滝合だより

2022年12月の記事一覧

縄跳び週間

 中休みの時間、縄跳びの技にチャレンジしています。「先生、見て見て。」「すごい、たくさん跳べるね。」と元気よく取り組む姿が見られました。寒さに負けず、体力アップを目指しましょう。

【5年生】社会科見学に行ってきました!

 12月13日(火)、5年生は社会科見学に行きました。行き先は、小平市にある「ブリヂストン イノベーションギャラリー他」と、調布市にある「キューピーマヨテラス」です。出発時は雨に降られてしまいましたが、バスを降りると雨が止み、傘をさす必要はありませんでした。

 ブリヂストンでは、3つの学習に取り組みました。1つ目は、実験の様子の見学です。実験棟にて、「転がり抵抗(転がりやすいタイヤ)」「操縦性(ふらふらしないタイヤ)」の試験の様子を見学させてもらいました。実験室に入ると、「新しい自転車の匂いだ!」と、子供たちはゴムの匂いに反応していました。

子供へのインタビュー

 「スキール音(タイヤが擦れてキューっと鳴る音)を初めて聞いて、驚きました。」

 

 2つ目は、「障害について学ぼう」です。ブリヂストンでは、パラリンピックでも使用された競技用車いすの開発に携わっており、車いすバスケットボールを20年近く続けている職員の方から、乗り方を教わり、実際に体験させてもらいました。

 競技用車いすの特徴は、「ターンのしやすさ」です。教わったポイントに気を付けて、競争をしました。

 体験が終わった後は、生活用車いすと競技用車いすの違いや、「障害」が何かについて話を聞きました。「障害は、その人自身の『ハンデ』ではなく、周りの環境などが障害になっている」という考え方に変わってきていると、話をしていただきました。子供たちの物事を考える視点が広がったのではないかと思います。

子供へのインタビュー

 「競技用車いすを操作するのが難しかったけど、楽しかったです。」「生活用との違いとして、競技用車いすは、後ろに体重が移動しても倒れないように、後ろ側にミニタイヤが付いていることが分かりました。」

 3つ目は、「ブリヂストンって、どんなところ?」「ゴムって、どうやってできているの?」について、学習しました。職員の方が丁寧に、かつ熱心に解説をしてくださり、子供たちは夢中でメモを取っていました。話を聞く姿勢も立派でした。

 お昼ご飯を食べた後は、再びバスに乗って、キューピーマヨテラスに行きました。マヨテラスでは、3つのコーナーを見学しました。

 1つ目は、「マヨネーズの歴史について」です。マヨネーズがスペインで発明されたと聞き、子供たちは驚いていました。

 2つ目は、「マヨネーズのひみつについて」です。マヨネーズは、①何から作られているのか ②どうして混ざったままでいられるのか ③どうして長持ちするのかを、職員の方に解説していただきました。海外で販売されているマヨネーズを見ることもできました。

 3つ目は、「マヨネーズ工場について」です。製造工場で、体に付いているごみを風で落とす流れを、実際に体験させてもらいました。その後、卵・油・酢をどのように工場まで運び、精査されて使われているかや、マヨネーズを容器に入れる方法などについて、話を聞きました。卵を機械で割っている様子の動画を見ると、「速い!」「卵を機械で叩き割る瞬間に、卵が少し上に動いているよ!」など、口々に感想を述べていました。なんと、機械で1分間に600個の卵を割れるそうです。

子供へのインタビュー

 「マヨネーズの容器が何層にもなっていることを初めて知りました。」「種類ごとにキャップの色が違うことに驚きました。」

かげの立役者(奉仕委員会)

 6年生の奉仕委員会の児童が、休み時間に廊下を掃除している姿が見られました。毎日担当の子が分担をして、校舎内を清掃してくれています。いつもきれいな学校があるのは、こうしたかげの力が支えとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2台目の芝刈り機の名前の募集活動もしています。どんな名前が選ばれるか楽しみです。

【5年生】滝合米プロジェクト

 5年生は、総合的な学習の時間で、「滝合米プロジェクト」に取り組んでいます。今回ご紹介するのは、お米の選別作業です。機械で籾摺り(もみすり)をした玄米から、黒いお米を選別します。黒いお米は、上手く成長できなかったものです。子供たちは、美味しい滝合米を食べてもらおうと、夢中になって選別作業をしていました。

教員の研修会~書写指導~

 今日は、16:30より、教職員の研修会が行われました。

 内容は、書写の指導についてです。

日頃、子供たちにどのように指導しているのか、相談したり、実際に書いてアドバイスをもらったりしました。

 筆を使って書くことは、慣れないとなかなか難しいものです。教員が体験したり、学んだりすることで、子供たちへのより良い指導に繋がっていくと思います。

 

 

「この入りを、もう少しこうするといいんじゃない?」

「思ったより難しいですね。」

「右に上がっていくところが上手です。」など、先生たちも日々の実践を共有しながら研修を進めていました。