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学校生活

【3年生】書写(毛筆)

 3年生からの書写は毛筆、いわゆる習字となります。まずは墨をするところが授業が始まりました。墨をすることに心を集中させ、落ち着いてすることがよいとのアドバイスを受けながら、墨をすっていきました。みんな上手に墨をすることができていました、

 その後、今回は横と縦の線をしっかり書くことを目標に、いよいよ半紙に書き始めました。筆をたてて書くことや横の線の終わりは右肩上がりにしていくことなど、子供たちは難しいという声も聞かれましたが、頑張って取り組んでいました。

【1年生】図工「おしゃれなカラス」

 1年生の図工では「おしゃれなカラス」という題材名で作品作りに取り組んでいます。


 題材名のとおりに、子供たち一人一人が思い思いにおしゃれなカラスを描き上げていきます。この日は、画用紙に墨汁を使ってカラスを描きました。墨で手が汚れてしまいましたが、夢中になって取り組み、カラスが描けた子から、別の画用紙にカラスのおしゃれな羽などをクレヨンで色鮮やかに描いていきました。来週の図工の時間には、カラスに羽を付け、おしゃれなカラスが完成する予定です。

 子供たち一人一人の個性が光る作品になると楽しみです。

 

【4年生】空手道体験教室

 6月11日(水)に、4年生は日野市空手道協会の方々を講師にお招きし、空手道体験教室を行いました。
 ほとんどの子は、初めて空手に触れるということで、講師の方から空手の型や決めのポーズなどを教わりました。子供たちは徐々に型・ポーズを身に付け、それに加え「エイ!」などといった声も出てくるようになりました。楽しく元気にかっこよく空手道にふれることができました。最後には礼法も学び、今後の生活に取り入れていってほしいです。

全校集会「先生似顔絵」

 6月16日は、たてわり班での「先生似顔絵」を描く集会を行いました。自分の班の担当の先生の似顔絵を1年生から6年生まで5秒ごとに紙を回し、描いていきます。5秒というとても短い時間であるので、子供たちは紙が回るごとにイメージを膨らませて描いていました。全校でとても楽しめた一時でした。

【5年生】八ヶ岳移動教室

 6月12日、13日の2日間、5年生は八ヶ岳移動教室を行いました。初めての宿泊学習ということで、楽しみと不安が入り混じってましたが、2日間、天候にも恵まれ、全ての行程を行うことができました。

 八ヶ岳ふれあいセンターでの自然ガイドレクチャーでは、ガイドレンジャーの方と様々な自然の不思議について五感を使って感じ取りました。もみの木の葉を一枚取り、その匂いをかいでみるといい匂いと答えていました。それは私たち人間にとってはもみの葉の匂いはリラックス効果があり、いい匂いと感じる。しかし虫の中にはこの匂いを苦手としている虫がいて、それは主にいも虫であること。同じ匂いであっても生態によってその感じ方は違うことを知りました。ハナアブに人差し指をのばすと自然と指先に止まる体験では、子供たちから感嘆の声があがりました。虫が苦手な子にとっては、はじめは「嫌だな」と言っていた子もいましたが、終わってみるとみんな笑顔。「楽しかった!」「あと2時間体験したい!」と、とても楽しく学んだ自然ガイドレクチャーでした。

 ハイキングは前日までの雨の影響で少々山道がぬかるんでいましたが、確実に一歩一歩進み、川俣川もしっかり渡りきることができました。美しの森からまきば公園まで2時間40分の行程でしたが、グループで力を合わせ、全員歩き切りました。鳥の鳴き声や川のせせらぎの音など、八ヶ岳の大自然も感じられました。
 その後、清泉寮にて楽しみにしていたソフトクリームを食べました。ハイキングでたくさん歩いた後なので、より美味しかったようです。

 宿舎に到着すると開校式、入浴、お土産の購入、夕食と順調に過ごし、夜はキャンプファイヤーを行いました。
 キャンプファイヤーでは、火の神から友情の火、希望の火、平和の火が授けられ点火をしました。燃え上がる炎に歓声が上がる中、マイムマイムや怪獣狩りに行こうよ、じゃんけん列車でもりあがり、みんなの心を1つにして楽しみました。子供たちの移動教室の思い出の1つになったと思います。

 2日目のメインは、高根クラインガルテンでのほうとう作り体験でした。甲州地域の郷土料理であるほうとうの一つ一つの具材を、アシスタントの方に指導を受けながら、丁寧に力強く切っていきました。
 ほうとうの生地づくりでは、班の仲間と力を合わせ、何度も何度も練り、最後は8ミリの厚さに切って完成しました。みんなで協力して作ったほうとうはとてもおいしく、おかわりをしている子もいました。さらにその朝に収穫したレタスもいただき、新鮮な野菜の美味しさを感じていました。

 学校に戻った後は、さすが疲れていましたが、元気よくメリハリのある2日間となりました。宿舎では支配人の方に七生緑小の子供たちはあいさつがとても素晴らしいと褒めてもらったり、ガイドレクチャーやほうとう作りのアシスタントの方、バスの運転手やガイドの方にも自分たちからあいさつをしていました。当たり前のことを当たり前に行うことができる子供たちです。

 この2日間の思い出を大切に、これからの学校生活をより自分たちの力で充実させていってほしいと思います。