学年・学級だより

2025年5月の記事一覧

親子登園日

今年度も親子登園日を2回行います!

5月24日(土)1回目の親子登園日でした。保護者の方だけでなく家族で参加してくださるご家庭も多かったです!!

前半は、親子でコーナー遊びです。

いっせーの・せ・・・3種類のカツラ(波平さん・おさむらいさん・おさげ三つ編み)から1つを選んで、みんな同じものを被れたら大成功!というゲームです。

缶つみ…いろいろな大きさの缶を使い30秒でどれだけ高く積み上げられるか競うゲームです。

風船ゲーム・・・風船を落とさないように、うちわでうち合うゲームです!

ボーリング・・・ボールを転がして、ペットボトルのピンを倒すゲームです!

絵合わせゲーム・・・同じ動物のイラストを探す神経衰弱ゲームです。

さいころ鬼・・・サイコロを使ったいろ鬼で、オオカミにつかまらないように家に逃げ込むゲームです。

後半は、家族の会として、ふれあい遊びや運動遊びを楽しみました。

おいものてんぷら・・・おいしくできるかな?よく洗って・包丁で切って・小麦をつけて・あげて…いろいろなおいものてんぷらができあがりました。

コオーディネーショントレーニング・・・くの字・Sの字・ラディアンで準備体操をした後は、親子で運動遊びをしました。

まずは、大根抜き・・・みんなでしっかりとスクラムを組み、後ろ側に伸びた足が『だいこん』です。子ども大根はあっという間に抜かれてしまいましたが、大人大根はさすがに強者ぞろいで、ちょっとやそっとでは抜くことがかないませんでした。

次は、とりでを突破というゲームです。・・・お母さん・お父さんが作るとりでに、子ども達が入ったり出たりします。子ども達は、小さな隙間を探して素早く出入りしていました。

最後は、プレゼントタイム。自分が大好きなお父さんやお母さん、家族を思いながら、描いた絵をカレンダーにしてプレゼントしました。第四幼稚園の12名の子ども達が、各月を彩る「手作り特製カレンダー」です。今の時期でしか表現できないお子さんの作品はいかがでしたか。

そして、最後は、おやつタイム。みんなで心も体もぽかぽかになった一日になりましたね。

保護者のみなさん、子ども達と思いきり遊びながら、保護者の方も一緒に楽しんでくださり、どうもありがとうございました。

5月 はなだいこんさんによる読み聞かせ

今月も『はなだいこん』さんの宮田先生と山口先生が読み聞かせに来てくださいました。

手遊び『おはながわらった』♬で、気持ちと聞く準備ができたところで、読み聞かせのスタートです。

 

 

 

 

 

 

5月は、愛鳥週間(5月10日~5月16日)にちなんで、『とり』にちなんだ本をたくさん準備していただきました。

1 素話『とりのみじさ』「あやちゅうちゅう こやちゅうちゅう にしきさらさら こえのさかづき もってまいろうか ぴぴらぴい~」という楽しいことばのリズムの繰り返しで、お話が展開していきます。昔話で、「じさ」は「じいさん」のことです。読み進めていくと「鳥飲み じさ」とわかるのですが…最後の結末まで、わくわくどきどきするお話です。

2 絵本『ふくろうのそめものや』日本民話 山口マオ/絵 鈴木出版 まっ白なおしゃれなカラスは、ふくろうの染物屋さんに「ピンクや青、黄色…」と注文を出して染めてもらいますが、なかなか気に入る色に出会えません。注文の多いカラスに苛立ちを感じたふくろうは、そこいらじゅうの色をカラスにぶちまけてしまいます。カラスがなぜ真っ黒になったのかという理由がわかるお話です。

3 絵本『こすずめのぼうけん』ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳 堀内誠一/画 福音館書店 1羽のこすずめは、「空を飛ぶのはおもしろい!」とぼうけんに出かけることにしました。ですが、そのうちに、羽と頭が痛くなり…こすずめにぴったりな休める場所を探し求めにいくお話です。

4 絵本『ふうとはなときじ』いわむらかずお/作 童心社 子ウサギのきょうだい「ふうとはな」は、「誰かが来たらじっとするように」というお母さんとの約束を守り農場に出かけますが、今回は、大根畑できじのお母さんと出会うお話です。

5 手遊び『ブタくん街道を行く』こぶたがお散歩に出かけますが、「いいにおい」「いいはなし」「いいながめ」に出会うたびに、こぶた君に不思議なことが起こっていきます。

6 絵本『コッケ モーモー!』ジュリエット・ダラス=コンテ/作 アリソン・バートレット/絵 たなかあきこ/訳 一匹のあるオンドリは、動物に出会う度に「コッケ ブーブー」等、変な鳴き声になってしまいます。「鳴き方を忘れちゃったのかな~?どうしよう!」と思っている時に、役に立つ時がやってくるお話です。

7 絵本『せっせ せっせ』花山かずみ/作・絵 福音館書店 子ども達が砂場で山づくりをしますが、「ぽんぺんぺん ぽんぺんぺん せっせせっせ せっせせっせ」という軽快な言葉のリズムとともに、大きな山ができていくお話です。

8 絵本『カワセミ』嶋田 忠/文・写真 新日本出版社 日野市の鳥は「カワセミ」。写真を通して綺麗なカワセミに出会えるお話です。

『はなだいこん』の先生方の魅力的な話しぶりに、子ども達はしっかりと心をつかまれ、今回も集中してお話の世界に引き込まれていました。今月からは、ご希望される保護者の方にも参観していただきました。参観された保護者の皆様、子ども達と一緒にお話の楽しさを共有してくださり、どうもありがとうございました。6月も楽しみですね。

 

 

青虫から蝶に!

さくら組がまだすみれ組だった3月にキャベツの苗を植えました。このキャベツの苗は、食用として育てるのではなく、柑橘系の木がない四幼の子供たちが、春の昆虫「蝶」の生態に触れるために植えているものです。

4月、キャベツに卵がつきはじめました。

 

卵から孵化した幼虫は、キャベツをおいしそうにむしゃむしゃと食べ始め、キャベツに穴が目立つようになりました。 

 

 

 

元気に動き回っていた幼虫も、やがて…サナギになり、じっと静かな状態が続きました。みんなは、「早くちょうちょにならないかな?」と羽化を待ちわびていました。

そんなある日のこと、登園するや否や、〇ちゃんが「あっ!ぱたぱたしてるよ~!」「ちょうちょになったんだ!」と気づくと、みんな「なになに、どうした?」と集まってきました。しかも1匹だけではなく5匹も!

「園長先生に見せに行こう!」と、みんな張り切って知らせに行きました。「見てみて~!ちょうちょになったんだよ。」

園長先生から、「このちょうちょは、どんなご飯を食べるのかな?」「このケースの中でご飯は食べられるのかな?」と聞かれると、最初は「なんだろう…?」と考えていた子ども達ですが、「ちょうちょは、お花の蜜を飲むんだよ。」「それじゃあ、お花の蜜が飲めるようにケースから出してあげないとね!」という結論にたどり着きました。

 

 

 

 

 

 

みんなでちょうちょの無事を願いながら、外に逃がしてあげることにしました。

「ちょうちょさん、いってらっしゃい~。元気でね!」と送り出してあげました。

みんながお弁当を食べているときのことです。実は、こっそりとちょうちょが帰ってきたのです。なんとキャベツに!

ちょうちょも、子ども達と過ごした幼虫の頃が懐かしくて、また戻ってきたようですね!

保育室には、ちょうちょになることを夢見ている さなぎ達がいます。これからも、青虫がむしが虫が蝶になるまでの過程をみんなで見守っていきたいと思っています。

園外保育(万願寺渡り西公園)

さくら組とすみれ組と一緒に「万願寺渡り西公園」に行きました。

すみれ組にとっては初めての園外保育です。

すみれ組はさくら組と手をつないで歩くこと・車道に飛び出さないこと・道路の歩き方をみんなで確認してから出発です。すみれ組は「さくらさんと手をつないで歩くの楽しみだな!」と安心感に包まれていました。さくら組は「すみれ組を守るぞ!」という使命感を感じていました。そのため、車道側は必ずさくら組が歩いてくれました。

 

 

 

 

 

 

公園では、園外に出ないこと・先生たちが見えるところで遊ぶこと・固定遊具の遊び方の安全指導をしてから遊びました。幼稚園にはないスタイルのブランコや高さのある鉄棒に触れて楽しんでいました。

また、幼稚園で現在楽しんでいる『おおかみさん今何時!』もしてみんなで遊びました。おおかみは、夜中の12時になると、かわいい子ブタ達を追いかけてくるのですが、おおかみ「今3時~!」⇒子ブタ「あ~よかった」 おおかみ「今夜中の12時だよ~」⇒子ブタ「きゃ~オオカミに食べられる~!」というやりとりや、おおかみが追いかけてくるスリル感を思いきり楽しんでいました。

園外に出るのもとても楽しい時間です。

次の園外保育も楽しみですね。

 

野菜の苗植え

昨年度末に、さくら組が作った「菌ちゃんがいっぱいの土」で夏野菜の苗植えを行いました。

個人鉢では、すみれ組は「ミニトマト」を、さくら組は「オクラ」を育てていきます。

すみれ組のミニトマトは「あいこ」という品種です。「ミニトマトのあいこちゃんを育てようね。まずは、苗をお風呂に入れて(苗を水に浸すことで苗の乾燥を防ぎ、根が土に浸透し根の活性化を図ります)から、植木鉢に植えてあげようね。」みんな真剣なまなざしで先生の動きをよく見ています。ミニトマトを「あいこちゃん」と呼び、親しみを感じながら、お世話をしています。

さくら組は、「オクラ」の種をまいて育てることからスタートしました。「オクラって白い種があるんだよね。」「ぬるぬるしてておいしいよね。」「切るとお花の形みたいになるんだよね。」等と言いながら、大きくなることを楽しみにする様子を伺うことができました。種まきから2日後には、早速、発芽している様子を捉えて、先生や友達と「ねえ、みてみて~。」と嬉しさを伝え合っていました。

 

 

 

 

 

 

また、プランターや大きな畑やには、「ピーマン」「ナス」「キュウリ」「サツマイモ」の苗植えも行いました。「この苗はナスだね。だって、紫色の花が咲いてるもん。」と、どの野菜の苗なのか考えながら植え付けていました。「サツマイモ」の苗は、地域の金子さんの畑で育てていただきますが、成長過程がわかるように園内でも育てていきます。

昨年度、植えた「イチゴ」が大きくなり、みんなで収穫しました。とても甘くておいしい「イチゴ」がいくつも収穫できました。

 

夏野菜の収穫も待ち遠しいですね。天候や土の様子を見ながら、水の量を考えてお世話をしていけるように支えていきます。

 

日野第四小学校での絵本読み聞かせ

  • これまで、第四幼稚園と日野第四小学校は連携校として、年長児と5年生、年長児と1年生等、時期や経験させたい内容によってかかわる相手や場を変えて交流活動を行っています。そのような連携活動の中の1つとして、1年生の入学時に幼稚園教諭が1年生のクラスで読み聞かせを行うという取組も長く続いています。

今年度も4月に2日間1年生3クラスで読み聞かせを行いました。

幼稚園や保育園では、読み聞かせは日常の中で不可欠なものです。子ども達は、絵本の世界に入り込み、自分が主人公のような気持ちになって想像したり、登場人物に共感したりして、お話の世界をたっぷりと楽しんで園生活を過ごしてきています。1年生になったばかりの子ども達もその経験を経て入学していると思います。

入学当初は、新しい学校生活に不安や緊張を感じるお子さんもいます。そこで、幼稚園教諭が読み聞かせに訪れることで、「1年生が、幼稚園や保育園での馴染みある時間と空間を思い出し、安心感を得ることができたら…。」という願いで1年生担任の先生と話を重ね日程を組み、教室にお邪魔させていただきました。

1日目と2日目で行った手遊びと絵本は、手遊び『かみなりどん』絵本『せんたくかあちゃん』さとうわきこ/作・絵、手遊び『ちいさな畑』絵本『ふしぎなタネやさん』みやにしたつや/作・絵 です。1年生は、興味をもってみんなとてもよく聞いてくれました。2日目になると「幼稚園の先生がきてくれた~。待っていたんだよ。今日は何のお話してくれるの?」「今度はいつ来てくれる?」と、読み聞かせを楽しみにする言葉をかけてくれる1年生もいました。

 

1年生とは今後も年間通して連携活動を行っていく予定です。

はなだいこんさんによる読み聞かせ

今年度は、「はなだいこん」というチームの名称読み聞かせの活動をされているお二人の先生『宮田先生と山口先生』が、毎月1回、絵本の読み聞かせに来てくださることになりました。日野市内で長く読み聞かせ活動をされている先生方です。

みんなで一緒に「これからよろしくお願いします!」と、心を込めてご挨拶をしました。

 

 

 

 

 

 

お話は、手遊び『おはながわらった』からスタートします。

♩おはながわらった~ おはながわらった~♬ 「先生たちの手から、お花が咲いた~!」「お花がみんなにこにこ笑ってる~。」と、子ども達も一緒に手を動かしながら歌もうたいました。手遊びが終わるといよいよお話の始まりです…

みんな「これから何が始まるのかな?」と、熱い視線を送りワクワクしています。

4月のお話の紹介をします!!

『はじめまして』新沢としひこ/作 大和田美鈴/絵 すずき出版

『にやーご』  宮西達也/作・絵 鈴木出版

『まっくろネリノ』ヘルガー・ガルラー/作 矢川澄子/訳 偕成社

『はるがもぞもぞ』内田麟太郎/文 南塚直子/画 ポプラ社

『たんぽぽ』男の子と女の子、綺麗なたんぽぽが登場するペープサートによるお話です。

『メアリーさんとブラウンさん』(素話)丘のこちら側にはメアリーさんが、丘の向こう側にはブラウンさんが住んでいました。2人が丘を登ったり降りたりして会いに行くのですが、5本指を使って巧みに操作して楽しむお話です。

『だれとだれかとおもったら』東君平/作・絵 福音館書店 絵本から色タイルに変身させてお話をしてくださいました。いろいろな果物から思いがけない動物が登場します。りんごからはぞうときつね。レモンからはかばとわにが…。1つの形から2つの違う何かが生まれるお話です。

  

お話が終わると、子ども達から「え~もう終わりなの?」という言葉が…。お話の世界に夢中になって聞いていたしるしですね。

また、来月が楽しみですね。

 

 

 

こどもの日の集い

今年も子ども達がかわいいこいのぼりを作りました。

始めにそのこいのぼり製作の様子をお知らせします。

4歳児すみれ組のこいのぼりは…

クレパスやのりの扱い方を伝え、ふきながしと2匹のこいのぼりを作りました。完成したこいのぼりに風車をつけると、風の力を受けてクルクルクルクル回る面白さやこいのぼりがなびくを感じ、「もう1回もう1回」と言いながら繰り返し園庭を走っていました。


5歳児さくら組のこいのぼりは…

まずは、こいのぼりのうろこづくり!障子紙をきれいに折りたたみ角々を好きな色の絵の具につけて染紙していきました。毎回違う色合いでできる模様の面白さ、不思議さに夢中になり、何枚も何枚も染めていきました。よく見ると、折り方の工夫もしていたようです。さすがさくら組です。

こいのぼりの体・目の色、うろこの形(模様)について、2~3人組の友達と話し合いながら、1匹のこいのぼりを作りました。自分の思いと友達の思いが異なった時、どのように折り合いをつけたらいいのかということを経験することができました。

 

友達と力を合わせて思いをい~ぱい込めて作ったこいのぼりが完成し、いよいよ空へと泳がせると……「やった~できた~。こいのぼりが泳いでる~。」と、歓声があがりました。

こどもの日の集いでは、みんなで作ったこいのぼりを見合ったり、こどもの日の由来を由来を聞いたりして、みんなで集うことを楽しみました。

園長先生から、こどもの日には「どうして、よろいかぶとを飾るの?」「どうして、菖蒲の葉を飾ったりお風呂に入れたりするの?」「どうして、柏餅を食べるのかな?」というお話を聞きました。また、気は優しく力持ち『きんたろう』のお話も聞きました。最後に、みんなで『こいのぼり』の歌を歌った時には、みんながつくったこいのぼりが、とても気持ちよく聞いていました。

最後は、柏餅のおやつタイム!柏の葉の形の面白さや森林浴を感じるような爽やかな香りにひたりながら、みんなで柏餅を食べました。柏餅の葉っぱに穴をあけ、お面やミニこいのぼりに見立てるお友達もいましたよ。

持ち帰った菖蒲で菖蒲湯には入りましたか?

ご家庭でもこどもの日の集いや、こどもの日にちなんだ話題が上がっていたらとても嬉しいです。これからも、みんな元気に大きく育っていきますように!

一中地区合同引き渡し訓練

毎年この時期に、『一中地区引き渡し訓練』が行われています。第四幼稚園も一中地区の学校施設として訓練に参加しています。

今年度は「震度5以上の地震が発生した」ことを想定し訓練を行いました。

非常放送が聞こえると、子ども達は、自分の身を守るために、静かに話を聞き、速やかに机や椅子の下に潜り込み避難することができました。地震の時には、机が動くことを想定し、しっかりと机の脚を押さえていました。

 

4歳児も、防災頭巾の被り方を知り、自分の力で被ってみよう!と頑張っていました。

その後「揺れが少し落ち着いた」という放送を聞いてみんなでホールに集まりました。

視覚教材『おしえて!りすきゅー こわいじしん』を視聴したり、災害発生時に大切なことを絵カードで見たりしてみんなで自分の身の守り方を確認しました。

地震が起きた時には、ものが倒れてきたり、落ちてきたり、動いてきたりします。物が倒れてこない、落ちてこない、動いてこないような場を選んで身を守ることも大切です。

その後は、第二避難所である第四小学校へと非難しおうちの方のお迎えを待ちました。

 

 

 

 

 

 

実際に地震が発生した際には、おうちの方のお迎えを待つ間も地面が大きく揺れることが想定されます。どんな体勢をとるといいのか、子ども達自身が考えられるようにしました。「どんな体のポーズをとると身を守ることができるのかな?」

次は、実際に揺れを体験しながら、身の守り方を体験してもらいました。

 

①立って揺れに耐えるポーズ これはなかなか難しく、すぐに倒れたり手足をついたりしてしまいました。

  

 

 

 

 

 

②ダンゴムシポーズ  上手に体を丸めましたが、横揺れが強いと転がってしまいました。

③かえるのポーズ 手足でしっかりと体を支えます。

カエルポーズで、手足に力を入れしっかりと踏ん張った体勢をとると、体が倒れたり、転がったりせずに、安定して身を守ることができることを学んでいました!

今回の合同引き渡し訓練では実際の有事を想定して訓練に参加をしていただきました。

お子さんをお迎えに来るという点では、幼稚園、小学校、中学校と校種を超えてお子さんがいる場合は、中学校⇒小学校⇒幼稚園と年齢の大きなお子さんからお迎えをしていただきます。その際には幼稚園は最後になるので、子ども達の待ち時間は長くなってしまいますが、待つことも大切な訓練です。

園では確実に全員のお子さんを保護者の方などにお渡しするまでにどれくらいの時間がかかるかを計ることで、災害発生時にはどのような態勢でお迎えを待てばいいかを考えるための訓練でもあります。

今回の体験をいかして、ご家庭でも、「災害時に備える」ことをご家庭で考える機会にしていただけたらと思います。また、園児を迎えに行く際の経路や時間、持ち物や服装等を考えながら、訓練にご参加いただきどうもありがとうございました。 

 

園外保育(万願寺中央公園 れんげ畑)

さくら組にとって、今年度2回目の園外保育では、万願寺児童館の脇にあるれんげ畑でのれんげ摘みでした。

こちらのれんげ畑は、お米の先生の生沼さんが種をまいてくださっています。

 

 

 

 

 

 

子ども達は、「そろそろお花が咲くころかな?どれくらい咲いたかな?」「お花が好きな虫たちも遊びに来ているかな?」と、畑に行くことを楽しみにしながられんげの花が咲くのを待っていました。

そんな時、生沼さんから「お花が咲いたよ!」というお知らせがあり、大喜びででかけました。 

生沼さんにご挨拶をして、早速、【春さがし探検part2】です。

春の青々とした草の色、柔らかい草の感触、さわやかな草の香りに包まれながら、子ども達各々の興味関心で、見たり、触れたり、採取したり、広い原っぱを思い切り走り回ったりして楽しいひとときを満喫していました。

れんげの花が咲いた後は、田んぼになるのですがその頃には生沼さんのご指導のもと幼稚園でも稲の栽培を始めます。今から楽しみです。