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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
学年・学級だより
親子登園日
今年度も親子登園日を2回行います!
5月24日(土)1回目の親子登園日でした。保護者の方だけでなく家族で参加してくださるご家庭も多かったです!!
前半は、親子でコーナー遊びです。
いっせーの・せ・・・3種類のカツラ(波平さん・おさむらいさん・おさげ三つ編み)から1つを選んで、みんな同じものを被れたら大成功!というゲームです。
缶つみ…いろいろな大きさの缶を使い30秒でどれだけ高く積み上げられるか競うゲームです。
風船ゲーム・・・風船を落とさないように、うちわでうち合うゲームです!
ボーリング・・・ボールを転がして、ペットボトルのピンを倒すゲームです!
絵合わせゲーム・・・同じ動物のイラストを探す神経衰弱ゲームです。
さいころ鬼・・・サイコロを使ったいろ鬼で、オオカミにつかまらないように家に逃げ込むゲームです。
後半は、家族の会として、ふれあい遊びや運動遊びを楽しみました。
おいものてんぷら・・・おいしくできるかな?よく洗って・包丁で切って・小麦をつけて・あげて…いろいろなおいものてんぷらができあがりました。
コオーディネーショントレーニング・・・くの字・Sの字・ラディアンで準備体操をした後は、親子で運動遊びをしました。
まずは、大根抜き・・・みんなでしっかりとスクラムを組み、後ろ側に伸びた足が『だいこん』です。子ども大根はあっという間に抜かれてしまいましたが、大人大根はさすがに強者ぞろいで、ちょっとやそっとでは抜くことがかないませんでした。
次は、とりでを突破というゲームです。・・・お母さん・お父さんが作るとりでに、子ども達が入ったり出たりします。子ども達は、小さな隙間を探して素早く出入りしていました。
最後は、プレゼントタイム。自分が大好きなお父さんやお母さん、家族を思いながら、描いた絵をカレンダーにしてプレゼントしました。第四幼稚園の12名の子ども達が、各月を彩る「手作り特製カレンダー」です。今の時期でしか表現できないお子さんの作品はいかがでしたか。
そして、最後は、おやつタイム。みんなで心も体もぽかぽかになった一日になりましたね。
保護者のみなさん、子ども達と思いきり遊びながら、保護者の方も一緒に楽しんでくださり、どうもありがとうございました。
5月 はなだいこんさんによる読み聞かせ
今月も『はなだいこん』さんの宮田先生と山口先生が読み聞かせに来てくださいました。
手遊び『おはながわらった』♬で、気持ちと聞く準備ができたところで、読み聞かせのスタートです。
5月は、愛鳥週間(5月10日~5月16日)にちなんで、『とり』にちなんだ本をたくさん準備していただきました。
1 素話『とりのみじさ』「あやちゅうちゅう こやちゅうちゅう にしきさらさら こえのさかづき もってまいろうか ぴぴらぴい~」という楽しいことばのリズムの繰り返しで、お話が展開していきます。昔話で、「じさ」は「じいさん」のことです。読み進めていくと「鳥飲み じさ」とわかるのですが…最後の結末まで、わくわくどきどきするお話です。
2 絵本『ふくろうのそめものや』日本民話 山口マオ/絵 鈴木出版 まっ白なおしゃれなカラスは、ふくろうの染物屋さんに「ピンクや青、黄色…」と注文を出して染めてもらいますが、なかなか気に入る色に出会えません。注文の多いカラスに苛立ちを感じたふくろうは、そこいらじゅうの色をカラスにぶちまけてしまいます。カラスがなぜ真っ黒になったのかという理由がわかるお話です。
3 絵本『こすずめのぼうけん』ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳 堀内誠一/画 福音館書店 1羽のこすずめは、「空を飛ぶのはおもしろい!」とぼうけんに出かけることにしました。ですが、そのうちに、羽と頭が痛くなり…こすずめにぴったりな休める場所を探し求めにいくお話です。
4 絵本『ふうとはなときじ』いわむらかずお/作 童心社 子ウサギのきょうだい「ふうとはな」は、「誰かが来たらじっとするように」というお母さんとの約束を守り農場に出かけますが、今回は、大根畑できじのお母さんと出会うお話です。
5 手遊び『ブタくん街道を行く』こぶたがお散歩に出かけますが、「いいにおい」「いいはなし」「いいながめ」に出会うたびに、こぶた君に不思議なことが起こっていきます。
6 絵本『コッケ モーモー!』ジュリエット・ダラス=コンテ/作 アリソン・バートレット/絵 たなかあきこ/訳 一匹のあるオンドリは、動物に出会う度に「コッケ ブーブー」等、変な鳴き声になってしまいます。「鳴き方を忘れちゃったのかな~?どうしよう!」と思っている時に、役に立つ時がやってくるお話です。
7 絵本『せっせ せっせ』花山かずみ/作・絵 福音館書店 子ども達が砂場で山づくりをしますが、「ぽんぺんぺん ぽんぺんぺん せっせせっせ せっせせっせ」という軽快な言葉のリズムとともに、大きな山ができていくお話です。
8 絵本『カワセミ』嶋田 忠/文・写真 新日本出版社 日野市の鳥は「カワセミ」。写真を通して綺麗なカワセミに出会えるお話です。
『はなだいこん』の先生方の魅力的な話しぶりに、子ども達はしっかりと心をつかまれ、今回も集中してお話の世界に引き込まれていました。今月からは、ご希望される保護者の方にも参観していただきました。参観された保護者の皆様、子ども達と一緒にお話の楽しさを共有してくださり、どうもありがとうございました。6月も楽しみですね。
青虫から蝶に!
さくら組がまだすみれ組だった3月にキャベツの苗を植えました。このキャベツの苗は、食用として育てるのではなく、柑橘系の木がない四幼の子供たちが、春の昆虫「蝶」の生態に触れるために植えているものです。
4月、キャベツに卵がつきはじめました。
卵から孵化した幼虫は、キャベツをおいしそうにむしゃむしゃと食べ始め、キャベツに穴が目立つようになりました。
元気に動き回っていた幼虫も、やがて…サナギになり、じっと静かな状態が続きました。みんなは、「早くちょうちょにならないかな?」と羽化を待ちわびていました。
そんなある日のこと、登園するや否や、〇ちゃんが「あっ!ぱたぱたしてるよ~!」「ちょうちょになったんだ!」と気づくと、みんな「なになに、どうした?」と集まってきました。しかも1匹だけではなく5匹も!
「園長先生に見せに行こう!」と、みんな張り切って知らせに行きました。「見てみて~!ちょうちょになったんだよ。」
園長先生から、「このちょうちょは、どんなご飯を食べるのかな?」「このケースの中でご飯は食べられるのかな?」と聞かれると、最初は「なんだろう…?」と考えていた子ども達ですが、「ちょうちょは、お花の蜜を飲むんだよ。」「それじゃあ、お花の蜜が飲めるようにケースから出してあげないとね!」という結論にたどり着きました。
みんなでちょうちょの無事を願いながら、外に逃がしてあげることにしました。
「ちょうちょさん、いってらっしゃい~。元気でね!」と送り出してあげました。
みんながお弁当を食べているときのことです。実は、こっそりとちょうちょが帰ってきたのです。なんとキャベツに!
ちょうちょも、子ども達と過ごした幼虫の頃が懐かしくて、また戻ってきたようですね!
保育室には、ちょうちょになることを夢見ている さなぎ達がいます。これからも、青虫がむしが虫が蝶になるまでの過程をみんなで見守っていきたいと思っています。
園外保育(万願寺渡り西公園)
さくら組とすみれ組と一緒に「万願寺渡り西公園」に行きました。
すみれ組にとっては初めての園外保育です。
すみれ組はさくら組と手をつないで歩くこと・車道に飛び出さないこと・道路の歩き方をみんなで確認してから出発です。すみれ組は「さくらさんと手をつないで歩くの楽しみだな!」と安心感に包まれていました。さくら組は「すみれ組を守るぞ!」という使命感を感じていました。そのため、車道側は必ずさくら組が歩いてくれました。
公園では、園外に出ないこと・先生たちが見えるところで遊ぶこと・固定遊具の遊び方の安全指導をしてから遊びました。幼稚園にはないスタイルのブランコや高さのある鉄棒に触れて楽しんでいました。
また、幼稚園で現在楽しんでいる『おおかみさん今何時!』もしてみんなで遊びました。おおかみは、夜中の12時になると、かわいい子ブタ達を追いかけてくるのですが、おおかみ「今3時~!」⇒子ブタ「あ~よかった」 おおかみ「今夜中の12時だよ~」⇒子ブタ「きゃ~オオカミに食べられる~!」というやりとりや、おおかみが追いかけてくるスリル感を思いきり楽しんでいました。
園外に出るのもとても楽しい時間です。
次の園外保育も楽しみですね。
野菜の苗植え
昨年度末に、さくら組が作った「菌ちゃんがいっぱいの土」で夏野菜の苗植えを行いました。
個人鉢では、すみれ組は「ミニトマト」を、さくら組は「オクラ」を育てていきます。
すみれ組のミニトマトは「あいこ」という品種です。「ミニトマトのあいこちゃんを育てようね。まずは、苗をお風呂に入れて(苗を水に浸すことで苗の乾燥を防ぎ、根が土に浸透し根の活性化を図ります)から、植木鉢に植えてあげようね。」みんな真剣なまなざしで先生の動きをよく見ています。ミニトマトを「あいこちゃん」と呼び、親しみを感じながら、お世話をしています。
さくら組は、「オクラ」の種をまいて育てることからスタートしました。「オクラって白い種があるんだよね。」「ぬるぬるしてておいしいよね。」「切るとお花の形みたいになるんだよね。」等と言いながら、大きくなることを楽しみにする様子を伺うことができました。種まきから2日後には、早速、発芽している様子を捉えて、先生や友達と「ねえ、みてみて~。」と嬉しさを伝え合っていました。
また、プランターや大きな畑やには、「ピーマン」「ナス」「キュウリ」「サツマイモ」の苗植えも行いました。「この苗はナスだね。だって、紫色の花が咲いてるもん。」と、どの野菜の苗なのか考えながら植え付けていました。「サツマイモ」の苗は、地域の金子さんの畑で育てていただきますが、成長過程がわかるように園内でも育てていきます。
昨年度、植えた「イチゴ」が大きくなり、みんなで収穫しました。とても甘くておいしい「イチゴ」がいくつも収穫できました。
夏野菜の収穫も待ち遠しいですね。天候や土の様子を見ながら、水の量を考えてお世話をしていけるように支えていきます。
日野第四小学校での絵本読み聞かせ
- これまで、第四幼稚園と日野第四小学校は連携校として、年長児と5年生、年長児と1年生等、時期や経験させたい内容によってかかわる相手や場を変えて交流活動を行っています。そのような連携活動の中の1つとして、1年生の入学時に幼稚園教諭が1年生のクラスで読み聞かせを行うという取組も長く続いています。
今年度も4月に2日間1年生3クラスで読み聞かせを行いました。
幼稚園や保育園では、読み聞かせは日常の中で不可欠なものです。子ども達は、絵本の世界に入り込み、自分が主人公のような気持ちになって想像したり、登場人物に共感したりして、お話の世界をたっぷりと楽しんで園生活を過ごしてきています。1年生になったばかりの子ども達もその経験を経て入学していると思います。
入学当初は、新しい学校生活に不安や緊張を感じるお子さんもいます。そこで、幼稚園教諭が読み聞かせに訪れることで、「1年生が、幼稚園や保育園での馴染みある時間と空間を思い出し、安心感を得ることができたら…。」という願いで1年生担任の先生と話を重ね日程を組み、教室にお邪魔させていただきました。
1日目と2日目で行った手遊びと絵本は、手遊び『かみなりどん』絵本『せんたくかあちゃん』さとうわきこ/作・絵、手遊び『ちいさな畑』絵本『ふしぎなタネやさん』みやにしたつや/作・絵 です。1年生は、興味をもってみんなとてもよく聞いてくれました。2日目になると「幼稚園の先生がきてくれた~。待っていたんだよ。今日は何のお話してくれるの?」「今度はいつ来てくれる?」と、読み聞かせを楽しみにする言葉をかけてくれる1年生もいました。
1年生とは今後も年間通して連携活動を行っていく予定です。
はなだいこんさんによる読み聞かせ
今年度は、「はなだいこん」というチームの名称読み聞かせの活動をされているお二人の先生『宮田先生と山口先生』が、毎月1回、絵本の読み聞かせに来てくださることになりました。日野市内で長く読み聞かせ活動をされている先生方です。
みんなで一緒に「これからよろしくお願いします!」と、心を込めてご挨拶をしました。
お話は、手遊び『おはながわらった』からスタートします。
♩おはながわらった~ おはながわらった~♬ 「先生たちの手から、お花が咲いた~!」「お花がみんなにこにこ笑ってる~。」と、子ども達も一緒に手を動かしながら歌もうたいました。手遊びが終わるといよいよお話の始まりです…
みんな「これから何が始まるのかな?」と、熱い視線を送りワクワクしています。
4月のお話の紹介をします!!
『はじめまして』新沢としひこ/作 大和田美鈴/絵 すずき出版
『にやーご』 宮西達也/作・絵 鈴木出版
『まっくろネリノ』ヘルガー・ガルラー/作 矢川澄子/訳 偕成社
『はるがもぞもぞ』内田麟太郎/文 南塚直子/画 ポプラ社
『たんぽぽ』男の子と女の子、綺麗なたんぽぽが登場するペープサートによるお話です。
『メアリーさんとブラウンさん』(素話)丘のこちら側にはメアリーさんが、丘の向こう側にはブラウンさんが住んでいました。2人が丘を登ったり降りたりして会いに行くのですが、5本指を使って巧みに操作して楽しむお話です。
『だれとだれかとおもったら』東君平/作・絵 福音館書店 絵本から色タイルに変身させてお話をしてくださいました。いろいろな果物から思いがけない動物が登場します。りんごからはぞうときつね。レモンからはかばとわにが…。1つの形から2つの違う何かが生まれるお話です。
お話が終わると、子ども達から「え~もう終わりなの?」という言葉が…。お話の世界に夢中になって聞いていたしるしですね。
また、来月が楽しみですね。
こどもの日の集い
今年も子ども達がかわいいこいのぼりを作りました。
始めにそのこいのぼり製作の様子をお知らせします。
4歳児すみれ組のこいのぼりは…
クレパスやのりの扱い方を伝え、ふきながしと2匹のこいのぼりを作りました。完成したこいのぼりに風車をつけると、風の力を受けてクルクルクルクル回る面白さやこいのぼりがなびくを感じ、「もう1回もう1回」と言いながら繰り返し園庭を走っていました。
5歳児さくら組のこいのぼりは…
まずは、こいのぼりのうろこづくり!障子紙をきれいに折りたたみ角々を好きな色の絵の具につけて染紙していきました。毎回違う色合いでできる模様の面白さ、不思議さに夢中になり、何枚も何枚も染めていきました。よく見ると、折り方の工夫もしていたようです。さすがさくら組です。
こいのぼりの体・目の色、うろこの形(模様)について、2~3人組の友達と話し合いながら、1匹のこいのぼりを作りました。自分の思いと友達の思いが異なった時、どのように折り合いをつけたらいいのかということを経験することができました。
友達と力を合わせて思いをい~ぱい込めて作ったこいのぼりが完成し、いよいよ空へと泳がせると……「やった~できた~。こいのぼりが泳いでる~。」と、歓声があがりました。
こどもの日の集いでは、みんなで作ったこいのぼりを見合ったり、こどもの日の由来を由来を聞いたりして、みんなで集うことを楽しみました。
園長先生から、こどもの日には「どうして、よろいかぶとを飾るの?」「どうして、菖蒲の葉を飾ったりお風呂に入れたりするの?」「どうして、柏餅を食べるのかな?」というお話を聞きました。また、気は優しく力持ち『きんたろう』のお話も聞きました。最後に、みんなで『こいのぼり』の歌を歌った時には、みんながつくったこいのぼりが、とても気持ちよく聞いていました。
最後は、柏餅のおやつタイム!柏の葉の形の面白さや森林浴を感じるような爽やかな香りにひたりながら、みんなで柏餅を食べました。柏餅の葉っぱに穴をあけ、お面やミニこいのぼりに見立てるお友達もいましたよ。
持ち帰った菖蒲で菖蒲湯には入りましたか?
ご家庭でもこどもの日の集いや、こどもの日にちなんだ話題が上がっていたらとても嬉しいです。これからも、みんな元気に大きく育っていきますように!
一中地区合同引き渡し訓練
毎年この時期に、『一中地区引き渡し訓練』が行われています。第四幼稚園も一中地区の学校施設として訓練に参加しています。
今年度は「震度5以上の地震が発生した」ことを想定し訓練を行いました。
非常放送が聞こえると、子ども達は、自分の身を守るために、静かに話を聞き、速やかに机や椅子の下に潜り込み避難することができました。地震の時には、机が動くことを想定し、しっかりと机の脚を押さえていました。
4歳児も、防災頭巾の被り方を知り、自分の力で被ってみよう!と頑張っていました。
その後「揺れが少し落ち着いた」という放送を聞いてみんなでホールに集まりました。
視覚教材『おしえて!りすきゅー こわいじしん』を視聴したり、災害発生時に大切なことを絵カードで見たりしてみんなで自分の身の守り方を確認しました。
地震が起きた時には、ものが倒れてきたり、落ちてきたり、動いてきたりします。物が倒れてこない、落ちてこない、動いてこないような場を選んで身を守ることも大切です。
その後は、第二避難所である第四小学校へと非難しおうちの方のお迎えを待ちました。
実際に地震が発生した際には、おうちの方のお迎えを待つ間も地面が大きく揺れることが想定されます。どんな体勢をとるといいのか、子ども達自身が考えられるようにしました。「どんな体のポーズをとると身を守ることができるのかな?」
次は、実際に揺れを体験しながら、身の守り方を体験してもらいました。
①立って揺れに耐えるポーズ これはなかなか難しく、すぐに倒れたり手足をついたりしてしまいました。
②ダンゴムシポーズ 上手に体を丸めましたが、横揺れが強いと転がってしまいました。
③かえるのポーズ 手足でしっかりと体を支えます。
カエルポーズで、手足に力を入れしっかりと踏ん張った体勢をとると、体が倒れたり、転がったりせずに、安定して身を守ることができることを学んでいました!
今回の合同引き渡し訓練では実際の有事を想定して訓練に参加をしていただきました。
お子さんをお迎えに来るという点では、幼稚園、小学校、中学校と校種を超えてお子さんがいる場合は、中学校⇒小学校⇒幼稚園と年齢の大きなお子さんからお迎えをしていただきます。その際には幼稚園は最後になるので、子ども達の待ち時間は長くなってしまいますが、待つことも大切な訓練です。
園では確実に全員のお子さんを保護者の方などにお渡しするまでにどれくらいの時間がかかるかを計ることで、災害発生時にはどのような態勢でお迎えを待てばいいかを考えるための訓練でもあります。
今回の体験をいかして、ご家庭でも、「災害時に備える」ことをご家庭で考える機会にしていただけたらと思います。また、園児を迎えに行く際の経路や時間、持ち物や服装等を考えながら、訓練にご参加いただきどうもありがとうございました。
園外保育(万願寺中央公園 れんげ畑)
さくら組にとって、今年度2回目の園外保育では、万願寺児童館の脇にあるれんげ畑でのれんげ摘みでした。
こちらのれんげ畑は、お米の先生の生沼さんが種をまいてくださっています。
子ども達は、「そろそろお花が咲くころかな?どれくらい咲いたかな?」「お花が好きな虫たちも遊びに来ているかな?」と、畑に行くことを楽しみにしながられんげの花が咲くのを待っていました。
そんな時、生沼さんから「お花が咲いたよ!」というお知らせがあり、大喜びででかけました。
生沼さんにご挨拶をして、早速、【春さがし探検part2】です。
春の青々とした草の色、柔らかい草の感触、さわやかな草の香りに包まれながら、子ども達各々の興味関心で、見たり、触れたり、採取したり、広い原っぱを思い切り走り回ったりして楽しいひとときを満喫していました。
れんげの花が咲いた後は、田んぼになるのですがその頃には生沼さんのご指導のもと幼稚園でも稲の栽培を始めます。今から楽しみです。
園外保育(春さがし)
4月15日(火) ぽかぽかの春の日にさくら組さんが、春さがしに原っぱへ出かけました。
「園外保育に行く時に気を付けることは何かな?」と、みんなで安全面の約束を確認し合い出発です。
原っぱに到着すると、草のいい香りが漂いました。【春さがしマップ】を見ながら、みんなで春さがしのスタートです!
「タンポポ見つけたよ!」「つくしもあった!」「これは、カラスノエンドウかな?」「ヒメオドリコソウみいつけた!」「テントウムシゲット~!まだ、ほかにもいるかもね~!」
「せんせい~、〇〇ちゃん みてみて~」と元気な声がとびかいました。
園から用意していた草花のビンゴカードの上に見つけた草花を並べて「これもこれも見つけたね。」と嬉しそうに顔を見合わせていました。
嬉しいことをすぐに伝いあえる仲間がいるのは素敵なことですね。
みんなでうれしさのお裾分けです。
帰宅後は、すみれ組さんに、草花をプレゼントしたり、捕まえた昆虫を見せてくれたりして、ここでもまた、園外保育の楽しさをお裾分けでした。
令和7年度 始業式
入園式と前後してしまいましたが、4月7日(月)は 令和7年度 1学期の始業式でした。
5歳児さくら組さんは、担任の先生から新しい桃色の名札とおたよりちょうをもらい、とても嬉しそうでした。
「やった~さくらさんになったんだね!」とお友達と名札の見せ合いっこをしていましたよ。
これから1年間過ごす自分たちの生活の場を整えられるように、マークやロッカー等の場所を自分達で選択して決めていきました。場所が決まると早速、所持品の始末です。
4歳児すみれ組の頃に楽しんでいた遊びを思い出しながら、やりたい遊びを楽しんでいました。
チューリップの球根も進級をお祝いするように、始業式を待って花を咲かせてくれました。
スナップエンドウも次々に実をつけています。収穫が楽しみですね。
第53回入園式 ホームページ再開しました!!
少しお休みしていたホームぺ時の更新ですが。再開したいと思います。
まず始めは、入園式の様子です。
これからは、少しずつ園の様子をお知らせします。
よろしくお願いします!!
満開の桜と青空の下、4月9日(水)に第53回入園式を挙行しました。
園庭のチューリップ、ビオラ、パンジーも咲き乱れ、新入園児のお友達をお祝いしてくれました。
新入園児のお友達は、ちょっぴり緊張気味でしたが、保護者の方と一緒に入園式に参加し、5歳児さくら組さん、保護者の方々、先生たちに温かく優しく受け止めてもらえる安心感を感じて、表情が次第に和らいでいきました。
教育委員会の先生、園長先生から、お祝いのお話を聞きました。
5歳児さくら組さんからは、出し物「勇気100%」の踊りを見せてもらいました。さくら組さんは、進級し大きくなった喜びを感じながら、元気いっぱいに張りきって踊ってくれました。
新入園児のお友達もウキウキ楽しい気持ちになり、思わず体が動いてしまう…そんな姿が見られました。
5歳児さくら組の保護者の方は、おめでとうの思いを込めて「お祝いメッセージボード」を作成してくださいました。
明日から、先生やお友達と自分が好きなこと、やりたいことをいっぱい見つけて、園生活を楽しみましょうね!
菊の苗を植えました
今年も日野市環境緑化協会から菊の苗をいただきました。日野市の花である菊に触れる機会を幼稚園では
毎年設けています。
早速子ども達が菊の苗植えをしました。
菊の苗はとてもデリケートで、根や茎が折れやすいです。やさしくそっと植えていきました。
大きく育て!と思いを込めて植えた菊の苗、花が咲くのが楽しみです。
子ども達はプランターに苗を植えましたが、園庭の花壇にも用務員の井上さんが植えてくれました。花を育てるのが得意な井上さんがかわいい花を咲かせてくれることと思います。井上さんに負けないように、みんなで植えた苗は自分たちで世話をしていきます!色鮮やかに、かわいい花が咲きますように…。
ペンギンデーのお知らせ
10月5日(土)はペンギンデーがあります!
ペンギンデーとは…
第四幼稚園を卒園した小学生と、その保護者の方に幼稚園へ遊びに来ていただき、幼稚園のことを懐かしみながら、在園の子ども達と一緒に遊んでいただく日です。
参加してみたい!!気になるので話を聞いてみたい‼など興味のある卒園児小学生とその保護者の方は、第四幼稚園までご連絡ください!!
ペンギンデー
日 時:令和6年10月5日(土) 9:00~12:00
場 所:第四幼稚園
対 象:第四幼稚園を卒園した小学生とその保護者の方
申し込み締め切り:9月18日(水)
申し込み・お問い合わせ:日野市立第四幼稚園 電話042-583-3903
詳細は…令和6年度 ペンギンデーのお知らせ.pdfこちらをご覧ください!
2学期が始まりました!
9月2日(月)
幼稚園にみんなの笑顔と元気な声が返ってきました!
うさぎの『ちゃすけ』と
とかめの『さくら』も
みんなに会えることを楽しみにしていました。
始業式では、園長先生と一緒にカレンダーを見ながら2学期の話を聞きました。
さくら組は、夏休み前に聞いた「夏休みに頑張りたいこと」について話してくれました。カブトムシのお世話・お風呂掃除・玄関掃除等…できたこともできなかったこともあったようですが、"頑張ろうとする気持ち" "やってみようと思う気持ち" が大切です。そして、みんなの前で話すのが1学期よりも上手になりました。
すみれ組は1学期の終業式で、『早寝・早起き・朝ごはん』の約束をしました。
「家族で1番早く起きれたよ。」「朝ごはんは全部食べました。」など話を聞かせてくれました。夏休みでも生活リズムを崩さずに過ごすことの大切さをすみれ組も感じてくれていたようです。
さくら組もすみれ組も夏休みだから頑張ってみる!というだけでなく、これからも継続できるといいですね。
先生たちも夏休みの話をしました。
何をしたか、誰としたかなど絵や写真を使って話しました。みんな真剣に聞いていました。
これから、クラスではみんなの『なつのおもいで』を使って、一人一人が夏休みの話をします。
話し手は みんなに伝えること を意識して話すことなどを、聞き手は 友達の話を興味を持って聞こうとすることなど を経験する機会にもしていきます。
各ご家庭では、『なつやすみのおもいで』作成のご協力、ありがとうございました。
夏まつり お店 盆踊り編
1日目に竹太鼓で始まった夏まつり。2日目はみんなが楽しみにしていたお店での遊びと盆踊りを行いました。
役員さんを中心にお母さんたちが今日のためにと丹精込めて作ってくださったバッグを身に付け、遊ぶ準備をしてから、始めにどのようなお店があるのか、それぞれのお店の方からの紹介を聞きました。
お店は…一中地区青少年育成会の方々 修了児お助けスタッフのお母さん方 なかよしきっずボランティアの方々にご協力いただきました。又、在園児夏まつりスタッフのお母さん方にもご協力いただきました。子ども達のために…と景品や花飾りづくり等も何日もかけて準備してくださってありがとうございました。
ではお店の紹介です。
育成会の「ヨーヨー釣り」です。釣れた人も釣れなかった人も1つずつもらえましたよ。
やはりヨーヨーは大人気です!ヨーヨーを手にすると嬉しそうでした。
次はホールにあったお店を紹介します。
お助けスタッフの「モグラたたき」です。モグラ役も、たたく子どもも真剣勝負でした。
すみれ組のお母さん方の「魚釣り」。カラフルで大きな魚にびっくりでした!
さくら組お母さん方の「わなげ屋」。真剣に的のペットボトルをねらっていましたよ。
こちらは大人気!毎年恒例 「暗闇トンネル」です!
中はこのように光っています。暗いから少し怖いけれど入りたい。。。 暗いけれど光っている星を見たい!みんなのワクワクする心をくすぐるトンネルです。
「製作コーナー」ではオイルモーションを好きな色を選んで自分で作りました。
「きれいな色だね。」自分の色と友達の色を見比べていました。でも自分のものが一番のお気に入りだったようです!
もう1つ、さくら組が開いてくれたお店がありました。当日はすみれ組や友達とお店を楽しめるようにするため、事前にお面を作成して、なかよしキッズボランティアのお母さん方にお面やさんの運営をしていただきました!!
さくら組が描いた、おめんの絵を紹介します。
どれもとても味があって、素敵な絵です!!ほらこの通り!
お面屋さんでお面をもらった後は、みんな頭につけたままおまつりを楽しんでくれていました!
今年の夏まつりでは、第四幼稚園のお友達だけでなく、ぷちっこ組のお友達と、至誠いしだ保育園の5歳児のお友達も遊びに来てくれました。保育園のお友達は初めて幼稚園に来ましたが、お店での遊びを楽しんでもらえたようでした。
お店の後に一緒に映画を見ました。その後、いしだ保育園のお友達とはお別れの時間になりました。園庭に並んでみんなでご挨拶。そして、保育園のお友達をみんなで見送りました。おまつりに来てくれてありがとうございました。
ホールで盆踊りをしました!!
大人も子供も笑顔がいっぱいでしたよ。
その後はお楽しみの花火の時間でした。
外が明るくても 花火は楽しいしきれいでしたね。そしてもう1つ。最後の最後に…親子で手持ち花火をしました!!
持ち帰った花火も家族で遊べたかな? 夏まつりの1日がみんなの楽しい思い出の1ページの中に刻まれていたら嬉しいです。2学期も楽しい思い出をたくさん作りたいです。
最後に…いろいろな形でご協力いただいたたくさんの方々に感謝します。ありがとうございました。
夏まつり 竹太鼓編
7月10日(水)11日(木)の2日間、夏まつりを行いました。
1日目は年長さくら組が竹太鼓をオープニング・セレモニーとして披露しました。
お家の方やすみれ組のお友達も見に来てくれましたね。
さくら組の部屋では、いよいよ本番を前にみんなで気持ちを整えていました。
それではみんなの有志をご覧ください!
真剣な顔で竹の前に立ちましたよ!!
どうですか? はっぴにねじりはちまき なかなか決まっていますよね。
竹をたたく姿は可愛くて、勇ましかったです。
終わりの決めポーズです!!
最後に、見てくださった皆さんにご挨拶をして終わりました。
廊下ではすみれ組が作った飾りも夏まつりが始まるのを待っていました!!
次は夏まつり2日目 お店の様子をお知らせします。
誕生会 おめでとう!!
今年度は学期に1回ずつ誕生会を行います。
1学期には第1回目の誕生会を行って6人のお友達の誕生日をお祝いしました。
入場の様子です。誕生会の特別な冠をかぶり、キングブロックで作った誕生日カーに乗って、
お祝いのアーチをくぐりました。
入場する時には少し緊張しているようでしたが、嬉しい気持ちが表情に表れていますね。
こちらはインタビューの様子です。マイクを向けられるとドキドキするものですが上手に答えていました。
名前、クラス、何歳になるのか、好きな果物を話してくれました。
誕生児のお友達がみんなでそろって記念撮影です。
園長先生からお祝いのお話とプレゼントももらいましたね。
こちらは見るプレゼントです。先生たちからはパネルシアターでした。
実習生は大型絵本を読んでくれました。
最後はみんなでおやつタイムです。おやつを食べる時にはみんなの笑顔が輝きます。
次の誕生会は2学期ですお楽しみに…
サツマイモ大きくなあれ!
毎年サツマイモの芋ほりをさせていただいている金子さんのお家にみんなで伺いました。
こちらは金子さんの芋畑の様子です。
芋苗があおあおと元気に育っていました。
この日は「鳴門金時」という種類のサツマイモの苗を植えるということで、植え付けの様子を見せていただきました。
マルチの穴の1つに一本の苗を入れます。
ググっと押し込むように、しっかりと土に植え込んでいました。金子さんの動きには無駄がありませんでした。さすがです!!
苗の植え方を教えていただいて、幼稚園用の畑に植えられるように苗もいただいて、幼稚園に戻って自分たちも芋苗植えに挑戦しました。
これが幼稚園で植えた苗です。こちらも「鳴門金時」です。
そして、8月…
このようにしっかりと成長してきました。
そろそろツル返しの時期です。ツルから根が伸びて土の中に根を張ってしまうと、余分な養分が土に流れてしまいます。それを防ぐためにツルを葉っぱの上などに乗せて、根が張るのを防ぎます。これがツル返しです。おいしいサツマイモになるように、これからもお世話をしていきます!