学年・学級だより

学年・学級だより

柿を収穫しました!

第四幼稚園には、柿の木が3本あります。地域でも甘くて評判の柿の木です。

今年も柿の実がたわわに実り、収穫の時を迎えました。

今までは、今村先生と諸星さんが収穫してくれていましたが、今回は、「子ども達が自分の手で収穫できるように!」と、今村先生が柿もぎ用のスペシャルな台を作ってくれました。

そのおかげで、子ども達は、もぎたい柿を吟味し「自分でとれた!」と収穫する楽しさを思いきり味わっていました。

柿もぎの後は、柿磨きです。磨けば磨くほど光っていく柿を手に、時間を忘れて磨き続けて庫子供たちです。磨きあがりピカピカの柿は宝物として大切に持ち帰りました。

きっと味も格別だったに違いありません。

 

遠足「多摩動物公園」

多摩動物公園に遠足に行きました。今回は、参観を希望される保護者の方にも一緒に行っていただきました。

アフリカ園を中心にまわり、ライオン、チンパンジー、キリン、ペリカン、アフリカゾウ、そして昆虫館の昆虫に会いに行きました。

まずは、ライオンバスに乗車。バスの窓枠には、餌の肉が括り付けられていて、朝ご飯を待っていたライオン達が、大きな口を開けて食べる様子を目の前で見ることができました。バスの中とはいえ間近で見るライオンの迫力に圧倒されながらも、「うわあ食べた食べた~!大きい歯がいっぱいある。すっごく尖っている!」と大喜びでした。

この日は、動物たちがとてもよく動いてその姿を楽しませてくれたように思います。同行していたカメラマンさんからも「今日はよく動いて楽しいね。いい日に来たね。」と話してくださいました。

ちょっぴり肌寒さはありましたが、それをも吹き飛ばす動物たちのいろいろな姿に動物園を満喫した遠足となりました!!

 ご参加いただいた保護者のみなさま、どうもありがとうございました。

種まき・球根・お花の寄せ植え

9月に土作りをした土を使って、種をまき、球根とお花を植えをしました。

種は、秋冬野菜~水菜・こかぶ・小松菜・ほうれん草です。いずれも小さな種でしたが、プランターと畑に、どこへまくか目印をつけて筋まきをしました。「土の中の菌ちゃんの力を借りて、大きな葉っぱになってね!」等と話しかけていた子ども達もいました。

5歳児は、個人鉢にビオラ、チューリップとムスカリの球根を植えました。4歳児は、個人鉢にノースポール、チューリップとクロッカスの球根を植えました。

この日はみさわ保育園から保育補助として2名の保育士の方が来てくださっていました。

花の苗や球根の受付も手伝ってくれましたよ!

球根から芽が出てお花が咲く頃は、子ども達が1年生になったり、進級したりしている頃でしょうか。子ども達は、自分も、お花も大きくなることを楽しみしながら、毎日、様子を見守りお世話をしていくことと思います。

お米の脱穀

6月にお米の先生である生沼さんに教えてもらいながら苗を植え、9月には稲刈りをして、お米を乾燥させていました。

そして、今回は、いよいよ脱穀です!親指と人差し指を使って籾をつまみ、稲の穂から籾(もみ)を取り外していきました。稲の穂にそって指を動かすと、すう~っと外れていき、ぱらぱらとたらいに落ちていく気持ちよさに、子ども達は時間が経つのも忘れて夢中になって取り組んでいました。

稲の穂から取れた籾の量は約1㎏でした。今度は、籾すり、精米です。ごはんの形になるまであと少しのところまできました。

チーム魔女のみなさんによるおはなし会


チーム魔女の方が7名来園し、さとうめぐみさん作・絵による絵本を2冊、読み聞かせてくれました。

まずは、はじめましてのごあいさつです。絵本の中に登場する赤髪の魔女さんも登場です。

1つめのおはなしは、『まじょのほうき』作・絵:さとうめぐみ ハッピーオウル社

魔女が森で、切株の上に壊れたほうきの先の部分を置いておくと、トラがやってきました。トラはほうきを顔につけると、なんと「たてがみ」になりライオンに変身しました。ライオンに憧れていたトラは大喜びです。今度は、トラがおいていった縞模様をロバが手にすると...。次から次へと動物がおもしろおかしく変身していく様子が楽しいお話でした。

2つめは、『レモンちゃん』作・絵:さとうめぐみ PHP研究所

レモンちゃんは、レモンの女の子。おいしい森にお友達を探しに行きました。「仲間にい~れ~て!」仲良く遊んでいるフルーツたちに声をかけるレモンちゃん。ところが、フルーツたちには、「甘くないから仲間じゃない」と仲間に入れてもらえません。そんな時に目の前に現れたのは....。意外な展開に、おなかを抱えて大笑いする?手に汗握り応援をしたくなる?レモンちゃんの大活躍に何度も読みたくなるお話でした。

お話だけでなく…

♪♪レ・レ・レ・レモン・モン♪♪

の軽快なリズムに合わせて、子供たちもレモンちゃんの歌の大合唱を楽しみました。

チーム魔女の皆さん、楽しいステキな絵本との出会いの機会を作ってくださり、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

11月はなだいこんさん

はなだいこんの宮田先生と山口先生が読み聞かせにきてくれました。

 今回は6つのお話の読み聞かせをしていただきました。

1つめは、素話『ねずみのおみせ』

ねずみがお店を開きました。すると、ねこがやってきて「にゃんえ~ん?」と聞くと、ねずみは「ちゅうえん」と答えました。空を飛んでいた鷹がそれを聞いて、「たかいたかい」と言います。その後、野菜やありも登場するのですが…言葉遊びが楽しいお話でした。

2つめは、絵本『ポコタのきのみ』作:しもかわらゆみ 世界文化社

秋の森は、おいしそうなごちそうがいっぱいです。甘いヤマブドウやガマズミの実、そして、たくさんの木の実をどっさりと落としてくれます。くいしんぼうのたぬきのポコタは、りすやねずみが冬に備えて土の中に木の実を埋めているのを知り、やってみようと真似しますが…。秋の自然の美しさとともに、自分の個性が才能だと気づく素敵なお話でした。

3つめは、絵本『じゃがいも じゃがじゃが さつまいも』作・絵:長野ヒデ子 世界文化社

お隣同士にすむ、じゃがいもの男爵一家とさつまいものさつまどん一家。ある日、力比べをすることになりました。どちらが勝つのか?どちらがおいしいのか?じゃがいもとさつまいもの気持ちになって楽しめる愉快なお話でした。

4つめは、『やまのバス』作:内田麟太郎 絵:村田エミコ 佼成出版社

やまださんは、奥山行きのバスの運転手。お客さんが少なくて明日から廃線になってしまいます。やまださんは、25年もバスで通った道を山の上から眺め悲しくなってしまいます。「だれでもいいから乗ってくれたら、バスはなくならないのに」そのつぶやきを聞いていた動物たちは…。木版画によるイラストもあいまって心温まるお話でした。

5つめは、手作りカード絵本『おじいさんのコート』

おじいさんは、とても大事なコートをもっていました。毎日使い込んでいくうちに次第に、穴が開き、破れていることに気が付きました。「もうこれは使えない。がっかり…でも大丈夫!」と、おじいさんは、使える物に次々と作りかえていくお話でした。

このお話に似ている絵本として、『ヨセフのだいじなコート』作・絵:シムズ・タバック 訳:木坂涼 フレーベル館、『おじいさんならできる』作・絵:フィービ・ギルマン 訳:芦田ルリ 福音館書店もあるそうです。

6つめは、『いつでもトレーニング』作・絵:鈴木まもる 文溪堂

動物たちの運動不足事情に、各々に合ったトレーニングを提案してくれます。動きを真似て一緒にやってみたくなる楽しいお話でした。

 次回のはなだいこんさんによる読み聞かせは、12月16日(火)、宮田先生と山口先生セレクトによる絵本との出会いがまた楽しみですね。

 

だいこんを収穫しました!!

幼稚園の畑に、9月上旬に種まきをしただいこんがすくすくと大きくなり、土から、次々に首を出し始めました。

子ども達は、日に日に畑で大きくなっていくだいこんを見ながら、「収穫の日はいつかな?」と待ちわびていました。

そして、こんなに立派なだいこんが収穫できました。

早速年長のさくら組が収穫をしました!

今がとりどきのだいこんはどれか、だいこんを収穫する時には「根元をもち、周りの土を優しく動かし、途中で折らないようにまっすぐに上に引き抜くこと」を教えてもらいながら、だいこんを引いていきました。

ぜひ、親子で話し合いながら、メニューを決めたり、調理をしたりして、食べることをお楽しみください。

 

第53回運動会

運動会を予定していた、11月1日(第四幼稚園のお誕生日)は、未明までの雨の影響で園庭のコンディションが悪く見送ることになりました。

翌日の2日は秋晴れの中、運動会を行うことができました。

今年度のテーマは、「みんなあつまれ第四フェスティバル」です。すみれ組とさくら組は、各学年のねらいに応じた体験ができるように取組を進めながら、保護者の方をはじめ、卒園生、地域の方、ご来賓の方々など、参加してくださるみなさんが「楽しかった」と思っていただけるように、職員一同、願って進めました。

まずは、開会式。さくら組とすみれ組による「はじめのことば」でスタートしました。体操は「チェケマッチョ!」をし、心と体の準備を整えました。

次は、かけっこ。すみれ組は、ゴールに向かって思い切り走り、さくら組は、自分の力を出して友達と競い合うことを楽しみながら、ゴールに向かって真っすぐに走りました。

すみれ組個人競技では、「強い体を作るぞ!」ということ目指し、いろいろな遊具を活用して、走る、跳ぶ、くぐる、よじ登る、飛び降りる、ぶら下がる、持ち上げるなどの動きが経験できるように取り組んできました。最後は、バーベルを持ち上げて「もりもりマッチョ」に変身です。

さくら組個人競技では、これまでコツコツと頑張ってきた姿を運動会に来ていただいたみな暗に見てもらえることを楽しみにしながら取組ました。そして、竹馬、一本下駄と、自分なりの目標に向かって、自分の力を出してあきらめずに取り組む姿、遊びながら考え試し工夫する姿を見せてくれました。

リズムでは、すみれ組とさくら組合同の3部構成で行いました。すみれ組は「もりもりマッチョになること」をテーマに“もりもりマッチョ”を、さくら組は、「SunowManみたいにかっこよく、みんなの動きを揃えて!」をテーマに“カリスマックス”を踊りました。3曲目は合同で“FunFunFun”を踊りました。

合同競技では、異年齢の友達と力と知恵を働かせて協力し合い、大型パズルを組み立てられるようにしました。さくら組は、すみれ組をリードして、おみこしを運んだり、パズルのピースを再構成したりしてくれました。どのピーズから運ぶと組み立てやすいのかを考えて取り組むペアもありました。

親子競技では、かくれんぼをテーマに、子ども達が隠れて保護者の方に見つけてもらうバージョンと、保護者の方が仮装して隠れて子ども達が見つけるバージョンで行いました。子ども達が隠れるバージョンでは、段ボールハウスの窓から手を出す子ども達の手を見たり、触ったりして、手だけを頼りに探してもらいました。

保護者の方には、様々な仮装をして、会場内に紛れ込んでいただきました。

保護者競技では、役員さんが楽しい種目を企画、準備、進行してくれました。親子リレーでは、すみれ組VSさくら組で勝負し、すみれ組さくら組の子ども達、卒園生、保護者の皆さんの勇姿がたくさん見られました。

 そのほかに、未就園児親子と祖父母、小学生の競技にも、たくさんの皆さんに参加していただきました。

フォークダンスでは、「アルプス一万尺」「きみにあえてうれしい」を踊り、みんなでつながる嬉しさ、喜びがあふれていました。

最後は閉会式。園長先生から、手作りメダルのプレゼントです。みんな、最後までやり遂げた満足感と楽しさでいっぱいの笑顔が見られました。

ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

さつまいも掘りに出かけました。

サツマイモ畑の先生である金子さんから、「サツマイモが収穫の時期を迎えましたよ!」というご連絡をいただき、みんなで、さつまいもを収穫しにいきました。

さくら組の5名の保護者方が保育補助として、一緒に参加してくださいました。「よろしくおねがいします!」

畑では、金子さんが、子ども達の到着を待っていてくださいました。金子さんとお会いするのは、苗植えをしてくださった5月以来、久しぶりのご対面です。金子さんは、暑い日も、雨の日も風の日もさつまいものお世話をしてくださっていました。本当に感謝です。今日も「どうぞよろしくおねがいします。」

まずは、さつまいもを収穫するために、長靴に履き替え身支度を整えます。

「どんなおいもが土の中にいるかな?」と鼻歌まじりで、畑に入っていきます。

子ども達が収穫しやすいように、金子さんが、弦を刈り取ってくださっていました。そして、「さつまいもは、土の中にいます。おいもを引っ張らずに、土をよけてから引き出してね。」と収穫の仕方をわかりやすく教えてくださいました。

早速、金子さんがしていたように、子ども達も、真似をしてさつまいもを掘り始めました。

なかなか掘り出せない時には、保育補助のお母さんたちの出番です!「手伝ってくださ~い!お願いしま~す!」

次第に、「おいもが出てきた~!」「ほれたよ~!」「こんなに大きいよ~!」という声が聞こえてきました。

クラスの友達と一緒に、自分が掘りだしたさつまいもを見せ合いっこしました。

 金子さんから、「今日のさつまいもは、べにはるか という名前です。今日食べてもおいしいけれど、3日から5日間くらいおいてから食べると、もっと甘くおいしくなりますよ。新聞紙に包んでおいておくのもいいですよ!」というお話を伺いました。

最後は、自分で掘ったさつまいもをリュックに入れ、ぱんぱんに膨らんだリュックをしょって、幼稚園まで頑張って歩いて帰ってきました。頑張って収穫した子ども達は、おなかがすいたようで、道すがら「焼き芋にして食べたいな!」「スイートポテトもおいしいよね!」等の会話が弾んでいました。

さつまいも堀りをお手伝いしてくださった保護者の皆さん、どうもありがとうございました。

金子さん、今年度も、子ども達に素敵な体験の機会を作ってくださり、どうもありがとうございました。

 

 

今年も柿がたくさん実りました!!

第四幼稚園には、柿の木が3本あります。10月下旬、いよいよ収穫の時期を迎えました。

用務員の諸星さんと今村先生が、高いはしごにのぼり、柿を収穫してくれました。

園長先生から、「柿をみがくと、ぴかぴかつやつやになるよ!」と教えてもらい、子ども達は、早速、1つ1つ大事そうに手に取りみがきはじめました。

 さくら組が、柿をみがいているのを見て、すみれ組も真似をしてみがきはじめました。

みがく度に輝きだす柿を見て、みんな「ひかった、ひかった!」と大喜びです。

子ども達は、「これは、私(ぼく)の柿だよ。すっごく甘いよ、きっと!家族みんなで分けっこして食べるんだ!」と、宝物のように大切に家に持ち帰りました。お味はいかがでしたか?

次の木の収穫も楽しみですね。因みに1本目の柿は約500個!!とれました!!

収穫した柿の中には、こんな形の柿もありました!かめさんに変身です!

10月 はなだいこんさんによる読み聞かせ

今月も 宮田先生と山口先生のおふたりが、読み聞かせに来てくださいました。前回いらしたときには、9月とはいえ「暑い夏」で、「汗がながれますね!」という気候でしたが、10月も中旬になり、ようやく秋らしくなり「すっかり涼しくなりましたね。」というご挨拶をいただきました。

1つめは、『おもち一つでだんまりくらべ』作:大川悦生 絵:二俣英五郎 ポプラ社

お餅が大好きな老夫婦がいました。二人はお餅を食べていきますが、残りひとつのお餅をどちらが食べるかを決めるために「だんまりくらべ」をすることになりました。その最中に、どろぼうがやってくるのですが…みんな「どっちが先に声をだすかな?」とわくわくしながら聞いていました。

 2つめは、『むしゃむしゃたべたらおいしいぞ』作:みやにしたつや 鈴木出版

野原ではらぺこオオカミのガーとギーとグーが昼寝をしていました。そこへやってきたのは、にわとり!!3匹のオオカミは大喜びし、どんなふうにして、おいしく食べようか妄想を膨らませていきますが。最後のおちに、みんな大笑いでした。

3つめは、『ごはんのじかん』作・絵:レベッカ・コップ 訳:おーなり由子 ポプラ社

女の子はお母さんに急かされて食卓に着きますが、「ごはんいらな~い。」と、食べる気がおきません。すると、さっきまで自分が描いていた絵の中のワニ、クマ、オオカミと動物たちが次々と現れてご飯を食べてくれます。このあとどうなるのかな?と考える楽しさを感じていました。

4つめは、『おまんじゅうのすきなとのさま』作:日下部由美子 絵:篠崎三郎 童心社

昔、おまんじゅうの大好きなお殿様がいました。ある日、大きなおまんじゅうを注文します。まんじゅう屋は、お殿様の無理難題に困っていると、てんぐがやってきます。てんぐは、どんな方法で解決してくれるのでしょうか?てんぐの解決策にはらはらしている子ども達でした。

5つめは、『たべるぞたべるぞ』作:田島征二 佼成出版社

「たべるぞ、たべるぞ!はらいっぱい!」鳥は虫を、虫は葉っぱを、人間は米や野菜や動物を、みんな何かを一生懸命に食べています。食べる喜びを教えてくれるお話でした。

6つめは、『はしれ!カボチャ!』絵:アンドレ・レトリア 訳:宇野和美 文:エバ・メフト 小学館

ポルトガルの昔話です。おばあちゃんが孫娘の結婚式に出かけていく途中、オオカミとクマとライオンが「おまえを食ってやる!」と言って次々と現れます。怖がるおばあちゃんに、孫娘がとびぬけたアイデアでおばあちゃんを助けてくれます。このアイデアにみんな大笑いでした。「み~なかった。みなかった」の繰り返しの言葉に、みんなはまり、読み聞かせの後も繰り返し声に出して楽しんでいました。

宮田先生、山口先生、今月も楽しいお話をありがとうございました。

 

稲刈り

生沼さんと一緒に稲を植えたのは6月のこと。

暑い夏を超え、稲はすくすくと伸びました。

穂が出て、もみが、全体的に黄金色に変わりました。

みんなで、はさみを使って稲刈りをしました。

そして、その後稲は自然乾燥(はさがけ)中です。用務員さんが部屋の軒先に干せるように場所を作ってくれました。

食べられるお米の形になるまで、あともう少しです!

 

10月ペンギンデー

第四幼稚園で3回目のペンギンデーを行いました。今回は、小学生28名と22名の保護者の方、そして、3名のボランティアの方にご参加いただき、在園児と触れ合いながら遊んでいただきました。

みんなで顔合わせ!です。「今日一日、よろしくお願いします。」

まずは、遊びのコーナーの開始です。すみれ組とさくら組、1.2年生はお客さん、3年生以上は前半と後半でお店屋さん役とお客さん役を交代しながら遊んでもらいました。

「アスレチックコーナー」 蜘蛛の巣が張り巡らされたコースの中で、滑る・渡る・ぶらさがる・跳ぶ・くぐるなどの動きにチャレンジです。

「何がはいっているかな?」箱の中に手を入れて何が入っているかをあてます。お店役の3年生は「次は何を隠してあててもらおうか?」と張り切って運営していました。

「王様じゃんけん」6年生が園児に、遊びが楽しくなるようにと遊び方をわかりやすく教えてくれました。じゃんけんに負けた園児にはは、気持ちのフォローもちゃんとしてくれていました。さすが6年生です。

「すくってごらん 金魚」園児はトング、小学生以上は箸を使って、魚をつかみお皿へ移動させるゲームです。15秒間の勝負です!!みんな夢中になって取り組んでいました。お店役の4・5年生が「落ち着いて。だいじょうぶだいじょうぶ。」と優しい言葉で応援してくれていました。

「いっせーの・せ」3つのタイプのカツラから1つを選択し、3人が同じものをかぶったら大成功です。3人の選択があった時には「やった~!」とみんな大喜びでした。

「かんつみ」お店役のお母さんたちが、いろいろなタイプの缶を缶の積み重ね方があることを教えてくれました。いろいろなタワーが完成していました。

 

「ジェンガ」大きな箱のジェンガを使って、サイコロを振って出た色のジェンガを抜いて上に重ねていきました。倒れそうで倒れないスリル感を味わっていました。

次は、みんなで集おう会です。お父さん達には、大型絵本の読み聞かせ『ふしぎなたねやさん』そしてもらいました。作・絵:みやにしたつや 出版社:金の星社

お母さん達には、3グループに分かれて「まちがえさがし」クイズを出してもらいました。テーマは、海賊・動物・魔法使いです。1場面と2場面で、持っているものが変わるので、みんなよく見て覚えて答えていました。

最後は、志水さんに歌いながら絵本の読み聞かせをしてもらいました。エリックカールシリーズで、『げつようびはなにたべる』『できるかな?あたまからつまさきまで』『はらぺこあおむし』作:エリック・カール 訳:工藤直子 出版社:偕成社

最後は、志水さんに『そらに響け!ヒノソング』を歌っていただきました!

その歌声に合わせて さくら組は竹太鼓を、すみれ組は踊りました。

志水さんは、『そらに響け!ヒノソング』をうたっているメンバーの1人です!!

目の前で聞く歌声はとても迫力があり、子供たちの踊りにも力が入っていました!素敵なコラボの実現にその場にいたみんなの気持ちが1つに繋がったように感じました。

終わりに ペンギンデーを振り返り、参加した皆さんからたくさんの感想を寄せていただきました。「子ども達と遊べて楽しかったです。」「志水さんの生歌でヒノソング、最高でした!」など…。たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。

 ペンギンデーの開催はこれで最後になります。

昨年度から延べ3回開催してきました。参加してくださった皆さん、お力を貸してくださった方々に職員一同 感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

 

リトルホース

飼育員の平島さんと緑川さんが、ジャックとダンディを連れて遊びに来てくれました。ジャックとダンディは、10月・11月生まれで、もうじき24歳になるそうです。

チモシーをあげたり、おでこを撫でさせてもらったりして触れ合いました。平島さんと緑川さんが、子ども達にわかりやすく、えさの食べさせ方や撫で方を教えてくれて、初めは緊張していた子ども達も次第に慣れていく様子が見られました。

 

また、ジャックとダンディのことをとてもよく知っているお二人に、「質問タイム」の時間を作ってもらいました。「走る速さは時速40キロ、耳は前後左右に両耳とも違う動きをすることができ、人間では聞こえないような音や、かぎ分けられないようなにおいが分かる」ということを教えてもらいました。馬はとても怖がりの動物なので、こうした特性があるようです。

また、甘いものには目がないようで、ラムネや黒糖を食べる姿も見せてもらいました。「もっとほしい!」と片足で地面をこすり、おねだりする姿も見られました。

そして、最後は、園庭を疾走する姿をみせてくれました。砂浴びも楽しんでいましたよ!

ジャックとダンディは、人間でいうと、65歳くらい…とのこと。これからも、元気に過ごしてほしいですね。「小学校に行っても会える?また来てね!」と、子ども達もまた会えることを楽しみにしています。

 

飼育教室

あおい動物病院 院長 野中 哲先生にお越しいただき、うさぎとかめの飼い方について、子ども達にわかりやすく教えていただきました.

野中先生は、第四幼稚園に飼育動物の園医さんとして、10年間お世話になっています。

第四幼稚園には、うさぎの「ちゃすけ」と、かめの「さくら」がいます。

まずは、うさぎの体の特徴・抱っこの仕方・食べさせていいもの・いけないものなどのお話を聞きました。

次は、かめの体の特徴・食べさせていいもの・いけないものなどのお話を聞きました。

そして、うさぎの体重測定を見せてみらいました。袋に入れてばね量りで計測し、うさぎの「ちゃすけ」は、1.9キログラムでした。

次は、うさぎの心臓の音を聴診器で聞かせてもらいました。「これが、心臓の音!?どくどくどく・・・って、めっちゃ速かった。電車が動いているみたいな音だね。」でも、1番びっくりしていたのは、初めて音を聞いた先生たちでした。

野中先生から、いろいろなことを教えてもらったことで、うさぎとかめに対する興味関心が膨らんだ子ども達です。野中先生ありがとうございました。

 

 

 

土づくりから三日後・・・

土づくりから、3日後、野菜くずはどうなっているのか、菌ちゃんの様子を見る時間を作りました。「野菜くずはまだ、残ってるよ。きっと。」という声が多く聞こえてきました。保護者の方にも土づくりの経過を一緒に見ていただきました。

早速、みんなでシートを開けてみます。

被せたわらを移動させながら、土を触ってみます。「白くなっている~。」「こっちも白いよ。」「あったか~い。」「土の中はあついよ~!」「いっぱい入れた野菜くず、どこにいっちゃったのかな?なくなっているね~。」など、子ども達から、いろいろな発見や気づきの声があがりました。

土が白くなっていたり、熱くなったりしているのは、野菜くずが分解・発酵され、菌ちゃんが「スーパー菌ちゃんになっているしるしです。オレンジやピーマンのバリア(皮)が若干、残っていましたので、今度は7日後に、また土の様子をみんなで見ることにしました。

最後は、雨に濡れないように、しっかりとシートで覆いました。7日後、どんな様子が見られるのか楽しみですね。

あきまつり

以前は「ゆうすずみかい」として1学期に終わりに開催していた幼稚園のお祭りを 9月19日の夕方「あきまつり」として開催しました。

当日は在園児や卒園生とその保護者の皆さんと地域の方を合わせて、総勢130名の方にご参加いただきました!ありがとうございました。

まずは、さくら組とすみれ組によるオープニングです。さくら組が夏まつりで行った『そらに響け!ヒノソング』の竹太鼓にすみれ組も踊り手として参加して披露しました。「12名のみんなで気持ちと力を合わせて楽しもうね!」と、先生と気持ちを合わせてスタートです。

5歳児一人一人による太鼓の動きもかっこよく決まりました。みんなの元気いっぱいなかけ声が響き渡っていました。すみれ組も、憧れのさくら組と一緒に踊ることができる嬉しさをいっぱい感じながら、のびのびと踊っていました。

続いて、夜店の開店です。

あきまつりでは、一中地区育成会(会長の伊野さん含め3名の方)とお米の先生としてご指導してくださっている生沼さんにもご協力いただきました!!

【育成会のお店】

「射的」ねらった的をめがけて、弾を撃っていきます。これが意外と難しい!!

思った的をなかなか倒せず、集中して的を狙います。子供も大人も真剣勝負でした!!

生沼さんにご協力いただた3つのコーナーも大人気でした!!

その1「すくってごらん(きんぎょすくい)」・・・生沼さんの特別な水槽にはスクリュー装置が付いているので、勢いよく流れる金魚たちを、みんな必死に金魚を追いかけてすくっていました。「あ~逃げないで。待ってまって~。」

その2 「いらいらぼう」・・・棒が針金にふれると、サイレンが鳴り出します。棒を慎重に、そう~っとそう~っと動かしながら、ゴールを目指していました。うまくいくと大きな拍手があがっていました。

その3 「コリントゲーム」・・・予想外の動きをするスーパーボールに目が離せません。より高い点数に入るように、どこからスタートするか、よ~く考えながら遊んでいました。

その外には…

「さわってごらん」・・・とげとげ・ぺたぺた・ふわふわ・ひやひやっ 4つのボックスに手を入れるといろいろな感触がします。「え~なになに?」「なんだろう?」と、みんな、おっかなびっくり手を入れて楽しんでいました。

「かんつみ」・・・いろいろ形や大きさの缶の中から、どれが積みやすいのか考えながら、積み上げていました。最高記録は9個でした。

 「おめんやさん」・・・5歳児さくら組が、お面を描き、いろいろなキャラクターのお面が完成しました。小学生からも「あれもこれも可愛くて、全部ほしくなっちゃう。」という声があがっていました。

「ぱずるやさん」・・・こちらも、5歳児さくら組が作ったパズルです。完成図をたよりに構成を楽しんでいました。お家の方に手伝ってもらった後は、「今度は自分でやってみる!」と取り組んでいました。 

「えいが」・・・ホールの映画コーナーは、ほっと一息コーナーにもなっていたようです。

まるで、本物の映画館のような雰囲気を感じながら、楽しんでいました。

こちらはメッセージコーナーです。あきまつりに参加していただいた方から、感想を寄せててもらいました。「ようちえんの子の竹太鼓やおどりが、とってもかわいかった。ようちえんのころを思い出した。」「いろいろなお店があって楽しかった。いらいらぼうは、またやりたいな。」「また、あそびにくるね。」など… 温かいメッセージをたくさんいただきました。

夜店の次は、みんなで盆踊りを3曲、踊りました。「月夜のぽんちゃらりん」「クワガタ音頭」「炭坑節」、卒園生や保護者の方、地域の方も一緒に踊ってくださいました。太鼓を叩いてくださったお父さん方も、ありがとうございました。

 

そして次は、あきまつりの特別な時間!!楽しみにしていた花火の時間でした。

在園児、卒園生とその保護者の皆さんと大手持ち花火大会をしました!!

「花火が点火すると、うわ~きれい!」と歓声があがっていました。

以前の夕涼み会では、吹き出し花火をみんなで見る時間を設けていましたが、今回のように、みんなで手持ち花火に火をつけて楽しむ花火の時間は初めての試みでした!!

参加者の皆さんお一人お一人がこの時間を楽しめるよう協力してくださったおかげで、無事に花火の時間を終えることができました!!!ありがとうございました。

そして…親子で作った提灯に明かりを灯してあきまつりは終了となりました。

たくさんの皆さんのご参加とご協力により、楽しく思い出に残る「あきまつり」となりました。どうもありがとうございました。

 

土づくり

幼稚園の畑の土は、夏野菜栽培し、すっかり元気がなくなってきました。そこで、土の中にいる菌ちゃんを「スーパー菌ちゃん」に変身させ、冬野菜を栽培しようと、みんなで土づくりをしました。土づくりには、保護者の方にもご参加いただきました。

菌ちゃんのごちそうとなる野菜くずは、子供たちがそれぞれのご家庭と、第四小学校の給食室にもご協力いただき、集めました。早速みんなで、どんな野菜や果物のバリア(皮)や生長点があるのかを探しました。

みんなで探した生長点がこちらです!後日、水栽培をしていきます。

 次は、土の中にいる菌ちゃんが野菜くずを食べやすくなるように手で小さくちぎります。

手でちぎるのが難しい、硬い芯の部分や丈夫な皮は、菌ちゃんが食べやすくなるように、足を使って踏み砕いていきます。

次は、土の中で、発酵・分解がより進んでいくように、「ぼかし」を混ぜていきます。まずは「ぼかし」のにおいをかぎます。「お味噌のにおいがする~!」「おしょうゆのにおい!」

 早速、「ぼかし」と野菜くずを混ぜ合わせていきます。

次は、土と混ぜ合わせていきます。

土の中にいる菌ちゃんは、雨に濡れることが嫌いです。最後は、発酵・分解が進むように、しっかりとわらをかけ、シートをかけていきます。

この状態にして、3日間後、シートを開けてどれくらい発酵・分解されているかをみんなで見ていきます。「野菜くずはなくなっているかな?」「キャベツの芯はかたいから残っているかな?」「土の中にいる菌ちゃんがどうなっているかな?」と、想像を巡らせることを楽しんでいます。3日後が楽しみです。

土づくりにご協力いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

 

 

 

保育参加(祖父母の会)

祖父母の方をお招きして保育参加を行いました。この日は子供たちみんなのおじいちゃん・おばあちゃんとして一緒に遊んでいただきました。

まずは、自己紹介です。好きな食べ物をお聞きしました。子供たちは自分との共通点を見つけて、「おんなじだね~!」と喜ぶ声が聞かれました。

次は、子供たちが、日常的に楽しんでいる手遊びや歌を聞いていただきました。祖父母の方が笑顔で楽しそうに聞いてくださるので、それに答えるように歌っていました。

園に来ていただいた記念にみんなで写真たてづくりをしました。第四幼稚園には、柿の木があり、たくさん実ります。そこで、今年もたくさん柿が収穫できることを願いながら、柿を折紙で織り装飾しました。

最後は記念の写真撮影です!!

写真は、後日、みんなで作った写真たてに入れて、プレゼントさせていただきました。

短い時間でしたが、ご参加いただきました祖父母の方々、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

9月はなだいこんさんによる読み聞かせ

今月も「はなだいこん」さんの宮田先生と山口先生が来てくださいました。先生たちにお会いするのは7月以来です。約2か月振りの対面に子ども達は「先生たち元気だった?!」と、声を弾ませて挨拶をしていました。

最初のお話は素話。『一人で寝るのが怖くなかった男の子のお話』

男の子は、おばあちゃんの家に泊まりに行きますが、寝室のドアがきしんで、開閉するたびに、ちょうつがいがひっかかり、ぎい~っと音を立てるようになってしまいます。おばあちゃんは、男の子が寝るのが怖くならないように、ねこ・いぬ・ぶた・うまと連れてきますが…。「この続きはどうなるのかな?」と、お話の展開が楽しみで、みんな大興奮でした。

2つめは、『おつきさまひとつずつ』作:長野ヒデ子 童心社

月夜の下を歩くと、おつきさまが一緒についてくるのが嬉しいあこちゃん。世界中の国におつきさまがひとつずつあるのかと不思議に思い、おかあさんに尋ねます。そのたびに、おかあさんが「そうね」「ほんとね」と優しく受け止めてくれます。

3つめは、『つきのぼうや』作・絵:イブ・スパング・オルセン 訳:やまのうちきよこ 福音館書店

おつきさまが、ふと下を見ると、池にもうひとりのおつきさまが映っていました。お月様はそれが気になり、つきのぼうやに、その月をつれてきてくれるように頼みます。月のぼうやは空からすう~っと降りてきてもうひとりのおつきさまを探しにいきます。

4つめは、『ひるまのおつきさま』作・絵:遠藤湖舟 福音館書店

月から手紙が届きました。「ひるまぼくをみつけてね。」と書いてあります。外に出て青空を見上げると白い月を発見します。屋根の上にも、電車の向こうにも、山の上にも、いろいろな場所でいろいろな形の昼間の月を見つけることができます。様々な昼間の月がきれいな写真絵本です。

5つめは、『がまくんとかえるくん アイスクリーム』作・絵:アーノルド・ローベル 訳:三木卓 文化出版局

干上がりそうなくらい暑い日、がまくんとかえるくんは、ピクニックのために池にやってきました。様々なアクティビティを提案するかえるくんですが、木陰で昼寝をしたいがまくんには、どれもピンときません。そこで、かえるくんは、冷たいアイスを食べようと提案しますが…二匹のかえるは、アイスクリームを食べられるのでしょうか!?

6つめは、『それゆけ!ばあちゃんぐんだん』作:ジュディス・カー 訳:木坂涼 好学社

このお話は、90歳近くになった作者が書き下ろしたお話だそうです。1番若くて82歳のばあちゃん軍団。煙突修理、猛獣使い、道路工事など、各々のおばあちゃんには、みんな得意なことがあります。各々の力を活かしあって大活躍していくお話です。

 次回は、10月14日です。どのようなお話を聞けるのか…

お会いできることを楽しみしています。