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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
学年・学級だより
生活発表会を行いました。
令和5年度の生活発表会を行いました。幼稚園で経験したことを活かして表現活動に取り組みました。
<全園児による歌>
すみれ組は手遊び歌「手をたたきましょう」、さくら組は「ドキドキドン1年生」2クラス合同で「世界中のこどもたちが」を歌いました。それぞれのクラスの雰囲気や表現が活かされた歌となりました。
さくら組はグループ活動に取り組みました。友達とどのような内容にするか相談しながら進めてきました。
「へんしんトンネルのマラソン大会」は不思議なトンネルを通ると違うものに変身してしまいます。どんなものにしようか、子ども達と先生とで考えました。とっても楽しいお話になりました。
「きらりん音楽会」は鉄琴とハンドベルの演奏です。一人一人の音、みんなの音、どちらもきれいに響きました!
<へんしんトンネルのマラソン大会> <きらりん音楽会>
すみれ組はペープサート「ばけばけばけばけ ばけたくん」、劇「5匹のこぶた」を行いました。どちらも子どもたちのアイディアがいっぱい詰まっていました。4歳児ならではのかわいらしい表現が見られました。
最後のプログラムはさくら組の劇「はだかの王様とお姫様」です。「世界で一番きれいな洋服」「悪い人には見えない洋服」をめぐる、「見える?見えない?」「1回くらい噓をついてもいいんじゃない?」など「演技の中の演技」という難しい設定でしたが、その表現の面白さを感じ始めていた様子が見られました。
保護者の皆様、子どもたちの頑張りに温かい拍手をありがとうございました。子どもたちの1年間、2年間の成長が見られたことと思います。
修了、進級まで短い期間を残すのみとなりました。一日一日を大切に、残りの日々を過ごしていきたいと思います。
豆まきの集い
2月2日、一足早く、幼稚園で豆まきをしました。幼稚園の中にいる鬼、みんなのお腹の中にいる鬼を追い出します!
先生たちのお腹の中にはどんな鬼がいるのかな?寝坊助や怒りんぼ、話を聞かない鬼などなど・・・。子ども達にも聞きました。お菓子をいっぱい食べちゃう鬼や野菜嫌い鬼・・・。まとめてみんな追い出しましょう!
園長先生から、鬼が嫌いなものを教えてもらいました。「やいかがし」というイワシの頭を焼いて柊の葉っぱに付けたものです。イワシの匂いを嗅いでみると、「わっ!臭い!」柊の葉っぱを触ってみると、「チクチクしてる!」「だから鬼は嫌いなんだね。」
そして、園長先生は”魔法のメガネ”を持っているのです!見えるはずのないものがこのメガネを通すと見えてくる・・・ホールの中を見てみると、「あっ、あそこにはお道具を出しっぱなしで遊びに行っちゃう鬼が!こっちにはすぐに諦めちゃう鬼!」みんなで追い出しましょう!「鬼はー外!福はー内!」
鬼が出ていったこと確認して窓を閉め、やいかがしを取り付けました。でも、園庭の方を見てみるとまだまだ鬼が残っています。そこで、みんなでテラスから追い出すことにしました。
自分で作った豆入れに豆を入れてもらって豆まきです。「鬼はー外!」「福はー内!」元気な声が響きます。
「福の神が入ってきたよ!」園長先生が教えてくれました。急いでお部屋に入ります。他の部屋の扉も閉め、やいかがしを取り付けて回ります。子ども達は少し心配そうな表情で待っています。
「全部のお部屋に付けてきたからもう大丈夫!鬼はいなくなった!」園長先生の声に安心して涙ぐむ子も・・・。
全部の鬼を追い出して、福の神を呼び込んだ後は、みんなで福豆をいただきました。6つと7つ。この一年が幸せな年になりますように。立春を迎え、暖かい春が来るのが楽しみですね。
砂場の倉庫がリニューアルしました!
幼稚園の50歳のお誕生日のお祝いに、砂場の倉庫に素敵な絵を描きました。さくら組さんが絵をデザインし、すみれ組さんは空を塗るお手伝いをしました。真ん中の木は、柿の木、四幼といえば柿の木ですよね。
さくら組保護者の方も協力してくださいました。側面をきれいなピンク色に塗ってくださいました!
いよいよお披露目の日です。降園時に保護者の方も一緒に倉庫を囲みました。ブルーシートを外すと・・・「わぁー!かわいい!」歓声が挙がりました。
「幼稚園、喜んでくれているかな?」「絶対喜んでるよ!」そんな会話も聞こえてきました。
第四幼稚園開園50周年の節目に、素敵なプレゼントを贈ることができました。これからも砂場でたくさん遊びましょうね。
劇団「おのまとぺ」さんが来園してくださいました!
1月18日、劇団「おのまとぺ」さんがアウトリーチ公演に来てくださいました。この日は、第四幼稚園の保護者の方に加え、近隣の至誠石田保育園、よつぎ日野保育園のお友達、ぷちっこ組のお友達も一緒に楽しい時間を過ごしました。
プログラム:「空気の歌」 「雪渡り」より“ひるはかんかん”(歌と振り付き) 「シグナルとシグナレス」 「さんぽ」
普段とは違った雰囲気で、たくさんのお友達と一緒に、歌や音楽の世界を楽しみました。公演後には子ども達から「みんなと一緒に歌を歌えて楽しかった!」「踊り(振り付け)が楽しかった!」「歌がきれいだった!」などの声が聞かれました。「おのまとぺ」の西村さん、深澤さん、大坪さん、素敵な時間をありがとうございました!
保育園のお友達を見送る姿には、一緒に楽しい時間を過ごした様子がうかがえました。また遊びに来てくださいね!
三学期 始業式
1月9日、三学期が始まりました!始業式では初めに、冬休み前に園長先生と約束したことができたかな?写真やイラストを見ながらお話ししました。「できたよ!」と元気な返事が返ってきました。新年のあいさつ「明けましておめでとうございます」も自分から話せた子が多くいましたね。
三学期にどんなことがあるかについてのお話も聞きました。楽しいことがいっぱい、そして一つ大きくなる時期を迎えます。そのお話を聞くと、子ども達から「やったー!!」と歓声が挙がりました。
次に、「冬休みにどんな楽しいことがあったかな?」子ども達にインタビューしました。スキー、すごろく、おいしいものを食べたこと、お出かけしたこと、いろいろな話を聞かせてくれました。お餅はきなこ餅が人気のようでしたよ。
最後はみんなで幼稚園の歌を歌いました。元気な歌声がホールに響きました。
お部屋では、こんな遊びを楽しんでいました。すごろく、坊主めくり、けん玉、お手玉などなど。お正月ならではの遊び、これからもいっぱい楽しみたいですね。
さくら組は51日、すみれ組は52日の保育日数です。一日一日を大切に過ごしていきます。保護者の皆様、三学期もどうぞよろしくお願いいたします!
二学期 終業式
12月25日、2学期最後の日を迎えました。ホールに集まって終業式を行いました。
初めに園長先生のお話です。2学期、どんな楽しいことがあったか、写真を見ながら振り返りました。運動会に遠足、さつまいも掘り、いろいろなごっこ遊び、そして幼稚園の50歳のお誕生会もしましたね。みんなの心と体がぐんと大きくなった2学期です。
冬休みのお話も聞きました。お家のお掃除や新年の挨拶のこと等、風邪をひかないで元気に過ごしてくださいね。
子ども達からもお話を聞きました。みんなで柿を取ったこと、鉄棒で前回りができるようになったこと・・・楽しかったこと、うれしかったことがたくさんありましたね。
冬休みに楽しんでほしい遊びも紹介しました。すごろくやカルタ、凧揚げ。こま回しは先生たちがいろいろな技を披露しましたよ。みんなもぜひ挑戦してみてください!
お盆乗せ フープ乗せ 手乗せ
保護者の皆様、2学期もたくさんのご協力ありがとうございました。無事に終業式を迎えることができました。1年の中で一番長く、たくさんの活動が詰まった2学期を通して、子ども達は心も体も大きな成長を見せてくれました。
明日から14日間の冬休みです。ご家族皆様で楽しくお過ごしください。また1月9日に元気に会いましょう!
サンタさんへの手紙
12月に入り、5歳児さくら組の子ども達から「今年もサンタさん来てくれるかな・・・」というつぶやきが聞こえてくるようになりました。それを聞いた4歳児すみれ組さんは・・・「えっ!幼稚園にサンタさん来てくれるの!?」と、びっくり!さくら組さんから昨年の様子をいろいろ聞き・・・「サンタさんに会いたい!」「来てほしいって手紙書こう!」ということになりました。さて、手紙をどうやって届けるか・・・これも昨年の様子を知っているさくら組さんが「高いところに置いておくんだよ。」「そうするとなくなってるの」「空から見てるんだよ。」と少し興奮した様子で教えていました。
子ども達が書いた手紙を木の上に結び付けました。「サンタさーん!お手紙見てねー!!」
次の日、なんと!手紙はなくなっていました。「きっとサンタさんが持って行ってくれたんだね!」
すると数日後、見知らぬ手紙が見つかりました。園長先生がポストに手紙を取りに行った時、ビオラのお花の中に白い封筒を見つけたのです。それはぞれは素敵なホワイトツリーが立体で飛び出してきました。何て書いてあるのかな?日本語ではなさそうですが、先生が何とか読もうとしていると、子ども達が「12と20って書いてある!」「きらきら星会の日だ!」と発見しました。「やったー!!」子ども達は大喜びです。「あと何日かな・・・?」指折り数えながら、サンタさんに合える日を楽しみにしています。
きらきら星会
いよいよ12月20日、「きらきら星会」の日を迎えました。この日のホールはいつもとは違う世界です。お家の方と作ったリースも飾られています。
初めはキャンドルサービスです。園長先生から温かい心に灯す火を分けていただきました。みんなの心に優しく、きっと灯ったことでしょう。火を消すと、どこからか鈴の音が・・・一瞬の静寂、そして「サンタさんだ!!」子ども達が振り向くととっても背の高い、真っ赤な服を着たサンタさんが立っていました。「来てくれた!」「すごい!」子ども達は大感激です。
挨拶は「トゥリトゥリ!」です。でもほかの言葉はわかりません。そこで第四幼稚園に伝わる”魔法の粉”を振りかけました。昨年はこれで日本語が話せるようになったのですが・・・今回は魔法が効きません。どうしよう・・・。困っていると、サンタさんが何か手紙を取り出しました。そこには「まほうの じゅもんを となえてごらん きらりん きらきら きらりんぱ」と書いてありました!このことばは、第四幼稚園50歳のお祝いの時と同じです。みんなで呪文を唱えると・・・「みなさん、こんにちは」サンタさんが日本語を話せるようになりました!
サンタさんに会えたら、いろいろなことを聞いてみたい!と話していた子ども達。数人のお友達が質問させてもらいました。サンタさんも友達と遊んでいること、赤い服の色はみんなを幸せにする温かい色であること、それから、プレゼントの秘密も教えてもらいました。
お話ししたり、プレゼントをもらったり、握手もしてもらいました!頭をなででもらった子もいました。格別な時です。子ども達からはお礼の歌と手作りのリースを贈りました。
最後にサンタさんからこんなお話がありました。「大好きなことも、少し苦手なことも、いろいろなことに挑戦していこう。そしてたくさんの友達と仲良く過ごそう。そうするとみんなのきらきらの笑顔がもっともっと増えていくよ。」子ども達は真剣な表情で聞いていました。
夢のような時間はあっという間に過ぎていきました。「もう行かなくては。たくさんの子ども達が待っているからね。」
先生たちから、「見るプレゼント」も贈りましたよ。「てぶくろ」の劇です。これから幼稚園で楽しんでほしいなと思っている遊びを取り入れました。「すごい!」「やってみたい!」と声が上がりました。
かわいらしいサンタさんのケーキもいただきました。にっこり笑顔からおいしさが伝わってきましたよ。
ケーキを食べた後、園庭に出てみると、そりの跡が!「サンタさん、ここを通って行ったんだね!」子ども達はそりの跡を追いかけます。
帰りの前、お部屋ではこんな会話があったそうです。「サンタさん、大きかった!」「かっこよかった!」「(幼稚園の50歳のお誕生会と)同じ呪文でうれしかった!」
子ども達は夢の世界を十分に味わったことでしょう。遠い國から、サンタさん、ありがとうございました!
開園50周年式典を行いました!
11月26日日曜日、本園の開園50周年記念式典を挙行することができました。少し寒い日でしたが、これまでお世話になった方々、ご協力をいただいている方々がたくさんお祝いに来てくださいました。かわいらしいハリネズミさんと、職員、保護者、卒園生保護者みんなで作った花が、控室机、廊下、式場にもたくさん咲いてお出迎えです。
初めに園長先生のお話です。その中で、園長先生の教え子、第四幼稚園の修了生で、今21歳の大学生の方から声のメッセージをいただきました。今は大学でレントゲン技師になる勉強をしているそうです。「第四幼稚園で過ごした楽しい時間が今の僕を作っています。みんなも友達や先生と楽しく過ごしてください。そしてやりたいことをみつけて、それにむかって進んでください。」心に響く、素敵なメッセージでした!
いつも幼稚園を見守り、支えてくださっている方々からもお祝いの言葉をいただきました。
「日野市教育委員会教育長 堀川拓郎様」 「日野市長 大坪冬彦様」 「日野市議会議長 古賀壮志様」
日野市教育委員会からは、記念品もいただきました。子ども達全員の集合写真の入ったマグカップです。記念に残る素敵なプレゼントです。大切にしましょうね。
子ども達からのお祝いの劇「ありがとうをつないで ~笑顔の花 いっぱいの物語~」も行いました。
ある日幼稚園に不思議な絵本が現れます。これは幼稚園30歳の誕生会にも現れたといいます。中を見てみると・・・昔の幼稚園の様子が載っています。昔から子ども達が楽しく、周りの人に守られて過ごしてきたことがわかります。めくっていくとページが真っ白に!ここからは今の子ども達が作っていくページです。子ども達は幼稚園での楽しいこと、好きなことをページに入れることにしました。
カラオケごっこに病院ごっこ、製作にプラレール、お家の方が作ってくれるお弁当、大好きな踊りも入れたいね!会場からは温かい拍手と時には笑い声が溢れました。
みんなで「第四幼稚園50歳のお祝いの歌」も歌いました。この歌は声優の森田樹優さんがストーリーからイメージして歌詞を、園長先生がメロディーを付けてくださったものです。子ども達はこの歌が大好きです。
歌を歌った後、自分たちのページが絵本に入ったか確かめようとすると・・・絵本が開かなくなってしまいました!絵本にはこんなメッセージが挟まっていました。「まほうのじゅもんをとなえてごらん。きらりんきらきら きらりんぱ」子ども達みんなで唱えますが、まだ開きません。そこで・・・会場のお客さんの力も借りることに!会場が一体となり、呪文を唱えると・・・開きました!そして、そこには宝の箱「わくわくの箱」が入っていました!
子ども達が50年間つないできた「幼稚園、楽しい!」たくさんの「ありがとう!」の気持ちが宝物に変わったのです。これは、お祝いに来てくださったお客様への宝箱です。時間の関係で、前列のお客様のみとなりましたが、子ども達が一つ一つお届けしました。
式典中にお渡しできなかったお客様には、このような形でご用意しました。式場付近の廊下にはわくわくの箱はがたくさん並んでいます。子ども達が日々感じている「わくわくの気持ち」を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
この日を迎えるまでにはたくさんの方のご協力をいただきました。在園児の保護者の方、修了生のお助けスタッフの方、本当にありがとうございました。皆さんのご協力なしではこの日は迎えられませんでした。式典当日も、受付やご案内など、スタッフとして助けていただきました。本当に「ありがとう」の気持ちがつながって幼稚園は成り立っていると改めて感じた日々でした。
子ども達、そして皆様方とお祝いができたこと、忘れられない大切な一日となりました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。そして明日からも子ども達のこと、園のことを見守り支えていただけますよう、
よろしくお願いいたします。
寒い中、ご来園くださった来賓の皆様、温かいお祝いをありがとうございました。これからも第四幼稚園を見守り、支えてくださいますようお願いいたします。
お芋掘りに出かけました!
第四幼稚園では毎年、ご近所の方の畑でサツマイモを掘らせていただいています。この日は「保育補助」として保護者の方も協力してくださいました。「よろしくお願いします!」
手塩にかけて育ててくださった金子さんに感謝の気持ちを伝えます。「ありがとうございます!」
いよいよお芋掘りスタート!「よいしょ、よいしょ!」お芋の周りを手で掘り進めます。お芋の姿が見えると、「あった!」と大喜びの子ども達です。なかなか掘り出せない時には金子さんや保育補助の保護者の方がお手伝いしてくれます。こんなに大きなお芋が掘れました!
幼稚園に戻ってから、みんなでとれたお芋を見せ合いました。長いお芋、丸いお芋、ちっちゃいお芋、どれも自分で掘り上げた大事なお芋です。お家に持って帰って、どんなふうに食べるのかな。またお話聞かせてね。
地域の方のご厚意で、毎年貴重な体験をさせていただいていることに改めて感謝いたします。ありがとうございました。