滝合だより

2021年3月の記事一覧

3月11日を忘れない

今から10年前の2011年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、この震災被害で亡くなった方と行方不明の方がおよそ2万2千人・・・。多くの尊い命が奪われました。

3月8日の児童放送朝会にて、「311日を忘れない」という内容で校長講話を行いました。本日は午後246分に合わせ、震災で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りして、黙祷を捧げます。

 

また、日野市公立中学校生徒会として2014年に始まった『被災地に学ぶ生きる力プロジェクト』では、「日野市の中学生が宮城県気仙沼市を訪問し、現地の方々から震災についての話を直接伺い、どのような思いで復興を遂げてきたのか学んできました。」とのことです。

ここに「東日本大震災から10年目に寄せるメッセージ」を掲載します。ぜひご覧ください。

東日本大震災から10年目に寄せるメッセージ .pdf

もっと、遊びたい!


 緊急事態宣言が発令されて、2か月が経ちます。滝合小学校では、体育の時間や休み時間などでも、感染防止策として遊具や用具の使用を控えています。その中で、子供たちは休み時間になると、校庭に出て元気に遊んでいます。しかし、遊びの種類も限られている中、そろそろ飽きてきてしまった子供たちもいるようです。一日も早い、宣言の解除、コロナウイルスの終息が待ち遠しいです。


今の休み時間の王道は、『鬼ごっこ』です。

Aさん「いい天気ね~」
Bさん「そろそろやることがなくなってきたね~」
Cさん「ボールとか使いたいね」
Dさん「花粉が辛いわね~」
みんな「た、確かに・・・」

合奏って楽しい!


 音楽室から素敵なハーモニーが聞こえてきます。

 4年生は音楽の時間に、「茶色の小びん」の合奏の練習に励んでいます。初めて挑戦するアコーディオン。右手と左手で違う動きをするのは難しいようです。また、同じパートで呼吸を合わせるのもなかなか上手くいかないようです。




 しかし、演奏が終わると子供たちから笑顔がこぼれています。そして、どこからともなく、「合奏って楽しい。」「達成感があるよね。」との声が聞こえてきました。

 3学期も残り僅かですが、合奏を通して、みんなで気持ちや力を合わせる楽しさ、素晴らしさを存分に味わってほしいです。

新1年生に学校のこと教えよう!

1年生の生活科で【あたらしい1年生をしょうたいしよう】という学習があります。例年であれば直接交流し、小学校のことを教えますが、今年度はそれができません。
1年生の子供たちは、昨年の今頃、自分たちが「ドキドキしてた。」「わくわくしてた。」などと思い出しました。そして、新1年生が安心して入学できるように私たちにできることをしたいと考えました。

 
「小学校に入ると、黄色いランドセルカバーを付けて登校するよ。」
「難しいお勉強もあるけど、頑張ってね。」
「入学したら一緒にあそぼうね!」
「給食おいしいよ。」
伝えたいことがいっぱいあると張り切ってお手紙を書きました。近隣の幼稚園や保育園に届ける予定です。

もうすぐ2年生になる、1年生の子供たちの成長をうれしく感じました。             

カエルの卵

 中休みに校庭を歩いていたら、1年生の子供たちが「カエルの卵があるー!」と言って、担任をビオトープに連れて行ってくれました。子供たちは「たくさんあるね。」「中で何かが動いているね。」と、目をキラキラさせて卵を眺めていました。「はじめに足が生えて、手が生えて、しっぽがなくなるんだよ。」と、教えてくれる子もいました。
 近くには、きれいな花も咲いていて、春の訪れを感じました。