校長室だより

2023年6月の記事一覧

3年生は、最上級生!

全校朝会の話

3年生は、最上級生!?

 3年生は、最上級生…。これは、八小のみんなで目指している目標「今より もっと楽し学校をつくる」を実現するための、3年生の役割についての話です。

 1年生から6年生までを、上の学年(4・5・6年生)と下の学年(1・2・3年生)に分けたとき、3年生は、下の学年の最上級生になります。そして、私たちの目標を達成するための3年生の役割は「下学年の最上級生!」です。

 「下学年の最上級生」として、3年生に一番大切にしてほしいことは、1年生・2年生が頑張る姿を見付けて、はげましの声をかけることです。「なかプレ」や「集会活動」「学校行事」などの場面で、3年生には、1・2年生の姿をしっかりと見守ってほしいと思っています。

 それと同時に、期待していることがあります。3年生ががんばる姿を、1・2年生に見せてほしい…ということです。

 1日の生活をよく見てみると、3年生ががんばる姿は、いろいろなところに見られています。そうじの時間に、役割分担をし、声をかけ合いながら廊下や階段をきれいにしている3年生。そうじが終わったあとに教室に戻り、すぐに連絡帳を書く3年生…クラスのやくそくを守り、やるべきことに集中して取り組んでいます。教室前の廊下には、動植物の観察コーナーがあります。ここで動植物を注意深く観察している3年生にも出会います。教室に掲示してある「観察シート」は、1・2年生だったころに比べて、とても詳しく、わかりやすくなっています。鉄棒の学習でも、安全に気を付けて全力を尽くす姿、友達と教え合う姿、動き方を工夫して、もっと楽しい学習にしようとする姿…。どれをとっても、3年生の一生懸命さを感じます。

 3年生には、「自分たちの 学校生活を、自分たちの 力で もっと楽しくしていく力」があります。3年生が、下学年の最上級生としての役割を果たすことで、八小が「今より もっと楽しい学校」に変わってきます。こんな力をもった3年生を、みんなで応援していきましょう!