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学校生活
【2年生】読み聞かせ「だれの せい?」
2年生では、みどりルームにて司書の方に本の読み聞かせをしてもらいました。今回の絵本は「だれの せい?」というイタリア作家の絵本でした。
登場人物のクマの兵士は、自分が暮らしていた砦をこわされ、誰が砦を壊したのか捜し始めます。クマの兵士が次から次と誰かを疑っていく物語の展開に子供たちは引き込まれ、次の展開を想像しながら話を聞いていきました。すべてを何かのせいにしていることが果てしてよいことかという作者が伝えたかったメッセージを子供たちはしっかり受けとったと思います。
【4年生】点字体験
3月11日(水)に4年生は先週の白杖体験に続き、点字体験を行いました。
全盲の市職員の方を講師にお招きし、まずは、日常の生活の中で工夫をしていることについて、缶ジュースとお酒の区別をどのようにおこなうのか、本はどのように読むかなどを実演を通し、教えてもらました。
また全盲の方は、目の前が真っ暗という方だけなく、霧がかかったようになっていたり、様々な色が交差したりしているなど、様々なタイプがあることも教わりました。
点字体験では、点字の仕組みを知り、点字器と点筆を使いながら自分の名前や自分の好きなものを打っていきました。完成すると講師の方に読んでもらい、正しく打てているとうれしそうな表情を浮かべていました。子供たちの感想は次のとおりです。
・点字体験をして、自分で打ったものを読もうとしたけど全く分からなかったから、読める盲目の人はすごいと思った。
・点字を打つとき、力加減が難しく、弱すぎると薄くなるし、強すぎると穴が開くので大変だった。
・点字が最初はぜんぜんわからなかったけど、あとからどんどんできるようになった。むずかしい字があったけど、友達に教えてもらってできるようになった。
・地図にも点字があることを知ってびっくりした。目の見えない人の一番こわい乗り物は自転車だと分かった。理由は自転車は音が聞こえないからだと聞いて、自分が自転車に乗る時は気を付けようと思った。
・点字を読める、書ける人は、10人に1人くらいだということを知った。点字を読むのは大変そうだけど、打つのは楽しかった。
・町で困っている人がいたら助けたい。
・目が見えない人に寄り添い、助けたい。
・点字からいろんな情報を読み取っていたので、点字は障害者とそうでない人とが繋がれる方法の一つだと思った。
子供たちの振り返りから、学びの深まりを感じます。白杖体験、点字体験が体験だけで終わらず、日々の生活のどこかで生かしていけることを願います。
今年度最後の全校集会
3月9日(月)の朝は、今年度最後の全校集会でした。今回はオンラインで行い、内容は「文房具ビンゴ」という集会委員の子供たちが企画した集会です。
各クラスで文房具の名前を書いたビンゴを話って作り、集会委員が発表した文房具があるかを確認するどの学年でも楽しめる内容です。ある学級では、3列のビンゴが完成したクラスもあり、子供たちの喜びの声が教室内に響き渡りました。
今年度最初の全校集会は4月21日(月)でした。そこから1年。いつもシンプルなルールでみんなが楽しめる企画をしてくれた集会委員の子供たちに感謝です。
今年度最後のたてわり班活動
3月5日に今年度最後のたてわり班活動を校庭で行いました。今回の活動も、次のリーダーである5年生が準備から活動内容まで決め、楽しい時間となりました。
活動前には、各班で各学年ごとに6年生にこれまでのお礼やメッセージをしっかり伝えることができました。6年生は後輩からの気持ちを胸に、中学校でも様々な活動に挑戦してください。
【4年生】白杖体験
3月4日(水)に日野市市役所職員課の方、社会福祉協議会の方を講師にお招きし、白杖体験など、目の不自由なことに関する学びをしました。
職員課の方は、生まれつき目に不自由があり、天気や、目の前に人がいたり物があったりは何となく認識はできるけれど、ほとんど見えないとのお話をされていました。その中でも、電車で学校に通ったりしたなど貴重なお話をしてもらいました。目に不自由があっても、ちょっと工夫で様々なことに挑戦できることを子供たちは知りました。
そして白杖体験では、2人1組で校内の階段を下ったり、上ったり、アイマスクしたまま水を飲んでみるなどの体験をしました。補助の仕方として、アイマスクをした子が補助の子の方をもつなど、万が一、補助者が転んでも、一緒に転ばないような工夫が必要であることを事前に聞き、実践していました。
子供たちは白杖上手く使いながら、目の前にある物や状況を把握し、補助をする子も今いるところや、「次は右」などの声掛けを丁寧に行っていました。
体験後の子供たちの振り返りは次のとおりです。
・自分が目隠しをして階段を下る時、すべったらどうしようと思ってこわかった。
・最初は、目が不自由な人は、移動や勉強などがむずかしかったり、できなかったりするのかなと思っていたけど、話は日本の電車の写真がメインだったから、なんだか楽しそうだなと思いました。白杖を使っての移動は、何も見えなかったから少し怖かったけれど、サポーターの人が教えてくれて安心しました。
・目が見えない体験はこわかったけど、友達のサポートがすごくて、最後はあまり怖くなかったです。今度、まちで目が不自由な人がいたら、助けてあげたいです。
・目が見えないと生活がつらそうだと思っていたけれど、話を聞いて、目が見えなくても生活ができることがすごいと思いました。
・白杖体験をしてみて、改めて黄色の点字ブロックは障害のある人にとって、すごく大切な物なんだと思いました。
ある子は、白杖体験が終わった直後、講師の方に「体験は命を救う。」と話し、とても感心していました。次週は点字体験をする予定となっています。
(2016年4月から2018年3月まで)