校長室だより

2024年4月の記事一覧

「一番やりたこと」の見付け方

4月22日(月)全校朝会の話

「一番やりたいこと」の見付け方

 先週の全校朝会では、令和6年度の目標「すすんで・みんなで・楽しんで ―チャレンジ ひのはち!―」について、説明しました。

 私から子供たちに、「『自分(たち)が、一番やりたいこと』に、すすんで・みんなで・楽しんでチャンレンジしていこう!そして、わたしたちの『ひのはち(日野八小)』を、『今より もっと楽しい学校にしていこう!』と話しました。

 今週は、「一番やりたいこと」の見付け方について話しました。

〇「一番やりたいこと」を見付ける時の視点として、2つを紹介しました。

 ① 新しいことにチャレンジ

   … こんなことしてみたい。こんなことができたらいいな…

 ② 今、あることにチャレンジ

   … 今やるべきことを見つめて、一生懸命に、工夫して…

〇これらは、自分の力で見つけることが大切です。

 でも、いつもいつも、自分一人で考え続ける必要はありません。

 ・やりたいことが見えてこない時、迷った時…そんな時は、仲間と共に考えてみることをすすめました。

  そうすることで、自分だけでは思いつかなかったことや、新たに気付くことがあり、

  そこから「やってみたいこと」が出てくることもあります。

 ・仲間は、自分の考えを発展させたり、自分の目標の達成に取り組んだりするときに、

  なくてはならないものです。

 ・仲間と共に、自分の力で、「自分(たち)が一番やりたいこと」を見付けていきましょう。

〇次回の全校朝会では「一番やりたいことを見付ける時に、考えてほしいこと」について話をします。

 

 

 

令和6年度の目標

全校朝会の話から

令和6年度の目標

 今年度初めての全校朝会では、毎年設定している「学校づくりの目標」を発表しました。

 この目標は、「今より もっと楽しい学校をつくる」という、子供と教職員との「中期的な目標」を実現するために、子供たちと教職員が一緒になって「がんばること」を表しています。令和3年度からの3年間の目標は、次の通りです。

  

 今年度は、これまで以上に、子供たちが、自分(たち)の力で、自分の「学び」をつくり、自分(たち)の力で「学級・学年・学校」をつくる活動を重視し、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を実施していきます。

 このような令和6年度の目標は、次の通りです。

 

 

 この目標に込めた思いを、子供たちに伝えました。 

 「今より もっと楽しい学校」をつくるのは、「ひのはち小」のみんなです。

 「今より もっと楽しい学校」をつくるためには、一人一人が「チャレンジ」することが大切です。

 「チャレンジする」って、どういうことでしょう…。それは、自分(たち)が一番やってみたいことに、「すすんで・みんなで・楽しんで取り組むこと」です。

 すすんで … 自分から

 みんなで … 仲間と一緒に(同学級・同学年・異学年を含む日野八小のみんな)で

 楽しんで … 自分たちが楽しみながら、今よりもっと楽しい学校をつくっていこう

 でも、自分(たち)がやりたいことなら、何をしてもよいのでしょうか…考えてみましょう。また、やりたいことが見つからない…と思う人はいませんか…でも、大丈夫です。

 次の全校朝会では、「やりたいことのみつけ方」について一緒に考えていきましょう。

 この目標の達成に向けて、子供たちと教職員が共に歩みを進めていきます。皆様のお力添えを、よろしくお願いします。