日誌

学年・学級だより

3学期のひまわり

いよいよ3学期が始まりました。今学期は思っている以上に短く、その中で学年のまとめをしていきます。  

小集団活動にしても、運動にしても、これまでより、協力したり話しあったりしながら活動することが増えてきます。これまで行った活動を紹介します。



お正月遊び:最近はあまり遊びにも使うことのなくなった羽子板を使っての活動です。ここでは羽根の代わりにお手玉を使いました。また、打ち返すのではなく、キャッチするのです。感覚統合に課題のある子どもたちは、初めはキャッチすることも難しい様子でしたが、練習するにつれ、次第に落とさずにうまくキャッチするコツをつかんだようです。



きず鬼:やわらかいソフトウレタンの剣をもっての鬼ごっこです。タッチするときに剣で友達の身体(首から下~膝から上)の部分をその名称を言いながらタッチします。するとタッチされた場所を手で押さえながら逃げます。二回目にタッチされたときは空いている方の手で押さえ両手が塞がった状態で続けます。そして3回目にタッチされるとそこで鬼を交替するというゲームです。両手で体の部位を押さえながら走って逃げるということが以外に難しく、バランス感覚を養うことにもつながったと思います。



聞いてよパズル:協力分担しながら視覚情報 (色、形、位置)を記憶し、他者に正確に伝える役目、聞いた情報に基づいて該当する複数のパズルを選び運ぶ役目、伝えられた情報から、適切な位置に張り付ける役目等、ローテーションでそれぞれの役目をこなしました。ひまわりには、やはり視覚情報の記憶に優れている児童が多いと思います。今年も皆様のご理解、ご協力をいただきながら、一人一人の認知の偏りに寄り添って、効果的に活動を続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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