学年・学級だより

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お別れ園外保育

お別れ園外保育に北河原公園へ出かけました。

天候にも恵まれ、気持ちのいいお天気の中、土手を歩いていきました。

歩いている途中、鳥さんの鳴き声が聞こえてきて、立ち止まってみんなで耳を澄ませてみました。

鳥さんは恥ずかしいようで静かになってしまったのですが、みんなが歩き出すとまた鳴き始めていましたよ。可愛い鳴き声でした♪ 

            

北河原公園に到着し、まず最初にお弁当を食べました。今年度最後のお弁当です。

シートを敷き、さくら組すみれ組一緒に食べられるのが嬉しかったですね。近隣の保育園のお友達も

お弁当の準備をしていましたが、四幼の子ども達のために、少し場所を移動してくれました。優しさが

嬉しかったです。

みんな美味しそうに食べていました。保護者の皆様、1年間お弁当作りありがとうございました。 

 

お弁当が食べ終わると、公園で遊びの時間!

滑り台やボルダリングなど楽しい遊具で遊んだり、井戸水でお水を出してみたり小さな山を駆け上ったり、楽しい時間を過ごしました。

    

 

           

              

 

降園前には青空の下、大型絵本をみんなで見ましたよ。これも思い出になってくれたら嬉しいです。 

            

 

最後にすみれ組さんから、ここまで手をつないで連れてきてくれたこと、そして1年間お世話をしてくれたさくら組さんに感謝の気持ちを込めて『ありがとう』を伝えました。

保護者の皆様、お迎え等のご協力ありがとうございました。よき思い出に・・・

 

ひな祭りの集い

 3月3日、ひな祭りの日です。ホールに立派な7段飾りのお雛様、その周りには子どもたち手作りのお雛様を飾って、短い時間ですが、「ひな祭りの集い」を行いました。

            

 

 

 

 初めに園長先生からひな祭りの由来についてお話を聞きました。

昔は今のように薬があまりなかったので、大人は、小さな子ども達がすくすくと大きくなることを願っていたこと、そしてお雛様を飾って成長を楽しみにしていたことなどを聞きました。幼稚園でも子ども達みんなが、健康に幸せに大きくなることを願っています。

その後、お雛様が大冒険する「ひな祭りルンルン」のスライドを見ました。いつも台座におしとやかに座っているお雛様ですが、時には冒険に出かけたいんですって!

 

 今年度はひなあられは、お家へのお土産にしました。ひなあられのピンク、緑、黄色、白はそれぞれ春、夏、秋、冬を表しているそうです。一年を通して、健康に過ごせるように願っているのです。雛あられを受け取ると、ともて嬉しそうな子ども達でした。お家の人と一緒に食べましたか。お雛様、お内裏様、また来年お会いしましょう。

 

 

 

 

お別れ会

すみれ組がさくら組さんの『おわかれパーティー』を開きました。

優しくしてくれたり一緒に遊んでくれたりした大好きなさくら組さんに『ありがとう』の気持ちを込めて、内緒で準備を進めてきました。 

「手紙を書くのはどうかな?」「プレゼントあげたい!」「お部屋を可愛くしようよ!」など、さくら組さんに喜んでもらえるようにみんなで内容を考えて,準備をしてきました。

                 

 おわかれパーティーの最初は、すみれ組から「クイズ」の出し物です。

ヒントを3つ出してさくら組さんに当ててもらいました。

「茶色い動物です」「森の中に住んでいます」「魚が大好きです」なーんだ!?

さくら組さんはヒントをよく聞きながら答えていましたよ!みんな大正解でしたね◎

  

              

 次に学校やお家で使えるように『ファイル』のプレゼントを渡しました。

実はプレゼントをあげるお友達に好きな動物を聞いていたすみれ組の子どもたち。

気持ちを込めながら、画用紙で切り貼りして動物の顔を作り、ファイルに貼りました。

作った動物を見ながら「喜んでくれるといいな~」と呟いたり「水色好きかな?」と飾りの色を選んだりしていて、プレゼントするさくらぐみさんのことを思い浮かべている姿が印象的でした。

当日は、「一緒に遊んでくれてありがとう」「お世話してくれてありがとう」と自分なりに思いを伝えて渡していましたよ。さくら組さんも「ありがとう!」と喜んでくれました♪

          

 そのあとは、みんなでおやつタイムです。ドーナツを食べました。

食べている際中はお話はできませんが、みんなニコニコの笑顔でした♡

           

おわかれパーティーが終わると、さくら組さんから「パーティーを開いてくれてありがとう」「プレゼントうれしかったよ!」「クイズが楽しかったよ!」と、すみれ組にお話してくれました。 

                 

すみれ組からは「やったー!大成功!!」とみんなで喜ぶ姿が見られました。

「ドキドキしたけど楽しかった!」「喜んでくれて嬉しかったね」と満足気でした。

さくら組さん、おわかれパーティーに来てくれてありがとうございました!

すみれ組さん、大成功してよかったですね!

 

ぷちっこ組・ひよこの日に参加してくださる皆さんへ

3月に入り、日差しに暖かさを感じる日が増えてきました。

3月7日に、東京都に発出されている「蔓延防止等重点措置」が21日まで延長されることが決定しました。

それを受けまして3月10日のぷちっこ組の日はお休みとなります。今年度最後の会ですので、残念な気持ちでいっぱいですが、10歳未満の子どもの感染も多数報告されていることもあり、このような決定となりました。

3月生まれのお友達は、プレゼントを渡したいので、お時間のある時に来園してくださいね。

また来年度、幼稚園で楽しく過ごせる日を楽しみにしています。

                

 

第2部さくら組 生活発表会 

生活発表会

後半はさくら組の生活発表会を行いました。さくら組はグループ演目2つと学級全体での劇を披露しました。グループは、踊りグループと、音階楽器グループになりました。自分がどちらをやってみたいのか、遊びながら決めていきました。

音階楽器グループ

今年度は小さめですが、子ども達が使いやすいキーボードを購入しました。触って音が出る楽しさ、また音が曲になっていくのは、とても楽しいことのようです。

1曲目は、「チューリップ」です。

2曲目は「ちょうちょ」です。

3曲目は「メダカのがっこう」です。

最後は、キーボード担当、ミュージックベル担当に分かれ、みんなで「かえるのうた」を演奏しました。

「発表会の日は、楽譜を見ないでやる!」と、子ども達の意気込み通りになりました。きっと緊張したと思いますが。

気持ちを合わせながら音を奏でる心地よさを十分に感じていました。

踊りグループ

何を踊ろうか!子ども達からはたくさんの曲名が出てきましたが、最後に決まったのは、「残響散歌」でした。テンポの速い曲ですから「できるかな・・」と少し悩みましたが、子ども達のやりたい気持ちを受けて、取り組み始めました。踊り方もできるだけ子ども達の考えを繋ぎ合わせながら、踊りが完成!気合迫力満点の表現になりました。

最後まで、踊りきりました。手拍子でホールが一体となりましたね。かっこよかったですよ!

劇 「3まいのおふだ

さくら組みんなの力を結集した劇を披露しました。一人一人の持ち味は十分すぎるほど発揮できていたと思います。

3枚のお札の使い方ですが、水や火が出てくるのは絵本の中にありますが、やまんば達との表現には、さくら組が考えた思わず面白いと!言ってしまうようなアイテムが続々と登場しました。

 ある朝の和尚さんと小僧さんたち・・・雑巾がけを命じられた小僧さん達は何やら濡れた雑巾を振り回し!「絞るのめんどくさいね~」とそのまま濡れた雑巾を使い、滑っては大喜びです。他の修行でも、お供えしたおまんじゅうをそっと1ついただいてしまう、また途中で寝てしまう小僧さんたち。和尚さんに叱られても仕方ないですね。その小僧さん達は栗拾いにでかけたいことを懇願します。はじめは「駄目じゃ 駄目じゃ、怖いやまんばややまんじがいる」と止められますが、和尚さんからとっておきの「3まいのおふだ」をもらって出かけることになりましたよ。

栗を拾えた小僧さん達です。でも道に迷い、困っていると優しい方が・・・

 

 小僧さんたちが寝てから本当の正体を現したのは、やまんばとやまんじ!「いーひっひっひっ! 食べてやろう!」

 1枚目のお札は、便所で役に立ちました、逃げる小僧さん達!

2枚目のお札では、「水」が力になってくれました。考えたアイテムからは物凄い勢いで水が出てきますが、なかなかやまんば達には通用しません。もう一度「氷」になって応戦します。いい勝負!しかしやまんば達、強いです。凍らされたからだは「パキン!」と元通りになってしまいました。

最後の1枚は「火」です。それも火の龍です。これで大丈夫!と思いましたが、やまんば達は、お腹の中に貯めておいた先ほどの水で、火の龍をものの見事に倒してしまいました。

「小僧さんたち、自分たちでお寺に返っておくれー 頑張ってー」と叫ぶ赤い龍。小僧さん達はお寺にやっとの思いで逃げ帰ってこられました。和尚さんに「あっちの部屋に行っていなさい」「はい」

 

お寺に乗り込んだやまんば達と和尚さんは化け比べをすることになりました。「大きく大きくなれるかな?」あっという間にやまんば達はとてつもなく大きくなりました。「それでは小さく小さくなれるかな」小さくなったやまんば達を和尚さんは指先でつまみ「ほぅほぅ、すごいすごい!」と微笑みながら「いただきます」「きゃっ!」

「あー美味しかった ごちそうさました」

さくら組みんなの気持ちを合わせた劇になりました。これが幼稚園最後の劇とわかっています。大きくなった自分、自分達を見てもらいたいという気持ち。集中が途切れることなく、楽しく演じきりました。保護者の皆さんからも。「成長を感じ、感動しました!」と、話していただきました。1,2年間、友達と遊び、生活を共にしながら育まれた資質能力を十分に発揮できたと思います。さくら組さん、楽しくて、真剣で素敵な表現を見せてくれてありがとう。

 

後日、お休みのお友達の生活発表会パート2も開催することができました。

保護者の皆さんと、子ども達一人一人、そしてクラスとしての成長を感じていただけた時間、そして幼稚園の思い出が

1つ増えたと思います。保護者の皆さん、感染防止対策にご協力いただき本当にありがとうございました。感謝いたします。