教育センター最近の活動
理科実技研修【富士電機】
7月30日(金)富士電機において、理科実技研修が行われました。この研修は日野市教育課題研修会の一つとして実施されたものです。
主な内容は、タブレットPCと市販されている汎用のマイコンを接続し、そのマイコンに接続したLEDや光センサー、ブザーなどをコントロールするプログラムを作るというものです。
受講生は最初に、PCとマイコンをつなぐ操作を行いました。次にLEDを点滅させる簡単なプログラムを作り、暗くなるとLEDが点灯するプログラムへと徐々に複雑なプログラム作成に挑戦していきました。
講師は富士電機の方が担当され、分からないことがあれば、解決できる方策を丁寧に教えていただきました。
今回使用したプログラム言語はビジュアルで視覚的にわかりやすく、受講生も比較的すぐにプログラム作成に取り組むことができました。研修会の最後には、これからプログラミング学習を進めていく上で、どのような課題があるのか意見交換を全員で行いました。
若手教員育成研修2年次・3年次
7月29日(木)教育センターにおいて、若手教員育成研修の2年次および3年次の研修が行われました。
午前中は2年次若手教員が対象で、「児童・生徒の主体的な学習を促す授業づくり ~1学期の授業実践を通して~」と題し、演習と講話がありました。講師は日野市立七生緑小学校の指導教諭(音楽)の先生です。
開始後、すぐに受講生は円陣を作り、リズムを取りながら歌うなど、体験的で、実践的な研修会となりました。後半では、テーマに沿ってグループ毎の話し合いが行われ、最後に再び全体会を行い、グループ毎の発表があり終了しました。
午後は3年次の若手教員の研修で、日野市発達・教育支援センターおよび子供家庭支援センターの業務や学校との連携及び組織的対応について、それぞれのセンター所属職員の方からお話がありました。休憩後は「保護者対応の基礎」と題し、町田市にある小中一貫校の主幹教諭の先生から講話がありました。
郷土教育研修会
郷土教育推進研究委員会「夏季研修会」が7月28日(水)に開催されました。集合は新選組のふるさと歴史館で、感染症予防対策をとり、グループ毎に日野市内フィールドワークを行いました。参加者は訪問先を巡りながら、同行した学芸員や講師の方から説明を受けることができました。午後は、日野第一小学校において座学での研修会となりました。当日は、若手教員1年次の課題別研修も同時に開催され、「日野市は初めて」の先生も、「郷土日野」についての学びを深めました。
( 新選組のふるさと歴史館の展示を見学 ) ( フィールドワークを基にグループ協議 )
( 講師の方から新選組や日野煉瓦の話を聞く1年次の若手教員 )
理科実技研修会【基礎】【実践】
7月26日(月)、日野第四小学校理科室において理科実技研修会【実践】と【基礎】が行われました。午前の【実践】は日野市幼小教研理科部所属の5名の先生が講師を務め、午後の【基礎】は若手教員育成研修(1年次)小学校課題別研修として実施されました。講師は日野第四小学校の先生が担当しました。
<理科実技研修【実践】(9:00~12:00)>
午前の内容は、「小学校の理科における観察・実験の進め方や器具の扱い方について」で、より実践的で、すぐにでも授業に生かせる教材・教具、指導法の紹介があ りました。
(空気の温まり方を色の変化で見る) (ビー玉を拡大鏡として使う) (顕微鏡で葉の気孔を観察)
<理科実技研修【基礎】(13:30~16:30)>
午後の研修内容も「小学校の理科における基礎的・基本的な観察・実験の進め方や器具の使い方について」で、主に以下の4項目について学び、実際に操作を行い、実験技能の向上を目指しました。
*理科授業での安全について *マッチ・アルコールランプ・カセットコンロの使い方
*水溶液の調製などについて *顕微鏡の使い方
避難訓練が行われました
7月8日(木)教育センターでは地震発生時の対応と火災発生における避難方法を確認するために避難訓練が行われました。今回は感染症予防対策を取りながらの訓練でした。
参加者は教育センター関係者のほか、郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方で、それぞれが安全な避難経路を使い、迅速かつ落ち着いて避難しました。
令和3年度 第1回運営審議会
今年度、第1回目の運営審議会が5月17日(月)に教育センターの講堂で行われました。
教育センターには、運営について必要な事項を審議するために、学識経験者など8人で構成された運営審議会が設けられています。
審議会では、最初に、今年度の運営方針について所長から説明があり、次に各部の事業概要について担当所員から説明がありました。その後、審議及び提言があり、閉会となりました。運営審議会で話し合われた審議結果及び提言を受け、今年度のセンター事業を進めて参ります。
若手教員育成研修(1年次)
4月22日(木)教育センター講堂において、第1回若手教員育成研修(1年次)が行われました。
最初に初任者・新規採用者の自己紹介がありました。短い時間の中で、各自が思いを込めたスピーチを行っていました。
第1回の研修内容は「教員(社会人)としての基礎基本(求められる人権感覚)」、「情報セキュリティについて」、「食物アレルギーについて」で、それぞれ講師の方からお話をいただきました。緊張感の漂う中、受講生は真剣な表情で研修に臨んでいました。
第10回若手教員育成研修(1年次)
2月18日(木)教育センター講堂において、第10回若手教員育成研修(1年次)が行われました。
最初、日野市教育委員会の教育指導担当参事より「2年次教員に期待すること」と題し、講話がありました。その後、1年次若手教員は担当した3人の所員のもと、3つのグループに分かれ、それぞれの部屋に移動しました。担当所員からの講話「若手教員育成研修の1年次研修の振り返り」の前に、一人ひとりの先生から「この1年間の成果と課題と2年次の目標」について2分間の発表がありました。発表は簡潔にまとめられ、内容も分かりやすく、2年次へ向けた決意も十分に伝わるものでした。
今年度、感染症予防対策のため今回のように全員が集まって行われる研修会は少なく、それ故、様々な場面で1年次教員同士の横のつながりを強くしようとする姿勢が感じられた研修会でもありました。
第2回運営審議会
その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。
「多摩動物公園」研修 12月11日
12月11日(金)午後2時30分から多摩動物公園にて、日野市教育委員会課題別研修の「多摩動物公園」研修が行われました。内容は「動物園で自分と動物の体のつくりを比べてみよう」で、参加者は市内の小、中学校の先生10名でした。