学年・学級だより

学年・学級だより

お米の稲を植えました

毎年ご指導くださっているお米の先生「生沼さん」に今年も稲の植え付けを教えていただきました。

黒土と水をよ~くよ~く混ぜて、みんなの手はドロドロでした。でもここでしっかりと黒土と水を混ぜておくことで、稲がしっかりと立ってくるそうです。はじめは手がドロドロになることが少し嫌そうな子ども達でしたが、だんだんその感触が心地よくなり最後には混ぜることを楽しんでいました!

お手伝いに来てくださったお母さんたちも一緒に土と水を混ぜました。

土ができたら稲の植え付けです。しっかりと混ぜ込まれた黒土は、みんなが植えこんだ稲をしっかり支えてくれていました。時間をかけて黒土と水を混ぜたかいがあります!!

立派な稲に成長していくのが楽しみです。お米の稲の成長には水が不可欠です。「水が枯れてしまわぬように大切に世話をしていこうね。」子どもたちと話しました。

そして1カ月後の様子です。元気に伸びています!でもまだまだ小さな稲です。

さらに1カ月後…わあ!!まっすぐに育っています!暑さにも負けません。

この後も、元気に育ってくれることを願いながらお世話をしていきます。秋にはおいしいお米ができますように…

親子登園日 家族で遊びました。

6月1日(土)は親子登園日でした。

大好きな家族と一緒に登園したみんなはとても嬉しそうでした。

始めは、家族でコーナー遊びを楽しみました。

園庭では2つのコーナーで遊びました。

 

 

こちらはサイコロ鬼です。鬼が出した色の家にいる人は鬼に捕まらないように違う色の家に引っ越します。みんな鬼の動きをよく見ながら逃げていました。大人も子供もたくさん走ってたっぷり汗を流して楽しんでいました。

 

 

どろだんごのコーナーです。

まんまるのだんごを作るのはなかなか難しいようでした。どろだんごを作ったのは久しぶりという方も多かったかもしれませんね。大きい、小さい様々な形のだんごが出来ていました!

 

次は室内のコーナーです。

絵合わせです。親子対決家族同士対決などいろいろな対決がありました。

こちらは缶つみです。真剣に、慎重に缶を積み上げていましたよ。これはボーリングです。親子対決が楽しそうでした!

風船ゲームです。風船を下に落とさないようにうちわで打ち上げました。

コーナー遊びの後はホールにみんなで集まって過ごしました。

始めはいす取りゲームでした。

いすが減ってもどこかに座れば大丈夫!!誰かのおひざを借りても大丈夫!!譲り合って座っても大丈夫!!

「こっちこっち!」「お邪魔します。」「一緒に座ろう!」等々いろいろな言葉をかけあいながら、楽しい時間を過ごしました。

小学生同士や大人同士の勝負もありましたが、こちらも楽しい時間となりました。

その後大好きな家族へプレゼントを渡しました。

プレゼントはみんなの描いた絵です!! 

短い時間でしたが、いつも自分たちが遊んでいる幼稚園で、家族と一緒に過ごすことができてみんなとても嬉しそうでしたね。

参加してくださったご家族の皆様ありがとうございました。

次の親子登園日は12月です。楽しいひと時が過ごせるように準備したいと思います!!

土手滑り楽しかったです!

5月23日(木)に多摩川の河川敷に土手滑りに行ってきました。

あまり暑くないさわやかな5月晴れの日だったので、土手滑りで遊ぶのには良い気候でした。

この日は、「保育補助」として8名の保護者の方も一緒に園外保育に参加してくださいました。

「保育補助」は保護者の方に先生になっていただいて、保育者と一緒に保育を行っていただく日です。

今回は保護者の方に、土手の斜面に段ボールでつくった滑り台を広げたり押さえたり、土手上の道で歩行者や自

転車で通る人との事故等がないように安全確認をしたりしていただきました。

みんながそろったら幼稚園を出発しましたよ!!

この日もさくら組がすみれ組の手をしっかりと握って歩いてくれていました。早速滑り始めました!まずはスライダーを使って滑る感覚を身に着けます。

始めはなかなか思うように滑れなかったのですが、繰り返し行ううちにどうすればスピードが出るか、バランスがとれ

るかを考えて試すようになりました。さすがですね。自分たちなりに楽しめる方法を見つけていましたよ。

土手の高さや滑る感覚になれたら今度は土手の高さを利用した手作り段ボール製の滑り台の登場です!

         

スピードとバランスを調整して1人で滑ったり、友達と滑ったりと何度も何度も繰り返し滑りました。

最後はお手伝いしてくれたお母さんと一緒に滑りました!

 

大人も子供も笑顔がいっぱいの時間でしたね。

保育補助に来てくださった保護者の皆さん。ありがとうございました。

心地よい疲れとともに幼稚園に戻りました。帰り道しっかり歩いていた姿に少しの期間でも成長を感じます。

次の園外保育は北川原公園に出かけます。

この様子であれば、しっかりと歩いて往復出来そうです!

野原で遊んできました!!

5月10日(金)は心地よい晴れの日でした。

年長は前日に予定していた園外保育が天候不順で行えなかったため、この日は全園児で出かけました。

目的地は『日野万グラウンド』第四幼稚園では「野原」と呼んでいる場所です。野球ができるグラウンドのすぐ脇に、たくさんの野草が生息しています。毎年ここで春の草花に触れる経験をしています。住宅地の脇の中にあるこの野原はとても貴重な空間です。

野原までは小さな横断歩道を1つ渡ります。

さくら組がしっかりとすみれ組の手を繋いで歩いてくれました。

野原につくと、遊んでよい場所とそうでない場所をしっかり聞いて散策の始まりです。

いろいろな野草や虫を見つけられました。

シロツメクサ    ヒメジョオン ムラサキカタバミ  ツマグロヒョウモン

 みんなが夢中になって捕まえていたのはテントウムシです!!

何匹も捕まて虫かごの中にれ入れました。

これはヘビイチゴ。赤くておいしそうですね。でも食べてはいけない植物です。

 たくさんの草花を見つけてたっぷり遊びました。見つけた草花を次々に見せてくれました。

先生たちが実踏に行き、園外保育の時にみんなが草花を見つけることを楽しめるように…と用意していた4つの植物の写真と照らし合わせてどれだけの草花を見つけられたのかを最後に確認しました。

 

この日は、先生が予想していた4つの草花はもちろんのこと、その倍以上の草花を見つけることが出来ました。

帰り道、少し疲れた様子のすみれ組さんの手をしっかりと握り、幼稚園まで連れ帰ってくれたさくら組さん。年長になったのだな…と感じることのできる姿を見せてくれました。

またみんなで出かけましょうね。

 

引き渡し訓練がありました

5月2日(金)

こどもの日の集いと同じ日、午後から引き渡し訓練を行いました。

この引き渡し訓練は「一中地区引き渡し訓練」として、日野第一中学校の地区ある日野第一中学校・日野第一小学校・日野第四小学校・第四幼稚園が合同で大規模災害を想定して行う訓練です。

今年度は『震度5強の地震が発生した』という想定で行いました。

 

まずは、園内で地震の避難訓練を行いました。

「地震です。揺れています。自分の身を守りましょう」と放送で保育室にいる子どもたちに伝え、自分の身を守る行動を促しました。

 

さくら組は近くにある机の下やいすの下などにさっと身を隠し、ダンゴムシポーズで身を守っていました。

すみれ組は初めての地震想定訓練で、少しドキドキする気持ちを抑えて頑張ってダンゴムシポーズをしていました。

 

 

 

 ホールでは園長先生のお話を聞き、ダンゴムシポーズをして身を守ることの大切さを確認しました。

次に身支度をして第四小学校体育館へ避難する準備を進めます。

防災頭巾をしっかりと被り荷物をもって第四小学校体育館へと向かいました。

 

 

第四小学校体育館へ着いたら、引き取り者(保護者)の方が来てくれるのを待ちました。広い体育館の入り口で、静かにまっていましたよ。みんな偉いです!

その後引き取りが始まりました。それぞれ保護者の方には引き取りカードを提示していただき、確実にお子さんを引き渡せるようご協力いただきました。

                 

災害が起きた際には、自転車でのお迎えも難しくなる可能性があります。この機会を通して改めて園までの道のりがどれくらいかかるのか、道中に危ない箇所はないのか等を考える機会になったことと思います。

園でも今回の訓練の内容も併せて考え、災害が発生した際には引き取り者の方がお迎えに来るまで、しっかりとお子さんをお守りしたいと思います。

ご協力ありがとうございました。 

さくら組がれんげ畑に行きました

4月23日(火) さくら組が万願寺中央公園にあるれんげ畑に出かけました。

れんげ畑では、お米の先生・農業指導者の生沼さんが待っていてくださいました。

れんげ畑の草花でひとしきり遊んだ後は公園の遊具でも遊びましたよ。

心地よい春風の中 さくら組になって初めての園外保育をたっぷり楽しみました。

万願寺中央公園から幼稚園に帰ってきた時には、ちょっぴり疲れ気味の様子のさくら組でしたが…

お弁当を食べて元気になるとれんげ畑で見つけた草花を見せてくれました。とってきた草花はすみれ組にもおすそ分けしてくれました。それから…うさぎの”ちゃすけ”にもお土産を持ってきてくれました。ちゃすけも大喜びでしたね。

 

こどもの日の集いをしました

                                  

5月2日(金)にこどもの日の集いをしました。             

さくら組とすみれ組がみんなで集まって話を聞くのは入園式以来初めてでした。

すみれ組は初めは少し緊張していたようですがすぐに笑顔になりましたね。

 

 

園長先生からショウブについてのお話を聞きました。

ショウブには邪気を払うと言われていることからお風呂に入れると体を守ってくれる力があるというお話を聞きました。みんなで香りをかいでみましたよ。ちょっとすっとした香りがしました。

園から持ち帰ったショウブでショウブ湯に入りましたか?

 

その後、こいのぼりにちなんだお話を聞いた後に、みんなで柏餅を食べました。

       

こどもの日の集いの後は、さくら組のこいのぼりが空へ元気にあがりました。

           

すみれ組はこいのぼりをもって園庭を思い切り走って楽しみました。

    

ご家庭ではどのようなこどもの日を過ごされましたか?

幼稚園では今後も日本の伝統的な行事を子ども達に伝えていく機会を大切にしていきます。

 

令和6年度 第52回 入園式

令和6年度 第52回入園式が行われました。

5歳児1名、4歳児6名のお友達を迎えました。ぴかぴかのバッジを担任の先生につけてもらい、ニコニコの笑顔!嬉しそうでした♪

 保護者の皆さん、さくら組さん、地域の方々、たくさんの人にお祝いしていただきました。少しドキドキしながらも、嬉しそうに入場しましたよ。

園長先生と一緒に「手をたたきましょう」の手遊びをしました。いろいろな動物さんと一緒に笑ったり、怒ったりして楽しかったですね!

さくら組さんも、お祝いの出し物のダンスを見せてくれました。ポンポンを持って楽しく踊るさくら組さん、とても素敵でした!

いよいよ幼稚園が始まりました。いっぱい遊んで1年間楽しく過ごしましょうね!

 

 

三学期 終業式

3月25日、すみれ組の三学期終業式を行いました。先日さくら組さんを送り出し、この日はすみれ組だけで過ごしました。「どうしてさくら組さんいないの?」「もう小学校に行ってるの?」「寂しいな・・・」「ぼくたちのバッチがピンクになるってこと?!」実際にすみれ組だけで過ごすことで修了や進級を実感したようです。

園長先生のお話の中では、すみれ組さんが自分で自分のことをできるようになったこと、挨拶やありがとうの気持ちを伝えられるようになったことなど、心も体も大きくなったことのお話がありました。

園長先生から「元気なさくら組になってください。」の大きくなりました証書をいただきました。さくら組さんの真似っこです。上手に受け取っていましたね。

          

担任の先生からはお花をもらいました。みんなニコニコ笑顔でした。

   

4月からは年長、さくら組です。元気にいっぱい遊びましょう!入園してくる小さなすみれ組さんのこと、よろしくお願いしますね!

第51回 修了証書授与式

3月22日、令和5年度 第51回修了証書授与式を挙行しました。さくら組12名の子どもたちのお祝いです。 

一人一人 園長先生から修了証書をいただきました。証書を受け取る姿、幼稚園での思い出や将来の夢などを話す姿、ても立派でした。お家の方にも感謝の気持ちを伝えました。

          

 園長先生のお話の中には、さくら組の子どもたちが小さかった頃お気に入りだったものが登場しました。お気に入りさんは「安心してさようならができます」と言いました。みんなで話し合い・・・大きくなったみんなを小学校へバトンタッチすることにしました。

 教育委員会からは教育長職務代理者 高木健夫様、ご来賓からは日野市立日野第四小学校 校長 三浦寛朗様よりご祝辞をいただきました。皆様さくら組の成長を喜び、小学校へ進むことを応援してくださいました。

          

すみれ組からもお祝いの言葉を贈りました。さくら組へ「大好き」「ありがとう」の気持ちを伝えました。

さくら組からは、幼稚園での思い出、楽しかったこと、うれしかったこと、頑張ったこと、そして育ててくれた皆さんへの感謝の気持ちを伝えました。

          

 第四幼稚園最後の日、立派な姿を見せてくれたさくら組さん。これからは少し離れたところからになりますが、いつまでもみんなのことを応援しています。元気な一年生になってください!

保護者の皆様、お子様の修了、誠におめでとうございます。2年間、本園の教育にご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。皆様の今後の更なるご活躍をお祈りしています!

 

さくら組さん、「なんでもやってみようとする1年生になってください!」

いつまでもずっと応援しています。

お別れ遠足 多摩動物公園

とても天気の良い中、延期になっていた「お別れ遠足 多摩動物公園」に出かけることができました!                                                                

マレーバク、サイ、コアラ、テナガザル、ユキヒョウ、レッサーパンダ・・・たくさんの動物を見ることができました。「かわいい!」「尻尾がしましまだね。」「鼻が動いてるよ!」「雲梯してるみたい!」動物たちはよく動いていて、子ども達はそれぞれの動物の特徴に気づきながらじっくりと見ていました。この日から公開の「タスマニアデビル」も見ることができました!

            

     

           

                                      

ワシ・タカ広場でお弁当です。お日様が暖かく、気持ちが良かったです。すみれ組・さくら組一緒に出かける最後の遠足、楽しい時間を過ごすことができました。

保護者の皆様、高幡不動駅までの送迎、ありがとうございました!

「さくら組さん 1年間ありがとうパーティー」

すみれ組が一年間お世話になったさくら組さんに「ありがとう」の気持ちを込めて、「さくら組さん 一年間ありがとうパーティー」を開きました。会場の席や壁面も子どもたちが設定、飾りつけをしました。

「ここに座って!」準備した椅子にさくら組さんを招待します。

            

 

パーティーはお楽しみがいっぱいです!

さくら組さんが運動会で踊った「サチアレ」を見てもらったり(さくら組さんはじっと見つめていました。少し涙ぐむ子も・・・)「フルーツバスケット」もしました。(座れないとすみれ組さんにコチョコチョされます!)

   

素敵なプレゼントも準備しました!「(顔が)似てる!」「「私が作ったの。」話が弾んでいましたね。

   

おやつは子どもたちからリクエストがあったものをセットにしました。「開けてあげるよ。」袋が開きにくいときはさくら組さんが手伝ってくれていました。

                 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、パーティーは終わりの時間を迎えました。最後はすみれ組さんが作る花道を通ってお部屋へ戻ります。花びらを撒いて送りました。

                

ありがとうパーティーの中で関わる子どもたちの姿からは、1年間いろいろなことを教えてもらったり、一緒に遊んだりしてきたことで、とても関係が深まっている様子がうかがわれました。すみれ組さん、すてきなパーティーでしたよ。

一緒に過ごせるのもあと数日となりました。楽しい時間を過ごしましょう!

 

生活発表会を行いました。

 令和5年度の生活発表会を行いました。幼稚園で経験したことを活かして表現活動に取り組みました。

<全園児による歌>

すみれ組は手遊び歌「手をたたきましょう」、さくら組は「ドキドキドン1年生」2クラス合同で「世界中のこどもたちが」を歌いました。それぞれのクラスの雰囲気や表現が活かされた歌となりました。

 

 さくら組はグループ活動に取り組みました。友達とどのような内容にするか相談しながら進めてきました。

「へんしんトンネルのマラソン大会」は不思議なトンネルを通ると違うものに変身してしまいます。どんなものにしようか、子ども達と先生とで考えました。とっても楽しいお話になりました。

「きらりん音楽会」は鉄琴とハンドベルの演奏です。一人一人の音、みんなの音、どちらもきれいに響きました!

       <へんしんトンネルのマラソン大会>       <きらりん音楽会>

           

 

 すみれ組はペープサート「ばけばけばけばけ ばけたくん」、劇「5匹のこぶた」を行いました。どちらも子どもたちのアイディアがいっぱい詰まっていました。4歳児ならではのかわいらしい表現が見られました。

           

 

最後のプログラムはさくら組の劇「はだかの王様とお姫様」です。「世界で一番きれいな洋服」「悪い人には見えない洋服」をめぐる、「見える?見えない?」「1回くらい噓をついてもいいんじゃない?」など「演技の中の演技」という難しい設定でしたが、その表現の面白さを感じ始めていた様子が見られました。 

   

 

保護者の皆様、子どもたちの頑張りに温かい拍手をありがとうございました。子どもたちの1年間、2年間の成長が見られたことと思います。

修了、進級まで短い期間を残すのみとなりました。一日一日を大切に、残りの日々を過ごしていきたいと思います。

豆まきの集い

2月2日、一足早く、幼稚園で豆まきをしました。幼稚園の中にいる鬼、みんなのお腹の中にいる鬼を追い出します!

先生たちのお腹の中にはどんな鬼がいるのかな?寝坊助や怒りんぼ、話を聞かない鬼などなど・・・。子ども達にも聞きました。お菓子をいっぱい食べちゃう鬼や野菜嫌い鬼・・・。まとめてみんな追い出しましょう!

              

園長先生から、鬼が嫌いなものを教えてもらいました。「やいかがし」というイワシの頭を焼いて柊の葉っぱに付けたものです。イワシの匂いを嗅いでみると、「わっ!臭い!」柊の葉っぱを触ってみると、「チクチクしてる!」「だから鬼は嫌いなんだね。」

             

そして、園長先生は”魔法のメガネ”を持っているのです!見えるはずのないものがこのメガネを通すと見えてくる・・・ホールの中を見てみると、「あっ、あそこにはお道具を出しっぱなしで遊びに行っちゃう鬼が!こっちにはすぐに諦めちゃう鬼!」みんなで追い出しましょう!「鬼はー外!福はー内!」

鬼が出ていったこと確認して窓を閉め、やいかがしを取り付けました。でも、園庭の方を見てみるとまだまだ鬼が残っています。そこで、みんなでテラスから追い出すことにしました。

             

自分で作った豆入れに豆を入れてもらって豆まきです。「鬼はー外!」「福はー内!」元気な声が響きます。

「福の神が入ってきたよ!」園長先生が教えてくれました。急いでお部屋に入ります。他の部屋の扉も閉め、やいかがしを取り付けて回ります。子ども達は少し心配そうな表情で待っています。

             

「全部のお部屋に付けてきたからもう大丈夫!鬼はいなくなった!」園長先生の声に安心して涙ぐむ子も・・・。

             

全部の鬼を追い出して、福の神を呼び込んだ後は、みんなで福豆をいただきました。6つと7つ。この一年が幸せな年になりますように。立春を迎え、暖かい春が来るのが楽しみですね。

砂場の倉庫がリニューアルしました!

幼稚園の50歳のお誕生日のお祝いに、砂場の倉庫に素敵な絵を描きました。さくら組さんが絵をデザインし、すみれ組さんは空を塗るお手伝いをしました。真ん中の木は、柿の木、四幼といえば柿の木ですよね。

    

 さくら組保護者の方も協力してくださいました。側面をきれいなピンク色に塗ってくださいました!

          

いよいよお披露目の日です。降園時に保護者の方も一緒に倉庫を囲みました。ブルーシートを外すと・・・「わぁー!かわいい!」歓声が挙がりました。

          

「幼稚園、喜んでくれているかな?」「絶対喜んでるよ!」そんな会話も聞こえてきました。

第四幼稚園開園50周年の節目に、素敵なプレゼントを贈ることができました。これからも砂場でたくさん遊びましょうね。

劇団「おのまとぺ」さんが来園してくださいました!

1月18日、劇団「おのまとぺ」さんがアウトリーチ公演に来てくださいました。この日は、第四幼稚園の保護者の方に加え、近隣の至誠石田保育園、よつぎ日野保育園のお友達、ぷちっこ組のお友達も一緒に楽しい時間を過ごしました。

プログラム:「空気の歌」 「雪渡り」より“ひるはかんかん”(歌と振り付き) 「シグナルとシグナレス」 「さんぽ」       

  

普段とは違った雰囲気で、たくさんのお友達と一緒に、歌や音楽の世界を楽しみました。公演後には子ども達から「みんなと一緒に歌を歌えて楽しかった!」「踊り(振り付け)が楽しかった!」「歌がきれいだった!」などの声が聞かれました。「おのまとぺ」の西村さん、深澤さん、大坪さん、素敵な時間をありがとうございました!

保育園のお友達を見送る姿には、一緒に楽しい時間を過ごした様子がうかがえました。また遊びに来てくださいね!

三学期 始業式

 1月9日、三学期が始まりました!始業式では初めに、冬休み前に園長先生と約束したことができたかな?写真やイラストを見ながらお話ししました。「できたよ!」と元気な返事が返ってきました。新年のあいさつ「明けましておめでとうございます」も自分から話せた子が多くいましたね。

三学期にどんなことがあるかについてのお話も聞きました。楽しいことがいっぱい、そして一つ大きくなる時期を迎えます。そのお話を聞くと、子ども達から「やったー!!」と歓声が挙がりました。

次に、「冬休みにどんな楽しいことがあったかな?」子ども達にインタビューしました。スキー、すごろく、おいしいものを食べたこと、お出かけしたこと、いろいろな話を聞かせてくれました。お餅はきなこ餅が人気のようでしたよ。

          

最後はみんなで幼稚園の歌を歌いました。元気な歌声がホールに響きました。

お部屋では、こんな遊びを楽しんでいました。すごろく、坊主めくり、けん玉、お手玉などなど。お正月ならではの遊び、これからもいっぱい楽しみたいですね。

 さくら組は51日、すみれ組は52日の保育日数です。一日一日を大切に過ごしていきます。保護者の皆様、三学期もどうぞよろしくお願いいたします!

   

二学期 終業式

12月25日、2学期最後の日を迎えました。ホールに集まって終業式を行いました。

初めに園長先生のお話です。2学期、どんな楽しいことがあったか、写真を見ながら振り返りました。運動会に遠足、さつまいも掘り、いろいろなごっこ遊び、そして幼稚園の50歳のお誕生会もしましたね。みんなの心と体がぐんと大きくなった2学期です。

冬休みのお話も聞きました。お家のお掃除や新年の挨拶のこと等、風邪をひかないで元気に過ごしてくださいね。

            

子ども達からもお話を聞きました。みんなで柿を取ったこと、鉄棒で前回りができるようになったこと・・・楽しかったこと、うれしかったことがたくさんありましたね。

           

冬休みに楽しんでほしい遊びも紹介しました。すごろくやカルタ、凧揚げ。こま回しは先生たちがいろいろな技を披露しましたよ。みんなもぜひ挑戦してみてください!

     お盆乗せ             フープ乗せ              手乗せ           

     

保護者の皆様、2学期もたくさんのご協力ありがとうございました。無事に終業式を迎えることができました。1年の中で一番長く、たくさんの活動が詰まった2学期を通して、子ども達は心も体も大きな成長を見せてくれました。

明日から14日間の冬休みです。ご家族皆様で楽しくお過ごしください。また1月9日に元気に会いましょう!

サンタさんへの手紙

12月に入り、5歳児さくら組の子ども達から「今年もサンタさん来てくれるかな・・・」というつぶやきが聞こえてくるようになりました。それを聞いた4歳児すみれ組さんは・・・「えっ!幼稚園にサンタさん来てくれるの!?」と、びっくり!さくら組さんから昨年の様子をいろいろ聞き・・・「サンタさんに会いたい!」「来てほしいって手紙書こう!」ということになりました。さて、手紙をどうやって届けるか・・・これも昨年の様子を知っているさくら組さんが「高いところに置いておくんだよ。」「そうするとなくなってるの」「空から見てるんだよ。」と少し興奮した様子で教えていました。   

         

 子ども達が書いた手紙を木の上に結び付けました。「サンタさーん!お手紙見てねー!!」

次の日、なんと!手紙はなくなっていました。「きっとサンタさんが持って行ってくれたんだね!」

すると数日後、見知らぬ手紙が見つかりました。園長先生がポストに手紙を取りに行った時、ビオラのお花の中に白い封筒を見つけたのです。それはぞれは素敵なホワイトツリーが立体で飛び出してきました。何て書いてあるのかな?日本語ではなさそうですが、先生が何とか読もうとしていると、子ども達が「12と20って書いてある!」「きらきら星会の日だ!」と発見しました。「やったー!!」子ども達は大喜びです。「あと何日かな・・・?」指折り数えながら、サンタさんに合える日を楽しみにしています。

        

きらきら星会

 いよいよ12月20日、「きらきら星会」の日を迎えました。この日のホールはいつもとは違う世界です。お家の方と作ったリースも飾られています。

初めはキャンドルサービスです。園長先生から温かい心に灯す火を分けていただきました。みんなの心に優しく、きっと灯ったことでしょう。火を消すと、どこからか鈴の音が・・・一瞬の静寂、そして「サンタさんだ!!」子ども達が振り向くととっても背の高い、真っ赤な服を着たサンタさんが立っていました。「来てくれた!」「すごい!」子ども達は大感激です。

        

挨拶は「トゥリトゥリ!」です。でもほかの言葉はわかりません。そこで第四幼稚園に伝わる”魔法の粉”を振りかけました。昨年はこれで日本語が話せるようになったのですが・・・今回は魔法が効きません。どうしよう・・・。困っていると、サンタさんが何か手紙を取り出しました。そこには「まほうの じゅもんを となえてごらん きらりん きらきら きらりんぱ」と書いてありました!このことばは、第四幼稚園50歳のお祝いの時と同じです。みんなで呪文を唱えると・・・「みなさん、こんにちは」サンタさんが日本語を話せるようになりました!

サンタさんに会えたら、いろいろなことを聞いてみたい!と話していた子ども達。数人のお友達が質問させてもらいました。サンタさんも友達と遊んでいること、赤い服の色はみんなを幸せにする温かい色であること、それから、プレゼントの秘密も教えてもらいました。

お話ししたり、プレゼントをもらったり、握手もしてもらいました!頭をなででもらった子もいました。格別な時です。子ども達からはお礼の歌と手作りのリースを贈りました。

最後にサンタさんからこんなお話がありました。「大好きなことも、少し苦手なことも、いろいろなことに挑戦していこう。そしてたくさんの友達と仲良く過ごそう。そうするとみんなのきらきらの笑顔がもっともっと増えていくよ。」子ども達は真剣な表情で聞いていました。

        

         

夢のような時間はあっという間に過ぎていきました。「もう行かなくては。たくさんの子ども達が待っているからね。」

                 

先生たちから、「見るプレゼント」も贈りましたよ。「てぶくろ」の劇です。これから幼稚園で楽しんでほしいなと思っている遊びを取り入れました。「すごい!」「やってみたい!」と声が上がりました。

かわいらしいサンタさんのケーキもいただきました。にっこり笑顔からおいしさが伝わってきましたよ。

         

ケーキを食べた後、園庭に出てみると、そりの跡が!「サンタさん、ここを通って行ったんだね!」子ども達はそりの跡を追いかけます。

                 

帰りの前、お部屋ではこんな会話があったそうです。「サンタさん、大きかった!」「かっこよかった!」「(幼稚園の50歳のお誕生会と)同じ呪文でうれしかった!」

子ども達は夢の世界を十分に味わったことでしょう。遠い國から、サンタさん、ありがとうございました!