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カテゴリ:専科だより
外国語通信
みなさんこんにちは。Mr.Horieです。
現在第3学年において、大文字の単元の学習を終えたところです。
昨年度も文字と音声について書いた記憶がなんとなくあるのですが、英語を学習するに当たって、「文字の音」を知ることはとても大切です。
私たちがよく言う「アルファベット」というのはAからZまでの26文字のグループを示しますが、AやBなど、一つ一つは「文字」といいます。
AやBの文字にはそれぞれ名前と音があり、例えばBの名前は私たちが普段親しんでいる「ビィ」ですが、音は「ブッ」という音になります。
ここで、bagという文字を考えてみましょう。「b」の音は「ブッ」、「a」の音は「ア」、「g」の音は「グ」なので、連結させると「ブァッグ」というような発音になります。
このように、各文字の音を覚えるということは単語の読み書きを覚えるのにもとても役に立ちます。
現在はインターネットなどでも簡単に各文字の音を聞くことができますので、ぜひお子さんと一緒に調べてみてください。
※各文字の「名前」と「音」を日本語の表記で示すことは不可能ですが、今回は便宜的にカタカナを用いて一例を掲載しています。
※「音」の発音には、国や地域によって差異があります。また、文字には複数の音をもつものもあります。
図工の授業にて
今年度は1月に展覧会の予定です!
6年生の自画像の授業では、完成に向けて丁寧に仕上げをしています。
専科算数 先週の答え
先日の問題の解説です.
下の図を参照しながらお読みください.
ピンクの正方形は青の円の内側にぴったりで,
緑の正方形は青の円の外側にぴったりです.
このとき,2つの正方形の面積を比べると
青の円の直径×青の円の直径÷2=ピンクの正方形
青の円の直径×青の円の直径 =緑の正方形
となります.
つまり,緑の正方形はピンクの正方形の2倍の面積になるということがわかります.
そんな緑の正方形の外側にぴったりの円(紫)をかくと,
面積の比を考えれば,ピンクの正方形:青の円=緑の正方形:紫の円なので
青の円のちょうど2倍の面積になることがわかります.
大人の考えを使うと「半径をルート2倍にしないといけないから…」
と考えてしまいがちですが,
実は小学校でこれまで積み重ねてきた考え方を駆使すると,
出来てしまうのです.
音楽科のこのごろ
こんにちは。音楽科の佐々木です。
新型コロナウイルス感染症対策をどうしよう・・・といつも考えさせられる日々です。
9月より、3~5年生リコーダー学習を再開しました。
ポツリ・ポツリと席が空いています。
なぜかというと、クラス人数の半数は音楽室リコーダー集中学習(20分間)。
え!?あと半数は?
というと、教室で学習しています(20分間)。担任の先生、見守りありがとう。
私が事前に撮影した動画を見ながら、歌意を調べたり聴音クイズに挑戦したりして学習を進めています。
そして、授業の途中で児童が交代します。
【児童の反応】
少人数のリコーダー学習が集中できてよかった。
少ない人数だと音の重なりが聴き取りやすい。
マスクを外せる時間が、ちょっぴりうれしい!
3年生は、早くリコーダーの学習をしたくてたまらなかったようです。
確かに!1学期に配布しているのに、ずっとお預け状態!
自分の楽器だもの!音出したいよね。
今、シ→ラ→ソまで学習をしました。
11月からは、高いドや高いレを学習する予定です。
6年生は「沖縄メドレー」を合奏中。
リコーダー隊は、廊下の壁に向かって練習。
みんな同じ方向を向いてる!新しいスタイルです。
沖縄の軽快なメロディを合奏して、「沖縄旅行したいなぁぁぁぁぁ!」と今の状況が早く終息することを願っています。
理科「植物の実や種子のでき方」5年生
顕微鏡を使って、花の花粉を観察しました。
おしべから花粉をつけたプレパラートを顕微鏡でのぞいてみると・・・
見えました!
顕微鏡をのぞいて見える世界にびっくりの子どもたちでした!
(写真は、学校に咲いているヒルガオの花粉です。)
Mr.Horieです
みなさんこんにちは!Mr. Horieです。
私事ですが、夏休み中、外国語指導における専門性をより深めるため、第二言語習得理論の本を読みました。そこで、少し気になる記述がありましたので、こちらで共有させていただきたいと思います。
私が読んだ書物では、バイリンガル(二言語併用者)の利点等について、以下のように記述されていました。
・「バイリンガルの子どもは、ひとつの言語しかしゃべらない子どもに比べて、認知能力が優れている」
・「この場合の認知能力というのは、創造性、類推能力、柔軟な情報処理能力などを示すが、さらに、最近の研究で、母語と外国語の距離が遠いほうが認知能力の優位性が高いというのがある」
・「バイリンガルの老人は認知症の発症が遅れ、その後の進行も特に早いということはない」
上記はあくまでも「バイリンガルに関する」記述ですが、少なくとも英語を学習することは一般的に脳にとってよいことのように感じました。2点目に関して言えば、日本語と英語の距離は、そこまで近くはないと考えますので、英語を学ぶことは認知能力を育成する上で効果があるのではないか、と個人的には興味深く思えました。
機会があれば、このような話を子どもたちにもしてあげたいと思います。
それでは、本学期もよろしくお願いいたします。
図工の授業にて
5年生は6月から作品作りが始まりました。
ボンドを使って生き物を描き、丁寧に絵の具で塗っていきます。
迫力のある作品に仕上がりそうです。
専科算数 学びのたね「なんで??」
先日、分数同士のかけ算の学習をしている際に、
どうすれば計算できるかという課題を考えていました。
直前の分数×整数の学習で
「分数にかけるときにはかけられる数の分子にかける数をかける」
と学習していたので、きっと子供たちは
「同じように、分子にかけてみればいいんだ!」という発想で解いてみるかな
とほんの少し思っていました。
しかし、予想したことではありましたが
「分母同士、分子同士をかける」という、計算の方法をとっている子が
たくさんいました。
事前に教科書を読んでみていたり、塾で教わっていたりなどして
やり方を知っている子がやはりたくさんいるのですね。
でも、そんな多くの子に
「なんで分母同士、分子同士でかけるの?」と聞くと
意外と答えられない子が多かったです。
やり方や解き方は知っていても
「なぜ、その計算方法が成り立つのか」という仕組みが分かっていない
という子が一定数いるんだなということが、わかりました。
ぜひ、本当に使える力として「仕組み」をしっかり理解しておけば
もしも解き方などを忘れてしまっても、
改めて自力で導き出すことができるかなと思います。
「なんで?」という学びのたねを見つけて
仕組みを理解しておくと、本当の力になるのかなと思っています。
お読みいただいている皆さんも、
中学・高校時代に習ったはずの公式、どんな仕組みで成り立っているか覚えていますか?
自分も自信がないので、週末の息抜きに数学の教科書を
改めて開けてみようかな。
音楽科のこの頃
こんにちは。音楽の佐々木です。今年度もよろしくお願いします。
学校再開後、本校では体育館を音楽室として使用してきました。
鑑賞やリズム打ちによる参加型で進めています。
が・・・しかし。「暑い!」です。
熱中症が心配!
となりまして、7月6日より音楽室でできる限りのソーシャルディスタンスを確保して進めていくこととなりました。
さて、音楽科のこの頃です。
【3~6年共通】
イェッセル作曲の「おもちゃの兵隊の行進」にリズム打ちを付けて、楽しみながら音楽のよさを感じています。
【3年生】
①弦楽器の楽器を学習し、ベートーヴェン作曲の「メヌエット」を鑑賞しました(踊りながら)。
②金管楽器の楽器を学習し、ルロイ=アンダーソン作曲の「トランペット吹きの休日」を鑑賞しました(変化する旋律の部分を立ち座りしながら)。
周りの教室への迷惑を考えることなく、動きまくり、盛り上がりまくりながらの授業です。
【4年生】
①3年生で学び残したビゼー作曲の「ファランドール」を鑑賞しました。
異なるせんりつが重なる部分では、「3人の王の行進」がよく聞こえる人と「馬のおどり(ファランドール舞曲)」がよく聞こえる人がいて、個々に聴き方が違うことを感じました。
②金管楽器を学習し、ルロイ=アンダーソン作曲の「トランペット吹きの休日」を鑑賞し、変化する旋律クイズに全問正解する人がたくさんでました。
【5年生】
①ショスタコーヴィチ作曲の「祝典序曲」をオーケストラと吹奏楽で聞き比べました。弦楽器の華やかさが好きな人、吹奏楽の温かみのある音が好きな人で好みが分かれました。
②現在、モーツァルト作曲の「アイネクライネナハトムジーク第1楽章」を鑑賞中です。弦楽合奏なので、演奏形態の違いを絶賛味わい中。
【6年生】
①ホルスト作曲の「木星」を鑑賞しました。深いところから込み上げてくるような旋律と楽器の音色に魅了されました。
②現在、「ラバースコンチェルト」にボイスパーカッション伴奏を作成中です。お互いに交流できる日がくることを願っています。
音楽科の最近
いろいろな楽器を学習、始めました。
リコーダー「山のポルカ」に他の楽器の音色を重ねようということで、3年生のために合奏譜を用意しました。
木琴、鉄琴をグループに分かれて体験中の3年生。一人が打鍵し、まわりの児童が旋律を歌います。鍵盤の位置やマレットの持ち方など、互いにアドバイスしながら進めることができています。木琴好きと鉄琴好きに好みが分かれはじめました。今後に期待です。
【4年生】「日本の伝統的な楽器に親しもう」
箏で「さくら さくら」を演奏しています。
①爪合わせ
②グループでの学習の進め方(役割分担等)
③正しい姿勢で、筝の音色を味わいながら学習進行中
「意外と弾けるかも!」「前より音が響くようになった!」
色々な弾き方のコツを覚えてます。
早く桜の時期になって欲しいですね。
【5年生】「豊かな表現をもとめて」
威風堂々のリコーダー奏をとても頑張った5年生に、やりたがっていた「ルパン三世のテーマ」合奏をご褒美学習。
39人でリコーダー、鍵盤ハーモニカ、低音、ピアノ、シンセサイザー、グロッケン、鉄琴、木琴、シェーカー、カウベル、トライアングル、タンブリン、ボンゴ、サスペンテッド・シンバル(ビブラスラップも)を分担し、自分のパートを絶賛譜読み中です。
これまでの学習を生かし、同じパートで学び合ったり、少しできるようになると、近くにいるパートと声を掛け合って合わせるようになりました。
全体の合奏では、全体の音のバランスや曲想の変化や強弱の変化が演奏に表れるといいなと思います。
令和7年度の教育課程です。
令和7年度の学校経営重点計画です。
令和6年度の学校経営重点計画です。
令和5年度の学校経営重点計画(評価)についてお知らせします。