学年・学級だより

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第53回運動会

運動会を予定していた、11月1日(第四幼稚園のお誕生日)は、未明までの雨の影響で園庭のコンディションが悪く見送ることになりました。

翌日の2日は秋晴れの中、運動会を行うことができました。

今年度のテーマは、「みんなあつまれ第四フェスティバル」です。すみれ組とさくら組は、各学年のねらいに応じた体験ができるように取組を進めながら、保護者の方をはじめ、卒園生、地域の方、ご来賓の方々など、参加してくださるみなさんが「楽しかった」と思っていただけるように、職員一同、願って進めました。

まずは、開会式。さくら組とすみれ組による「はじめのことば」でスタートしました。体操は「チェケマッチョ!」をし、心と体の準備を整えました。

次は、かけっこ。すみれ組は、ゴールに向かって思い切り走り、さくら組は、自分の力を出して友達と競い合うことを楽しみながら、ゴールに向かって真っすぐに走りました。

すみれ組個人競技では、「強い体を作るぞ!」ということ目指し、いろいろな遊具を活用して、走る、跳ぶ、くぐる、よじ登る、飛び降りる、ぶら下がる、持ち上げるなどの動きが経験できるように取り組んできました。最後は、バーベルを持ち上げて「もりもりマッチョ」に変身です。

さくら組個人競技では、これまでコツコツと頑張ってきた姿を運動会に来ていただいたみな暗に見てもらえることを楽しみにしながら取組ました。そして、竹馬、一本下駄と、自分なりの目標に向かって、自分の力を出してあきらめずに取り組む姿、遊びながら考え試し工夫する姿を見せてくれました。

リズムでは、すみれ組とさくら組合同の3部構成で行いました。すみれ組は「もりもりマッチョになること」をテーマに“もりもりマッチョ”を、さくら組は、「SunowManみたいにかっこよく、みんなの動きを揃えて!」をテーマに“カリスマックス”を踊りました。3曲目は合同で“FunFunFun”を踊りました。

合同競技では、異年齢の友達と力と知恵を働かせて協力し合い、大型パズルを組み立てられるようにしました。さくら組は、すみれ組をリードして、おみこしを運んだり、パズルのピースを再構成したりしてくれました。どのピーズから運ぶと組み立てやすいのかを考えて取り組むペアもありました。

親子競技では、かくれんぼをテーマに、子ども達が隠れて保護者の方に見つけてもらうバージョンと、保護者の方が仮装して隠れて子ども達が見つけるバージョンで行いました。子ども達が隠れるバージョンでは、段ボールハウスの窓から手を出す子ども達の手を見たり、触ったりして、手だけを頼りに探してもらいました。

保護者の方には、様々な仮装をして、会場内に紛れ込んでいただきました。

保護者競技では、役員さんが楽しい種目を企画、準備、進行してくれました。親子リレーでは、すみれ組VSさくら組で勝負し、すみれ組さくら組の子ども達、卒園生、保護者の皆さんの勇姿がたくさん見られました。

 そのほかに、未就園児親子と祖父母、小学生の競技にも、たくさんの皆さんに参加していただきました。

フォークダンスでは、「アルプス一万尺」「きみにあえてうれしい」を踊り、みんなでつながる嬉しさ、喜びがあふれていました。

最後は閉会式。園長先生から、手作りメダルのプレゼントです。みんな、最後までやり遂げた満足感と楽しさでいっぱいの笑顔が見られました。

ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました。