学年・学級だより

学年・学級だより

劇団「おのまとぺ」さんが来園してくださいました!

1月18日、劇団「おのまとぺ」さんがアウトリーチ公演に来てくださいました。この日は、第四幼稚園の保護者の方に加え、近隣の至誠石田保育園、よつぎ日野保育園のお友達、ぷちっこ組のお友達も一緒に楽しい時間を過ごしました。

プログラム:「空気の歌」 「雪渡り」より“ひるはかんかん”(歌と振り付き) 「シグナルとシグナレス」 「さんぽ」       

  

普段とは違った雰囲気で、たくさんのお友達と一緒に、歌や音楽の世界を楽しみました。公演後には子ども達から「みんなと一緒に歌を歌えて楽しかった!」「踊り(振り付け)が楽しかった!」「歌がきれいだった!」などの声が聞かれました。「おのまとぺ」の西村さん、深澤さん、大坪さん、素敵な時間をありがとうございました!

保育園のお友達を見送る姿には、一緒に楽しい時間を過ごした様子がうかがえました。また遊びに来てくださいね!

三学期 始業式

 1月9日、三学期が始まりました!始業式では初めに、冬休み前に園長先生と約束したことができたかな?写真やイラストを見ながらお話ししました。「できたよ!」と元気な返事が返ってきました。新年のあいさつ「明けましておめでとうございます」も自分から話せた子が多くいましたね。

三学期にどんなことがあるかについてのお話も聞きました。楽しいことがいっぱい、そして一つ大きくなる時期を迎えます。そのお話を聞くと、子ども達から「やったー!!」と歓声が挙がりました。

次に、「冬休みにどんな楽しいことがあったかな?」子ども達にインタビューしました。スキー、すごろく、おいしいものを食べたこと、お出かけしたこと、いろいろな話を聞かせてくれました。お餅はきなこ餅が人気のようでしたよ。

          

最後はみんなで幼稚園の歌を歌いました。元気な歌声がホールに響きました。

お部屋では、こんな遊びを楽しんでいました。すごろく、坊主めくり、けん玉、お手玉などなど。お正月ならではの遊び、これからもいっぱい楽しみたいですね。

 さくら組は51日、すみれ組は52日の保育日数です。一日一日を大切に過ごしていきます。保護者の皆様、三学期もどうぞよろしくお願いいたします!

   

二学期 終業式

12月25日、2学期最後の日を迎えました。ホールに集まって終業式を行いました。

初めに園長先生のお話です。2学期、どんな楽しいことがあったか、写真を見ながら振り返りました。運動会に遠足、さつまいも掘り、いろいろなごっこ遊び、そして幼稚園の50歳のお誕生会もしましたね。みんなの心と体がぐんと大きくなった2学期です。

冬休みのお話も聞きました。お家のお掃除や新年の挨拶のこと等、風邪をひかないで元気に過ごしてくださいね。

            

子ども達からもお話を聞きました。みんなで柿を取ったこと、鉄棒で前回りができるようになったこと・・・楽しかったこと、うれしかったことがたくさんありましたね。

           

冬休みに楽しんでほしい遊びも紹介しました。すごろくやカルタ、凧揚げ。こま回しは先生たちがいろいろな技を披露しましたよ。みんなもぜひ挑戦してみてください!

     お盆乗せ             フープ乗せ              手乗せ           

     

保護者の皆様、2学期もたくさんのご協力ありがとうございました。無事に終業式を迎えることができました。1年の中で一番長く、たくさんの活動が詰まった2学期を通して、子ども達は心も体も大きな成長を見せてくれました。

明日から14日間の冬休みです。ご家族皆様で楽しくお過ごしください。また1月9日に元気に会いましょう!

サンタさんへの手紙

12月に入り、5歳児さくら組の子ども達から「今年もサンタさん来てくれるかな・・・」というつぶやきが聞こえてくるようになりました。それを聞いた4歳児すみれ組さんは・・・「えっ!幼稚園にサンタさん来てくれるの!?」と、びっくり!さくら組さんから昨年の様子をいろいろ聞き・・・「サンタさんに会いたい!」「来てほしいって手紙書こう!」ということになりました。さて、手紙をどうやって届けるか・・・これも昨年の様子を知っているさくら組さんが「高いところに置いておくんだよ。」「そうするとなくなってるの」「空から見てるんだよ。」と少し興奮した様子で教えていました。   

         

 子ども達が書いた手紙を木の上に結び付けました。「サンタさーん!お手紙見てねー!!」

次の日、なんと!手紙はなくなっていました。「きっとサンタさんが持って行ってくれたんだね!」

すると数日後、見知らぬ手紙が見つかりました。園長先生がポストに手紙を取りに行った時、ビオラのお花の中に白い封筒を見つけたのです。それはぞれは素敵なホワイトツリーが立体で飛び出してきました。何て書いてあるのかな?日本語ではなさそうですが、先生が何とか読もうとしていると、子ども達が「12と20って書いてある!」「きらきら星会の日だ!」と発見しました。「やったー!!」子ども達は大喜びです。「あと何日かな・・・?」指折り数えながら、サンタさんに合える日を楽しみにしています。

        

きらきら星会

 いよいよ12月20日、「きらきら星会」の日を迎えました。この日のホールはいつもとは違う世界です。お家の方と作ったリースも飾られています。

初めはキャンドルサービスです。園長先生から温かい心に灯す火を分けていただきました。みんなの心に優しく、きっと灯ったことでしょう。火を消すと、どこからか鈴の音が・・・一瞬の静寂、そして「サンタさんだ!!」子ども達が振り向くととっても背の高い、真っ赤な服を着たサンタさんが立っていました。「来てくれた!」「すごい!」子ども達は大感激です。

        

挨拶は「トゥリトゥリ!」です。でもほかの言葉はわかりません。そこで第四幼稚園に伝わる”魔法の粉”を振りかけました。昨年はこれで日本語が話せるようになったのですが・・・今回は魔法が効きません。どうしよう・・・。困っていると、サンタさんが何か手紙を取り出しました。そこには「まほうの じゅもんを となえてごらん きらりん きらきら きらりんぱ」と書いてありました!このことばは、第四幼稚園50歳のお祝いの時と同じです。みんなで呪文を唱えると・・・「みなさん、こんにちは」サンタさんが日本語を話せるようになりました!

サンタさんに会えたら、いろいろなことを聞いてみたい!と話していた子ども達。数人のお友達が質問させてもらいました。サンタさんも友達と遊んでいること、赤い服の色はみんなを幸せにする温かい色であること、それから、プレゼントの秘密も教えてもらいました。

お話ししたり、プレゼントをもらったり、握手もしてもらいました!頭をなででもらった子もいました。格別な時です。子ども達からはお礼の歌と手作りのリースを贈りました。

最後にサンタさんからこんなお話がありました。「大好きなことも、少し苦手なことも、いろいろなことに挑戦していこう。そしてたくさんの友達と仲良く過ごそう。そうするとみんなのきらきらの笑顔がもっともっと増えていくよ。」子ども達は真剣な表情で聞いていました。

        

         

夢のような時間はあっという間に過ぎていきました。「もう行かなくては。たくさんの子ども達が待っているからね。」

                 

先生たちから、「見るプレゼント」も贈りましたよ。「てぶくろ」の劇です。これから幼稚園で楽しんでほしいなと思っている遊びを取り入れました。「すごい!」「やってみたい!」と声が上がりました。

かわいらしいサンタさんのケーキもいただきました。にっこり笑顔からおいしさが伝わってきましたよ。

         

ケーキを食べた後、園庭に出てみると、そりの跡が!「サンタさん、ここを通って行ったんだね!」子ども達はそりの跡を追いかけます。

                 

帰りの前、お部屋ではこんな会話があったそうです。「サンタさん、大きかった!」「かっこよかった!」「(幼稚園の50歳のお誕生会と)同じ呪文でうれしかった!」

子ども達は夢の世界を十分に味わったことでしょう。遠い國から、サンタさん、ありがとうございました!