校長室だより

2023年7月の記事一覧

1学期に 大きく変わったこと

第1学期終業式の話

1学期に 大きく変わったこと

― なかよし班活動「なかプレ」 ―

 4月から今日まで、「日野八小が変わってきたな…」と嬉しく思うことが、何度もありました。その中で、一番大きく変わったと思うのが、なかよし班活動「なかプレ」です。

 昨年度までは「8プレ」という活動をしていましたが、この活動を、もっと楽しくするために、どんな「くふう」ができるだろう…先生たちは、一生懸命に考え、みんなで話し合いました。そして、「8プレ」は「なかプレ(なかよしプレイタイム)」へと、生まれ変わりました。

 でも、「くふう」したのは、先生たちだけではありません。日野八小の1年生から6年生までの皆さんも、たくさんの「くふう」をしています。リーダーである6年生の「どんな遊びをしたいかな?」という問い掛けに、1年生から5年生までが様々な意見を出します。遊びながらにも「どうしたらもっと楽しくなるだろう」と考えたり、みんなが楽しめるルールをつくったりして遊んでいます。ここにも、たくさんの「くふう」があります。

 そして、八小の子供たちや先生方の「くふう」する姿を見て、「八小お助けしよう隊」の保護者や地域の皆さんが、「協力します!」と声を上げてくださいました。用具の準備や片付け、困っている人の手助け、表示づくりなどをして、皆さんや先生方を助けてくださいます。9月の「なかプレ」を前に、すでに「くふう」した楽しい表示などを作りはじめてくださっています。

 新たにスタートした「なかプレ」は、日野八小の子供たち、先生方、お助けしよう隊の皆さんの「くふう」が一つになってでき上がっているといえます。

 今年度の「チャレンジ目標」は、「くふうでつくる 日野八小」です。「かなプレ」は、これからも、みんなの「くふう」によって、もっともっと楽しくなっていくのだと思います。

 2学期は、運動会や音楽会など、様々な行事があります。このような行事は、「くふう」のチャンスです。自分で考えたり、友達と話し合ったりしながら、いろいろなアイデアを出し、それを基に、たくさんの「くふう」をしていきましょう。そうすることで、今年度のチャレンジ目標「くふうでつくる 日野八小」を達成し、「今よりもっと楽し学校」を実現していきましょう。

みんなに 笑顔を 届けよう(八小ゆうびん)

全校朝会の話(7月10日)

みんなに 笑顔を 届けよう

ー 八小ゆうびん ―

 コロナ禍で一度は途絶えていた「八小ゆうびん」は、昨年度から再開しました。代表員会を中心とした子供たちの願いから、この取り組みが復活しました。昨年度のテーマは、「みんなに ありがとうを つたえよう」でした。昨年度の学校づくりの重点目標「ありがとうが あふれる学校」に沿ったテーマで、同じクラスと友達、同じ学年や他の学年の人たちにも、メッセージを添えたはがきを校内ポストに出して、「ありがとう」を伝えました。

 今年度のテーマは「みんなに えがおを とどけよう」です。今年度の学校づくりの重点目標は「工夫でつくる ひの八小」です。このテーマの通り、代表委員の皆さんは、テーマを工夫しました。昨年度と同じことを、同じように行うだけでなく、今年度の代表委員の皆さんの思いを基に工夫をして、この取り組みを行おうとしています。このような「工夫」によって、この取り組みが昨年度よりさらに進化し、発展したものになっていきます。そして、 このような「工夫」が、学校生活のいろいろな場面で行われることで、ひの八小が「今より もっと楽しい学校(子供たちと教職員の共通目標)」になっていくのだと思います。

 1学期が間もなく終わろうとしているこの時期に、「八小ゆうびん」でメッセージを届け、メッセージをもらった人も、送った人も「えがお」になれるとよいと思います。1学期の残りの登校日は8日間です。この期間に、ひの八小を「えがおでいっぱいの学校」にしていきましょう。