼休みになるのを教室で待っていた子供たちは、まさにドッキリですが、大好きなかくれんぼと知って、歓声が上がります。
すると、おもむろに各担任が黒板に「手配書」を貼り出します。
実は、今回は、この手配書にある「お尋ね者」を探すことがミッションなのです。
さらに、見付けた人数に応じて「潤杯ポイント」が入ります。
各教室が騒然となります。
この「お尋ね者」が何と本校の教員に瓜二つ!
校長(さいとう いくお)に似た「お尋ね者」もおり、名前は「イク王」になっています。
懸賞金は、何と「₿7,000,000,000,000,000」!
国家予算を大きく超える懸賞金・・・
どれだけ凶悪かつ危険人物なのか・・・
おまけに単位はビットコインだし・・・(苦笑)
他の「お尋ね者」たちも、本校の教員をもじったような、怪しい名前がついています。
多額の懸賞金がかけられるほど悪いことはしていないつもりですが、身の危険を感じ、暗幕をかぶって、2階の廊下の前に隠れます(「潤杯ポイント」のたまっていない学級の前)。
しかし、開始の合図とともに、一瞬で子供たちが殺到し、暗幕をはがされ、確保される羽目に。
数十人の子供たちに連行され、チェック役の集会委員に引き渡されます。
すると、放送で「たった今、『イク王』が捕まりました!」との放送が流れます。
今回、「お尋ね者」が潜んでいるのは学校内全域です。
そのため、校庭、校舎内、血まなこになって子供たちは捜しています。
体育館に行くと、跳び箱の中に隠れていた「お尋ね者」が確保されていました。
それにしても、「お尋ね者」が捕まるたびに、すぐに放送が入るので不思議に思い、放送室に行ってみると、放送委員たちが、端末を確認しながらマイクに向かっていました。
実は、「お尋ね者」が集会委員に引き渡されると、すぐに集会委員が入力するのです。
その結果を見て、すぐに放送を入れるわけです。
まさに、リアルタイムかくれんぼ。
非常に高度なことが裏側では行われているわけです。
こうした最先端の「防衛システム」により、全ての「お尋ね者」が確保され、潤徳小の安全が守られました。
「お尋ね者」が確保されても、子供たちは手配書を見て、盛り上がっていました。
この「ドッキリ集会」は、集会委員会と放送委員会がコラボして企画されたものです。
各委員会の委員長が構成員となっている、新設の「中央委員会」での議論を経て実現しています。
たぶん、年度末の押し詰まっている時期にもかかわらず、「潤杯」や「潤フェス2」などパーティーモードになっているのは、日本全国で本校だけなのでは?
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな成果と言えそうです。
それにしても、集会終了後の子供たちの反応が違います。
1年生A「あ、『イク王』見付けた!」
3年生A「『イク王』、さようなら!」
困ったものです…(苦笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】最終日!潤徳フェスティバル2⑤
1週間連続で開催してきた「潤フェス2」もいよいよ最終日です。
トップバッターは、寸劇「6年1組の日常」です。
お笑い要素満載のシナリオとオーバーリアクションで会場は大爆笑。
担任との息もピッタリでした。
次は、ルービックキューブです。
数百人が見守る中、6面を揃えることに集中します。
隣では、けん玉披露の応援も加わります。
生の一発勝負なので、なかなか思うように揃いません。
そこで、次のピアノ発表と並行して作業を続けます。
努力の甲斐あって大成功!
大きな拍手が送られました。
そして、ピアノの演奏曲は、子供たちにも大人気の「Bling-Bang-Bang-Born」。
観客も大合唱です。
速いテンポなのに素晴らしいテクニックで弾いていました。
次は、5年生による複合技の発表です。
歌、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、旗のコラボレーションがバッチリ決まっていました。
次は、歌と「6年4組の楽しい仲間たち」の発表です。
あいみょんの歌を真剣に歌う傍らで、楽しい仲間たちのドタバタダンスが披露され、笑いが起きていました。
そして、潤フェスの発表の中心となったダンスの発表です。
どのグループも、キレキレのダンスを披露しています。
本当に若者や子供たちにはダンスが流行っていることが分かります。
そして、「潤フェス2」の最後を飾るのは、4年1組の発表です。
驚いたのは、学級にふさわしい歌をAIで作ったということ。
その歌に合わせて全員でダンスを踊ります。
ハイライトは担任のバク転!
会場はサプライズの連続で、大いに盛り上がりました。
4年1組の子供たちは、出演3日前には「決意発表会」を開催するなど、並々ならぬ覚悟で本番に臨んでいました。
大トリを飾るにふさわしいパフォーマンスを披露することができました。
代表委員「これで、今年度の潤フェスを終わりま⋯」
担当教員「ちょっと待った〜!」
代表委員は夏休みの前から準備を始め、延期があってもモチベーションを保って、「潤フェス2」の成功を目指して頑張ってきました。
その努力について担当教員から紹介があり、会場から代表委員に対してねぎらいの大きな拍手が送られました。
今回、「潤フェス2」となり、大きく変わったことは、出場者数の急増です。全校の半数近い児童が出場者となるなど、裾野が大きく広がりました。
一大イベントとなった「潤フェス2」。
1週間だけの開催期間だけでは、全てを同列に扱うことが難しくなったので、「ステージ枠」と「映像枠」に分けた構成にしました。例えば、短時間ではできないものや、サッカーのシュートなど体育館では発表できない出し物は「映像枠」とし、各教室や「潤徳小デジタルサイネード」で紹介しました。
多くの子が、教室移動のときなどに足を止め、パフォーマンスに見入っていました。
「潤フェス2」は、全て休み時間に行われ、教育課程に位置付かないものです。
それにも関わらず、教員も子供たちも全力投球するところに本校の強みがあると感じます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)