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2022年12月の記事一覧

もういくつ寝ると・・・

今日は、2学期の最後の登校日。

終業式の様子は、前の記事でお伝えしていますので、それ以外の子供たちの活動についてお知らせします。

1時間目から年末の大掃除に取り組む3年生。流しのところで「冷た〜い」と絶叫する声が聞こえます。

1年生も全員総掛かりで教室をきれいにします。

6年生には、総合的な学習の時間で調べてきた「自分をみつめて」の最終プレゼンを行っている学級がありました。自分の将来就きたい職業についてスライドにまとめ、発表しました。

教師、警察官、医者、キャラクターデザイナー・・・、真剣に自分の将来を考えている子が多くて、聞き応えがありました。

最終日、お楽しみ会の時間を設定して遊ぶ学級もあります。寒さに負けず「増えおに」で遊ぶ5年生です。

6年生も「どろけい」で元気いっぱいに遊びます。

1年生は、学年でドッジボールです。

室内で「王様じゃんけん」で遊ぶ2年生。

昔遊びに興じる4年生の学級もありました。

冬休みには、Chromebookを持ち帰ります。充電コードの配布を受ける3年生たち。約束を守って、有意義に活用してほしいと思います。

2年生には、山都・潤徳小の池部校長先生直伝の錦鯉ネタ「こ・ん・に・ち・は〜」にハマって、私とあいさつすることが定番になっている学級があります。今日は、今学期最後の「こ・ん・に・ち・は〜」でお別れです。

下校時、昇降口に出ると、たくさんの子供たちが私のところに寄ってきて、「よいお年を!」、「ありがとうございました!」、「また3学期ね!」などとあいさつをしていってくれました。

何とかわいい本校の子供たち。

 

あと9回寝るとお正月、18回寝ると3学期の始業式です。

終業式で子供たちには、「笑顔招福」の冬休みを過ごすように伝えました。

今年の漢字は「戦」ということで暗い話題が多く感じましたが、来年は「笑」が選ばれるような年になってほしいものです。

児童のみなさん、保護者・地域の皆様、本校ホームページをご覧の皆様、よい年をお迎えください。【校長】

 

(東西潤徳小学校恒例の両校長の「定期オンライン連絡」によると、山都・潤徳小は、雪の影響の可能性を考え、昨日のうちに終業式を済ませておいたとのことです。実際に、今日はスクールバスが動かず、臨時休校になったようです。「クリスマス寒波」の影響を受けている地域は多いのでしょう。本校が予定どおり終業式を行うことができたのは全国的に見れば幸運なことなのかもしれないですね。→詳しくは、山都・潤徳小HPにて)

令和4年度2学期終業式

本日(12月23日)の朝、2学期終業式をオンラインで挙行いたしました。

 

<表彰の様子>

 

式に先立ち、表彰を行いました。

絵画で優秀な成績を収めた児童を顕彰しました。

 

<開式のことば>

 

<2年生による児童代表のことば>

 

教室で視聴している児童にとって、来年への希望や意欲につながる話となりました。

代表として選出された3名の児童は、全教室への動画配信ということで緊張したことと思いますが、その務めを立派に果たすことができました。 大変よくがんばりました。

 

<学校長の話>

 

校長からは、2学期における各学年の取組 について紹介がありました。

日常の学習風景や行事の様子が分かる写真を画面共有することで、視聴している児童にとっては他学年の様子を知る機会となりました。特に、下学年の児童は、5年生のもち米づくりや6年生の連合音楽会での活躍を知ることにより、上学年へのあこがれや尊敬の気持ちをもったことと思います。

そして、一人一人が「笑顔招福」な2学期となったのか振り返りました。

 

<校歌斉唱>

 

 

<閉式のことば>

 

 

<冬休み中の生活について>

 

 

終業式の後には、生活指導部の先生から冬休みの生活について話がありました。

この話を基に、各学級では、発達段階や学級の実態に応じて生活指導を行いました。

 

<情報モラルに関わる指導について>

 

 冬休み中の一人1台端末(クロームブック)の取り扱いについて、情報主任の先生から話がありました。

クロームブックの約束を全校児童で確認を行いました。

 

 一人一人の児童が、冬休みの意義を十分に理解し、心身共に健康で安全な生活を送ってほしいと思います。そして、希望と意欲をもって3学期の始業式を迎えられるようにと願っています。

 

ひと足早く、Merry Christmas!

2学期に登校するのは明日まで。

今年は、クリスマスの前に終業式を迎えることになります。

学校では、朝の児童集会からクリスマスモードになっています。

 

本校では、学期末に1・2年生を対象に、英語に堪能なリソースルームティーチャー(RRT)と担任等の協力による「英語に親しむ活動」を行っています。

今日は、1年生の活動の日です。1学期末以来、久し振りということになります。

1年生は、抜群の記憶力があります。

1学期末に教えてもらった、ハローソング、あいさつ(I'm fine! など)、数(one~ten)は簡単にクリアしていきます。

今回は、色を表す英語について学びます。

12色が示されました。中には「紫(purple)」など、ちょっと難しいものもあります。

さらに、絵本に出てくる動物などと組み合わせます。例えば「red bird」などです。

かなり難しいのですが、子供たちも頑張って発音しています。

最後は、RRTがクリスマスにちなんだ話をします。

衣装までサンタになりきっているRRT、クリスマスカードや欧米でのクリスマスの過ごし方など、文化にかかわる話も分かりやすくしていました。

1年生は、折り紙のクリスマスリース作りもしています。

2学期頑張った子のところには、きっとサンタさんが来てくれることでしょう。【校長】

児童集会「先生誰でしょうクイズ~クリスマスバージョン~」開催

本日(12月22日)の朝、オンラインで児童集会を行いました。

児童集会の内容は、「先生誰でしょうクイズ」です。

冒頭からクリスマスソングが流れ、全校児童の期待が高まります♪

 

ヒントとなる言葉が書かれた画用紙を提示する集会委員会のメンバー。

これは、教職員にインタービューをして、準備をしたものです。

画面越しでも、ヒントとなる言葉がはっきり目立つように、大きく、太く書きました。

低学年の子どもたちが読めるように、ふりがなも忘れません。

一つ一つに配慮が行き届いています。

  

動画を視聴する子供たちは、教室で大はしゃぎです。「〇〇先生かな?」「いや、〇〇先生じゃない?」

 

視聴する子供たちの答えが確定したころ、サンタクロースに扮したクイズの答えとなる教職員が登場します。

自分が予想した答えが正しいかどうかに加えて、教職員の服装とユニークな登場の仕方に教室は大盛り上がり。

集会委員会の児童が、「コロナ禍でも全校児童が安心・安全に楽しめるように」と工夫して開催する児童集会。

集会委員会の児童から出演の依頼があった教職員も、児童が楽しめるように趣向を凝らした演出を心掛けました。

みんなの力が一つとなり、本日の児童集会も大成功です。

 

集会委員会の皆さんのおかげで、全校児童が「笑顔招福」な一日のスタートを切ることができました。

本当にありがとう!!

がんについて理解を深めよう

我が国では、一生のうち2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡すると言われています。

がんは珍しい病気ではなく、誰もが罹患する可能性があることから、子供のうちからがんについて理解を深めることが重要です。

そのために「がん教育」が推進されています。

本校では、本日、東京都立多摩総合医療センターの皆様のご協力をいただき、6年生を対象にした、がんの講話をしていただきました。

お話をいただく講師の方は、現場に立たれている看護師の方です。ご自身のお子さんが6年生とのことで、子供たちにも身近に感じられたことと思います。

豊富なデータを基に話が進められます。

・日本人が罹患するがんの種類の第1位は大腸がん、第2位は肺がん、第3位は胃がんである。

・部位別がん死亡数の第1位は男性が肺がん、女性が大腸がんである。特に男性は、喫煙者の発がん率が非喫煙者の約5倍である。

・がんは、全ての臓器で発生する。がん細胞は10~20年かけて成長するが、倍々で増えていくので、腫瘍が大きくなると、短期間で一気に増殖する。

・「5年生存率」は、初期の「Ⅰ期」だと92.8%であるが、進行した「Ⅳ期」になると13.5%に低下してしまう。

・早期発見のためには、がん検診が有効であるが、ほとんどの部位のがんの検診率が5割に満たない状況である。

がん患者の方は、吐き気や体の痛みで辛いことに加え、将来の不安や治療費の心配など心の辛さもあることに触れ、チームで患者さんの心や体の辛さを和らげるように努めていると、現場の看護師の方ならではのお話もいただくことができました。

まとめると、がん予防には、次のことが大事とのことです。

「がんは、早く見付かれば治りやすい。早く見付けるには、定期的に検診を受けることが大切」

「禁煙、節酒、バランスの良い食事、適度な運動、適正体重を維持すること」

(これらの全てに気を付けると、男性で43%、女性で37%、リスクが低下するとのことです!)

「感染検査やがん検診を受けること」

講師の先生のお話の後、近くの児童同士で、振り返りを行い、全体に発表をしました。

担任「今日のお話を伺って、自分たちにできることはどのようなことがありますか。」

6年生A「だらだらと生活せず、運動にも取り組もうと思いました。」

6年生B「運動に加え、栄養素をしっかりとる必要があると思いました。」

6年生C「習い事のコーチに、たばこをやめるように言おうと思いました。」

 

講師の先生は、子供たちに、今日学んだことをおうちの方にも伝えてほしいと訴えておられました。

家族ぐるみで、がんの予防に努めたいものです。

 

今回は、いつもとはちょっと違い、シリアスかつアカデミックな記事になりました。

それもそのはず…。

講師の先生「がんの罹患率は、男性の場合、50代から急激に上昇していきます・・・」

真剣にならざるを得ません。【校長】 

1・2年生のおもちゃランド【やっぱり、異学年交流って、いいですねぇ】

先日、2年生が1年生を招待して開催した「おもちゃランド」の様子をお伝えします。

 

2年生の生活科では、身近にある材料を利用して、友達と相談したり、自分なりに工夫したりしながら、おもちゃを作る学習をします。10月から何を作ろうか考え、材料を集め、作ったり、友達同士でアドバイスし合ったりしながら、1年生に楽しんでもらえるおもちゃを試行錯誤しながら作ってきました。

 

そして12月16日、いよいよ本番の日がやってきました。

 

筒に入ったプラスチック容器を後ろから押して、ポン!とロケットのように跳ばすおもちゃ。

「こうやって、ポン!って思い切り押してみて!」

  

パタパタうちわであおいで、紙袋の魚を走らせるおもちゃ。

「そうそう、その調子!」

 

段ボールで作ったダイナミックなコース。頑張って作ったことが伝わってきます。「やってみたい!」とたくさんの1年生が集まってきました。

  

こちらは魚釣りのグループ。

「今からタイムをはかるからね、じゅんびはいい?」

時間内に何匹とれるか、ルールを工夫したようです。1年生、たくさん取るぞと真剣なまなざし。

  

ビー玉迷路です。トンネルや、坂道や、障害物があって、楽しんで遊べるように工夫してあります。

「あともうちょっと!がんばれがんばれ」

 

1年生2クラスずつ順番に来てもらい、2時間のおもちゃランドが終了しました。

 

「あ~がんばりすぎて疲れちゃった!」

「まだやりたい!」

「緊張したけど、1年生が喜んでくれて良かった!」

「1年生の思い出になるようにって、すごく頑張った!思い出になったと思う!」

 

清々しい顔の2年生でした。

 

1年生は教室に戻った後、

「やっぱり2年生ってすごいなあ。」

と話してくれていたそうです。

 

2年の担任は
「やっぱり、異学年交流って、いいですねぇ」

と異口同音で振り返りました。普段見られないような子供たちの姿が、そこにあるからです。

 

2年生の頼もしくて、優しくて、いつもよりちょっとだけ大人びた顔つきに、こんな表情も見せるのかと、担任たちも驚きました。そして、遊んでいる最中にも、より楽しめるようにルールを工夫したり、1年生が持ち帰れる手作りのお土産を作ったりする主体的な姿に感心しました。

 

1年生の担任は、お兄さんお姉さんの話をよく聞いて順番を守って仲良く遊ぶ姿に、感心したそうです。 

 

そして、次の日、2年生の教室にはちょっとしたサプライズがありました。

 

1年生からのメッセージです。

「あ!僕のおもちゃについて書かれてる!」

「うちのおもちゃ、結構人気じゃん」

嬉しそうな顔です。

 

1年生が感謝の気持ちをもって、一生懸命書いてくれたことが伝わってきました。

この日を迎えるまで、たくさん試行錯誤してきました。喜んでもらえて、本当に良かったね、ともう一度2年生の子供たちをたくさん褒めました。

今日の学びを糧に、さらに頼もしく成長していってほしいと思います。

電気の通り道

3年生は、理科の学習で、乾電池に豆電球をつなぎ、電気を通すものと通さないものがあることや、電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があることなどを学んでいます。

今日、授業の様子を見た学級では、この性質を使った工作をしていました。

信号です。ちゃんと、「青・黃・赤」で色分けされて点灯します。

ドラゴンです。口の中が光り、火を吐くように感じられます。

動く灯台です。土台の紙の上についているアルミホイルの上を通るときだけ通電するので、灯台の明かりが点く仕掛けです。

子供たちの発想力には感心させられます。

電気の性質を理解した子供たち。ミニクリスマスイルミネーションなどに挑戦してみても面白いかもしれませんね。【校長】

子供は風の子

今朝、学区内を自転車でパトロールしていると、何人もの登校中の子供たちから、「校長先生、氷!」と話しかけられました。

それもそのはず、今朝の日野の最低気温は−1℃とのこと。(体感的には、もっと寒いくらいに感じましたが…。)

しかし、子供たちは、学校で元気に活動しています。

ちょっと、体育の様子をご紹介しましょう。

 

1年生、みんなで、うさぎのようにジャンプです!

次回のワールドカップでアルゼンチン撃破をねらう2年生、「潤徳のメッシ」こと校長(自称)と真剣勝負です!

4年生はポートボールです。シュートをナイスブロック!

6年生は、東京五輪で正式種目となった、バスケットボール(3x3)に取り組んでいました。

 

2学期も今週を残すのみですが、体調を崩して欠席している子も増えてきています。「子供は風邪の子」とならないよう、食事・睡眠・運動に気を付け、健康維持に努めてほしいと思います。【校長】

帝京大学の学生による児童観察2

11/30付けのホームページの記事で、帝京大学の学生による1回目の児童観察の様子についてお伝えしました。(その時の記事は、こちら

今日は、2回目の児童観察日です。

 

まずは、朝のうちに、時間割などを確認して、観察の予定を立てます。

 

今日は、2年生が1年生を招待して一緒に遊ぶ、生活科の「おもちゃランド」が開かれたので、自然に学生たちも集まってきます。

 

観察中ですが、遊びに誘われる学生たち。

 

「ゴムでっぽう」で、的に当てる様子を見ています。

 

学生の様子を見に行ったはずなのに、結局、我慢できず、一緒に遊んでしまう校長。

 

6年生が算数で「年代別のインターネット利用率」などのグラフを見て、自分の考えを発表し合う場面を興味深く観察しています。

 

休み時間の「なわとび週間」の様子を見る学生。「私の小学生の時もありました。」とのこと。

 

午後の授業のない学生は、子供たちと一緒に給食です。

 

給食後に「質問タイム」になる学級も…。

 

この2回の児童観察が、大学での学びにつながることを願っています。【校長】

(児童観察後、大学の担当の先生から、メールをいただきました。大学では、児童観察で学んだことを下の写真のように、グループワーク等で活用しているそうです。)

戦争体験伝承者による学校平和講話会

日野市では、今年度、「戦争体験伝承者による学校平和講話会」を各学校で実施しています。

今日の5時間目は、5・6年生を対象に本講話会が開催されました。

1945 年(昭和 20 年)3 月 10 日未明、東京の下町をたった 2 時間半で焦土と化し、10 万人もの命を奪った東京大空襲。

講話会では、被災された方の実体験を基に、伝承者の方がお話をしてくださいました。

お話の中では、かなり生々しい表現や空襲時を描いた絵の紹介などもあり、子供たちも真剣な面持ちで聞き入っていました。

お話の最後には、クイズも入れていただきました。

例えば、「焼夷弾の爆発したときの温度は?」などです。

子供たちは示された選択肢の中から手を挙げていました。

ちなみに、正解は「約800℃」だそうです。

空襲のあった2時間半の間に約32万本もの焼夷弾が落とされたそうです。

特に6年生は、現在、社会科で戦争の時代を扱っているところ。

平和について、この機会にしっかりと考えてほしいと思います。【校長】

学校インターンシップ最終日

本校では、将来、教職を目指している明星大学の2年生の3名が、今年の5月から原則として週1回、学校インターンシップの活動を行ってきました。(活動開始時の様子は、こちら

今日は、活動最終日です。約7か月間の体験を通した成長ぶりをお伝えします。

1年生のなわとびチェックを担任とともに行っています。できた子にはごほうびのシール貼りです。

5年生が使用する「百人一首」の教材準備です。印刷等を含め、教員の裏方の仕事も多く経験しました。

4年生の「分数」や「概数」のプリントの丸付け補助です。4年生にとって、「概数」はつまずきやすいところ。現役大学生として腕の見せどころです。

このように、子供たちのかかわりにもずいぶん慣れ、担任とのチームプレイもできるようになってきました。

 

本人たちに、インターンシップでの思い出を聞いてみました。

インターンシップ生A「6年生の連合音楽会の引率補助をさせていただいたときに、会場での迫力ある合唱や合奏に感動しました。」

インターンシップ生B「私の出身地の青森では、学校にプールがありませんでした。ですから、夏の時期に水泳指導の補助を行ったことが印象に残りました。」

インターンシップ生C「先日、2年生の補助に久し振りに入ったら、学年の最初の頃と雰囲気が全然違っていて、子供の成長の早さを感じました。タブレットもとても上手に使っていました。」

振り返ると、本当に多くの場面で子供たちに関わってくれました。

 

インターンシップの期間は終了ですが、これだけ児童や教職員と関わってきたわけですから、本校の「準教職員」だと考えています。

今後も、機会を見て、本校に顔を出してほしいと願っています。【校長】

たてわり集会

本日(12月15日)の朝、今年度6回目の「たてわり集会」が開催されました。

この日を迎えるにあたり、6年生は、2週間前から「班長会議」を開き、具体的な計画立案を行ってきました。

 

教室で「ハンカチ落とし」を行っている様子

 

教室で「ばくだんゲーム」を行っている様子

校庭で「増え鬼」などを行っている様子

6年生の活躍で、どの班も楽しい活動を行うことができました。

6年生の皆さん、ありがとうございました!

 

 次回のたてわり集会は、6年生が運営する最後の会で、1月に開催する予定です。この準備のために行う班長会議には、6年生と共に5年生も参加することになっています。5年生は「見習い」として、6年生が班長会議で検討を行う様子を見学します。

そして、2月のたてわり集会は、5年生が計画から運営まで全てを行うことになります。

いよいよ6年生が担ってきた役割を5年生に引き継いていく時期がやってきました。このような経験を積み重ねることを通して、少しずつ最高学年への自覚が高まってきます。5年生には、これまでの6年生が築いてきた潤徳小学校のよい伝統を引き継ぎ、さらに発展させてほしいと願っています。

東西潤徳小学校コラボレーション〜教職員交流編〜

両校の児童を通じて、オンラインでつながることは増えてきましたが、校長以外の教職員はまだ交流ができていませんでしたので、今日は、「日野市立潤徳小学校・山都町立潤徳小学校合同研修会」として、互いの職員室をつなぎました。

本校の教職員数は多く、短時間では紹介できませんので、今回は、山都・潤徳小の教職員の皆様に自己紹介を行っていただきました。

まずは、日野・潤徳小の校長の私が、両校の教職員に対してあいさつをしました。

その後は、山都・潤徳小の教職員の方々が一人ずつ画面越しに話をしてくださいました。

山都・潤徳小教職員A「私は、人吉市に住んでいます。とても静かなところです。」

山都・潤徳小教職員B「私は天草市の出身です。有名な芸能人はWANIMAです。」

山都・潤徳小教職員C「自分の子供が日野市に住んでいます。先日、モノレールの駅から、日野・潤徳小の写真を送ってくれました。」

本校の教職員も、笑ったり、歓声を上げたりして、興味をもって話を聞いていました。

全員の自己紹介が終わると、山都・潤徳小の池部校長先生が登場。

山都・潤徳小校長「それでは、質問タイム!何でもどうぞ!!」

いきなりの展開で、動揺する本校の教職員でしたが、無茶振りにすぐに対応。

日野・潤徳小教職員A「熊本に行ったときのお勧めのグルメは何ですか?」

山都・潤徳小教職員D「私がお答えしま〜す!熊本のお勧めは・・・」

ここで、何と、回線がブチッと切断…。

「オンラインあるある」になってしまいました。

 

中途半端な形になってしまったものの、終了後、本校の教職員と話してみると・・・

日野・潤徳小教職員B「本当に、熊本の先生方がいらっしゃるのが分かって、身近に感じました。」

日野・潤徳小教職員C「それにしても、熊本お勧めのグルメって何だったんだろう?」

謎を残しながら、今後も交流は継続します。【校長】

【研究推進委員会より】今年最後の校内研究です

  今年最後の校内研究会が開かれました。今年度、潤徳小学校は「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~を研究テーマに、授業改善を図っています。

 はじめに、学校長から、今年の校内研究を振り返って話がありました。

「Chromebookが導入された頃は、授業で端末を活用しているだけで素晴らしい、という部分がありました。しかし、授業での活用がここまで進み、子供たちが文房具の一つのように使えるようになってきた今、どのような場面で使うと効果的なのか、をさらに吟味していく必要があります。」

 

 ICTは、「時間的・空間的制約を越えること、双方向性を有すること、カスタマイズが容易であること」などがその特長です。今年度の研究を通して、「双方向性」「カスタマイズの容易さ」に関してはある程度授業に活かすことができるようになってきましたが、「時間的・空間的制約を越える」という利点を活かす部分では少々不十分な面がありました。来年度に向けて、この特長を活かした授業実践ができるようにしていきます。

 研究会の後半では、低学年・中学年・高学年・専科ブロックに分かれ、今年度の学びの振り返りや、来年度の授業についての協議を行いました。

 

《今年の校内研究の様子アーカイブス》

4月6日:令和4年度 校内研究

4月14日:研究推進委員会より~OJTで、まずは教員が学んでいこう

4月25日:ついに、ミライシードが導入されました!~研究推進部より教員研修第二回目~

5月25日:先生も学び合う【研究推進委員会より】

5月31日:ミライシードを活用しよう!【研究推進委員会より】

6月15日:研究を日常の授業に生かすということ【研究推進委員会より】

6月24日: 本日のワンポイントICT研修の様子

7月13日:【研究推進委員会より】1学期最後の研究会です

8月23日:研究推進委員会より:ムーブノートで、授業改革ムーブメントを起こす!?

9月23日:【研究授業】英語科でchromebookを活用する

10月12日:【研究推進委員会より】研究全体会がありました

10月19日:研究授業【目指せスーパー5年生!ICTで縦と横のつながりを生み、成長していく!】

11月14日:説得力のある意見を伝えよう!【5年生研究授業】

 

5年生家庭科 おいしいお茶をいれよう!

本日の家庭科では、「おいしいお茶をいれよう!」に挑戦しました。 

前回の調理実習と大きく違うところは、班で役割分担を決めなかったところです。

「自分たちで仕事を見つけて声を掛け合い、班で協力しすること」

何でも先生に聞くのではなく、自分たちで考えて行動してくれました。

 

お茶を蒸らしている間、空いた食器を先に洗っています。

班の人数分の湯のみ茶碗に、お茶の濃さや量が均一になるように、

きゅうすを回しながらいれています。

最後の一滴までお茶をいれようと、奮闘しています。

 

「少し苦いけど、おいしい!」

「飲み切るのがもったいない!」と名残惜しい表情を浮かべていました。 

自分たちのいれたお茶を校長先生にもプレゼントです。

 最後まで、責任持って後片付けをしています。

 

5年生になって家庭科が始まり、

「ブックカバーづくり」「ご飯と味噌汁づくり」「学校のお掃除」など

いろいろなことを学習してきました。

 

3学期は、ミシンを学習します。

どんなことにも一生懸命頑張る5年生の素敵な姿をまた見せてほしいと思います。

かぞくにこにこ大作戦

1年生は、生活科で「かぞくにこにこ大作戦」として、家族の仕事を調べ、自らが家族の一員としてできることを考える取組を進めています。

子供たちは、これまでに、家族の仕事をいろいろ調べているようです。

子供たちの書いたプリントを見てみると・・・。

「しょっきあらい・・・おかあさん」、「おふろそうじ・・・おにいちゃん」、「車みがき・・・おとうさん」

「ぬいもの・・・おばあちゃん」、「メダカのえさやり・・・自分」など。

(注:あくまで子供たちの書いた一例です。ご家庭により、様々な分担があるようです。)

中には、こんな記載も。

「はみがき・・・おとうさん、おかあさん」

(一瞬、意味が分かりませんでしたが、「歯磨きをやってもらっている」ということのようです。)

「お金のけいさん・・・おとうさん、おかあさん」

(値上げラッシュの中、重要な仕事です。。。)

「おそうじ・・・ロボット」

(確かに家族かもしれませんが・・・笑)

各自が調べてきた家族の仕事を踏まえ、今後、実際に仕事を行っている家族の方に、どんな気持ちで仕事をしているのか、インタビューをするようです。

担任「仕事で疲れて帰ったときに、家事をすると、大変だな〜って思うときもあるのよ。」

妙に力を入れて説明する担任。(苦笑)

子供たちも、家族の苦労を分かっているのか、静かに聞いています。

家族の中で、どんな「本音トーク」が繰り広げられるのか・・・。

インタビューへのご協力をよろしくお願いいたします。【校長】

なわとび週間、スタート!

コロナ禍で、運動の機会が減っていると言われます。

学校においても、この状況下で運動量の確保をするのは、難しい課題になっています。

そのような中でも、比較的簡単に取り組めるのがなわとび(短縄)の運動です。

さらに、ソーシャルディスタンスも自然にとれるので、コロナ時代向きの運動とも考えられます。

本校では、「なわとび週間」を設定し、寒さに負けず、運動に取り組む機会を設けます。

今朝は、「なわとび集会」として、体育委員会の児童が事前に収録した、なわとびの技の解説ビデオを全校で視聴しました。

簡単な「前とび」から高度な「はやぶさ(あや二重跳び)」まで、様々な技を実演する体育委員会の子供たち。

相当、練習したのでしょう。

それぞれの技には、字幕と音声で解説がつけられています。

体育委員会の児童の演示が終わった後には、自然に拍手が起きる学級もありました。

早速、今日の休み時間から、なわとび練習開始です。今日は、1・3・5年生が音楽に合わせて様々な技に挑戦していました。

こうした取組は、運動する機会を増やすきっかけになるものです。

「なわとび週間」を「運動習慣」にしていくことが大事ですね。【校長】

今どきの卒業文集

人生の中で、何回か、卒業アルバムに載せる文集を書く機会があります。

卒業してから、数年ぶり、数十年ぶりに眺めて、「あの時、あんなことを考えていたのか・・・。」と一人で恥ずかしくなってしまう経験は多くの方がおもちではないでしょうか。

甘酸っぱい、青春の思い出がつまったアルバムといったところでしょうか。

この卒業文集、作成方法は、基本的にはずっと変わっていません。

実際に書かれた経験のある方なら、5㎜方眼の中に、鉛筆で細かい字を書いていた記憶があるのではないでしょうか。

一文字でも脱字があると、全部消して、最初からやり直し・・・などという苦い思い出がある方もいらっしゃると思います。

 

本校でも、6年生が卒業文集作りを開始しています。

この文集作成の下書きの手順が、各自が端末を持っている令和の時代は様変わりしています。

・子供たちは、「Google ドキュメント」を使い、ワープロで下書きを行います。

・この下書きをデータで担任に提出します。

・担任は、提出されたデータに「コメント機能」を使って添削し、データで本人に返します。

このようなやりとりを何回も行い、下書きはデータ上で完結するわけです。

こうすると、作成・校正をデータ上で行うことができるので、昔のように、1文字修正するだけなのに、全部を消しゴムで消さなければならないこともなくなりますし、教員の添削もスピーディーに行うことができます。

 

今日、校長が様子を見ていた学級では、データの下書きが終わり、「清書の下書き作業」に入っている子が多く見られます。

結局、ワープロで作成しても、最終的な原稿は、5mm方眼に書き込む手順は変わっていないのです。

そこで、端末の画面を見ながら、練習用の細かい方眼に書き込む作業をしています。

6年生A「あ、一行飛ばして書いちゃった!」

このあたりの苦労は、昭和も令和も同じです。(苦笑)

 

厳しい担任のチェックを乗り越え、最終的な清書が完成するのは、もう少し先のようです。

 

先日、私も、卒業アルバム用の原稿を担当の児童に提出しました。

心を込めて書いたので、何十年か先になっても、読み返してくれるかなぁ・・・。【校長】

全校朝会

本日(12月6日)の朝の時間に、リモートで全校朝会を行いました。

 

まず、校長先生と朝のご挨拶をしました。

 

次に、表彰です。

優秀な成績を収めた児童や団体を顕彰しました。

 校長先生のお話は、山都町立潤徳小学校についてです。

山都町の様子について、動画を活用して児童に紹介していただきました。

通潤橋(つうじゅんきょう)

八朔祭(はっさくまつり)

最後に、昨日、山都・潤徳小に「生くまモン」が登場した場面について、現地で撮影したビデオが届きましたので、紹介しました。

 

全校朝会は、校長先生とご挨拶をして終了となりました。

東西潤徳小学校コラボレーション〜「生くまモン」降臨編〜

先週の金曜日に本校の4年生の社会科見学公開を行いましたが、山都・潤徳小でも本日、何らかの公開をしていただけるという話をいただきました。ただし、内容は極秘とのこと。

本校の教職員にも、詳細を伝えることができていなかったので、給食時の昼の放送で、「今日の清掃の時間が終わったあたりで、熊本県の山都町立潤徳小学校で何かが起きるという話を聞いたので、興味のある人は見てください。」と呼びかけます。

得意の「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタで呼びかける、山都・潤徳小の池部校長先生。

本校の児童も「こ・ん・に・ち・は〜」と答えます。

どうやら、山都・潤徳小では、外部講師の方を招いた「SDGs出前授業」が行われるようです。

山都・潤徳小 出前授業の司会の方「東京の潤徳小のみなさん、見ていますか〜?」

と呼びかけてくれます。遠い熊本から呼びかけられると、不思議な感じですが、うれしく感じます。

山都・潤徳小 出前授業の司会の方「今日は、スペシャルゲストが来てくれていますよ!」

すると、会場の山都・潤徳小の音楽室のドアから「黒い何か」が出てきます。

そうです。熊本の、いや、全世界のアイドル「くまモン」登場です。

くまモンも、私たち、日野・潤徳小にあいさつをしてくれます。

それも、「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタで。

画面のくまモンに向かって、「こ・ん・に・ち・は〜」と全力で返す本校の子供たち。(注:本校は「なんば花月」ではありません。)

山都・潤徳小の子供たちは、くまモンと記念写真を撮っています。

それをうらやましそうに眺める本校の子供たちです。

担任も「いいな〜」とつぶやいています。

カメラに向かってきて、超どアップで映ったり、池部校長先生からカメラを奪い取って、自分がカメラマンになったりするくまモン。

相当やんちゃなようです。

売れっ子のくまモン、次のスケジュールもあるようで、記念写真後は会場から退場。

本校へのライブ中継も終了です。

本校の清掃や昼休みにかかってしまい、全員が視聴できたわけではないのですが、貴重な時間を過ごすことができました。

池部校長先生によると、地元熊本でも「生くまモン」を見る機会は多くないとのことです。

山都・潤徳小や関係者のみなさん、そして、くまモン、ありがとう!

(山都・潤徳小では、どんな様子だったのか・・・→こちらで)【校長】