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学校生活
4年2組 道徳授業
資料名「雨の停りゅう所で」
今回の教材は、バスの停留所で順番に並ぼうとする場面を通して、約束やきまりの意義を理解し、これらを守ろうとする態度を育てることをねらいとしました。
どんなきまりがあるのかを考える場面では、「電車の中では大声で話をしない。」など様々な場面でのきまりについて意見が出されました。主人公のよし子が大雨の中、軒下で並んでいる人たちより先にバスに乗ろうとする場面では、「早く乗りたい。」「雨に濡れたくない。」と急ぐ気持ちは理解しつつ、「ゆずり合う。」「相手の立場に立って考える。」「我慢する。」気持ちも大切だと考える児童が多く、理解と行動が一致しないことがよくわかっていました。
自分を振り返る場面では、決まりを守ることの大切さについて、自分なりに一生懸命に考えながらノートに書いている姿がたくさん見られました。
4年1組 道徳授業
資料名「雨の停りゅう所で」
■学習のねらい
今回の教材は、バスの停留所で順番に並ぼうとする場面を通して、約束やきまりの意義を理解し、これらを守ろうとする態度を育てることをねらいとしました。
どんなきまりがあるのかを考える場面では、「廊下を走らず右側を歩く。」など様々な場面でのきまりについて知的に理解している意見が出されました。主人公のよし子が大雨の中、軒下で並んでいる人たちより先にバスに乗ろうとする場面では、「早く乗りたい。」「雨に濡れたくない。」と急ぐ気持ちは理解しつつ、「ゆずり合う。」「周りの人のことを考える。」気持ちも大切だと考える児童が多く、理解と行動が一致しないことがよくわかっていました。
自分を振り返る場面では、やりたいことがあると自分の都合で他者の思いに気づかずに行動してしまったと振り返る児童が多く、きまりを守り、安心して過ごせるよさを感じることができました。
3年2組 道徳授業
資料名「黄色いかさ」
今回の道徳の授業では、約束や公共の物を守ったり、大切にしたりする気持ちをもてるような授業を行いました。登場人物の大助は、なかなか借りた傘を返さないことで、おばあさんに迷惑をかけてしまいました。この事を通して、子供たちは、約束やきまりを守らないと、人に迷惑を掛けてしまうことがあるということに気付くことができたようです。
この授業を通して、次のような振り返りが児童から出ました。
〇みんなで使うものは大事なものだから大切に使いたいです。
〇みんなで使うものは、丁寧に扱って、しっかりと元の場所に戻したいです。
〇次に使う人やほかの人の事も考えながら、みんなのものを使いたいです。
学校生活の中でも、みんなで使うものはあります。今回の学習を活かして、みんなの物を大切にする気持ちをもって行動してほしいと思います。
3年1組 道徳授業
資料名「黄色いかさ」
今回の授業では、〔登場人物の大助が、借りた傘をなかなか返さないことで、おばあさんに迷惑を掛けてしまう〕場面を通して、【約束やきまりを守らないと、人に迷惑を掛けてしまうことがある】ということに気付き、【約束を守り公共の物を大切にする気持ち】をもつことができることをねらいとしました。
この授業を通して、次のような振り返りが児童から出ました。
〇みんなで使うものは、大事なものだから、大切に使い、元の場所にもどしたい。
〇みんなで使うものは、丁寧にあつかって、きれいな状態で返したい。
〇次に使う人やほかの人の事も考えて、必ず約束の日にちは守りたい。
2年2組 道徳授業
資料名「金の おの」
今回の教材は、木こりと神様のやりとりを通して、うそやごまかしをしないで、素直に伸び伸びと生活しようとする判断力を育てることをねらいとしました。
木こりが手を滑らせおのを池に落とし、池の中から神様が銀や金のおのをもってあらわれた場面では、「きれいだけど、自分のおのがいい。」「正直に言ったほうが心がほっとする。」という意見が出ました。神様から自分の鉄のおのと、金のおの銀のおのをもらった時のきこりの心情を考える場面では、「正直にしているといいことがある。」「正直に言うっていいことだな。」という意見が出ました。
自分を振り返る場面では、うそやごまかしをせず、正直でいることの良さを考えを深め、「正直でいると気もちがすっきりする。」と考えた児童が多く、「正直でいると友だちとも仲良くできる。」という意見も出て、これからも、自分自身の心に正直で誠実であることで、明るく元気に過ごしていきたいという思いをもつことができました。
(2016年4月から2018年3月まで)