文字
背景
行間
2022年2月の記事一覧
展覧会 生命力あふれる子供たちの夢の世界へ
学習発表会「展覧会」
生命力あふれる子供たちの夢の世界へ…
校長 船山 徹
今週末は、学習発表会「展覧会」があります。コロナ禍の中、教職員と子供たちが工夫を凝らし、準備を進めてきました。
先週から、子供たちの作品の体育館への搬入と展示が始まりました。はじめは、全校作品づくりです。密になることを避け、1学年・1クラスずつが役割分担をして少人数で体育館に行き、一つ前の学年、前のクラスから作業を引き継ぎ、大きな作品を完成させました。体育館奥の天井一面と、天井から床面にかけての空間を生かし、大きな作品ができました。次に、6年生の子供たちと教職員が展示に必要な資材を運び込み、会場を作りました。一つの仕事を終えると、「他にやることはありませんか。」と教職員に声をかける6年生。頼まれる前に動く6年生。自分たちが活躍すべき場であることをしっかりと自覚し、その期待に応えて作業に取り組む姿は、とても頼もしいものでした。次に、各学年の作品が搬入され、体育館の壁面いっぱいに展示されました。普段は運動する場所である体育館の雰囲気が、一気に美術館のようになりました。そして、今週に入ってからは、立体作品の搬入・展示です。躍動感のある作品、繊細に作られた作品、豪快さを感じる作品、やさしさやあたたかさを感じる作品…どの作品からも、子供たちのアイデアや感性の豊かさ、工夫する力や創造する力を感じ取ることができます。そして、入口の装飾…。冬をイメージして氷の世界を表現しています。白を基調とした氷の世界を抜けると、華やかな子供たちの夢の世界が空間いっぱいに広がります。
先週末からは、放送委員会の子供たちが、各学年やたちばな学級に取材に行き、作品の見どころを紹介する番組を給食の時間に放送し、学校全体の雰囲気を盛り上げています。
コロナ禍であり、一家庭お一人、参観時間を区切っての公開となりますが、子供たちの生命力であふれた会場にぜひお越しいただき、子供たちの作品への励ましや称賛の声をいただければ幸いです。
〇展覧会テーマ 表そう! わたしの想い 〇スローガン きらきら光る 個性を 楽しもう
このスローガンは、代表委員会が全校児童に、「どんな気持ちで学習発表会を迎えたいか」と問いかけて集めた「キーワード」を集約してつくったものです。全校の子供たちからは、「自分や友達の作品が輝くように…」との思いを込めて「きらきら」「光る」などの言葉が多く寄せられました。また、一人一人に違いがあるから素敵な作品が生まれるとい意味が込められた「個性」という言葉や、展示された自分や友達、他学年の作品など、たくさんの作品を見て楽しみたいという思いを込めて「楽しむ」という言葉が多く寄せられました。 そこで、「表そう!わたしの想い」という全体テーマのもとで作られた作品の世界を楽しむ中で、自分が素敵だな…と感じる「きらきら光る たくさんの個性」が見つかるように…という思いを込めて、このスローガンをつくりました。(放送委員会の取材記事より) |
3学期のテーマ「バトンを渡す」
3学期のテーマ 「バトンを渡す」
校 長 船山 徹
新しい年を迎え、新学期がスタートしました。子供たちはそれぞれに「今年の目標」を胸に登校してきていることと思います。子供たち一人一人の目標が実現できるよう、教職員一同、力を尽くしてまいります。
3学期の学校づくりは、「バトンを渡す」をテーマとしました。
2学期は、「今より もっと楽しい学校をつくる」をテーマに、様々な工夫を凝らし、今できることに力いっぱい取り組むことを大切にしてきました。3学期も、「2学期よりも もっと楽しい学校をつくる」ことを目指します。同時に、1年間のまとめとなる3学期を充実したものとし、より質の高い「楽しさ」を子供たちと教職員が共に味わえるようにしていきたいと考えます。そこで、大切にしたいことが「バトンを渡す」ということです。
それぞれの学年には、4月から、教職員と子供たちが一緒になって追求してきた「各学年の役割※」があります。その役割を、3学期の間に確実に果たすこと。そして、自分たちが担ってきたその役割を、次の学年に引き継ぐこと…。これが、「バトンを渡す」ということです。
私は「バトンパス」は、バトンゾーンの中で、渡す者と受け取る者の間に生まれる、「とてもあたたかく力強い瞬間」だと思っています。バトンを手にして全力で走る者は、0.01秒でも早くバトン渡すことを「自分の役割」と考えて全力疾走します。次の走者に近付いても、次の走者がパスを受けるのにベストな状態になるまで自らのスピードを保って走り続け、その瞬間を待ちます。受け取る者は、スタートを切った瞬間から可能な限りの短時間でスピードを上げ、バトンを受け取る体制をつくります。お互いの体制が整ったその瞬間に、しっかりと握りしめて走ってきたバトンは、自走者の手のひらにグイっと押し込まれ、次走者は前走者がそうしたように、しっかりとそのバトンを握りしめます。そして、さらに次の走者にこのバトンを渡すという責任を胸に、自分の走路をしっかりと見つめて全力で走ってきます。前走者は、期待を込め、願いを託してその背中を見つめ、見守ります。バトンは、こうしてつながっていきます。
私は、3学期の日野八小を、バトンを渡す子供たちの姿でいっぱいにしたいと思っています。子供たちが、各学年の自分たちの「役割」を踏まえつつ、今の生活がもっと楽しくなるように知恵を出し合い、工夫してやってみる。その結果得られる達成感や充実感を一人一人が味わう。そして、一つ下の学年に、自分たちが楽しんでいるその姿を見せ、「楽しみ方」を伝えていく。各学年の担う「役割」と「楽しさ」のバトンを、このようにして順繰りに渡していけるようになれば、「2学期より もっと楽しい学校」をつくることができると考えています。私たち教職員は、3学期という「バトンゾーン」で、子供たちがしっかりとバトンを渡すことができるよう、共に考え、工夫し、導いてまいります。
このような考えのもと、本年も、目指す学校像の実現に向けて、全力を尽くしてまいります。引き続き保護者、地域の皆様のご支援をいただきますよう、お願い申し上げます。
※印…本校HP「校長室から」2021/06/07をご参照ください。
PTA会員の皆様
この度、令和7年度定期総会表決の締め切らせていただきました。
211名の回答を頂き、全案件が可決されました。
ご協力ありがとうございました。
日野第八小学校PTA
会長 池田ゆきの
保護者の皆様
この度、令和7年度定期総会を書面総会の形で実施させていただくこととなりました。議案書をご確認いただき所定のフォームから表決の入力をお願いいたします
表決締め切り:令和7年5月23日(金)
ご不明点等ございましたら、PTA窓口メールまでご連絡ください。
日野市立日野第八小学校PTA 会長 池田ゆきの
令和6年度 日野第八小学校 PTA
「PTA規約、細則、要領、しおり」
ご確認ください。(令和6年5月更新)
(引き続き)
PTAメールをご覧ください。
学校へご来校いただく際に…
学校はお車でのご来校を原則禁止しております。また、近隣道路などへの駐車も絶対におやめください。自転車で来校される際は、必ず正門から入り、所定の位置に駐輪してください。北門付近への駐輪もおやめください。何卒よろしくお願いいたします。