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2016年2月の記事一覧
4学年『明日は2分の1成人式』
1月からの総合学習で、自分の生まれた時からこれまでのことを振り返り、 まとめてきました。家族の思いを知り、感じたことを自分の言葉で発表します。
また、10年後を見据え、どのような大人になりたいのか、どのような事に 挑戦したいのかを発表します。
2分の1成人式は、5時間目に体育館で行います。5時間目の開始時刻は、13時35分になります。準備ができ次第始めますので、ゆとりをもってお越し下さい。
(その後の保護者会は、延期になりました。詳細は別紙でお知らせしてあります。)
また、この時期の体育館は、かなり冷えます。当日お越しの際は、防寒をしっかりして、ご参観頂きますよう、よろしくお願い致します。
図工室より
廊下の展示は、パズルの作品ですが、4年生の図工では、別に「学校の妖精」という題材も行っています。
「子どもたちがいなくなった真夜中の学校では、小さい妖精たちが、楽しく暮らしているんだよ…」という設定で、自分の考える妖精を紙粘土で作りました。前回の図工の時間に、その妖精たちを校庭に連れ出して、グループで写真を撮りました。子どもたちはまさに自分の分身のごとく妖精たちに気持ちを込めて、楽しそうな写真をいっぱい撮っていました。
4学年『「なぜ」を考える』
「小数のわり算は、小数点を動かして商に付ける」と、機械的に覚えれば簡単です。
しかし、ただ計算の方法を覚えるのではなく、なぜそのアルゴリズムが成り立つのかを、授業でしっかりと考えさせたいものです。
授業では、7.2÷3の筆算の方法を考えました。
教師:「7.2÷3はいくつになりますか?」
児童:「2.4です。」
教師:「なぜ、2.4になりますか?」
・・・と聞いても、なかなか手が上がりません。
そうですよね、正しい事を説明するのは、なかなか難しいものです。
反対に、正しい事を説明するよりも、間違っていることを説明する方が、説明しやすいかもしれません。
そこで、こんな問いかけをしてみます。
教師:「7.2÷3、できた?
これさぁ、みんなが一番間違えやすいのって、どんな数だと思う?」
児童:「24だと思うよ。」
教師:「なんで24が間違いなの?」
児童:「だって、小数点を付けるのを忘れているから。」
「3で割っているのに、割られる数の7.2よりも、大きい数になっているのは変だよ。」
「割る数×商=割られる数 になるはずなのに、24だとならないよ。」
「72÷3の計算をした時には、7.2を10倍して考えているはずだから、商を10分の1にしなくてはいけない。」
出てきてほしい説明がたくさん出てきました。
また、「みんなが一番間違えやすい」と、「不特定の誰かさん」が間違えた考え方をみんなで検討しているので、誰も嫌な思いをしません。
(そのうち、教室のどこからか「あー!」「そっかぁ!」という声が聞こえてきます。みんなの話し合いを聞いて、機械的に筆算をしていた人が、なぜ小数点が付くのか理解できたようです。)
間違えた答えをそのままにするのではなく、それがなぜ間違いなのかを考えることも、大切だと考えています。
4学年『豆腐作り』
百草食品の小田さんをゲストティーチャーに迎え、豆腐の作り方を教えて頂きました。
学校給食で食べている豆腐は、百草食品さんで作っている豆腐です。
これから給食で豆腐が出てきたときには、一つの豆腐を作るのにこれだけ手間がかかることを考えながら、感謝の気持ちをもって頂きたいですね。
2組は、来週の火曜日に行います。
楽しみにしていてください。
4学年『オリンピックパラリンピック講演会』
4年生は、5年生と6年生と一緒に参加しました。
オリンピックでのエピソードや谷本さんの小学校時代の話など、いろいろな話をしてくださいました。
「夢は見るものではなく、叶えるもの」
「自分は絶対にできる!と自分に言い聞かせる」
大切なことをたくさん教えて頂きました。
「みんなの前で、自分の夢を発表できる人はいますか!?」
の呼びかけに、4年生からは4人が手を挙げ、前に出て発表しました。
頑張って発表したご褒美に、なんとオリンピックの金メダルを触らせてもらうことができました。
クラブ見学
東光寺小学校では、4年生からクラブ活動に参加します。そのため、毎年3年生のこの時期に来年度入るクラブ選びの参考にするために見学を行います。
それぞれのクラブでは、クラブ長さんが活動内容の説明をしてくれました。その後、教室で来年度参加したいと思ったクラブの希望調査をとりました。
子供たちは興味津々で各クラブを見学していました。見学をして疑問に思ったことを質問したりメモを取ったりして、クラブの様子をじっくり見ていました。
※今日見学したクラブは来年度変わる可能性があります。また、新6年生の希望が優先されるため、新4年生は必ずしも希望通りのクラブに入れるとは限りません。
図工の作品
すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、6年生が木片に描いた作品が東光寺小学校の近隣に飾られています。水車掘公園、よそう森公園、上堰田んぼ、下堰新水路の4か所です。これは、日野市の水辺50選のプロジェクトの一環として、図工の時間に1学期からずっと取り組んできた作品です。展覧会にも展示したのでご覧になった方も多いと思います。
去る2月8日、この作品群のお披露目会が水車堀公園で行われました。水辺50選のボランティアの方々が、100台の椅子を並べたり、外用の放送機器を用意したりと朝から色々準備を整えてくださいました。子どもたちは日ごろ慣れ親しんだ水辺に自分の作品が飾られ、これから長い間、訪れる人々に見守られることを感じて、大変喜んでいました。
近い方は、ぜひ足を運んでみてください。子どもたちの想いを感じていただければ幸いです。
4学年『2分の1成人式に向けて』
今週から実行委員会を立ち上げて、準備を始めました。
本番は、5時間目 体育館で行います。
4年生の保護者の皆様、当日は子供達の発表を見に、ぜひお越しください。
1月のひまわり
いよいよ3学期になりました。
本格的な冬の寒さが到来し、東京でも雪が降りました。
暦の上では春になりますが、現実的にはインフルエンザ等の到来の時期でもあります。
市内では学級閉鎖が目立ち始め、休みの通級児童も出てきました。子どもたちには、手洗いうがいをしっかりして、予防するよう言葉かけをしています。
さて1月に行った活動を紹介します。
<ワークタイム>
正月遊び(すごろく)
使うコマの相談をしたり、次の人に言葉かけをしながらサイコロを渡してあげたり等といったルールを守りながら楽しく活動しました。もうこの時期になると、希望が重なった際に譲り合う姿が頻繁に見られるようになり成長を感じます。
鬼のお面作り
その曜日の友達と協力して鬼の顔を作りました。顔の各パーツを分担して作ったのでとても個性的な鬼のお面ができました。作るパーツを決める際にも、上手に話し合いをすることができました。
鬼退治
友達と協力して作ったお面に向かって、豆代わりの新聞玉を投げました。その際に自分の苦手なところや直したいところを鬼に例え、「忘れ物をする鬼出ていけー。」などと言いながら投げていました。子ども達はおもいっきり球を投げ、ストレスの発散にもなったようで、「スッキリした」という感想を述べる子供が多かったようです。
<運動>
協力風船リレー
ペアになった友達と協力して、シートを使って大きな風船を運ぶ競技をしました。どうすれば上手く運べるかを友達と話し合いました。タイムが良くなったときの子どもたちの笑顔が印象的でした。
二人で運ぼう
ペアになった友達と協力し、2本の棒で大きなボールを運びました。協力風船リレーのときと同様にタイムが縮まる工夫について友達と話し合いました。
鬼ごっこ(バナナ鬼)
鬼はタッチするとバナナにしてしまう剣を持って追いかけました。子どもたちは捕まらないようにするためや、バナナにされてしまった友達を助けるために、周りを良く見ながら一生懸命動き回りました。
<ひまわりタイム>
パステルアート(中・高学年)
パステルを金網で粉末状にして、指で擦り絵を描きました。最初は入門編ということで教員が作ったものを真似しました。パステルをこする感触が良かったようです。みんな個性的な素敵な作品に仕上がりました。
マグネット粘土(低学年)
白い紙粘土に自分たちの好きな色を混ぜて型を抜きました。紙粘土の色をムラがなくなるまでこねるのが難しい様子でしたが、最後までやり遂げることができました。型抜きの他にも自分で好きな形を作り楽しく活動ができました。
トリオで神経衰弱
グループで話し合いめくりたいカードを教員に説明しました。始めは上手く説明できず難しい様子でしたが、回数を重ねるうちに説明できるようになりました。
協力ビンゴゲーム
マス目の空欄を友達と話し合って埋めたシートでビンゴをしました。次にどのマスを埋めれば良いか等、上手に話し合う場面が見られました。ビンゴが揃ったときはとても嬉しそうな様子でした。
4学年『パターンブロックを使って考える』
「一辺が1cmの正三角形を1つ、2つ、3つ・・・と増やしていくと、周りの長さはどのように変わっていきますか?」を考えました。
図をかいたり、表をかいたりして、規則性を見つけていくのですが、今回はこんな教材を使いました。
パターンブロック。
三角形、正方形、台形、平行四辺形、六角形など色とりどりのブロックで構成され、子供達が実際に操作をしながら学習できる教具です。
(アメリカで開発され、米各州のカリキュラムで使われているそうです)
パターンブロックを使えば図形はもちろん、関数や分数の計算も操作をしながら理解することができます。
次の学習は、正方形のブロックを使って、正方形の個数とまわりの長さの関係を考えます。
「でも先生!ブロックを並べなくても分かる方法があるよ!」
「個数とまわりの長さの関係には、きまりがある!」
そんな子供たちの声(アイデア)が出てくるのを、パターンブロックの操作を観察しながら、じっくり待っています・・・。
(2016年4月から2018年3月まで)