教育センター最近の活動

教育センター最近の活動

第69回理科ワークショップ

6月14日(金)に日野第八小学校の理科室において、今年度2回目(通算69回目)の理科ワークショップが行われました。内容は第6学年「土地のつくりと変化」の単元における指導法について、講師は日野第八小学校の先生が担当しました。参加者は市内小学校の先生で、今回は25名の参加がありました。 
     
 最初に理科室における約束事の徹底について、次に理科授業における指導者のスタンス、そして、単元「土地のつくりと変化」の導入の工夫について講師の先生から説明がありました。その後、参加者は実際に模擬地層を作る実験を行いました。                                                     
     

 研修会後のアンケートには、「感覚的に実験を楽しめる授業提案でした。」「こんな教材があるのかと思い楽しくなりました。」「ボーリング資料に感動しました」などの記述がありました。


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第68回理科ワークショップ

4月26日(金)午後3時30分より、教育センターの理科室において、今年度最初の理科ワークショップ(通算第68回)が行われました。内容は「メダカの育ち」(第5学年)の単元における指導法について、講師は教育センターの所員で理科教育コーディネーターが担当しました。参加者は市内小学校の先生で、9名の参加がありました。

   最初に、単元の目標と内容、新学習指導要領における扱いについての説明があり、その後、講義と実習を以下のように行いました。

①メダカの飼育についての説明

・水草の働き ・低床(ていしょう)の働き ・飼育水について

②メダカの採卵と観察の実習

 産卵床に産み付けられた卵を採取

 卵は水、水草とともにジッパー付きのビニル袋に入れる

③双眼実体顕微鏡による卵の観察

 観察はビニル袋のまま観察する

④産卵床の作成

身近で売られている簡単な材料(ナイロンたわしと防音マット)で作る 

  

研修会後のアンケートには、卵の扱い方や飼育のコツなどを体験的に学べ、また、実際の実験観察に役立つ道具の作成や知識を得ることができ、有意義であったという記述が多くありました。次回の理科ワークショップは5月下旬に旭が丘小学校で行われる予定です。

 

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避難訓練が行われました

 3月6日(水)教育センターでは地震発生時の対応と火災発生における避難方法を確認するため、避難訓練が行われました。

 校庭の状態が良くないため、今回の避難先は体育館となりました。参加者は、教育センター関係者のほか郷土資料館、公民館分室、夢小学童クラブの方で、避難訓練の時間に建物内にいた多くの方が参加され、それぞれ安全な避難経路を使い避難しました。迅速で、落ち着いた行動がとれた訓練となりました。

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第67回理科ワークショップ

 3月4日(月)に南平小学校の理科室において、今年度8回目の理科ワークショップが行われました。内容は第3学年の単元「じしゃくのふしぎをしらべよう」の指導法について、講師は南平小学校の先生が担当しました。参加者は市内小学校の先生で、21名の参加がありました。

 最初に学習指導要領の新旧の内容について、そして、単元「じしゃくに引きつけられるもの」における指導上のポイントについて説明がありました。
指導のポイントとして、〇共通体験をする時間を確保する 〇「豆電球にあかりをつけよう」とのつながり 〇児童自ら、電気を通す物と磁石に引きつけられる物を比較し、気づくように 〇物の素材と性質を関連づけて思考する 〇日常生活との関連を図る が挙げられ詳しい説明がありました。その後、実験を行いました。

①電気を通す物・通さないものについての実験
(今回は実験結果の確認を行う)
②磁石につく物・つかない物を調べる実験

最初の実験で使った物と同じ物を使い、磁石につくかどうかについて予想してから実験を行う。

 実験後、関連した知識として、*方位磁針の方向が逆になっている場合の修正法 *着磁機について *磁石を使ったもの作り についての講義があり、研修は終了しました。

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第2回運営審議会

 2月25日(月)に今年度2回目の「日野市立教育センター運営審議会」が行われました。運営審議会は教育センターの運営について必要な事項を審議するために設けられており、毎年2回実施されます。

 最初に、教育センター所長より今年度の事業運営についての報告があり、次に調査研究部、研修部、相談部から各事業・運営について担当する所員から報告がありました。

その後、審議が行われ、委員の方より各事業に対する運営の評価やこれからの事業のあり方について多くの提言を受けました。これをもとに次年度のセンター事業を進めて参ります。

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