滝合だより

カテゴリ:かわせみ

次はチューリップです!

 11月24日(火)5時間目

 かわせみ学級の農園に、チューリップの球根を植えました。
 日野市の菊花展で賞をいただき、副賞にいただいた球根20個と、
 毎年咲かせては、球根を掘り起こし…代々引き継いできている球根です。

 「植えた球根は、根っこを生やして、尖った先から芽が出てくるんだよ。」
 と説明を受けて、球根をよーく見てみました。
    「茶色の皮がむけるよ。」
    「小さい玉ねぎみたいだね。」
    「にんにくにも似ているよ。」など、いろいろな意見が出ました。

 「花の色は赤と、黄色の球根です。」と先生が言うと…
 「え?先生、これ、白いです!赤じゃないです!」という声が!

 なるほど、球根はみんな白いですものね。

 4月には、赤や黄色のチューリップがたくさん農園に咲くことを楽しみに、
 みんなで大事に育てていきます。                                       
                  
    

かわせみ祭り~対話から生まれたもの~




「今年度は、コロナで子どもまつりは中止だよ。」と担任から聞かされたかわせみ学級の子供たち。

その子供たちから、自発的に次のような気持ちと言葉が湧いてきました。

「自分たちの力で、お祭りをやりたい!!」

「かわせみ学級でできるものをやろう!!」

そして、準備に準備を重ね、1111日。ついにその日を迎えました。

自分たちの発想から、自分たちで創り上げた「かわせみ祭り」。

これは、まさに「学びに向かう力」と言えます。

 

担任もまた、このかわせみ祭りを通して学ぶことがありました。

「子供たちを信じて、任せることが自律を育むと学びました。」

「子供たちの可能性は凄いな。」「パワーを感じることができた!!」

 

子供と教師との「対話」から生まれたこうした気付きを、滝合小の全ての人が得られる滝合小学校にしていきます。