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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
学年・学級だより
お米の稲を植えました
毎年ご指導くださっているお米の先生「生沼さん」に今年も稲の植え付けを教えていただきました。
黒土と水をよ~くよ~く混ぜて、みんなの手はドロドロでした。でもここでしっかりと黒土と水を混ぜておくことで、稲がしっかりと立ってくるそうです。はじめは手がドロドロになることが少し嫌そうな子ども達でしたが、だんだんその感触が心地よくなり最後には混ぜることを楽しんでいました!
お手伝いに来てくださったお母さんたちも一緒に土と水を混ぜました。
土ができたら稲の植え付けです。しっかりと混ぜ込まれた黒土は、みんなが植えこんだ稲をしっかり支えてくれていました。時間をかけて黒土と水を混ぜたかいがあります!!
立派な稲に成長していくのが楽しみです。お米の稲の成長には水が不可欠です。「水が枯れてしまわぬように大切に世話をしていこうね。」子どもたちと話しました。
そして1カ月後の様子です。元気に伸びています!でもまだまだ小さな稲です。
さらに1カ月後…わあ!!まっすぐに育っています!暑さにも負けません。
この後も、元気に育ってくれることを願いながらお世話をしていきます。秋にはおいしいお米ができますように…
親子登園日 家族で遊びました。
6月1日(土)は親子登園日でした。
大好きな家族と一緒に登園したみんなはとても嬉しそうでした。
始めは、家族でコーナー遊びを楽しみました。
園庭では2つのコーナーで遊びました。
こちらはサイコロ鬼です。鬼が出した色の家にいる人は鬼に捕まらないように違う色の家に引っ越します。みんな鬼の動きをよく見ながら逃げていました。大人も子供もたくさん走ってたっぷり汗を流して楽しんでいました。
どろだんごのコーナーです。
まんまるのだんごを作るのはなかなか難しいようでした。どろだんごを作ったのは久しぶりという方も多かったかもしれませんね。大きい、小さい様々な形のだんごが出来ていました!
次は室内のコーナーです。
絵合わせです。親子対決家族同士対決などいろいろな対決がありました。
こちらは缶つみです。真剣に、慎重に缶を積み上げていましたよ。
これはボーリングです。親子対決が楽しそうでした!
風船ゲームです。風船を下に落とさないようにうちわで打ち上げました。
コーナー遊びの後はホールにみんなで集まって過ごしました。
始めはいす取りゲームでした。
いすが減ってもどこかに座れば大丈夫!!誰かのおひざを借りても大丈夫!!譲り合って座っても大丈夫!!
「こっちこっち!」「お邪魔します。」「一緒に座ろう!」等々いろいろな言葉をかけあいながら、楽しい時間を過ごしました。
小学生同士や大人同士の勝負もありましたが、こちらも楽しい時間となりました。
その後大好きな家族へプレゼントを渡しました。
プレゼントはみんなの描いた絵です!!
短い時間でしたが、いつも自分たちが遊んでいる幼稚園で、家族と一緒に過ごすことができてみんなとても嬉しそうでしたね。
参加してくださったご家族の皆様ありがとうございました。
次の親子登園日は12月です。楽しいひと時が過ごせるように準備したいと思います!!
土手滑り楽しかったです!
5月23日(木)に多摩川の河川敷に土手滑りに行ってきました。
あまり暑くないさわやかな5月晴れの日だったので、土手滑りで遊ぶのには良い気候でした。
この日は、「保育補助」として8名の保護者の方も一緒に園外保育に参加してくださいました。
「保育補助」は保護者の方に先生になっていただいて、保育者と一緒に保育を行っていただく日です。
今回は保護者の方に、土手の斜面に段ボールでつくった滑り台を広げたり押さえたり、土手上の道で歩行者や自
転車で通る人との事故等がないように安全確認をしたりしていただきました。
みんながそろったら幼稚園を出発しましたよ!!
この日もさくら組がすみれ組の手をしっかりと握って歩いてくれていました。
早速滑り始めました!まずはスライダーを使って滑る感覚を身に着けます。
始めはなかなか思うように滑れなかったのですが、繰り返し行ううちにどうすればスピードが出るか、バランスがとれ
るかを考えて試すようになりました。さすがですね。自分たちなりに楽しめる方法を見つけていましたよ。
土手の高さや滑る感覚になれたら今度は土手の高さを利用した手作り段ボール製の滑り台の登場です!
スピードとバランスを調整して1人で滑ったり、友達と滑ったりと何度も何度も繰り返し滑りました。
最後はお手伝いしてくれたお母さんと一緒に滑りました!
大人も子供も笑顔がいっぱいの時間でしたね。
保育補助に来てくださった保護者の皆さん。ありがとうございました。
心地よい疲れとともに幼稚園に戻りました。帰り道しっかり歩いていた姿に少しの期間でも成長を感じます。
次の園外保育は北川原公園に出かけます。
この様子であれば、しっかりと歩いて往復出来そうです!
野原で遊んできました!!
5月10日(金)は心地よい晴れの日でした。
年長は前日に予定していた園外保育が天候不順で行えなかったため、この日は全園児で出かけました。
目的地は『日野万グラウンド』第四幼稚園では「野原」と呼んでいる場所です。野球ができるグラウンドのすぐ脇に、たくさんの野草が生息しています。毎年ここで春の草花に触れる経験をしています。住宅地の脇の中にあるこの野原はとても貴重な空間です。
野原までは小さな横断歩道を1つ渡ります。
さくら組がしっかりとすみれ組の手を繋いで歩いてくれました。
野原につくと、遊んでよい場所とそうでない場所をしっかり聞いて散策の始まりです。
いろいろな野草や虫を見つけられました。
シロツメクサ
ヒメジョオン
ムラサキカタバミ
ツマグロヒョウモン
みんなが夢中になって捕まえていたのはテントウムシです!!
何匹も捕まて虫かごの中にれ入れました。
これはヘビイチゴ。赤くておいしそうですね。でも食べてはいけない植物です。
たくさんの草花を見つけてたっぷり遊びました。見つけた草花を次々に見せてくれました。
先生たちが実踏に行き、園外保育の時にみんなが草花を見つけることを楽しめるように…と用意していた4つの植物の写真と照らし合わせてどれだけの草花を見つけられたのかを最後に確認しました。
この日は、先生が予想していた4つの草花はもちろんのこと、その倍以上の草花を見つけることが出来ました。
帰り道、少し疲れた様子のすみれ組さんの手をしっかりと握り、幼稚園まで連れ帰ってくれたさくら組さん。年長になったのだな…と感じることのできる姿を見せてくれました。
またみんなで出かけましょうね。
引き渡し訓練がありました
5月2日(金)
こどもの日の集いと同じ日、午後から引き渡し訓練を行いました。
この引き渡し訓練は「一中地区引き渡し訓練」として、日野第一中学校の地区ある日野第一中学校・日野第一小学校・日野第四小学校・第四幼稚園が合同で大規模災害を想定して行う訓練です。
今年度は『震度5強の地震が発生した』という想定で行いました。
まずは、園内で地震の避難訓練を行いました。
「地震です。揺れています。自分の身を守りましょう」と放送で保育室にいる子どもたちに伝え、自分の身を守る行動を促しました。
さくら組は近くにある机の下やいすの下などにさっと身を隠し、ダンゴムシポーズで身を守っていました。
すみれ組は初めての地震想定訓練で、少しドキドキする気持ちを抑えて頑張ってダンゴムシポーズをしていました。
ホールでは園長先生のお話を聞き、ダンゴムシポーズをして身を守ることの大切さを確認しました。
次に身支度をして第四小学校体育館へ避難する準備を進めます。
防災頭巾をしっかりと被り荷物をもって第四小学校体育館へと向かいました。
第四小学校体育館へ着いたら、引き取り者(保護者)の方が来てくれるのを待ちました。広い体育館の入り口で、静かにまっていましたよ。みんな偉いです!
その後引き取りが始まりました。それぞれ保護者の方には引き取りカードを提示していただき、確実にお子さんを引き渡せるようご協力いただきました。
災害が起きた際には、自転車でのお迎えも難しくなる可能性があります。この機会を通して改めて園までの道のりがどれくらいかかるのか、道中に危ない箇所はないのか等を考える機会になったことと思います。
園でも今回の訓練の内容も併せて考え、災害が発生した際には引き取り者の方がお迎えに来るまで、しっかりとお子さんをお守りしたいと思います。
ご協力ありがとうございました。