滝合だより

2022年3月の記事一覧

卒業式練習 頑張っています!

6年生が、卒業式に向けて、歌の練習をしています。残念ながら、まだ歌えないですが・・・

曲を聞きながら、楽譜の確認をしています。

卒業式当日は、素敵な歌声が響き渡るといいですね。

 

 

元気いっぱい!

ここ最近、暖かい日が続き、休み時間にはたくさんの子供たちが外で遊んでいます。

低学年の児童は上級生と遊ぶ姿も見られました。

「ボール、こっちこっち!」

「代わりに投げていいよ。」

「ありがとう!」

上級生の優しさがあふれる休み時間でした。

3年生 そろばんの学習

3年生は、本日から算数の時間で、そろばんが始まりました。

初めてそろばんに触れた児童も多く、とても新鮮な気持ちで授業に臨んでいる様子でした。

授業の前半は、そろばんの各部分の名称の確認をしました。そして、名称の確認をした後は、実際にそろばんを使って足し算と引き算に挑戦しました。

「玉を弾くのが難しかったけど、もっと練習してすばやく計算ができるようになりたい」

「今は電卓で簡単に計算ができるけど、昔の人はそろばんですばやく計算をしていてすごいと思った」

と初めてのそろばんにすごく興味をもっている様子でした。

5年生オンライン社会科見学

本日5,6時間目に、5年生がオンラインで社会科見学を行いました。

見学させていただいたのは、タイヤやゴルフ用品で有名な『株式会社ブリヂストン』さんが、企業の歩みや事業活動を紹介しているBridgestone Innovation Galleryです。

ブリヂストンさんは、これまでオンラインでの見学は行ったことがなかったそうですが、本校のためにたくさんの準備をしていただき、今回のオンライン社会科見学が実現されました。

児童は、ゴムの原料となる植物についてのお話を聞いて、

「ずっと同じ土地の同じ種類の材料ばかりをとっていては、資源がなくなてしまうから、様々な土地の違う種類の植物をゴムの原料に使っているんだと思う。」

と有限な資源を大切に使おうという視点で考えたり、

月で走る自動車のタイヤを作っているというお話を聞いて、

「月に行くことができたら、鬼ごっこがしたい!」

「いつもは地球から月を眺めているから、月から地球を眺めてみたい。」

と浪漫のある意見を発表したりしていました。

写真は、クイズの回答をグループで話し合い、ワークシートに記入しているところです。

株式会社ブリヂストンの皆様、この度は貴重な機会をご用意してくださり、ありがとうございました。

3月11日を迎えて

 今から11年前の2011年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、この震災被害で2万2千人もの方が亡くなり、未だに2523人の方の行方が分かっていません。今、滝合小学校に通う児童は、当時0~2歳、または生まれていません。震災の記憶は、ほとんどありません。

 昨日は、6年生が「東日本大震災を体験者から学ぶ教室」において、宮城県で震災を経験された方からお話を伺いました。児童の感想を一部抜粋してご紹介します。

 「普段の生活が幸せだということが分かった。震災が起こったら人々の役に立ち尽くしたいと思った。」

 「当たり前ってとても大切なんだなと感じた。」

 「避難所で配られるものに限りのあるなか、工夫をしながら生活をすることの大切さを知った。」

 「いつまでも明日をのんびり待つだけじゃなくて、防災グッズを揃えたり、簡単な応急処置の仕方を覚えたりして、『もしかしたら』に備えていきたいと思いました。」

 「講師の方が『特別な日は3月12日』と言っていたので、自分の心に残ったのは、特別な日は3月11日だと思っていたら違う日で、『明日』を迎えられただけで特別な日というのは、その状況では、今生きられるだけでもかなり幸せなんだなと思った。」

 「備蓄していても足りなくなってしまったり、どこに避難したらよいか分からなくなったりしてしまうので、家族と備蓄についてと、災害が起こったらどこに避難するのかをもう一度話し合ってみようと思った。」

 「大人を子供が助けたと聞き、もしものときは行動したいと思った。」

 「疲れていて体も心も辛い中でも、講師の方の『人を想った行動』はすごいと思った。」

 また、本日の給食は、防災用に備蓄されていたアルファ米を使った「五平餅」がメニューとして出されました。

 食を通して、震災に備える大切さに触れられたのではないでしょうか。

 6時間目には、5年生が震災の話を担任の先生から聞きました。当時の話に興味を示していました。

 

 各教室で、午後2時46分に合わせ、震災で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りして、黙祷を捧げました。