学年・学級だより

学年・学級だより

土づくりから三日後・・・

土づくりから、3日後、野菜くずはどうなっているのか、菌ちゃんの様子を見る時間を作りました。「野菜くずはまだ、残ってるよ。きっと。」という声が多く聞こえてきました。保護者の方にも土づくりの経過を一緒に見ていただきました。

早速、みんなでシートを開けてみます。

被せたわらを移動させながら、土を触ってみます。「白くなっている~。」「こっちも白いよ。」「あったか~い。」「土の中はあついよ~!」「いっぱい入れた野菜くず、どこにいっちゃったのかな?なくなっているね~。」など、子ども達から、いろいろな発見や気づきの声があがりました。

土が白くなっていたり、熱くなったりしているのは、野菜くずが分解・発酵され、菌ちゃんが「スーパー菌ちゃんになっているしるしです。オレンジやピーマンのバリア(皮)が若干、残っていましたので、今度は7日後に、また土の様子をみんなで見ることにしました。

最後は、雨に濡れないように、しっかりとシートで覆いました。7日後、どんな様子が見られるのか楽しみですね。

あきまつり

以前は「ゆうすずみかい」として1学期に終わりに開催していた幼稚園のお祭りを 9月19日の夕方「あきまつり」として開催しました。

当日は在園児や卒園生とその保護者の皆さんと地域の方を合わせて、総勢130名の方にご参加いただきました!ありがとうございました。

まずは、さくら組とすみれ組によるオープニングです。さくら組が夏まつりで行った『そらに響け!ヒノソング』の竹太鼓にすみれ組も踊り手として参加して披露しました。「12名のみんなで気持ちと力を合わせて楽しもうね!」と、先生と気持ちを合わせてスタートです。

5歳児一人一人による太鼓の動きもかっこよく決まりました。みんなの元気いっぱいなかけ声が響き渡っていました。すみれ組も、憧れのさくら組と一緒に踊ることができる嬉しさをいっぱい感じながら、のびのびと踊っていました。

続いて、夜店の開店です。

あきまつりでは、一中地区育成会(会長の伊野さん含め3名の方)とお米の先生としてご指導してくださっている生沼さんにもご協力いただきました!!

【育成会のお店】

「射的」ねらった的をめがけて、弾を撃っていきます。これが意外と難しい!!

思った的をなかなか倒せず、集中して的を狙います。子供も大人も真剣勝負でした!!

生沼さんにご協力いただた3つのコーナーも大人気でした!!

その1「すくってごらん(きんぎょすくい)」・・・生沼さんの特別な水槽にはスクリュー装置が付いているので、勢いよく流れる金魚たちを、みんな必死に金魚を追いかけてすくっていました。「あ~逃げないで。待ってまって~。」

その2 「いらいらぼう」・・・棒が針金にふれると、サイレンが鳴り出します。棒を慎重に、そう~っとそう~っと動かしながら、ゴールを目指していました。うまくいくと大きな拍手があがっていました。

その3 「コリントゲーム」・・・予想外の動きをするスーパーボールに目が離せません。より高い点数に入るように、どこからスタートするか、よ~く考えながら遊んでいました。

その外には…

「さわってごらん」・・・とげとげ・ぺたぺた・ふわふわ・ひやひやっ 4つのボックスに手を入れるといろいろな感触がします。「え~なになに?」「なんだろう?」と、みんな、おっかなびっくり手を入れて楽しんでいました。

「かんつみ」・・・いろいろ形や大きさの缶の中から、どれが積みやすいのか考えながら、積み上げていました。最高記録は9個でした。

 「おめんやさん」・・・5歳児さくら組が、お面を描き、いろいろなキャラクターのお面が完成しました。小学生からも「あれもこれも可愛くて、全部ほしくなっちゃう。」という声があがっていました。

「ぱずるやさん」・・・こちらも、5歳児さくら組が作ったパズルです。完成図をたよりに構成を楽しんでいました。お家の方に手伝ってもらった後は、「今度は自分でやってみる!」と取り組んでいました。 

「えいが」・・・ホールの映画コーナーは、ほっと一息コーナーにもなっていたようです。

まるで、本物の映画館のような雰囲気を感じながら、楽しんでいました。

こちらはメッセージコーナーです。あきまつりに参加していただいた方から、感想を寄せててもらいました。「ようちえんの子の竹太鼓やおどりが、とってもかわいかった。ようちえんのころを思い出した。」「いろいろなお店があって楽しかった。いらいらぼうは、またやりたいな。」「また、あそびにくるね。」など… 温かいメッセージをたくさんいただきました。

夜店の次は、みんなで盆踊りを3曲、踊りました。「月夜のぽんちゃらりん」「クワガタ音頭」「炭坑節」、卒園生や保護者の方、地域の方も一緒に踊ってくださいました。太鼓を叩いてくださったお父さん方も、ありがとうございました。

 

そして次は、あきまつりの特別な時間!!楽しみにしていた花火の時間でした。

在園児、卒園生とその保護者の皆さんと大手持ち花火大会をしました!!

「花火が点火すると、うわ~きれい!」と歓声があがっていました。

以前の夕涼み会では、吹き出し花火をみんなで見る時間を設けていましたが、今回のように、みんなで手持ち花火に火をつけて楽しむ花火の時間は初めての試みでした!!

参加者の皆さんお一人お一人がこの時間を楽しめるよう協力してくださったおかげで、無事に花火の時間を終えることができました!!!ありがとうございました。

そして…親子で作った提灯に明かりを灯してあきまつりは終了となりました。

たくさんの皆さんのご参加とご協力により、楽しく思い出に残る「あきまつり」となりました。どうもありがとうございました。

 

土づくり

幼稚園の畑の土は、夏野菜栽培し、すっかり元気がなくなってきました。そこで、土の中にいる菌ちゃんを「スーパー菌ちゃん」に変身させ、冬野菜を栽培しようと、みんなで土づくりをしました。土づくりには、保護者の方にもご参加いただきました。

菌ちゃんのごちそうとなる野菜くずは、子供たちがそれぞれのご家庭と、第四小学校の給食室にもご協力いただき、集めました。早速みんなで、どんな野菜や果物のバリア(皮)や生長点があるのかを探しました。

みんなで探した生長点がこちらです!後日、水栽培をしていきます。

 次は、土の中にいる菌ちゃんが野菜くずを食べやすくなるように手で小さくちぎります。

手でちぎるのが難しい、硬い芯の部分や丈夫な皮は、菌ちゃんが食べやすくなるように、足を使って踏み砕いていきます。

次は、土の中で、発酵・分解がより進んでいくように、「ぼかし」を混ぜていきます。まずは「ぼかし」のにおいをかぎます。「お味噌のにおいがする~!」「おしょうゆのにおい!」

 早速、「ぼかし」と野菜くずを混ぜ合わせていきます。

次は、土と混ぜ合わせていきます。

土の中にいる菌ちゃんは、雨に濡れることが嫌いです。最後は、発酵・分解が進むように、しっかりとわらをかけ、シートをかけていきます。

この状態にして、3日間後、シートを開けてどれくらい発酵・分解されているかをみんなで見ていきます。「野菜くずはなくなっているかな?」「キャベツの芯はかたいから残っているかな?」「土の中にいる菌ちゃんがどうなっているかな?」と、想像を巡らせることを楽しんでいます。3日後が楽しみです。

土づくりにご協力いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

 

 

 

保育参加(祖父母の会)

祖父母の方をお招きして保育参加を行いました。この日は子供たちみんなのおじいちゃん・おばあちゃんとして一緒に遊んでいただきました。

まずは、自己紹介です。好きな食べ物をお聞きしました。子供たちは自分との共通点を見つけて、「おんなじだね~!」と喜ぶ声が聞かれました。

次は、子供たちが、日常的に楽しんでいる手遊びや歌を聞いていただきました。祖父母の方が笑顔で楽しそうに聞いてくださるので、それに答えるように歌っていました。

園に来ていただいた記念にみんなで写真たてづくりをしました。第四幼稚園には、柿の木があり、たくさん実ります。そこで、今年もたくさん柿が収穫できることを願いながら、柿を折紙で織り装飾しました。

最後は記念の写真撮影です!!

写真は、後日、みんなで作った写真たてに入れて、プレゼントさせていただきました。

短い時間でしたが、ご参加いただきました祖父母の方々、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

9月はなだいこんさんによる読み聞かせ

今月も「はなだいこん」さんの宮田先生と山口先生が来てくださいました。先生たちにお会いするのは7月以来です。約2か月振りの対面に子ども達は「先生たち元気だった?!」と、声を弾ませて挨拶をしていました。

最初のお話は素話。『一人で寝るのが怖くなかった男の子のお話』

男の子は、おばあちゃんの家に泊まりに行きますが、寝室のドアがきしんで、開閉するたびに、ちょうつがいがひっかかり、ぎい~っと音を立てるようになってしまいます。おばあちゃんは、男の子が寝るのが怖くならないように、ねこ・いぬ・ぶた・うまと連れてきますが…。「この続きはどうなるのかな?」と、お話の展開が楽しみで、みんな大興奮でした。

2つめは、『おつきさまひとつずつ』作:長野ヒデ子 童心社

月夜の下を歩くと、おつきさまが一緒についてくるのが嬉しいあこちゃん。世界中の国におつきさまがひとつずつあるのかと不思議に思い、おかあさんに尋ねます。そのたびに、おかあさんが「そうね」「ほんとね」と優しく受け止めてくれます。

3つめは、『つきのぼうや』作・絵:イブ・スパング・オルセン 訳:やまのうちきよこ 福音館書店

おつきさまが、ふと下を見ると、池にもうひとりのおつきさまが映っていました。お月様はそれが気になり、つきのぼうやに、その月をつれてきてくれるように頼みます。月のぼうやは空からすう~っと降りてきてもうひとりのおつきさまを探しにいきます。

4つめは、『ひるまのおつきさま』作・絵:遠藤湖舟 福音館書店

月から手紙が届きました。「ひるまぼくをみつけてね。」と書いてあります。外に出て青空を見上げると白い月を発見します。屋根の上にも、電車の向こうにも、山の上にも、いろいろな場所でいろいろな形の昼間の月を見つけることができます。様々な昼間の月がきれいな写真絵本です。

5つめは、『がまくんとかえるくん アイスクリーム』作・絵:アーノルド・ローベル 訳:三木卓 文化出版局

干上がりそうなくらい暑い日、がまくんとかえるくんは、ピクニックのために池にやってきました。様々なアクティビティを提案するかえるくんですが、木陰で昼寝をしたいがまくんには、どれもピンときません。そこで、かえるくんは、冷たいアイスを食べようと提案しますが…二匹のかえるは、アイスクリームを食べられるのでしょうか!?

6つめは、『それゆけ!ばあちゃんぐんだん』作:ジュディス・カー 訳:木坂涼 好学社

このお話は、90歳近くになった作者が書き下ろしたお話だそうです。1番若くて82歳のばあちゃん軍団。煙突修理、猛獣使い、道路工事など、各々のおばあちゃんには、みんな得意なことがあります。各々の力を活かしあって大活躍していくお話です。

 次回は、10月14日です。どのようなお話を聞けるのか…

お会いできることを楽しみしています。