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2022年9月の記事一覧

「5R」に取り組もう!!

社会科で「ごみの処理と再利用」の学習を進める4年生。

今日は、実際に、「日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設(以下、クリーンセンター)」と「浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設(以下、可燃ごみ処理施設)」の見学を行いました。

隣接する両施設ですが、大変広く、4年生の人数も多いことから、1・2組と3・4組に分かれて見学です。

クリーンセンターでは、日野市のごみの現状、ごみや資源物のゆくえ、分別の方法などについて、座学で学びます。

その後は、施設内の見学です。

プラスチックごみを手選別しているところの見学です。

中には、注射針などの危険なごみがあったり、資源化できない不敵物も混じっていたりするので、ベルトコンベアで流れてくるごみを手作業で確認して、取り除いていました。

集中力のいる、大変な作業です。

資源化されるごみは、圧縮され、プラスチックリサイクル工場などに運ばれます。子供たちも実際に触りましたが、カチカチの硬さです。

可燃ごみ処理施設では、ゴミ収集車から「ごみピット」に投入されるところを見学します。

日野市、国分寺市、小金井市の可燃ごみを積んだ収集車が次々にやってきます。

こちらは、「ごみピット」の中です。大量のごみに、子供たちもびっくりです。

燃焼の効率をよくするためや有毒ガスの発生を防ぐために、「ごみピット」内では、巨大クレーンでごみを持ち上げ、撹拌(かくはん)します。

2t以上のごみが一気に持ち上がるのを間近で見て、子供たちからも歓声が上がっていました。

ごみは巨大な焼却炉で燃やされます。内部でごみが燃えている様子は、モニターで見ることができました。

まさに「塵も積もれば山となる」という感じで、一人一人の意識のもち方で、ごみの量は相当変わるのではないかと考えさせられました。

係員の方からは、ごみ減量には「5R」が大事であるとの説明がありました。

Refuse(発生回避)

Reduce(発生抑制)

Reuse(再使用)

Return(返却)

Recycle(再生利用)

学校でも、SDGsの観点から、ごみ減量にはしっかりと取り組んでいきます。

ご家庭でも、ぜひ、「5R」を意識していただきたいと思います。【校長】

教育実習生研究授業

9/5から4週間、本校にて教育実習に取り組んできた教育実習生も最終週を迎えました。

前半は、様々な学年・学級の授業を参観したり、本校の教員からの講義を受けたりして学ぶことが多かったのですが、後半は、少しずつ実習生自身が授業を行うようになりました。

今日は、これまでのまとめとして、所属学級の3年3組において、算数の「円と球」の単元で研究授業を行いました。

4週間、共に生活していると、子供たちも「教育実習生の先生の晴れ舞台を応援しなきゃ。」という気持ちになるようで、いつも以上に背筋を伸ばし、話をしっかり聞こうという姿勢が見えました。

ICT機器の活用に積極的な本校。

実習期間中も、ICT機器の使い方を学びましたので、今日の授業でも、実物投影機を使い、円の中心の見付け方を児童に説明させるなど、工夫して授業を行っていました。

子供たちとの人間関係も深まり、個々の児童の理解の状況や考えを把握しながら授業が進められるようになってきました。

授業前は緊張していた実習生も、授業後はホッとしたようで、安堵の笑顔を浮かべていました。

放課後は、参観していた教員と一緒に研究協議会を行いました。

「先輩」として、気付いたことを様々な角度から指摘していましたので、さらなる成長のために取り入れていってほしいと思います。

教育実習も明日と明後日を残すのみになりました。

将来の小学校教育を担えるよう、本校での経験を生かしてほしいと期待しています。【校長】

1年生 with Chromebook

2学期から、自分専用のChromebookで学習を始めている1年生。

教科での活用も進んでいます。

国語の「うみのかくれんぼ」を学習しているので、擬態をしている生物について、Chromebookで調べます。

「校長先生、木の葉のところにカエルがいるんだよ、分かる?」

などと、出てきた写真に興味津々です。

別の1年生の学級では、展覧会に向けた図工の作品作りを始めていました。

想像するだけでは、なかなか絵が描けないので、ある程度の見本が必要です。

「◯◯ イラスト」と手入力し、検索します。

恐竜のイラスト、虹のイラスト、人魚のイラストなど、自分が描きたいサンプルイラストが出てきて、「どれにしようかな〜?」などと迷っている様子でした。

まだまだ担任や校長にヘルプを求めることが多いのですが、一歩一歩前進している1年生たちです。【校長】

何でも一生懸命頑張れば、結果はついてくる!

今年度がスタートして、ほぼ、半年が経ちました。

私は、全校朝会などで、以下のスライドを使いながら、子供たちに繰り返し「校長先生との3つの約束」の話をしてきました。

1学期、「何でも一生懸命頑張ること」として、5/10の全校朝会で子供たちに与えた課題は「反復横跳び」でした。(詳しくはこちら

昨年度の体力テスト(東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査)の結果では、本校は、反復横跳びが全学年男女とも大きく全国平均を下回っていました。

そこで、5月を「反復横跳び強化月間」として、体育の授業を中心に各学年が練習に取り組みました。

そして6月上旬、練習の成果を生かすべく、体力テストに臨みました。(詳しくはこちら

先日、今年度の体力テストの結果が学校に届きましたので、今朝の全校朝会で子供たちに以下のスライドで結果を伝えました。

まずは、男子の結果です。

左側の「R3」が昨年度の結果(平均の回数と差)、右側の「R4」が今年度の結果です。

ちょっと表の見方が難しいのですが、例えば、2年生の場合、昨年度(R3)は1年生でしたから、その結果を見ると本校の平均回数が22.0回、全国の平均回数が27.2回となっており、5.2回下回っていました。一方、今年度(R4)は、2年生になり、本校は30.9回、全国が31.3回でしたので、その差が0.4回下回る結果となりました。昨年度が-5.2回、今年度が-0.4回ですから、その差を4.8回縮めたことになり、昨年度より結果を大きく伸ばしたことになります。

同様に計算すると、昨年度比で3年生が-1.4回、4年生が+1.5回、5年生が+5.0回、6年生が+6.0回となります。

ちょっと、3年生が残念な結果となりましたが、他の学年は、記録を伸ばしたことになります。

特に6年生は、大きく伸び、全国平均を超えました。

反復横跳びの計測時間は20秒間。その短い時間で、平均6回も記録を伸ばしたのですから、大変な成果と言えるでしょう。

さらに、1年生は、昨年度は入学前ですから比較する数字がありませんが、今年度、4.1回も全国平均を上回りました。

Tスコアという、いわゆる「偏差値」を表す数字は58.1(平均は50.0)となっていて、全国でも上位とも言える大変素晴らしい結果を出すことができました。

こちらは、女子の結果です。

ご覧のとおり、男子同様、昨年度は、全国平均を大きく下回る残念な結果となっていました。

今年度の結果は、昨年度比、2年生が+4.2回、3年生が+0.2回、4年生が+4.5回、5年生が+4.4回、6年生が+3.5回でした。

全学年が、昨年度より全国平均との差を縮める大きな成果を出すことができました。

特に1年生は、男子同様、昨年度との数値の比較はできませんが、全国平均を超える素晴らしい結果を出しました。

スライドの青い矢印が昨年度よりよい結果が出た学年ですので、全体として、男子、女子とも、伸びが見られた結果が出たものと考えています。

なお、東京都は、全国に比べて体力が低い傾向があります。

日野市内の小学校だけの反復横跳びの結果比較では、本校は、男子が4つの学年が日野市平均を上回り、女子が全学年上回るという大変好成績になっています。

特に1年生が男女とも全国平均を上回った1つの理由は、「反復横跳び強化月間」に6年生が1年生に反復横跳びのコツを教え、マンツーマン指導をみっちりと行ったことだと思います。

本校の重視する異年齢交流が、体力テストでも効果を上げたものとうれしく感じています。

また、初めての体力テストということで、ご家庭でも反復横跳びの練習に家族ぐるみで取り組んだという話も聞きました。

ご協力、感謝申し上げます。

 

私も、八ヶ岳移動教室で5年生の一部男子と宿舎での秘密練習を行うなど、子供たちにはっぱをかけ続けてきましたので、子供たちの頑張りが一定の成果に結び付いたことに安堵しています。

「反復横跳びの記録が伸びたことが人生にとって何の役に立つのか?」

と問われると、あまり返す言葉がありません。

逃げ足が少し速くなる程度でしょうか・・・(笑)

しかし、何でも一生懸命頑張れば、結果がついてくるということを体感した子供は、必ず、今後も頑張る気持ちをもって物事に取り組むことができると確信しています。

今年度の反復横跳びの取り組みが、その体感の1つになってほしいものです。

ちょうど今、子供たちは、運動会の練習を一生懸命に頑張っています。

その成果を10/8の本番に発揮することができるか…今から楽しみです。【校長】

全校朝会

本日(9月27日)の朝の時間に、リモートで全校朝会を開催いたしました。

 

まず、表彰を行いました。陸上で優秀な成績を修めた2人を顕彰しました。

 

次は、校長先生のお話です。

潤徳小の子供たちと校長先生は、「3つの約束」をしています。

①何でも一生懸命頑張ること

②自分も周りの人も大切にすること

③他の人の話を真剣に聞くこと

今日は、①の約束を中心に、みんなで一生懸命取り組んだ「体力テスト」の結果について話がありました。

 運動会に向けても、一生懸命頑張って取り組んでいきましょう!

 

5年生家庭科 3R!持続可能な社会に向けて!

本日は、5年生の家庭科で3Rについて学習しました。

 

3Rとは…

リデュース(Reduce)→ゴミそのものを減らすこと

リユース(Reuse)→繰り返し使うこと

リサイクル(Recycle)→資源を再利用すること

です。

 

ミライシードのムーブノートで、

「買うときには…」「使うときには…」「使わなくなったときには…」

という3つの場面から3Rについて考えました。

 

 

じっくり考えている様子です。

 

 

 

子どもたちの3Rの考えが、広場で共有されています。

友達の考えを見て、拍手のマークを押したり、コメントを書いたりすることができます。

 

 

最後に、単元末の振り返りをしました。

「あなたはどんな持続可能な生活の工夫をしてみたいですか?」

という質問をしました。

 

 

子どもたちの振り返りを見て、

持続可能な社会を作っていくために、私たちになにができるのかを考えること、

また、小さなことから実践していくことが大切だと感じました。

どちらが染み込みやすい?

4年生たちが、何かの土を入れた袋を持って、廊下を歩いているところに出会いました。

校長「どこに行くの?」

4年生A「理科室です。」

何をするのか気になります。理科室に行ってみました。

理科室の黒板を見ると、「水は地面にしみこむのだろうか」と書いてありました。

どうやら、4年生は、事前に校庭と砂場の土を採取していて、同時に同じ量の水を入れることで、染み込みやすさの比較をする実験を行うようです。

実験を始めようする4年生に聞いてみました。

校長「どっちが染み込みやすいと思う?」

4年生B「砂場だと思う。粒が粗いし、隙間が多いから。」

4年生C「私も砂場かな。いつも、雨が降ると校庭に水たまりができてるし。」

実験をする前には、自分なりの仮説をもっておくことが大事です。

いざ、実験を始めると、砂や土に染み込んだ水が、少しずつたまっていきます。

たまるスピードの速いほうが染み込みやすいということになります。

4年生D「何か、ろ過されているみたい。」

4年生は、1学期に社会科で浄水場で水がろ過されている学習をしています。

そのことを思い出したのでしょう。

結果は、粒の粗い砂場の土の方が染み込みやすい・・・はずだったのですが、班によっては、あまり違いがなかったところも。

砂の多い、校庭の表面のところを多く採取したのかもしれません。

実験の面白いところは、必ずしも予想した結果にならない場合もあるということ。

その原因を考え、修正することが、次回以降の精度の高い実験につながります。【校長】

「秋見つけ」リベンジ・・・?

9/9の放課後、1年生の担任に話しかけた校長。

校長「いや〜、今日は、虫がたくさんいたよ。」

1年担任A「え〜、そうだったんですか?ちょっと残念・・・。」

9/9は3年生が理科の授業で浅川の河川敷に行き、虫捕りをしたところ、たくさん秋の虫を捕獲できました。(詳しくはこちら

1年生はその3日前の9/6に生活科で大木島公園に行き、同じように「秋見つけ」として、虫捕りなどをしたのですが、捕獲量は今ひとつ。

校長から話を聞いた1年生の担任たちは悔しかったのでしょう。

「虫捕り計画」を再度立て、今日は、3年生と同じ浅川の河川敷で「秋見つけ」のリベンジです。

校長も、現場に行ってみました。

黄色い帽子をかぶった1年生たちが河川敷に散らばっています。

校長が河川敷に降りたとたんに「戦果」を報告に来る子供たち。

バッタ、コオロギ、チョウ、テントウムシなど、次々に捕獲した虫の報告を聞く校長。

しかし、一番多かった報告は、

「校長先生、虫、いな〜い!」

「全然、捕まらな〜い!」

などの愚痴報告。

そのままにしておくと、1年生お得意の「あきちゃった病」になってしまいます。

ここは、何とかしなければなりません。

さっきまで、「虫は苦手です・・・。」とこぼしていた、インターンシップの学生も有無を言わさず、虫捕りに駆り出されます。

担任も子供たちのお手伝いです。

ふと気付くと、「校長先生、捕って〜。」と「あきちゃった病&甘え病」にかかりかけた子供たちが校長の後に列を作っています。

草を踏み分け、

「あ、赤ちゃんバッタがいた!」

「コオロギが逃げたよ!」

などと子供たちに教えます。

それでも、フラフラするだけで「お散歩状態」になっている子たちがいるので、校長自らお手本です。

1年生と協力しながらバッタを追い込みます。

無事、バッタを確保して喜ぶ校長と、拍手を送る子供たち。

・・・あれ?虫捕りをするのは1年生では??

一番はしゃいでいたのは、校長でした。(苦笑)

3年生と同じ場所だったのに、思うように「秋見つけ」できず、リベンジも半分くらいといったところでしょうか。

原因は、急に涼しくなったからか、台風14号の影響か、それとも、3年生の「乱獲」のせいか・・・。

自然は、本当に不思議です。【校長】

運動会オンライン配信事前練習会3

オンライン配信事前練習会も3日目の最終日。

今日は、2年生が練習を公開です。

今まで、「花笠音頭」を教室や体育館で繰り返し練習してきた2年生。

多くの子は、音楽に合わせて踊れるようになってきています。

今日は、校庭練習なので、隊形移動を確認します。

校庭のどの場所で踊ればいいのか、正確に覚えていないと、きれいな円形になりません。

何回も練習です。

オンラインでご覧いただいた皆様には、「ヤッショ、マカショ」の元気なかけ声が届いたのではないでしょうか。

そんなことを考えていたら、高幡不動駅の方に向かおうと、本校の前を通りかかった多くの方々が、校庭の柵の外で足を止めて子供たちの演技をご覧になっているのに気付きました。

運動会を通じて、地域の皆様に元気を届けられたらうれしく思います。【校長】

【研究授業】英語科でchromebookを活用する

 潤徳小学校では、「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに授業改善を進めています。

 本日5年生の英語科の研究授業を行いました。Unit名は、「This is my dream day.」様々な動作の表現を使い、夢の一日の過ごし方を英語で伝えられるようになることが目的です。

 まず、 毎回の授業のルーティンとして導入に行っている「日付」「天気の確認」を行いました。スライドの画像を教師が指さしながら、単語の練習をします。

 

 次に歌うGet up Song!では、朝起きてから夜寝るまでの表現を、ジェスチャーも入れながら歌います。

 最後に授業ルーティンで行っているアルファベットの指書きタイムです。ジャムボードにtとdの文字を書いて練習しました。ボードには、tのつく単語のイラストも貼り付けてあり、アルファベットだけでなく単語やフォニックスの練習も同時にしていきます。

 

 さて、いよいよ本時の学習です。

前時に学んだ日課の表現を再度聞き、表現を絵カードで復習したり、デジタル教科書で確認したりしました。

 「今日のめあては、 今までに学んだ表現を使いながら、夢の一日を英語で表現できるようになることです。ただし一つ条件があります…。『もしペットだったら、どんな夢の一日を過ごしたいですか。』」

どういうこと?と興味津々な子供たち。

 警備員をくぐり抜け美術館に入りたがる猫、子供たちに混ざって学校に生きたがる犬などの動画を見せました。実際の動画に子供たちは興味津々です。

「動物だって、美術館に行きたい!I go to museum. I like art.」など教師がスライドを使って、人間の生活に憧れるペットの様子を英語で話します。「ありえないよ〜!」と言いながらも子供たちはにこにこです。

「もしも自分がペットだったら」「どんな夢の一日を過ごしたいか」「1日のことを英語で話せるようになる」ことをめあてに、子供たちはジャムボードの絵カードを操作しながら、自分の考えを整理していきます。

好きな生き物を一匹選び、どんな一日がいいかなあと考えています。 

ピンクの付箋には、好きなことを詳しく記入していきます。In the afternoon I go to the amusement park. I like rollercoasters. (お昼には、遊園地に行きます。私はジェットコースターが好きです)  

デジタル教科書を開き、お手本を聞きながら、スピーチの練習をします。一人一台あるので、自分が練習したいところを繰り返し聞くことができます。

  

ペアでの発表では、お互いにジャムボードを見ながら発表をし合いました。ジャムボードを作成するときに十分に自分の考えを練ることができたので、自信をもって発表することができました。 

 

 授業後は、帝京大学教育学部初等教育学科長福島健介先生を講師にお招きし、協議会を行いました。福島先生からは、共同・協同・協働学習の違い、外国語科の授業としてのあり方、ICTを用いた時間と空間を越えた学びについて講義をしていただきました。本校の研究テーマにある「主体的」「学び合い」とは一体どういうことなのか、再度検討していく必要があると感じました。 主体的とは単なる「やる気」ではなく、自ら学びを組み立てていく自己調整の力を高めることを言います。また、学び合いとは形式的な物ではなく、ねらいと子供の姿を鑑みて判断をするものであるということを教えていただきました。今日の授業をふまえて、さらなる授業改善を図っていきます。

運動会オンライン配信事前練習会2

台風14号の影響もなくなりましたので、今日は、予定どおり、校庭での公開練習です。

1・2校時は、3年生。

団体競技の「潤徳ハリケーン」や50m走の練習です。

たぶん、子供たちの応援の歓声がオンラインで届いたことと思います。

教育実習生も、オンライン配信の方法について学び、保護者等の皆様から申請を受けると「承諾」する作業を行っていました。

3・4校時は、1年生の公開練習です。

40m走と玉入れの練習に取り組みました。

徒競走系の種目は、子供たちが一瞬で通り過ぎていくので、オンライン配信がとても難しいです。

どこに配信用のタブレットを設置するか・・・当日まで悩みそうです。【校長】

5年生家庭科 そうじ実習の様子

本日、5年生家庭科の授業では、そうじ実習をしました。

いつもの掃除時間では取りきれないホコリやゴミを見つけて、一生懸命掃除をしました。

 

下の写真は、校長室を掃除している様子です。

掃除を一生懸命がんばっている子どもたちにはご褒美として、校長先生の椅子に座らせてもらいました。

 

 

 

下の写真は、校長先生と一緒に机拭きをしている様子です。

 

 

最後にみんなで敬礼!!

 

 

 

校長室以外にも、クラスで分担して1階と2階の廊下掃除をしました。

がんばって掃除をした5年生、立派でした。

 

運動会オンライン配信事前練習会

今年度の運動会は、保護者等の皆様に運動会の進行状況をリアルタイムでお伝えできるよう、オンライン配信の準備を進めています。

今日は、事前練習会の1日目。

本来、校庭での練習を公開する予定でしたが、台風14号の影響で、体育館練習の公開に切り替えました。

1・2時間目は、4年生が「エイサー」の練習をしているところを公開です。

急に体育館練習の公開になったので、撮影場所を決めるのも一苦労。

4年生は、肋木(ろくぼく)の上にカメラを置き、保護者等の方から参加の申請があると、「承認」の操作を行っていました。

この「承認」が手作業でないとできないので、少しお持ちいただく場合が出てしまいます。

私も、職員室で、オンライン配信ができているか確かめてみました。

離れていても、体育館での練習の様子がバッチリ映っています。

3・4時間目は、5年生の「綱引き系」の団体競技の練習です。

単なる「綱引き」ではないようなので、グループに分かれて相談を始めていますが・・・。

ヒソヒソ話の内容が分からないのがオンライン配信の欠点かもしれません。(苦笑)

5・6時間目は、6年生の「潤徳ソーラン」の公開練習です。(準備のトラブルがあり、公開時刻が遅くなってしまいましたことをお詫びいたします。)

画面上でも、6年生の迫力ある踊りの様子が伝わりましたでしょうか?

明日、明後日も、1〜3年生の公開練習が予定されています。

接続練習も兼ねて、ぜひ、オンラインにご参加ください。【校長】

台風14号の影響を避けながら・・・

日本列島を縦断するコースで、大きな影響を与えた台風14号。

C4th Home&School及び本校ホームページにて、三連休明けの教育活動について通常どおり行うとの情報提供をさせていただきましたが、子供たちの登校に際し、安全配慮へのご協力をいただき、ありがとうございました。

私も、学校施設の確認を行ったり、登校時のパトロールなどを行いました。

先週末から、1年生が大事にしているあさがおの鉢に転倒防止のためのスズランテープを巻いていました。

そのため、被害は最小限でした。

遮蔽物のない、浅川の河川敷やふれあい橋などで強風が吹くことが心配でしたが、それほど強い風は吹いておらず、降雨もなしで、ひと安心です。

子供たちも、「校長先生、おはようございま〜す!」と、いつものとおり、元気いっぱいです。

最近は気象庁だけでなく、多くの民間会社が天気予報を出していますので、この三連休中は、複数の情報をとりながら、通常どおりの教育活動を行う判断をしましたが、児童や教職員が目の前にいるわけではないので、情報伝達には難しさを伴いました。

とにかく、登校に際し、大きな影響がなかったのは幸いでした。

学校に戻ると、2時間目の頃から激しい雨となり、校庭はあっという間に池のようになってしまいました。

この雨が登校時に直撃していると、子供たちにも影響が出ていたかもしれません。

朝のパトロール中に、たくさんの保護者の方が、子供たちを送ってくださっている姿をお見かけしました。

本当にありがとうございました。【校長】

【重要】台風14号の教育活動への影響について2

(画像は気象庁のHPで9/19の午後4時に発表されたものです。)

大型の台風14号が山陰地方付近を北東に進んでいます。

明日の朝、台風14号は北陸地方から東北地方に進んでいると予想されており、日野市からは離れた場所にあると考えられます。また、現時点での気象情報によりますと登校時間帯には数mmの降水や風速10m程度の風が吹くことが予報されているものもありますが、登校することは可能と判断し、通常どおりの登校とします。しかし、風がいつもよりも強いことが予想されますので、気を付けて登校するように子供たちへの声掛けをよろしくお願いします。
なお、登校について心配がある場合は、明日の朝に学校にご連絡ください。【校長】

【重要】台風14号の教育活動への影響について1

(画像は気象庁のHPで9/18の午前6時に発表されたものです。)

大型で非常に強い台風14号が、九州の南海上を北北西に進んでいます。
現在のところ、東京近辺を通過するおそれは低いようですが、今後の進路や勢力によっては、大きな影響が出ることも考えられます。
20日(火)の教育活動については、まだ、台風の状況を注視している段階で、決定していることはありませんが、19日(月)から20日(火)の朝にかけて、学校の対応についてお知らせすることを考えています。
C4th Home&School及び本校ホームページにて情報を確認していただきますようお願いいたします。

九州や西日本で大きな被害が出ないことを祈るばかりです。【校長】

2年生 図書館見学

2年生の生活科の学習で、「日野市立高幡図書館」に見学に行きました。

2年生では、私たちの生活を支えてくれる公共施設のよさや、それらを支えている人々について知るために、「みんなでつかう町のしせつ」を学習します。

 

 

 はじめに、職員の方から、図書館の利用について説明がありました。

「本は一度に何冊借りられるでしょう?3択クイズです。1番【10冊】2番【20冊】3番【30冊】」

「学校の図書室は、2冊だから、一番近い10冊かな」。

「こういうときは、真ん中の20冊。」

「さすがに30冊はないでしょ。」

とつぶやきながら、正解だと思う番号に手を挙げます。

 

「正解は、30冊です」

との答えに、「えー!」と驚く子供たちでした。

 

オープン前の図書館を、じっくり見学させていただきました。児童書コーナーは、低学年・中学年・高学年に分かれていました。本選びがスムーズにできそうです。

大好きな本を見つけて喜ぶ子や、

「私はもう、こっちの高学年の棚も読めるよ。」

と得意げな子もいました。

 

子供向けの本が並ぶ棚は手に取りやすいように低く設計してあること、大人が読む本は、児童書の本棚よりも背が高いことを教えていただき、「本当だ。」と、自分たちよりもずっと背の高い棚を見上げながら歩きました。10万冊もの本があることを知り、

「それは絶対にメモしなきゃ!」

とたんけんボードに挟んだメモ用紙に、分かったことを一生懸命書いていました。

 

高幡図書館には2階もあります。普段図書館を利用する子も、上は見たことがないという子がほとんどでした。

お話会や読み聞かせをしてくださる部屋、目の不自由な人でも読書を楽しめるように対面朗読をしている朗読室、誰でも使える学習スペースなど、図書館には様々な工夫がしてあることを学びました。

 

普段は入ることのできない事務室や、書架も見せていただきました。このような場所も見させていただけるのは、生活科見学の醍醐味です。

 

見学を終えた後、何人かの子供たちが

「今日早速カード作ってもらって、借りにこようかな」

と話していました。

今回の見学を通して、読書に親しむとともに、公共施設を大切にし、正しく使ってくれるような大人に育っていってほしいなと願っています。

 

高幡図書館の皆様、本日は開館前のお忙しい時間に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

(人数の関係上、本日は1・3組が見学に行きました。2組が見学する日は、9月29日の予定です)

 

はじめてのChromebook

日野市では、2学期から、1年生がChromebookを使用できるようになりました。

本校でも、使用を開始しています。

自分用の端末を前に興奮を隠せない1年生たち。

そこに、6年生が教室の中に入ってきます。

パソコンは、初期設定が難しいものです。ましてや、カタカナがようやく使えるようになった1年生では、自力で設定することは困難です。

6年生は、「助っ人」として、1年生のサポートを行ってくれるのです。

6年生と1年生は、1学期に行った体力テストの際にペアを組み、6年生が1年生の記録をとっています。

この体力テストのペアで、初期設定や基本的な操作方法の確認を行います。

久々の再会に「元気〜?」などとあいさつを交わす6年生と1年生。

まずは、パスワードの入力。

6年生は、キーの場所は教えますが、入力は1年生自身で行います。

1文字1文字、緊張しながらキーボードを押していきます。

続いて、クラス単位で学習内容や課題の運営・管理を行う、「クラスルーム」に入る準備をします。

6年生A「クラスルームのショートカットを作っていいですか?」

6年生B「クラスコードは、もう、入力するんですか?」

さすが、6年生。

1年生にとっては「宇宙語」にも思えるような専門用語も軽く使いこなしながら、1年生に指示を出していきます。

続いて、手入力の設定です。

低学年は、キーボード入力はまだ難しいので、直接、文字を画面に書いて認識させる手入力が中心です。

今回は、手入力した言葉からインターネットに接続する練習をしてみました。

「うさぎ」と手入力して検索すると、うさぎの写真が出てきて、大喜びの1年生。

慣れているはずのサポート役の6年生も一緒に「かわいい!」などと目を細めています。

本校では、これまでも「異年齢交流」を大事にしてきていますが、こうした新たな取組で一層交流を深めていきたいと考えています。

1年生も、自分の端末を卒業まで使いますから、大事に扱ってほしいと思います。【校長】

挑戦!運動会オンライン配信!!

昨日、今年度の「運動会のご案内」、「運動会オンライン配信について」、「GoogleMeetへの参加方法」の3点をC4th Home&Schoolにて配信しました。

今回の運動会は、昨年度のような入れ替え制ではなく、基本的には、「いつでも、どこでも」ご覧いただけるように計画しています。

しかし、コロナ禍以前の「超密」な状態は、感染防止の観点から避けたいと考えています。

そこで、運動会の進行状況をリアルタイムでお伝えし、ピンポイントで参観することも可能にできるように、運動会のオンライン配信を準備しています。

今日は、教員が実際に校庭に出て、システムの確認を行いました。

体育主任の教員の説明を聞き、実際にタブレットを操作して、ライブで受信できるか確認します。

保護者等の皆様から「オンラインに参加したい」と申請があると、学校側のタブレットでは一定の作業を行わなければなりません。その手順などについて入念に確認です。

教員は、SEなどの専門家ではなく、「ずぶの素人」ですから、一つ一つ、手探りで確認していきます。

それでも、何とかよりよい運動会にしたいとの思いで取り組んでいます。

9/20から9/22にかけて、テストを兼ねて、運動会練習の様子をオンライン公開します。

練習の様子を公開することはめったにありませんから、考えようによっては、本番より貴重なライブ中継になるかもしれません。

保護者等の皆様にとりましても、本番に向けたオンライン申請の練習になると思いますので、ぜひ、「公開練習」にアクセスしてみてください。

なお、あくまで、オンライン配信の目的は、運動会の進行状況をお伝えすることですので、定点で撮影した映像のみの配信になります。

そのため、お子様が演技する場所によっては、「豆粒」のような大きさしか映らなかったり、そもそも、「映っていない」ということもあり得ます。

カメラマンがいるわけではありませんので、その点はご容赦くださいますようお願いいたします。【校長】

運動会練習本格化3!

今日は、6年生が体育館にて初めての学年合同練習です。

小学校最後の運動会となる6年生。プログラムの「大トリ」となる「潤徳ソーラン」に挑みます。

6年生も運動会実行委員(ソーランリーダー)が体操をしたり、手本を示したりして、自主的に練習を進めます。

「基本姿勢」が腰を落とすことの多い「潤徳ソーラン」。

校長の私なら、明日、筋肉痛になること間違いなしです。

2時間、みっちりと練習し、決めポーズもバッチリ!(・・・と思ったら、ちょっとピンぼけ。すみません。)

今後もハードな練習が予想される6年生ですが、最高学年としてふさわしい演技を期待したいものです。【校長】

運動会練習本格化2!

今日の運動会の「公式練習」割当は4年生と5年生です。

4年生は体育館で「エイサー」の練習です。

これまで、各学級の「踊(おど)リーダー」を中心に、教室などで練習してきているので、体育館での全体練習も順調に進んでいます。

練習を仕切るのは、各学級の代表の運動会実行委員の子供たち。

やらされる練習ではなく、自分たちでどうしていくか考える自主的な練習を目指します。

校庭では、5年生が「綱引き系」の競技の練習です。

単なる綱引きの競技ではなく、ルールに工夫を加えて、作戦も重要な競技になっていくということです。

今日の練習は、基本的な綱の引き方を確認しているとのことで、全貌はまだシークレットです。

どうなることやら・・・【校長】

運動会練習本格化!

運動会まで、あと1か月を切り、今日から、校庭や体育館の学年ごとの使用割当に基づいた「公式練習」の期間に入りました。

1時間目は、3年生が校庭で、徒競走の走順の確認を行い、実走をしていました。

2時間目は、2年生が体育館で、花笠音頭の練習をしていました。これまで、各教室で基礎練習を行っていますので、多くの子がしっかりと踊れるようになっています。

3時間目は、1年生が玉入れの練習をしていました。カゴに入った子は大喜びです。

玉入れには「ダンスパート」もあるので、1年生の半分の児童は、体育館で踊りの猛特訓です。

今日以降、子供たちが体育館や校庭で過ごすことが多くなりそうです。まだまだ暑い日も多いので、水筒や汗ふきタオル等の準備のご協力をよろしくお願いいたします。【校長】

虫を追いかけて・・・

9月6日に1年生が生活科の「秋みつけ」で大木島公園に出かけました。

ところが、夏を思わせるような気候で、特に秋の虫などは、期待したほどは見付からなかったということを、先日、記事に載せました。(関連記事は、こちら

3日後の今日、今度は、3年生が理科の授業で、虫捕りに浅川の河川敷に出かけました。

本来、先週、虫捕りに行く予定だったのですが、天候不良で延期になってしまっていたこともあり、3年生は心待ちにしていて、「校長先生も一緒に行こうよ〜!」と行く前からハイテンションです。

「たくさん捕まえられるといいね!」

などど、子供たちに声をかけつつも、1年生の「不作」を知っている校長。目的が達成できるか、ちょっと心配です。

そこで、3年生の様子を見に行きました。

ふれあい橋を渡ると、3年生が、虫捕り網や虫かごなどを持って、走り回っているのが見えます。

河川敷に降りてみると、校長に気付いた子供たちが殺到してきます。

3年生A「校長先生、バッタ捕まえた!」

3年生B「見て〜!コオロギだよ!」

3年生C「黄色いチョウを素手で捕まえたよ!」

興奮気味に校長にアピールする子供たち。

校長が、草むらを踏み分けると、何匹もバッタやコオロギが逃げ出していきます。

これは、虫の宝庫です。

1年生が出かけた大木島公園と3年生が虫捕りをしている浅川河川敷は100mほどしか離れていません。

ちょっと場所が変わるだけでも、これだけ生物環境が変わるのかと、びっくりしました。

中には、自分の背丈より高い草むらの中に分け入っていく子もいます。

校長も、子供たちと一緒に虫を追いかけ、しばし、童心に帰りました。

10cm以上の大物を捕まえた子もいて、子供たちも満足だったようです。 

学校に戻ってきた子供たちの持っていた虫かごの中には、コガネグモ、カマキリ、トノサマバッタ、コオロギが一緒に入っているものもありました。

食物連鎖の縮図を見ているようです。【校長】

9月の避難訓練

8・9月の学校だよりでもお伝えしましたが、本校では様々な想定で、避難訓練を毎月行っています。

本日は、火災を想定した避難訓練を実施しました。

校内で出火する可能性が高い場所としては、給食室や家庭科室が挙げられます。その2部屋から出火したことを想定した避難訓練は、1学期に実施しました。今回は、「学校に近接している住宅から出火し、延焼の恐れがあること」を想定した避難訓練を試みました。

学習している場所は、教室とは限りません。校庭や体育館、図工室などの特別教室で学習をしている場合もあります。どこで学習していたとしても、出火場所から離れた様々な経路を使って、速やかに校庭に避難をすることができるようにすることが大切です。

本日も、子供たちは落ち着いて避難することができました。

 

 曇りや雨の日が続いているので、校庭はいつもよりも湿っていました。

児童は、各教室から上履きのまま避難します。入室するときには、靴の底の汚れをしっかり落とします。

地域や保護者の皆様から寄贈いただいたタオル。本日も大いに活用させていただきました。

 

災害の状況に応じて、適切に避難することができるようにするために、今後も工夫を凝らして訓練を重ねてまいります。

はじめはトントン、手をはなしてドンドン

2学期の大きな行事、運動会まで、ちょうどあと1か月となりました。

各学年とも運動会に向けた準備を始めているのですが、2学期にはもう一つの大きな行事、展覧会があります。

展覧会は、計画的に作品づくりを進めていかなければなりませんから、運動会と同時並行で準備を進めています。

4年生は、展覧会に向け、「楽しい船」の作品を制作します。

詳しい内容は、まだ、ナ・イ・ショの段階ですが、制作過程には釘打ちやのこぎり引きを行うところがあります。

図工室に行くと、ちょうど、釘打ちの基本を学んでいました。

 

釘打ちに初めて挑戦する子も多いようで、

「校長先生、ちょっと怖い・・・。」

とボソッとつぶやいている子もいます。

 

図工専科が演示をしながら説明していきます。

何よりも、安全が第一です。

黒板には、

くぎ・・・まるい頭とにらめっこ

かなづち・・・はじめはトントン、手をはなしてドンドン

くぎぬき・・・おしりをドスン、手前にたおす

と書かれています。

特に、金づちで、指を叩いてしまったら、大きなけがにつながります。

「安全の呪文」をしっかり頭に入れて作業することがで大事です。

その後は、練習用の木材に釘打ちをする練習をします。

釘を3本打って、その3本を釘抜きで取ることを繰り返します。

最初は怖がっていた子も、慣れてくると、リズムよく釘打ち、釘抜きができるようになります。

でも、慣れた頃がかえって心配です。

「校長先生、見て〜!うまく打てた!!」

と話しかけてくる子が多くなるのですが、どう見ても、釘から目を離し「まるい頭とにらめっこ」になっていません。

集中力を保って、けがなく、安全に作業を進めてほしいと思います。【校長】

将来の夢は、小学校の先生・・・かなぁ?

昨日の全校朝会で、校長の話として、教育実習生の紹介を兼ねながら、「自分の夢をもち、それに向かって努力することの大切さ」について話をしました。

今どきの小学生の夢は、

<男の子>

第3位 医師  第2位 野球選手  第1位 サッカー選手

<女の子>

第3位 保育士  第2位 看護師  第1位 医師

とのことです。(出典:日本FP協会「小学生『将来なりたい職業ランキング』2021」)

全校朝会でも、このランキングの結果を子供たちに話したのですが、校長としては、本校の子供たちが将来のことをどのように考えているのか気になるところです。

そんなことを考えながら校内を歩いていると、6年生の教室で、子供たちが真剣に自分の端末を見て作業しているのが目に留まりました。

中に入ってみると、板書に「自分を見つめて」と書いてあります。

自分が将来「働く」という意識をもち、興味のある職業について調べる、総合的な学習の時間の授業のようです。

子供たちがまとめているプリントを見ていると、年収や勤務形態、必要な資格等について、インターネットで調べながら書き出しています。

子供たちの調べている職業をのぞいてみると、理学療法士、ゲームクリエイター、騎手、獣医師、ファッションデザイナー・・・など、様々です。

考えてみると、6年生が義務教育を受けるのは、あと3年半ほど。

その後は、社会に巣立つこともできるわけです。

真剣に調べる6年生の様子を見て、大人が考えるより、子供たちの方が将来のことをまじめに考えているように感じました。

ところで、昨日の全校朝会で、教育実習生の紹介をしながら、どうしたら学校の教員になれるかと少し触れたので、6年生が学校の教員のことをどのくらい調べているか気になったのですが、調べているのはごく少数の児童だけのようでした。

「小学校の先生、素晴らしい仕事なんだけどな〜」とちょっと複雑な心境になりました。

日本の将来の教育が少し心配です。。。【校長】

将来の夢は、小学校の先生です!

今から数十年前の某小学校の2年2組の教室。

一人の教育実習生が実習の最終日を迎えていました。

子供たちへの最後の挨拶を終えると、こらえきれず泣き出す教育実習生。

その周りを取り囲んだ子供たちも全員で大泣き・・・。

何か、ドラマの1シーンのようですが、この教育実習生が校長である私。自らの原点です。

教員免許取得のためには必ず教育実習を行う必要があります。

言い方を変えれば、教員免許の数だけ、教育実習のドラマがあるわけです。

今週から、本校では、小学校の教員を目指す大学生の教育実習生を受け入れました。

まずは、在籍学級となる3年3組で、緊張の自己紹介です。迎え入れる子供たちの方も緊張気味です。

給食も一緒にとり、生活を共にします。小学校の生活リズムをつかむことも大事な実習です。

今朝は、朝会で、全校児童に挨拶。リモート朝会なのがちょっと残念でした。

教員の最も重要な職務は授業を行うこと。今まで授業を受ける側だったのが、授業を行う側になりますから、本校の教員の授業を見て、大事なポイントを学んでいきます。

実習期間は、9月30日までの4週間になります。

この間、在籍学級だけでなく、様々な学年や専科の授業を見学したり、校長を含めた多くの教員が講義を行ったりして、全教員で教育実習生を育てていきます。

教育実習の後半には、実習生自身が自分で授業を行っていくことになります。

「プロ」として、授業を行うことの難しさも学んでほしいのですが、何より、人間の成長に寄与することができるという、教職の素晴らしさ、やりがいを感じ、「小学校の教員になりたい」という夢を現実のものにしてほしいと思います。

私たちも「後輩」を一生懸命育てていきたいと考えています。【校長】

大木島公園リターンズ

ちょうど4か月前の5月6日。

この日は、1年生の遠足で大木島公園に出かけ、春を見付ける活動を行いました。

校長にとっても、本校で初めての遠足の引率。

入学してまだ1か月の1年生たちと一緒に楽しく過ごしたことを昨日のことのように思い出します。

そして、今日は、再び1年生が生活科の学習として大木島公園に出かけました。

目的は「秋みつけ」。

前回の遠足のときは、春を探したのですが、今回は、秋にちなんだものを探します。

とは言っても、今日は台風11号の影響もあって、強い南風が吹き、気温が高く、夏を思わせるような天候になってしまいましたが、何らかの秋を感じさせるものはあるはずです。

いざ、「秋みつけ」スタート!

すると、早速、バッタを見付け、捕獲している子がいます。

トンボをうまく捕まえる子もいました。

秋と言えば、昆虫ばかりだけではありません。どんぐり集めをする子も見られます。

しかし、圧倒的に人気のある場所は、水場の周りです。

さきイカを餌に、ザリガニ釣りに挑戦する子もいました。

中には、水の中にドボンと入って、全身びしょ濡れの子も・・・。

(事前の着替えや古靴等の準備のご協力、ありがとうございました。)

「校長先生、何も捕まらなかった・・・。」

と、淋しげにしている子もいましたが、秋に触れることが大事で、結果ではありません。

春の遠足のときより、活発に動いている子が多く、この4か月の成長を感じることができました。

春の遠足以来、久し振りに大木島公園に来る子もいたようです。季節の変化を肌で感じてほしいと思います。【校長】

全校朝会

本日(9月6日)、全校朝会が開催されました。

 

まず、優秀な成績を収めたチームと個人に表彰を行いました。

 

次に、校長先生のお話です。

校長先生からは、将来の夢に向かって「何でも一生懸命頑張ること」の大切さについてお話をいただきました。

そして、昨日から本校で教育実習を行っている学生の紹介をしていただきました。

教育実習生から、子供たちに挨拶がありました。

教育実習生の配属は3年3組ですが、その他の学年・学級でも授業参観などを行う予定です。

将来の夢に向かって努力をしている学生を、本校では全力で応援をしていきます。

 

最後に、養護の先生から、「けがの予防」に関わるお話がありました。

「自分も周りの人も大切にすること」を意識して生活するように子供たちに呼びかけました。

 

けがなく「笑顔」に過ごすことができるように、一人一人落ち着いて生活をしていきましょう。

 

はじめての かんじ

2学期が始まって、1年生の学習がかなり「本格化」しています。

例えば、国語。

1学期の間は、時間をかけて、ひらがなをていねいに学習してきましたが、2学期になり、カタカナと漢字を覚えていかなければなりません。

1文字1文字をしっかり学習していかないと、すぐに次の文字を覚えなければならなくなります。

集中力が試されます。

小学校で学習する漢字の数は、6年間で1,006字。そのうち、1年生では80字を学習します。(ちなみに、最も漢字を学習する学年は、3・4年生で、それぞれ、200字を学習します。)

1年生の教室に入ると、ちょうど、「木」の学習をしていました。

 昔と違うのは、ICTをフル活用しているところです。

画面に示された「木」の文字が、書き順でアニメーションしていくので、子供たちは、アニメーションに合わせて「空書き」します。

 さらに、画数や「木」を使った文例などを画面を見ながら共有します。

自分の漢字ドリルで「なぞり書き」と練習です。

でき上がったら、担任がチェックです。

こうした細かいステップを踏みながら、1文字1文字を学習していきます。

当然ながら、授業だけの限られた時間内では限界がありますから、宿題等を通して、習熟を図る必要があります。

1年生に限らず、漢字の習得は努力に比例します。

家庭学習でのご協力もよろしくお願いいたします。【校長】

おしえて!くもくん

学校では、年間3回、各学期ごとに身体計測を行います。

今日は、1年生の2学期の身体計測日です。

保健室は具合の悪い子が休んでいたりするので、私語厳禁。

そのため、身体計測のため保健室にやってきた1年生たちは、静かに入室します。

身体計測の前に、養護教諭からの講話があります。

「おしえて!くもくん〜プライベートゾーンって なあに?〜」という、絵本の読み聞かせです。

次のようなストーリーです。

・「くもくん」は、空の上から子供たちを見守っており、何かあると飛んでいって教えてくれます。

・「くもくん」は、公園で、仲良し3人組が鬼ごっこをして遊んでいるのを見かけました。

・ところが、鬼になった子がふざけて、逃げている子のパンツを下ろしているのを見付けた「くもくん」。すぐに飛んでいき、「ちょっと、待った〜!ぜ〜ったい、ダメ!!」と子供たちに声をかけます。

・「くもくん」は、子供たちを乗せ、「おそらのきょうしつ」で、プライベートゾーンについて教えます。

◯プライベートゾーンは、水着を着ると隠れる部分で、自分だけの大切な場所

◯プライベートゾーンは、簡単に他の人に見せたり、触らせたりしてはダメ

◯「おくち」も大事な部分

◯他の人のプライベートゾーンを無理やり見たり、触ったりしてはダメ

◯自分のプライベートゾーンを触られそうになったら『いや!』と大きな声を出したり、友達が嫌なことをされていたら、大人に話したりすること

・「くもくん」は、子供たちを公園に戻し、また、空から見守りを続けます。

1年生の発達段階では、悪気がなくても、相手のプライベートゾーンを触ろうとしたり、見ようとしたりすることも考えられます。

養護教諭の話を真剣に聞く1年生たち。「他の人の嫌がることはしない」という基本をしっかり守ることが大事です。

「『おくち』も大事な部分」ということが伝わりにくいのではないかと感じた校長。

校長「勝手に、他のお友達に『チュ〜♡』なんてしちゃ、いけないんだよ。」

と話すと、ニヤリとする1年生たちです。

プライベートゾーンに関することは、7月19日の臨時全校朝会でも校長から話をしているのですが(関連記事は、こちら)、やはり、絵本などを通した方が、特に低学年には伝わりやすいと感じました。 

講話の後は、身体計測です。

1年生の1回目の身体計測は、入学直後の4月12日でした。

あれから、5か月弱。

どのくらい、子供たちは成長したでしょうか。結果をお楽しみに!【校長】

6年生 家庭科

本日は、6年生の家庭科の授業がありました。

 

「夏をすずしくさわやかに」という単元の中で、

 

「運動するときの服」「遠足に行くときの服」といった活動に応じた衣服の選び方について学習しました。

 

以下の写真は、それぞれの活動の際にふさわしい服装は?という発問に対して、

子どもたちがクロームブックのイラストを動かして、正解を示している様子です。

 

 

 

「運動するときの服は、よく汗を吸い取る服が好ましい」

「遠足に行くときの服は、虫よけの予防で長袖長ズボンの服が好ましい」

と、そのときの活動に応じた衣服の働きと選び方について確認することができました。

 

また、衣服の手入れの仕方「手洗い」についてプリントを活用しながら学習しました。

 

 

9月下旬には、手洗い実習を予定しています。

1学期の作品作りとは全く異なった単元の学習ですが、

楽しんで学べる授業づくりを心がけていきます。

山小屋で三日間すごすなら

無人島でサバイバル生活をしたり、自力で脱出したりするテレビのバラエティ番組などが放送されることがあります。

芸能人が最低限の道具などを持ち込むわけですが、何の道具を選択するかによって、サバイバルの難易度が大きく変わってしまいます。

3年生も、国語で「山小屋で三日間すごすなら」という内容で話し合いをします。

教科書には、条件として、次のことが示されていました。

・「子供探検隊」として、3日間、山小屋で過ごすことになった。

・普段、子供だけではできないことをして、自然と触れ合う体験をする。

・食料、水、着替えは共通の持ち物だが、その他にグループで5つまで持っていくことができる。

この5つまでの持ち物をグループで相談して決める学習なのです。

これは、いろいろな意見が出て、面白そうです。

教室に入ると、予想どおり、子供たちが聞いてきます。

3年生A「ねぇ、校長先生なら、何を持っていく?」

校長「やっぱり、ゲーム機だよねぇ。寝る前に遊びたいよね。」

校長「それに、スマホも必要だよね!いろいろ調べたいし。」

「自然と触れ合う体験」ということを無視して話す校長に、3年生たちも「あはは」と笑っています。

校長「あと、クマのぬいぐるみも持っていかないと!寝るときに淋しいし。」

3年生B「校長先生、赤ちゃんみたい。」

おふざけが過ぎる校長に、担任も少々困り顔です。

この学習のポイントは、持っていきたい持ち物について、根拠をもって説明できるかということです。

学校生活では、集団の中で物事を決定していくことが多くあります。その際に大事なのは、根拠をもって説明できるかということです。

付箋を使いながら、互いの考えを整理する工夫を行っているところもあります。

与えられた条件の中で、グループとして、どんな持ち物を準備していくか、話し合いをうまく進めていく必要があります。

しつこく、子供たちに話しかけます。

校長「やっぱり、おやつも欠かせないよねぇ。」

3年生C「もう・・・食料は、持ち物の中に入っているの!」

校長「だって、おやつは、『別腹』なんだもん。」

3年生D「そっか、納得!」

子供たちとのおしゃべりは、楽しいものです。【校長】

第3回たて割り班活動

台風の影響もあってか、今朝は強い雨が降りました。

今日は、子供たちが楽しみにしているたて割り班活動日ですが、残念ながら、校庭遊びを計画していたグループは、室内遊びに変更です。

夏休みをはさみましたが、子供たちは、自分のたて割り班を忘れることなく、スムーズに活動場所に移動することができました。

こちらは、ゼスチャーゲーム。動作を見て、何をしているところか当てます。

こちらは、「震源地」ゲーム。震源地役の子が、中心にいる鬼にバレないようにポーズを変え、周りの子がまねする遊びです。

こちらは、「人間まちがえさがし」。モデルになった児童が1回目に入ってきたときと、2回目に入ってきたときに何が違っているか当てる遊びです。

こちらは、ジャンケン列車。負けた子が勝った子の後ろについて、どんどん列が長くなっていきます。

各たて割り班とも、班内の人間関係が深まってきて、楽しく遊べるようになってきていると感じます。

自分の学年、学級以外にも交友関係を広げてほしいものです。【校長】