滝合だより

2021年6月の記事一覧

オリンピック・パラリンピック ポスター プロジェクト

「オリンピック・パラリンピック ポスター プロジェクト」とは、7月10日、日野市内で行われる、オリンピック・パラリンピック聖火リレーの際、沿道に小学校の児童作品を展示するという市の企画です。各クラス1枚、ポスター製作に取り組みました。

児童会計画委員の児童が学校のテーマを決め、
「自然のバトンを未来へつなぐ」をテーマに描きました。

3年~6年生は、各クラスで対話をもとに「どのようなデザインにするか」、「どのような手法で描きたいかなど」、1から形にしていきました。
「一人で描くより、みんなで描いた作品のほうが気持ちがこもっているよ」「みんなでいい案をだそう」「一人だと自信がないけど、みんなで描くのと頑張れる」など、色んな意見がでました。
また、「聖火リレーのランナーに頑張ってもらいたい」
「オリンピックを楽しみにしている」「滝合の自然をみんなにみてもらいたい」という思いで描いています。

★6-2★          ★6-1★
 
★5-2★          ★5-1★
 
★4-2★          ★4-1★
 
    ★2-1     2-2     2-3★


★かわせみ学級     1-1     1-2★


3年生は、「学年で1つの絵にしたい」「一人1つの絵も描きたい」という思いがありました。


どの学年も力作ぞろいです。

3年図工「えのぐマスター・筆マスターへの道」


3年生は先週から、「えのぐマスター・筆マスターへの道」をテーマに活動しています。
えのぐと水の量を考えたり、混色を味わったりと、自分のいいかんじを探っています。色の重なりやにじみを楽しんだり、偶然できた色に感動したりする様子がありました。

★鑑賞中★
 
「線が踊ってるみたいだね」「色がきれいだね」
「これはじわじわ(にじみ)して」

★鑑賞した後の活動はより豊かに★
 
「筆を手でたたいてみたよ。先生!眼鏡まで絵具がついた!!」
「同じ紫でも赤が強い紫と、青が強い紫があるよ」

こういった素材体験も図工の大切な要素です。
パレットの使い方も少し上達しました!成長を感じます。

1年図工「やぶいた かたちから うまれたよ」


 1年生の図工では、「やぶいた かたちから うまれたよ」の作品を作りました。
紙を無造作に破き、何に見えるか考えました。



 イマジネーション豊かな子供たちからは、
 「ネクタイに見える!」「これ、絶対新幹線だ!」「紙を組み合わせるとキツネみたい!」と、様々な声が上がりました。



 紙を破いて偶然生まれた「かたち」を大切にしながら、作品を仕上げることができました。糊やクレパスの使い方も上手になってきた1年生です。
 
 今後も素敵な作品と出会えるのが楽しみです。

夏野菜

かわせみ学級の「かわせみのうえん」に植えた夏野菜、
順調に育ってきています。

中でも、
きゅうりがいちはやく実りました。

「大きくなったね!」
「がんばって水やりをしてきてよかったね!」
「ぼくはたくさん雑草取りをしたんだよ!」
自分たちで植えて世話してきた成果を感じて、喜びもひとしおのようです。

6年社会「大陸に学んだ国づくり」

 6年生の社会科では、歴史学習で初めて人物の働きを大きく取り上げた学習に入りました。人物の働き、思いや願いと社会的事象を結び付けて取り組んでいます。
 前時は、聖徳太子の作った「十七条の憲法」をもとに太子がどんな願いをもっていたのかを考えました。「平和に譲り合ってほしい。」「えらい人こそ、身分の低い者に優しくしてほしい。」などと予想を立てていました。
 今日は太子の死後、目指した国づくりはどうなったのかについて学習しました。天皇中心の政治がどのように進んでいったのか調べ、大化の改新によってどんな変化が起こったのか考えました。「これでみんな天皇の指示を聞くことができるね。」「でもこれは、少し厳しすぎて自由がないと思う。また反発が起こるのでは…。」「今の私たちは恵まれているなぁ。」と、当時の時代の人たちの気持ちに寄り添って意見を出し合える姿は、さすが6年生です。